悩みに悩んだデジカメ選び。
一時はオリンパスのE-500に傾きかけていたのですが、
価格に負けて結局オリンパスのE-10になりました(笑)
レンズ交換式一眼レフへの夢は今後に取っておきます。
オリンパス「E-10」は2000年に発売された当時のフラッグシップモデルですが、オプションのリモートケーブルがセットでありながら、購入価格は
当時の1/10以下でした。
ちなみに
定価は198,000円とお高いので、細かいところもしっかり作りこまれています。
1操作1ボタンで、かつダイヤルを2つ装備していますので、操作のしやすさは最近の一眼レフデジカメにも負けていません。
ボディは
アルミダイキャストで、最近多い強化樹脂のデジカメに比べると作りもしっかりしています。
ズーム操作やフォーカス操作も普通の一眼レフと同じ操作でマニュアル操作出来るので非常に使いやすいです^^
画素数は400万と控えめですが、A4程度のプリントなら十分かなと思います。
CCDは2/3インチと小さめですが、最近のコンパクトデジカメよりも大きいので表現力は豊かです。
最近のレンズ交換式の大きいCCDを搭載したモデルと比べると“ボケ”が甘いのは仕方ありません^^;
特筆すべきは
レンズで、
ED(特殊低分散)レンズ・非球面レンズを含む全てのレンズにマルチコーティングが施された、11群14枚構成です。
口径62mm、F2.0~2.4という抜群に明るいレンズで、20cmまでのマクロモードを搭載した35mm~140mm(35mm換算)4倍ズームレンズがおごられています。
っていうか、レンズにめちゃめちゃ金が掛かっていますよ^^;
と良いことばかりを書きましたが、ここからは欠点を・・・
まずとにかく
“重い”ということ。
これは諦めるしかないですが、長時間持っていると腕がだるくなります^^;
次に
RAWデータで記録も可能なのですが、
メディアへの書き込みが恐ろしいくらい遅いです。
4枚まではバッファにデータを貯めておけるのですが、5枚目を撮るのに凄まじい待ち時間が・・・
メディアも2GBまでしか使えないので、RAWはここ一番だけにして、普段は低圧縮のJPEG画像で保存するのが実用的です。
保存形式の切り替えがぱっと出来るのが救いです^^;
液晶画面を見ながらの撮影も可能(アイピースシャッターを手動で閉じる必要あり)なのですが、
液晶画面が小さくて発色が悪いこと・・・
液晶で撮影した画像の詳細チェックは期待できません^^;
そして最後に・・・
電池の持ちが“想像を絶する程”悪いこと(爆)
単3電池4本(もしくはLi電池CR-V3を2本)なので、電池がなくなってもコンビニで買えばいいやと思っていましたが、99ショップで買ったアルカリ電池を使うと30枚くらいしか撮影できませんでした^^;
Ni-MH電池だとそこそこ持つのですが、アルカリ電池はホント非常用って程度にしか使えません・・・電池はたっぷり持っておくことにします^^;
とりあえずこれで“夏の旅”に連れて行く相棒が出来たので、操作に慣れるためにもこれから色々と撮ってみようと思います^^
Posted at 2007/06/10 19:21:34 | |
トラックバック(0) |
デジカメ | クルマ