さて、ブログの続き。
土曜は、冬の空気の中をバイクで風を切って走ることの厳しさを思い知った。
そして今日。
マラソンを走っていた頃に着用していたタイツを履いて、その上に登山用のポリエステルのパンツを履いた。
温かいを越えて熱いくらい。
ええ天気やなとゆっくり出発。
10時半にSR師匠の自宅近くで連絡すると、既に出発したので「道の駅いおり」で待っていると。
奇麗な海を眺めながら氷見の海岸沿いをひた走る。
先日の反省でヘルメットのバイザーを外したので風圧の影響がないので頭を振って景色を見ることができる。
到着直前に雨がぽつぽつとインナーシールドに当たり出す。
天気予報では晴れから曇り時々雨になっていたがついに雨になった。
道の駅に着いた時には小雨になっていた。
しばらく休憩して虹が出ているしもうすぐ晴れそうってことで出発。
そうそう、SR師匠は赤いドカ。
AW11が渋い
七尾市も雨。
そのまま能登島へ。
能登大橋を渡る時には本降りに。
「お食事処みず」に行く予定だったが雨が酷いので引き返すことにした。
帰り道はずっと本降り。
SR師匠は雨が嫌だったのか先を急いでそこそこ飛ばしているが、こちらは60km以上怖い&雨風きついの初心者なので七尾から氷見への山道で見えないくらい離されてしまった。
せっかく二重履きのパンツで寒風対策をしてきたが雨は防げない。
脚が冷たくてきつかったので道の駅いおりまで戻ったところで雨宿りに入った。
SR師匠にLINEを送ったが既読は付かず返事は無し。
同じく雨宿り中のおっさんライダー同士で天気談義をしていた。
しばらく待っていたがSR師匠は一人で先に帰ったと判断。
マイペースで帰途についた。
実は雨に濡れることはさほど苦じゃない。
単に寒いのが嫌なだけ。
氷見の市街地に近づくに連れて雨足は弱まったので、あちこち寄り道することにした。
高岡市に入る頃には降るか降らないかという程度。
帰宅する頃には晴れてしまった。
140㎞の雨天ツーリングは実は得るものが多かった。
SR師匠のライディングを後ろからずっと見てコーナーの入り方が自分と全然違うことが分かった。
ソロになってからずっと真似していたがコーナーの曲がり方が完全に変わった。
特に雨の中だったのでブレーキのタイミングや荷重の掛け方、倒し込みのタイミングとアクセルワークに細心の注意を払った。
その結果、今までよりかなり速い速度でも不安なく曲がれるようになった。
雨の中でも全然不安なく狙ったラインで走れる。
まあ今までが教習所上がりのよちよち歩きだっただけで少しマシになった程度だろうけど、恐る恐る手探りのような走り方をしなくて済むようになったことで大きな安心を得た。
「経験に勝るものなし」とは言うが下手な自己流に囚われるよりは「見て盗む」方が良い。
ということで今日は良い学びを得た日だった。
Posted at 2025/12/07 18:29:51 | |
トラックバック(0) |
バイク | 日記