ストーリアの車検。
1ヶ月以上先だけど今回は速めに通すことにした。
いろいろ手を入れているクルマだが、
改造=違法=車検通らないって訳じゃない。
改造していても保安基準に適合しているかどうかだけの問題。
私のストーリアの場合
・ボンネット FRPはOKだけど突起物になるボンピンは不可(なので外してる)
・車高調 指定部品なのでOK
・ブレーキ 指定部品なのでOK
・シート&レール 指定部品ならOK(純正加工品はOKなんだろうか?)
問題は
・リアシートを外している。
これは保安基準ではなく車検証に「5名乗車」と記載されているので、本来5名乗車に対応したシート数とシートベルトを保安基準に従って装着していなければならない、ということになる。
・5名が乗れること。
・5名の安全装備が基準に従っていること。
既定の人数が乗れることは、保安基準ではなく定量的な規定に過ぎない。
ただし乗っている人員の安全が確保されているかは重要な規定だと思う。
まあどうでもいいか。
ネットの世界でのみ潔癖&正義マンになりたがる連中に憑りつかれては適わない。
そんなわけで天気の良い朝から作業スタート。
ボンネット交換。
純正はやっぱり重い!
倉庫からリアシートを取ってきて装着。
フロントのGT-R加工シートを外す。
が、どこにも純正シートがない!
あんな大きなものが無くなるわけがない。
いったいどこへ…?
しょうがないから大昔に買った秘蔵のアームレスト付き純正シートを装着。
さて、ここで作業ストップ。
ないものはどうしようもない。
しかし、あるところにはある。
ということで昼飯を食った後、大道さんちへ出撃。
数年ぶりに純正シートで運転したが、全く楽しくない!
ストーリアがストーリアじゃないようだ。
いや、ストーリアなんだけど・・・
シート(ドラポジ)って大事だなあと痛感。
大道さんちに到着。
そう、ここには7年前にドンガラとなった我がデュエットがある。
そこから助手席をサルベージしようというわけだ。
しかしガラスが割れている上に廃棄パーツを突っ込まれ7年間も放置されていた車両だ。
本当に使えるのか?という不安はあった。
いろいろ写真を撮ったんだけど、なぜかセルフタイマーになっていたらしく意味不明の写真ばかりだった。
とりあえず断片をアップしておく。
左上:店前の道路を渡りヤードへ向かう。
右上:シートを外すために助手席のドアを開く。
左下:車内には小銭が散乱していた。三途の川の渡し賃として5円玉を置く。
右下:いろんなパーツを取り外した後の亡骸を撮った。
デュエットの貴い犠牲によりストーリアは蘇った。
取り外したパーツたち。
完璧な保安基準適合車になった。
朝からずっと変な姿勢で作業していたので明日は筋肉痛&間接痛は必至。
さて、車検後に大道さんに取り付けてもらおうと思っていたオニューのバケットシート。大きくて邪魔だと思い回収してきた。
左がオニューのmomo
右がブリッドのアーティス2
アーティス2はカーボン製でガッチリしている。
FRP製はGで捻じれるので嫌いなんだけど、このmomoは問題なし。
なにせこのゴツさ。
そして重さ(10kgはあると思う)
体をすっぽりと包み込み身動きできない程ガッチガチに固めてくれる。
さすがレース用。
これぞ求めていたホールド性。
問題はデカすぎて本当に装着できるのかどうか。
シフトノブとパーキングブレーキレバーが干渉しそうで怖い。
また改造か・・・
一日良く作業したので夕食は御馳走。
(スーパーの寿司だけどね)
明日は残った作業をして仕上げ。
まだ体力と気力があれば足回りを交換しよう。
Posted at 2022/03/12 20:54:10 | |
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ストーリア | 日記