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けん@1002のブログ一覧

2024年03月31日 イイね!

デジカメ対決

デジカメ対決手指と足首の怪我で出不精になっているので、先日からグダグダ書いているオールドコンデジは本当にエモいのか問題を確かめてみた。

写真の並びは以下のとおり
①オリンパス C-3040ZOOM 2000年発売
②フジ F31fd 2006年発売
③ソニー HX30V 2012年発売
④アップル iphone7 2016年発売
⑤飛び入り参戦 ニコン D40+標準キットレンズ 2006年

比較対象は遠景と近景
ただし撮影日時も天気も違うので…
(クリックすると4倍に拡大します)

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どれも悪くはない。
(オリンパスC-3040ZOOMは天気が悪く光線の具合も悪いのでちょっと不利なシチュエーションだった。)
SNSに載せたりスマホで見るだけならほとんど差はない。
2L以上のプリントとかだと精細さで違いが見えてくると思う。

iphoneは記録・記念写真としては極めて優秀だなと思う。
画像処理エンジンのよるものだけどHDRを効かせてどんなシチュエーションだろうが見栄えのする仕上がりになっている。

D40は古くても一眼なのでチートだった。
今となっては古い600万画素の原色系CCDでも今回比較した中では圧倒的に良くて、暗所撮影でなければ今でもこれで十分じゃないかと思わせる。

【追記】
D40は名機と言われているけど決してそんなことはないと思う。
原色系CCD特有の発色が良いと言われ、確かに青色が濃く鮮やかだが単に初期設定の問題でしかない。
敢えて名機だと呼ぶとすれば、小さく軽いので気楽に持ち歩け、設定項目の少なさ故に写真を撮ることに集中できることじゃないかと思う。
銀塩(フィルム)時代、まず構図に拘り、光を読んでラチチュード(ダイナミックレンジ)を熟考して露出を決めて、脇を占めて息を止めてシャッターを切ったあの瞬間を思い出す。
標準レンズの18-55mmF3.5-5.6G VRは筐体の安っぽさに似合わない表現力を持っているし、同じように安価で同ズーム域をカバーするタムロンやシグマのF2.8通しのレンズを付ければちょっと大きく重たくなるけど流行りの背景ボケボケ写真も撮れる。
今回、いろいろ50枚くらい撮ってみたんだけど一番感動したのはシャッターの感触とシャッター音だった。D700のメカニカルシャッターのような重厚さではなくシャッターボタンを押し込んだ時の軽いクリック感と軽くカッシャン!と鳴る小気味良さが何より楽しかった。


そしてオールドデジカメの写真は全くエモくない。
200万画素を超えた頃からレンズもCCDも画像処理技術も格段にレベルアップしたので普通の写真が撮れるようになった。
エモいの定義が「レンズが悪くパープルフリンジやハレーションなどで輪郭がぼやける」とか「ダイナミックレンジが狭くてコントラストが強い」とか「感度高めの設定で撮ると粒状感が出る」とか「ホワイトバランスがちょっとおかしい&色ノリがあっさり目」とかならソフト加工で済む。
スマホならそういうアプリが山ほどあるんでそれで済む。
撮って出しでエモくなるのは35~100万画素の最初期のコンデジかなと思う。

現実はこうだし。
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結論としては、悲しいけど日常やちょっとしたイベントならスマホで十分ということでした。最近は光学的に広角・望遠もできるし、アプリで加工し放題だし。

私は「写真を撮る」のが趣味なのでD700+カールツァイス50ミリにこだわりますが。
Posted at 2024/03/31 13:34:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラ | 日記
2024年03月28日 イイね!

オールドデジカメ

オールドデジカメ最近古いコンデジが流行っているそうです。
低画素、ダイナミックレンジの狭さ、CCDの色合い等でエモいそうです。

私はそもそもエモいってなんやねん?って歳のオッサンなわけですが、1994年にカシオQV-10を買って以来コンデジを買い続けて30年。
約40台を所有する身としては、アホみたいに高値の今が売り時ということで、段ボール箱に仕舞い込んだコンデジを掘り返してみました。

その中に、もう一度撮ってみたいと思った1台がオリンパスのCAMEDIA C-3040ZOOM。


2000年12月発売
レンズは35-105mm、F1.8-2.6の3倍ズーム
センサーは1/1.8インチCCD、334万画素
ストレージはいにしえのスマートメディア
電源は単3電池4本

今となってはどうすんの?これって仕様です。
しかし!吐き出す画は一流。















明るくて良いレンズ、大きめのCCDセンサー、当時としては素晴らしい画像処理エンジンで23年前のコンデジでもオールドなんて言わせない画を撮れます。
当時のセンサーなので暗所に弱いことだけはどうしようもありませんが。
それでも暗部ノイズは酷くなく十分見れる画です。



最後にオールドコンデジで撮ったみんカラ的にエモい写真をアップしておきます。86トレノ、NA6ロードスター、トラッドサニー、キャロルというマニアックなラインナップ。26年前から4台持ちというキチガイっぷりに呆れます。

(SANYO DSC-V100 35万画素CCD)

Posted at 2024/03/29 00:43:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | デジタルデバイス | 日記
2024年03月14日 イイね!

進化しないのは人

ちょうど2か月ぶりのブログになります。

SONY DSC-WX1
(趣味の悪いグリップはDIYです)


2009年に発売された裏面照射CMOSセンサーを最初に採用したコンデジです。
CCDセンサーに対して圧倒的な暗所撮影能力と簡単にパノラマ撮影できるエポックメイキグなデジカメでした。
また、その小さな筐体でどんなポケットにも入れて歩ける携帯性も兼ね備えており正直今でも私のお気に入りです。
ただし何せ古い機種なので、記憶デバイスがメモリースティックでPCとの接続は特殊端子の専用ケーブルという不便さもありますが。

その後、後継機種でWX5、WX10と進化したのでいろいろ期待して購入しましたが結局WX1だけが手元に残っています。

どんなものでもそうなんですがコンセプトが明確でどこか突き抜けて感じられるのは初代の製品や作品で私はそういうものが大好きです。
だからロードスターもNA6が好きです。

閑話休題

先ほど夜景を撮ってみました。
WX1(上:-2/3EV) VS iPhone7(下)





当時、圧倒的だった暗所撮影能力も今となっては古いiPhoneと同等です。
写真好きのマニアックな視点だとWX1が勝っていますが、一般的には全体的に明るく撮れているiPhoneが好まれると思います。

豆粒センサー&豆粒レンズでこれだけ撮れるとコンデジの需要がなくなるのも郁子なるかな。
それでもWX1にはモノとして抗い難い魅力があり、今でもポケットやカバンに入れて出掛けてしまうのです。
Posted at 2024/03/14 00:42:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラ | 日記

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「突貫工事。指が痛い。」
何シテル?   04/27 13:22
ロードスターが好きな50代のオッサンです。 ※足跡もなく、コメントのやり取りをしたこともないような方からのお友達リクエストはお断りさせていただいています。...
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