先日、大雪で外出を控えるよう注意喚起される中、東海北陸道を走って名古屋まで往復するという危険モリモリの走行をグレイスで行った。
予想通り往路で渋滞に嵌り、11kmの飛騨トンネルを20分以上かけて通り抜けた。
その時ふと「電欠」という単語が頭に浮かんだ。
夏場に大渋滞に嵌ったホンダ車、それもi-DCDのEV車が電欠を起こして走行不能になったという話しを思い出した。
※補足
確認したら電欠で動かなくなるんじゃなくて、構造上2速発進になり半クラの頻度が上り熱を持ちすぎて機構保護のために止まるとのこと。
これ以降は私の勘違いによる文章です。
確かにi-DCDは発進時の動力をバッテリーに頼るので電欠すると動けなくなる。
エンジン掛かるんじゃないの?と思うけど自分で実験したことがないので分からない。
トンネル内でメーターをチェックすると、エアコンフル稼働で電装系ほぼ全てONで微速でのストップ&ゴーの繰り返しで、ずっとバッテリー駆動(EVモード)状態。
バッテリーレベルはどんどん下がっていく。
さて、どうしたものかと思考する。
①PモードにするとEVモードが解除されてエンジンが始動するはず。
だけどノロノロと進むのでPモードにはできない。
②前車とすこし間隔を空けて、後続車からさっさと前に進めと急かされるまで我慢して、そこからアクセル踏み込んで前者に追い付くまでに少しだけでも充電するか。
でもこの状況では後続の車列に迷惑だし、そもそも大して充電きでないだろう。
そこでふと思い出した。
Sモードにするとずっとエンジン駆動モードになるんじゃなかったかと。
つまりバッテリーは使われず充電だけされることになる。
カチッとSモードにすると予想通りブルルン!とエンジンが始動した。
メーターを見るとバッテリーからの給電がオフになり充電のみ行われている。
しばらく様子を見ていたがやはりEVモードは完全にオフになっている。
ということでi-DCDのホンダ車でSモードがある車なら電欠回避できる。
Sモードがない車は諦めて下さいってことで。
おまけ
当日の名神と名古屋高速の一部閉鎖。
米原周辺の雪による高速通行止めの地域への車両流入を阻止するためって理屈は分かるけど、一宮木曽川インターで通行止めされると名古屋市へ向かう名岐バイパスが大渋滞になり超ノロノロ状態で一宮市周辺は機能不全に陥っていた。
もう少しマシな対策はナンボでもあったし、実際には大して雪は降ってなかったんだから臨機応変に対応して欲しい。
米原周辺の交通規制解除も夕方になってからと遅かった。
状況把握、戦略立案、判断、実行が遅すぎる。
Posted at 2025/01/12 16:44:35 | |
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グレイス | 日記