今日は昼から車校10限目、11限目
晴28度の予報だったのに曇(雨)25度になり暑いよりましだと歓喜。
しかし11限目の後半、土砂降りに見舞われることになるとは・・・
さて、担当の教官曰く「もう前に進みましょう」と10限目はATバイクに乗ることに。
原チャリでさえ大学時代に友人のを何度か乗った程度なんで・・・というと教官の原チャリでコース回ってきてと言われ恐る恐る乗り込んだ。
左手はブレーキ!クラッチじゃない!と念仏のように唱えて走り続ける。
5周くらい走ってようやく慣れてきた頃にコース脇に立つ教官から手招きされた。
傍らにはやたらでかいスクーターが。
で、でかい・・・
要領は同じだからと教官。
ホイールベースが長くて曲がりにくいから注意して後ろ付いてきてくださいと走り出す。
外周ぐるぐるは簡単だった。
ニーグリップできないので凄く怖かったが目線と腰だけで勝手に曲がってくれる。
こりゃ楽ちんだわいと喜んでいたらS字とクランクに入り出す教官。
超低速はトルクかけてないと倒れるからアクセル開いて後輪ブレーキで調整してねと言われる。
まあ半クラみたいなもんかと何とかクリアー。
時間がかなり余ったんでコース内でバイクを止めて教官と会話。
何シテル?に書いたけど、400ccバイク談義をした。
自分は大型まで取るつもりはない。
元々250ccで十分だと思っていたけど400ccもありかなという程度なんで。
体格も体力も筋力もそれが限界だと思う。
「次、見極めだけどバイクどうする?」と聞かれた。
教習車はCB400SFとNX400の2車種。
NX400の方が楽でしょと言われた。
やはり新しいこともあり全てにおいて楽なのは確かなんだけど・・・
CBの方が好きなんでCBで行きますというと「うん、それがいいね」と言ってもらえてホッとした。
そして11限目、ついに第一段階の見極め。
教官は例のスパルタ教官。
徹底的に基本を叩きこんでくる人なんで大好き。
正直言って担当教官は「とりあえずクリアーしようよ」って考え方で楽なんだけどちょっと不満がある。
しかしCBに乗って困惑した。
外周を回って踏切停止、坂道発進なんだけど、さっきまでATに乗っていたせいでブレーキとクラッチの操作がかなり混乱した。
当然怒られまくる。
この教官は言い訳無用なので「はい!すみません!」と叫ぶのみ。
ブレーキ!クラッチ!と口にしながら走って何とかリセットできた。
そこからは順調。
最大の問題だったクランクも10連続で走らされたけどなんとかクリアー。
8の字、一本橋、スラロームも10連続で走ったがクリアー。
「上手くなったなー!」と言われ嬉しかった。
ただ、一本橋からスラロームにUターンするときに滞留している5台のバイクを躱そうと無理に曲がろうとして転倒してしまった。
「あんな状況では無理やり曲がるな。誰でも無理だから止まれ。」と言われハッとした。
安全運転の基本は速度を落とすこと、そして止まることだった。
ずっとぽつぽつと雨が落ちていたがここで土砂降りになった。
レインコートを着るか聞かれたが、調子が良かったのでこのまま続けると返答。
教官もびしょ濡れになることを忘れていた。
他の教官も生徒も全員退避してしまったコースを2台で走り続けた。
「はい、見極め合格!凄く上手かったよ」と言われ本当に嬉しかった。
「スラローム上手かったけどあんなにバイク倒さなくていいよ」と言われたので「先生方が凄い倒してアクセル吹かして走るんで…」と答えたら笑われた。
ようやくだけど、バイクに乗っている!と感じれるようになってきた。
重い、転倒怖い、手首痛い、ダメだこりゃと落ち込んでばかりだったけど、なんとかここまで来た。
最後に担当教官からもうちょっと来れない?と言われた。
このペース(週一)だと下手したら来春になると。
なんで?と聞いたら12月からは冬季でバイク教習は無しらしい。
せっかく乗れるようになってきたし何とか頻度を上げて一気に行きたい。
頑張ろう。
Posted at 2025/10/04 22:46:08 | |
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バイク | 日記