さて、いよいよ第二段階スタート!
運転の基本技術は第一段階でクリアーしたってことで、公道を走るための教習だ。
まずはシミュレーターで市街地を走る。
一時停止や信号があり歩行者、対向車、路駐車、救急車両がいる。
左右に画面がないので音声ガイダンスで左右の安全確認して走るんだけど、これが苦手で一時停止のない交差点で右折しようとして右から来た直進車に撥ねられたw
「左右見えないのにどうすりゃいいんですか?」と言ったら、そのための音声がんダンスでしょ?と怒られた。
そして次の教習へ。
これまではウインカーは無理して出さなくてもいいと言われていたけど、これからは必須になる。
とりあえずコースをグルグル回ってきてと言われCB400SFを引っ張り出しに行く。
既に愛車と化した黄色い5号車なんだけど見当たらない。
コースを見ると女性が乗っていた。
まあしゃあないと6号車に跨りコースに出る。
同じ指示を受けているらしく自分の前をゆっくり走る5号車。
失礼だけどあまり上手くないし遅すぎるんで距離を取ってスラロームしたり急制動したりシフトダウンで回転を合わせる練習をしていた。
やがてコース脇の先生に呼び止められる。
そして卒業検定のコースを公道のルールに従って走る練習が始まった。
先生、もう一人の生徒、自分の3台で縦列走行する。
スタート地点から各ポイントごとに停車して事細かに注意点を教えられる。
特に前後左右の確認動作は徹底するよう言われる。
時々ウインカーを消し忘れてしまうのは要改善。
終盤のスラロームに入ろうとしたところで、隣の一本橋で5号車が派手に転倒。
小柄な女性だったのでバイクが起こせない。
ピクリともしない。
その女性も卒業検定が近いようで横目でずっと見ていたが失礼だけど下手だ。
彼女の焦る気持ちが痛いほど分かる。
つい先日までの自分もそうだった。
バイクの重さとあまりの下手さに自分なんかがバイクに乗れるようになるんだろうかと落ち込んでいた。
頑張れ!と念じながら彼女を横目にスラロームをクリアーした。
いつの間にか半クラでの低速走行もクランクも坂道発進も軽くクリアーできるようになった。
ウインカーも焦らずに出したり消したりできるようになった。
ブレーキも前後を使い分けて調整しながら操作できるようになった。
バイクを倒して走るのも怖くなくなった。
教習を終えてバイクを降りたら例のスパルタの先生がいたので、お名前を聞いてお礼を伝えた。
すごく照れくさそうに後ろ手に手を振っていかれた。
別の生徒とコースを走っていたのでこちらも見ていたはず。
怒られてばかりいたが少しはましになったと思ってもらえただろう。
担当の先生からここまで来たらさっさと卒業検定受けるところまで進めようと言われた。
来週、再来週は平日にも教習を受けて今月中に卒業検定を受けることにした。
いよいよラストスパート。
コースを覚えるのはおっさんには苦行だけどイメトレで何とか頑張ろう。
ウインドスクリーンを付けてみた。
かっこよくはないかな・・・
Posted at 2025/10/11 23:02:23 | |
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