SRの引き取りはヒデさんに運転をお願いした。
その時にレバーをかなり引かないとクラッチが切れないと言われた。
まあ免許がないんでしばらく乗らないしいいかと思っていたけど現状把握と調整をすることにした。
センタースタンドを立ててエンジンを掛けて1速に入れる。
レバーを引き切る寸前のところでないとクラッチが切れない。
レバー側のアジャスターを見ると既に限界まで引っ張ってある。
レバーのワイヤー固定の部分が変形でもしているのかと、予備で貰った新品のレバーに交換してみた。
分解
特に問題はなさそう。
交換してみたけど・・・
アジャスターで目いっぱい引っ張ってみる。
全く変わらない。
これはクラッチ側の問題かなと固定部とレバー部を見てみる。
ネットで調べてみるとレバーの位置が少し怪しい。
ケースを開けてアジャスターを調整してみる。
やはりほとんど変わらない。
もう一度分解してアジャスターを引っ張り出してみたらかなり編摩耗している。
相当使い込んでいるみたいだし、こりゃクラッチ自体がかなり摩耗してるんじゃないかと推測。
実際クラッチレバーはとんでもなく重たい。
ヒデさんに相談してクラッチをオーバーホールすることにした。
折角なので全て新品パーツで組み直そうと。
現車確認の時、試乗不可だったのはこれが理由じゃないかとヒデさんに言われたが、29年前の中古バイクなんてそんなものだろうと。
自分で直す覚悟がないなら最初から買わない方がいい。
バイク初心者なのにいきなりの重整備だけど面白そうだし楽しいからOk。
閑話休題
先日失敗したデコンプ無しでのキックスタート。
昨夜エンジンの構造とキックスタートの仕組みを考えた。
ポイントは圧縮上死点から少し過ぎたところまでクランクを回すこと。
キックペダルがガキンと固くなるのが圧縮上死点の位置。
そこからデコンプで圧縮を抜いて少し踏み込むことでクランクを回す。
それを脚の力で強引に回すのがデコンプ無しのキック。
単純なことだ。
で、やってみた。
少しだけコツはある。
でもそれさえ掴んでしまえばそう難しくはない。
これで路上でエンストしても怖くないぞ(笑)
(キック動画はこれにて最後です)
Posted at 2025/11/06 00:46:23 | |
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