皆様お盆休みを満喫しておいででしょうか。
私は先週軽井沢に行って「これで夏休みは終了だな」と呟いていましたが、今週末も土日連休となりのんびり休養しています。
さて、エアコンを使う季節となりワゴンRのトロ臭さにフラストレーションが溜まりまくりの毎日ですが、そのせいで大パワー&太トルクの車が欲しい症候群に見舞われています。
そこでカーセンサーやGoo-Car等で中古車漁りをしてその憂さを晴らしていました。
その中で気になる車が。
レクサスIS350(旧型)
レビューを見ていると3500ccの2GR-FSEエンジン(V6、318ps、38.7kgm)は評価がかなり高い。
いつでもロケット加速できるトルク特性で、トップエンドまでスムーズに吹け上がるらしい。
石川県内で検索すると先週オープンしたばかりのガリバー小松店に1台だけあったので、どうせ暇だし試乗に行ってきました。
到着すると担当さんがうだるようなくそ暑い中一生懸命洗車して下さっていました。
ありがとうございます。
さっそく試乗させてもらうことに。
担当さんが小松市に不案内(先週転勤してきたらしい)ということで「好きに走ってもらっていいですよ」とのありがたいお言葉に甘え、20分くらいいろいろ試させてもらいました。
感想
エンジンは凄くいいです。大排気量ならではの余裕が何とも心地いい。アクセルに対するツキも良く1.6tもの車重を感じさせません。正直言って下道では2000rpm以下でも十分で、まともにアクセルを踏んだら100%免許剥奪されます。ただし体感加速は暴力的なものでなく恐ろしく滑らかで上質です。速度計を見てビックリ!って奴です。高速だったら怖いものなしでしょうね。
足回りは当時のトヨタらしい勘違い欧州指向で乗り心地が悪いと聞いていたんですが、中古のせいか全く問題なかったです。大きな入力は軽くいなし、細かいデコボコ道でもコツコツ突き上げられるようなことはありませんでした。基本的にフラットで揺すられるようなこともなく快適そのもの。タイヤが3部山程度だったのでロードノイズは拾っていましたが。
ステアリングはもう少し重くても良かったかな。
気になったのは中立付近での遊びが多かったことぐらいでしょうか。
静粛性と制振はさすがトヨタで素晴らしいです。でもV6エンジンのシュイーンと吹け上がる音は結構官能的でしっかり聞こえてくるので気持ちいいです。
半年前までクラウンスリートHVの乗っていたので分かりますが、クラウンの方が現代的と言うか洗練されてます。でも車としての乗り味というかドライバーの意思に呼応してくれるのは明らかにIS350で、あらゆるシチュエーションで期待に応えてくれます。
あと、シートクーラーが最高!
くそ暑い日でしたが、シートに座った瞬間からお尻と太ももが爽やか~です。
これ絶対に欲しい装備ですな。
この後、別のお店で4WDのIS250にも試乗してきたんですが、IS350に乗った直後だと・・・
でもアクセルを踏み込んで車と渡り合うようなドライブはこちらの方が面白い。
トヨタの4WDってどんなだろうと思ってましたが、なんというかフロントもこっそり入っていこうとする(わかりますか?)ので面白かったです。
でも問題は別のところにありました。
助手席の足元。
ちなみに2WDの足元。
4WD機構を組み込んだために大きなこぶ状の出っ張りがあります。
助手席に座るとこれが邪魔以外の何物でもない。
これはダメです。
やっぱり車は実際に乗ること、良く見ることが絶対必要ですね。
追記
ある記事で「所詮アルテッツァだろ?」と書かれていましたが、ゼロクラウン(GS200/300系)ベースですね。
オマケ
可愛い奴よのう。
Posted at 2016/08/14 11:51:19 | |
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