金曜、土曜と忘年会続きだったので今日は大人しく過ごすことにして、おわらサーキット走行の検証をしています。
まずはこれまでのタイムシート
最初58秒台目指すぞー!とか言ってたけど順調に56秒台後半まで来ました。
車載ビデオの検証であと0.2~0.3秒は詰められると思っています。
各コーナーの進入速度をビデオから読み取ったところ、こんな結果に。
結構大雑把ですが、ストレートの最高速度だけGPSで計測しました。
当初懸念していたファイナルのローギアード化によるマッチング問題は解決したかに見えましたが、想定を超えるタイムになったことで、更に速く走ると1コーナー進入(3rdリミット)、5コーナー進入(2ndリミット)でミスマッチが生じます。
こんなことなら4.9じゃなくて5.5のファイナルを組んでおけば良かったとちょっと後悔。
特に一番タイムを稼げる4~5コーナーでは、5コーナー進入で既に2ndリミッターに当たっているし、次回は4コーナーをより速く走る予定なので間違いなく3rdへのシフトアップがカギになります。
8コーナーへの進入~最終ヘアピンも速度も上げられるポイントなので、トータルでどうチューニングするか大事なところです。
案としてはタイヤサイズを185/60を諦めて185/55にすることです。
タイヤ直径を小さくすることでローギアード化したのと同じ効果があります。
上図を見る限りシフトポイントの前倒しができるので間違いなく効果があります。
つまり4~5コーナーでの走り方が下図のようにシフトアップする余裕ができて、5コーナー進入のブレーキングまでに3rdで速度を上げて0.2秒くらいは稼げることになるわけです。8コーナー~最終ヘアピンでも同様に0.2秒くらいは稼げます。
このタイヤサイズなら超ハイグリップタイヤのディレッツア03GやアドバンA052があるので、コーナリング速度がアップしてギア比がより最適化され、かな~り速く走れるはずです。(ちなみにディレッツアZ3には185/55がない!)
だけど、ここまで185/60サイズの一般的なハイグリップタイヤにこだわってきた意味がなくなるのが悩ましい。
とりあえず今のタイヤで「おわら最速ストーリア計画」を達成してから、本気でタイムアップを狙おうかな?
「その先」を狙って緻密な分析が必要になるので、真剣さ50%+遊び心50%でこんなものを買いました。
QSTARS LT-6000S GPS Lap Timer
ラップタイムだけじゃなくセクタータイム、ライン取り、速度、G(加減速、横G)等を0.1秒単位でログを取り視覚的に分析できます。
こんな感じです。
AiM製品だとOBDⅡ接続してあらゆる車両情報とリンクして本格的なテレメトリーシステムを構築できるんですが、数十万円掛かるしレース屋じゃあるまいしさすがに無理です。
正直55秒切りを夢見る今日この頃です。
Posted at 2019/12/22 13:42:11 | |
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ストーリア | 日記