
AT率99%で世界一! 日本人はいつからMT嫌いになったのか?
ATは1980年代、半数を超え7割にまで大増殖し、1990年代に9割を超えた。
近年は98%台で頭打ち状態だが、もはや極限の数字と言える。20世紀中はまだ、MT派には「MTのほうが速いし、燃費もいい」という拠り所があった。
ところが21世紀に入るとその差がどんどん縮まり、ついには速さでも燃費でもATがMTを上回ってしまった。その時点でMT派の拠り所は趣味性のみになり、一種の変わり者扱いへと転落したのである。
では、日本人が世界一のMT嫌いになったのは、なぜなのか?
理由のひとつは、日本人の意識の変化だ。
バブル期までは、クルマは豊かさの象徴だったから、MTには自慢や見栄(≒モテ)の一手段としての価値があったが、現在クルマは白物家電化し、運転はラクなほどいいものになった。
一部のクルマ好きにとっても、ATのほうが性能がいいという事実が重くのしかかる。
もうひとつの理由は、日本の道路環境にある。
日本は道路整備を後回しにし、戦後モータリゼーションの波が到来すると、どこへ行っても渋滞だらけになった。
現在はかなり緩和されたが、人口密度の高さや警察の「止めてナンボ」の発想もあって、一般道はどこへ行っても信号だらけ。MTで楽しく気持ちよく走れる道路は非常に限られる。
いっぽう欧州では、大都市内はさすがに混んでいるが、一歩郊外に出ればそこはドライバーのパラダイス。信じられないほど運転が楽しい。
郊外ではラウンドアバウト(信号のない円形交差点)がほとんどなので、停止する機会は非常に少ない。
MTの操作は「楽しい軽スポーツ」そのもので、これを拒絶してAT車に乗る者の気が知れない。
ベストカーの記事の抜粋です。
雑誌の記者ってこんなレベルなんですね。
せめてアンケート等の統計データとかないの?
なのになんで断定した文体なの?
お前の個人的な想像か妄想ならにブログにでも書けよって感じです。
言葉や文字を正確に、丁寧に、大切に扱えないなら文筆業は辞めてもらいたいです。
Posted at 2021/10/02 21:51:23 | |
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