出戻りモデラーがAFVを作るとこうなる（その１１）

昨夜はちょっとドタバタしていて更新が遅れましたが、今週も変わらずジタバタやっております。

見て頂いている皆さんも、細々した工作ばっかりでそろそろ飽きてきるんじゃないですかねぇ（汗）

そろそろ下回りくらいはメドをつけなきゃアカン！
ということで、今回は鋼製転輪に置き換えるボギーの加工からいってみます。

加工するのは左右１個ずつのボギーで、一番上は通常転輪の取り付け状態を確認するための見本です。




鋼製転輪の奥行きにあわせて元の軸を切って、２mmの丸プラ棒に置き換えます。
加工途中を残してませんが、完成後に重量を支える場所になりますので１mm真鍮線で補強してあります。


履帯のセンターがずれないように、通常の転輪にあわせてプラ棒の長さを調整していきます。



２mmのドリル刃は問題なく入るのに同じ径のはずのプラ棒がはまらなかったので、鋼製転輪の取り付け穴は2.5mmに広げたんですが…ちょっとユルすぎorz
最終組立時に、ここはプラセメントだけじゃなく粘着力のあるGボンドクリアーで埋める必要がありますね。


他の加工でお茶を濁している間にパテですり合わせした前後の装甲板、処理済みのボギーを取り付けて車体の箱ができあがり。



おぉ、なんか戦車作ってるブログっぽいぞｗ

前方に白く見えるところは、仮組みで戦闘室側のパーツと隙間ができそうだったので0.3mmのプラバンで嵩上げした部分です。

AFVに慣れたモデラーさんなら、初回のアップでこのくらいまで行けそうなところですけどね～。
下部の穴埋めにラッカーパテ使ったらヒケの修正に３回も盛り直したりして、なかなかに手間がかかっております<(^^;