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2023年07月24日 イイね!

転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第7弾 : スポーツ走行の際に特約に加入してみました~ (2023/7/24)

転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第7弾 : スポーツ走行の際に特約に加入してみました~ (2023/7/24)大型連載企画の第7弾は、東京海上日動から損保ジャパンに契約を変更してから初めての「サーキット特約」に加入した顛末をまとめました。 実際に支払った特約保険料は思ったよりもかなりリーズナブルでした~







事の始まりはこちら…
2021年5月の「Fuji-1GP 2021」での接触事故により「サーキット特約」を使って保険金の支払いを受けました。
Fuji-1GP 2021! (2021/5/16)




【第1弾】
「サーキット特約」を実際に利用した経験を踏まえ、そもそも「サーキット特約」とは何なのか、その考え方や適用範囲、使い方をまとめました。
転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第1弾 : 保険内容編 (2021/5/16)




【第2弾】
修理が始まるまでに行った関係各所との協議や保険適用の考え方の整理などを含め、時系列ドキュメンタリーとしてまとめました。
転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第2弾 : 保険修理段取り編 (2021/6/3)




【第3弾】
クルマの修理や今後のスポーツ走行へ向けての準備などを記載しました。 「サーキット特約」についての記述は少なめです。
転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第3弾 : 保険修理完了編 (2021/6/27)




【第4弾】
特約保険料が3倍から15倍になった状況をまとめたものです。 現時点で新規加入の場合は「15倍」が適用されているようです。
*** 訂正 ***
第1弾~第3弾ブログでは「サーキット特約」の保険料は「標準保険契約の保険料の2倍」と記載していましたが、2021年4月時点の見積書を再確認したところ実際は「3倍」でした。 ここに訂正します。
転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第4弾 : 特約保険料の大幅改定編 (2022/1/20)




【第5弾】
特約保険料が15倍になったのを機に、より割安に特約に加入する方法を模索したブログです。 最終的には保険契約車両を3台にすることで日割加入に成功しました。
転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第5弾 : 「日割り」で特約保険に加入するためには… (2022/11/21)





【第6弾】
東京海上日動から「引受拒否」を食らったため、保険代理店の担当者にお世話になって損保ジャパンに乗り換えました。
転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第6弾 : 保険会社を変更しました (2023/3/2)







そして今回が第7弾、実際に「サーキット特約」に加入した際の手続きや特約保険料についての情報をまとめました。

(1) 特約の申込み
FSWでのスポーツ走行を計画し、保険代理店を通じて「サーキット特約」を申し込みました。
本来は特約加入日の7日前までには申し込みを行う必要がありましたが、今回は3日前のタイミングでも受け付けて頂けました。 感謝です~





(2) 特約の詳細
申込書を提出後、保険担当者さんから「引き受けOKです。 特約保険料は970円になる予定です。 詳しくは後日、精算明細をお送ります」 との回答が来ました。
970円?
東京海上の場合は5,100円程度でしたのでかなりの金額差(約5倍)がありますね。 そういえば、以前は「特約保険料は普通保険料の3倍」だったものがある時点から「15倍」に変更になりました。
損保ジャパンはまだ「3倍」に設定されているのかもしれません。 後日、改めて確認したいと思います。

また、特約の加入条件は以下のようになります、との説明もありました。
※ 対人賠償および車両保険は通常保険と同額で適用になる
※ 対物賠償は1億円が上限となる(通常保険では「無制限」で加入しています)


対物賠償に関しては、東京海上は上限がなかったのですが損保ジャパンは独自の上限金額を設定しているようです。

特約加入条件などをまとめると…

【 競技・曲技等使用危険の補償特約・注意点 】
① 専用の報告シートにて事前報告が必須(最低実施日の7日間以上前)
② 保険使用があった場合には次回以降の競技・曲技を補償する特約の引受ができなくなる可能性があること(基本的に引受不可)
③ 普通保険は3台同時加入で契約期間は1年(更新可能)、特約は1日単位での加入
④ レース等の内容により特約の扱いが異なり、特約保険料が都度変わる可能性あり
⑤ 複数の候補日がある場合にはすべての日程を申請したうえで、いずれかの走行日のみ特約を適用することも可能。その旨は報告シートに明記

*** 今回確認できた新しい内容 ***
⑥ 対人賠償と車両保険は普通保険の条件がそのまま適用されるが、対物賠償は引き受け上限金額が1億円となること





(3) スポーツ走行
めでたく特約に加入でき、気持ちよく走行してきました。
スポーツ走行 in FSW ~ 2023年の3回目!(2023/7/23 ~ 24)




(4) 特約保険料の精算
スポーツ走行日から少し経ったタイミングで特約加入に関する「変更確認書」が送られてきました。
※ この特約は「サーキットレース特約」という名称(通称?)のようです
※ 7月24日に特約に加入して同日に解約される(加入期間=1日)
※ 特約加入期間中の対物賠償は1億円に変更になるが、加入期間が終わると元の条件に自動的に再変更される

という内容です。

そして、気になる特約保険料は… 970円 でした。




添付資料として「サーキットレース特約」の補償内容の説明も添えられていました。




次回の利用は8月30日にFSWで開催されるオールスタイルミーティングの予定です。
既に申し込みを済ませ、つい先ほど「引き受けOK」の連絡を頂きました。
特約保険料は970円の予定とのこと。
この金額で使えるのであればとてもありがたいですね。

「保険に加入しているから」と気楽に走るのではなく、一層気を引き締めて安全第一のドライビングを心掛けたいと思います。




【 注記 】
ここに記載した内容はワタクシの保険契約をベースにしたもので、すべての方に当てはまるものとは限りません。 この条件が適用されない方、もっと良い条件がもらえる方などもあるかと思いますので、一つの参考資料としてご覧ください。


2023年03月02日 イイね!

転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第6弾 : 保険会社を変更しました (2023/3/2)

転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第6弾 : 保険会社を変更しました (2023/3/2)今回が「第6弾」! 大型連載となった企画がまだ続きます~(笑) 今回は保険会社を東京海上日動から損保ジャパンに変更した顛末記です。




事の始まりはこちら…
2021年5月の「Fuji-1GP 2021」での接触事故により「サーキット特約」を使って保険金の支払いを受けました。
Fuji-1GP 2021! (2021/5/16)




【第1弾】
「サーキット特約」を実際に利用した経験を踏まえ、そもそも「サーキット特約」とは何なのか、その考え方や適用範囲、使い方をまとめました。
転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第1弾 : 保険内容編 (2021/5/16)




【第2弾】
修理が始まるまでに行った関係各所との協議や保険適用の考え方の整理などを含め、時系列ドキュメンタリーとしてまとめました。
転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第2弾 : 保険修理段取り編 (2021/6/3)




【第3弾】
クルマの修理や今後のスポーツ走行へ向けての準備などを記載しました。 「サーキット特約」についての記述は少なめです。
転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第3弾 : 保険修理完了編 (2021/6/27)




【第4弾】
特約保険料が3倍から15倍になった状況をまとめたものです。 現時点で新規加入の場合は「15倍」が適用されているようです。
*** 訂正 ***
第1弾~第3弾ブログでは「サーキット特約」の保険料は「標準保険契約の保険料の2倍」と記載していましたが、2021年4月時点の見積書を再確認したところ実際は「3倍」でした。 ここに訂正します。
転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第4弾 : 特約保険料の大幅改定編 (2022/1/20)




【第5弾】
特約保険料が15倍になったのを機に、より割安に特約に加入する方法を模索したブログです。 最終的には保険契約車両を3台にすることで日割加入に成功しました。
転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第5弾 : 「日割り」で特約保険に加入するためには… (2022/11/21)





そして今回が第6弾。
何故第6弾を書かなければならなくなったかというと…、東京海上日動から「サーキット特約」の引き受けを拒否されたからでした。



事前に綿密に相談・確認を済ませて自動車保険の本契約を更新したのが昨年11月。 その後、日割り計算での特約保険料で加入した「サーキット特約」付帯で2回のFSW走行を行いましたが、その2回目に「ガス欠」のためにレッカー移動を依頼した経緯がありました。
スポーツ走行 in FSW ~ 2022年の11回目は…、いろいろありました… (2022/12/13 ~ 14)




このレッカー移動は「サーキット特約」を使ったものではなく、本契約に自動付帯している「ロードサービス」を使ったものでしたが、このインシデントによって東京海上日動で何かのフラグが立ったようで、この直後に「今後はサーキット特約は引き受けられない」と通知がありました。

保険代理店となっているスバルディーラーの営業担当者に詳しい状況を確認してもらい、今後の引き受けについても再考してもらえないかプッシュしてもらいましたが結局はNG。
特約を引き受けるか否かは保険会社側の裁量であるため、こちらが何をお願いしても決定は覆りませんね。

さて…、困ったぞ…
改めてスバルディーラーの営業担当者に善後策を相談しました。 いろいろ話をした中で、東京海上日動以外でも損保ジャパンが「サーキット特約」を付保しているため、保険契約(本契約)を切り替えて損保ジャパンで特約を使わせてもらうのが現実的であろうとの結論に至りました。




とはいえ、仮に本契約を損保ジャパンに移しても、「サーキット特約」を使わせてくれなければ意味がありません。
本契約を移す前提でスバルディーラーの営業担当者と損保ジャパンの担当者で事前確認をしてもらい、「引き受け可能です!」との内諾を得たのが2月13日。
ありがたい! 助かった~~~

ワタクシのXVの担当営業とはいえ、IS Fの保険のことでこれだけ親身になって相談に乗ってくれたうえで保険会社との交渉も引き受けてくれたNさん、本当にありがとうございました! 今後もよろしくお願いしたいと思っていた矢先…、3月末で退職されてしまうのは本当に残念です。

この件に関しては後任の担当営業の方にしっかり引き継いでくれるということで、また継続してスバルディーラーで保険の面倒も見てもらうことになりました。 めでたしめでたし!

ということで、XVの車検の際に保険契約の切り替えのための事務手続きを完了しました!
そして、損保ジャパンが提供する「サーキット特約」、正式名称「競技・曲技等使用危険の補償特約」について内容の説明を受けました。

【 競技・曲技等使用危険の補償特約・注意点 】
① 添付の報告シートにて事前報告が必須。(最低実施日の7日間以上前)
② 保険使用があった場合には、次回以降の競技・曲技を補償する特約の引受ができなくなる可能性があること。
③ 契約期間は3台まとめて1年契約。
④ レース等の内容により、いわゆるサーキット保険の種類が異なり、金額が都度変わること。
⑤ 2日候補日があり、両日付帯をしたうえで、いずれかの日にちで走行という申請も可能。その旨は報告シートに明記。


などなど。
東京海上日動との大きな相違点としては、「レース等の内容により、いわゆるサーキット保険の種類が異なり、金額が都度変わること」というところですね。
いわゆる「レース」の場合と「練習走行」の場合では料率が違うようです。 このあたりは申し込んでみないとどのくらいの金額になるかわからないので、とりあえず様子を見ながらの申し込みとなりそうです。

提出する書類はこんな感じ。 驚くほど東京海上日動のフォームと似ていますね(笑)




本体契約の切り替えは3月23日に決まりました。
次回のスポーツ走行からは損保ジャパンの特約を使わせてもらいたいと思います。 保険金の支払いを受けるようなことがないように心して走りたいと思います。




【 注記 】
ここに記載した内容はワタクシの保険契約の場合もので、すべての方に当てはまるものとは限りません。 この条件が適用されない方、もっと良い条件がもらえる方などもあるかと思いますので、一つの参考資料としてご覧ください。




【追記】
損保ジャパンで特約に加入した時のブログがこちら(↓)
転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第7弾 : スポーツ走行の際に特約に加入してみました~ (2023/7/24


2022年11月21日 イイね!

転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第5弾 : 「日割り」で特約保険に加入するためには… (2022/11/21)

転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第5弾 : 「日割り」で特約保険に加入するためには… (2022/11/21)今回が「第5弾」となり、大型連載となった企画ですが(笑)、掛率3倍から15倍へ大幅に高騰した特約保険料をいかに安く済ませるか、知恵を絞った記録です~








2021年5月のFSW「Fuji-1GP」での接触事故により「サーキット特約」を使って保険金の支払いを受けました。


この体験を踏まえ、そもそも「サーキット特約」とは何か、その考え方や適用範囲をシリーズ第1弾として以下のブログにまとめました。
転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第1弾 : 保険内容編 (2021/5/16)




第2弾は修理が始まるまでに行った関係各所との協議や保険適用の考え方などを含めた時系列ドキュメンタリー。
転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第2弾 : 保険修理段取り編 (2021/6/3)




第3弾はクルマの修理や今後のスポーツ走行へ向けてのの準備などを記載しました。 「サーキット特約」についての記述は少なめです。
転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第3弾 : 保険修理完了編 (2021/6/27)




第4弾は、特約保険料が3倍から15倍になった状況をまとめたもの。
現時点で新規加入の場合は「15倍」が適用されているようです。
転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第4弾 : 特約保険料の大幅改定編 (2022/1/20)



*** 訂正 ***
第1弾~第3弾ブログでは「サーキット特約」の保険料は「標準保険契約の保険料の2倍」と記載していましたが、2021年4月時点の見積書を再確認したところ実際は「3倍」でした。 ここに訂正します。




そして今回が第5弾。
ワタクシが加入していたのは3年契約の保険のため、今年がその更新の年にあたります。 そのまま継続予定ですが、気になるのは特約保険料の取り扱いがどうなるかということ。
これまでは掛率3倍で特約への加入が認められていましたが、契約が更新されると「3倍」なのか「15倍」なのか、支払額に大きな違いが生まれます。
(サンプル)



だいぶ前から保険担当者と打ち合わせを行い、保険会社へ打診して頂いたりと準備を進めていましたが、最終的な回答は「この時点で確定した掛率は出せない」とのこと。 ただし、保険担当者曰く「保険会社の説明からすると15倍になる可能性が高いと思われます」とのこと。
痛いです…、というかスポーツ走行でこの金額を払うのは無理です…

保険料を割安に加入する何か良い手立てはないか、模索してみました…



(1) 保険会社を変更してみる
現座加入している東京海上日動以外にも損保ジャパンとあいおいニッセイ同和が「サーキット特約」の付保を行っているようです。



現在お世話になっている保険代理店では損保ジャパンも取り扱っているので、そちらへの保険契約の切り替えと掛率がどのくらいなるか確認してもらったところ、「掛率をはっきり提示できないがかなり高い金額になる模様。 加えて、現時点(2022年6月頃)では新規保険契約者に対してサーキット特約の付保は許可していない」とのことでした。
う~ん、そもそも特約に加入できないのであれば切り替えるメリットはありませんね…。



(2) 特約保険料の支払い方法を「月割り」から「日割り」に変える
サーキット特約の保険料については「月割り」と「日割り」があるのは理解していました。 「日割り」であれば「月割り」の約1/30の保険料で済みます。
(ウェブより転載)



ワタクシの場合は「月割り」ですが、ワタクシの周りのサーキット走行を楽しまれている方の多くが「日割り」で加入されています。
掛率が3倍から15倍になったとしても、月割りから日割りに変更出来れば支払金額は1/30になりますので実質的にはかなり安く特約に加入できることになります。

とはいえ、「日割り」か「月割り」かを決めるのは保険会社なのでこちらの要求は通りません。なぜ?

ということで…

「日割り」で加入するための具体的な条件は何なのか? そして、その条件をクリアする方策があるのか??

を確認してみました。

以前にも何度か保険担当者から保険会社に確認してもらいましたが毎回何となくあいまいな回答が続いていたそう。 今回はもう少しプッシュしてもらうために「はっきりとした回答がもらえなければ保険契約を他社に変更すると保険契約者が言っている」と伝えてもらい、結果的に確度の高い情報を得ることが出来ました。

結論としては…

同一名義人が3台以上の自動車保険(四輪のみ、二輪は適用外)を契約していればサーキット特約を「日割り」で加入できる

とのことでした。


保険を2台以上の契約の場合には「セカンドカー割引」が適用される契約となりますが、3台以上契約した場合には「ミニフリート契約」(会社によって名称の違いがあるようです)という扱いになり、特約の加入条件が緩和されるそうです。
また、サーキット特約を使いたい場合には長期(3年)契約には加入できず、単年契約のみ受け付けるとのこと。
とにもかくにもやっとのことでこの情報を引き出すことが出来ました~(笑)




なお、10台以上契約する「フリート契約」の場合には自動車保険そのものが相対取引となり、特約もより良い条件を交渉できるとのこと。
もし10台以上お持ちの方は特約保険料も値切れますね~(笑)





さて、どうするか…?

単純明快、3台以上の保険契約があれば良いのです(笑)
(ウェブより転載)




では、増車するのか?
問題は「どうやって?」 そして 「いくらかかるのか?」です。

激安の軽自動車でも購入して乗らずに保管する?
購入価格を抑えて駐車場代や自動車保険などの最低限の出費で維持するとか…
(ウェブより転載)



趣味のクルマとしてもう一台?
無駄に放置するのはもったいないので、子供のころに憧れていた文字通り「MINI」な頃のミニクーパーを買ってビンテージカーとして楽しむとか…
(ウェブより転載)



なんならサーキット遊び用のクルマを買っちゃう?
先代の86はサーキット遊びには最適らしいですよね…、とか妄想しましたが、いずれにしても維持費を捻出するのが厳しいので却下(笑)
(ウェブより転載)




それ以外の方策としては…、いくつか変化球的なアプローチ、大リーグボール2号的な変則的なものやムーンサルト(ウルトラC … 古っ)的なものまで含めると何通りかありそうです。

どの方法がいいのかは加入を検討されている方がご自身に見出していただくとして、ワタクシとしてはコメントを避けたいと思いますが、紆余曲折ありつつも最終的には…

結論 : 11月23日に更新する新たな保険契約ではサーキット特約を「日割り」で加入できることになりました!

11/28のFドライビングレッスンから新しい契約で特約の利用を開始します。
今後は1日当たり5,000~8,000円程度で加入できるはず(嬉)!




どうやってOKをもらったかは…、ナイショです~(笑)


【 注記】
ここに記載した内容はワタクシの保険契約の場合もので、すべての方に当てはまるものとは限りません。 この条件が適用されない方、もっと良い条件がもらえる方などもあるかと思いますので、一つの参考資料としてご覧ください。




【追記】
諸般の事情により保険会社を損保ジャパンに変更することになった経緯がこちら(↓)
転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第6弾 : 保険会社を変更しました (2023/3/2)


損保ジャパンで特約に加入した時のブログがこちら(↓)
転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第7弾 : スポーツ走行の際に特約に加入してみました~ (2023/7/24)


2022年01月20日 イイね!

転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第4弾 : 特約保険料の大幅改定編 (2022/1/20)

転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第4弾 : 特約保険料の大幅改定編 (2022/1/20)これまで3回にわたって掲載した「競技・曲技等使用危険補償特約(サーキット特約)」について、保険契約(保険料)の大幅な改定が行われたようなので簡単にまとめてみました。






2021年5月のFSW「Fuji-1GP」での接触事故により「サーキット特約」を使って保険金の支払いを受けました。

この体験を踏まえ、そもそも「サーキット特約」とは何か、その考え方や適用範囲をシリーズ第1弾として以下のブログにまとめました。

転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第1弾 : 保険内容編 (2021/5/16)




第2弾は修理が始まるまでに行った関係各所との協議や保険適用の考え方などを含めた時系列ドキュメンタリー。

転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第2弾 : 保険修理段取り編 (2021/6/3)




第3弾はクルマの修理や今後のスポーツ走行へ向けてのの準備などを記載しました。 「サーキット特約」についての記述は少なめです。

転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第3弾 : 保険修理完了編 (2021/6/27)




*** 訂正 ***
第1弾~第3弾ブログでは「サーキット特約」の保険料は「標準保険契約の保険料の2倍」と記載していましたが、2021年4月時点の見積書を再確認したところ実際は「3倍」でした。 ここに訂正します。




そして今回が第4弾。
冒頭にも記載しましたが、気が遠くなる位の特約保険料大幅改定(=値上げ!)が行われたようです。




ワタクシがブログに第1弾~第3弾を掲載したこともあり、サーキット仲間の方数名から「もう少し詳しく教えて欲しい」とご連絡を頂きました。

ワタクシの保険の面倒を見てくれている担当者(某スバルディーラーの営業担当)に連絡を取り、それぞれの方の現行契約をもとにして「サーキット特約」を使うための準備(見積もり取得、特約保険料の確認など)を進めてもらいましたが、ここで提示された見積金額を聞いてびっくりしてしまいました…!



なお、今回は金額をわかりやすくするためにワタクシが加入している実際の保険契約を基にしたデータを公開します。 ちなみに、3年長期契約のため契約年度ごとに特約保険料も変わります。

【 データの見方】
標準保険料(年額)= サーキット特約なしの場合の保険料(1年間)
特約付帯保険料(年額)= サーキット特約ありの場合の保険料(1年間)
特約のみ(年額)= サーキット特約を付帯するための割増保険料
特約の係数 = 標準保険料とサーキット特約割増保険料の比率
1回あたりの概算費用 = サーキット特約付帯1回あたりの支払額




ざっくりいうと、ワタクシの場合はスポーツ走行やサーキットイベントで「サーキット特約」を使う場合には約2万円(=特約保険料の「年額」の 1/12)を支払うことになります。

2021年に3回利用しましたが、実際の支払額は以下の通りです。 ほぼ見積金額通り(若干安いくらい)でした。




ということで、「サーキット特約割増保険料は標準保険料の3倍」が基準であろうと思っていましたが、実際に何人かの方が新規で見積もりを取られてびっくり!

結論から申し上げますと…

『サーキット特約割増保険料は標準保険料の15倍』

値上げ幅5倍! …(驚)

今回見積もりを取得された方々の見積内容の詳細はわかりませんが、ざっくり教えて頂いた内容をまとめると15倍というのは間違いないようです。
ちなみに、詳細データを教えて頂いたA氏の見積書上では「13.4倍」でした。


何故?? 保険契約の担当者に状況を確認したところ、保険会社のシステムにデータを入力すると自動的に返ってくる見積もりデータをそのまま提示しているとのこと。 つまり、保険会社がこの「係数」を変更したもようです。
理由について具体的な説明は無かったものの以下のようなことが起こったのではないかとのこと…

「サーキット特約」の採算悪化
保険料収入(我々が支払う特約保険料)と保険金支払額(事故などによって保険会社から我々に支払われる保険金)がアンバランスになっている = 事故発生率が上がったり、保険金支払額が高額になった?

保険会社は営利事業として保険を販売している以上、また相互扶助である「保険」の仕組みを考えた場合には至極当たり前な成り行きかもしれませんね…。





このような状況により「サーキット特約」については :
* 保険料の値上げ
* 新規契約の抑制(引き受け停止)

が起こっているそうです。 「サーキット特約」は東京海上日動以外にもあいおいニッセイ同和や損保ジャパンなど様々な保険会社が販売しているそうですが(知りませんでした)、損保ジャパンは原則的に新規引き受けは停止しているそうです。 また、特約保険料も東京海上日動と同じような値上げをしている模様とのこと。


「サーキット特約」に詳しい方に伺ったところ、以前にも保険金支払いが高額になった(いわゆる「スーパーカー」の事故が多発した)時期があったそうで、その期間は東京海上日動でも新規引き受けを停止していたようです。
今回に限らず保険会社ではその時々の状況に応じてさまざまな対応をとっていたのですね。


ちなみに、ワタクシの場合で試算すると、従来の係数(標準保険料の3倍)と新しい係数(標準保険料の13.4倍)の金額差はこんな感じになります。



これまでは約20,000円だった特約保険料が約90,000円になってしまいます…(困)
これだと、よっぽどでない限りはサーキット特約に加入するのは難しくなりますね。


なお、標準保険料がそもそも高いケース(車両保険金額が高い、まだ等級が低い、年齢制限を付けていない、などなど)の場合はもっと負担金額が大きくなります。
モデルケースとして標準保険料を18万円で試算すると、従来の係数(標準保険料の3倍)と新しい係数(標準保険料の13.4倍)の金額差はこんな感じです。



係数3倍であれば約45,000円だった特約保険料がなんと約200,000円に…。 さすがにこれは厳しいですね。



保険会社が設定する保険料ですのでユーザー側は「付帯する」か「付帯しない」の選択肢しかなく、「値段を交渉する」ことは出来ません。

将来的に料率が見直され係数が落ちてくれることを祈るばかりですが、そのためには、ユーザー側としてはサーキット特約を加入して保険料を支払いつつも事故を起こさないようにし、保険会社の収支の改善に少しでも寄与することしかできませんね。


なお、ワタクシの場合は「係数3倍」の時点で特約に加入した実績があるため、現在の保険契約(3年長期)が終わるまでは「係数3倍」での特約加入が認められてるようです。 しかし、次の契約の時点からは新たに「係数15倍」が適用になる可能性があるため、今後もこのトピックを注視していこうと思います。


これから新規に「サーキット特約」への加入を検討されている方は、現状の料金体系を頭の片隅に入れながら事故の際の保険金の受取金額などの「保険の価値」を改めて考え直す必要がありそうです。
(ネットより転載)







【追記】
特約保険料を「月割り」から「日割り」に変更した経緯をまとめたのがこちら(↓)
転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第5弾 : 「日割り」で特約保険に加入するためには… (2022/11/21)


更には、諸般の事情により保険会社を損保ジャパンに変更することになった経緯がこちら(↓)
転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第6弾 : 保険会社を変更しました (2023/3/2)


損保ジャパンで特約に加入した時のブログがこちら(↓)
転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第7弾 : スポーツ走行の際に特約に加入してみました~ (2023/7/24)

2021年06月27日 イイね!

転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第3弾 : 保険修理完了編 (2021/6/27)

転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第3弾 : 保険修理完了編 (2021/6/27)一連の「サーキットでの接触事故 → 保険修理」の顛末の最終章、クルマが仕上がるまでの経緯をまとめました~








このイベントで接触事故が発生しました。
Fuji-1GP 2021! (2021/5/16)




今回初めて「サーキット特約」を使って修理を行うことになりましたが、そもそも「サーキット特約」とは何か、その考え方や適用範囲をまとめています。
転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第1弾 : 保険内容編 (2021/5/16)




そして、修理が始まるまでに行った関係各所との協議や保険適用の考え方などを含めた時系列ドキュメンタリーがこちら。
転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第2弾 : 保険修理段取り編 (2021/6/3)




そして、このシリーズ最終回の今回は修理が始まってから完了するまでのストーリーをお送りします。



【Day-23】2021/6/7(月)
保険代理店(XVでお世話になっているスバルディーラー)からの連絡。
保険修理が出来るか微妙な立ち位置だった「はみ出しタイヤ & ホイール」についての保険会社からの提案が届いたそうです。
提案内容は…

ホイール(4本分)の価値(再調達価額)を査定して、その1/4(=ホイール1本分)を現金補填する

というもの。 実際にいくらになるかはこれから査定するとのことですが、提案の内容としては悪くないと思いますのでこの精算方法で進めて頂くことにします。

そして、ドアパネル修理に伴って再度施工が必要になるボディコーティングについて、保険会社がどのように取り扱うのかの確認をお願いしました。

少しずつではありますが諸々が着実に進行していっているようです~



【Day-29】2021/6/13(日)~15(火)
いろいろ考えた結果、今回ダメージを負ったホイール(WORK KIWAMI)については売却・廃棄を決めました。
サーキット用の新しいホイール&タイヤに入れ替えます!



今回の事故に関係なく、Fuji-1GP終了後に実施予定だったブレーキローターやブレーキパッドの交換などの整備についても湘南イケメンショップに相談。

合わせて、修理完了後のサーキット走行復活を目指してサーキット用の足回り(ニューホイール & ニュータイヤ)の選定も進めます。

当初は18インチホイールを考えていましたが、タイヤサイズやリム径、インセットなどを総合的に判断すると希望している銘柄だと希望サイズが入らないことが判明。
サーキット走行仲間の皆様の実体験や知識などをたくさんご教授頂き、最終的には19インチホイールに決定し、合わせてこれまではミシュラン一辺倒だったところから大きなチャレンジとして銘柄も変えることにしました!
諸先輩の皆様の知識と経験は凄い! 大変お世話になりました~!!

お披露目は後日改めて…




【Day-33】2021/6/17(木)
修理元受け業者の担当者さんから連絡。
「修理完成は来週末(6/24~26頃)になる予定。 修理下請け業者から引き渡しを受けた後、最終的な検査をしたのちに引き渡しが可能」とのこと。
コーティングについてもこちらのルート経由でその後の手続きを確認してもらうことにしました。



【Day-40】2021/6/24(木)
修理元受け業者の担当者さんに連絡して納車タイミングを確認。 本日入庫・最終検査、そして週末に納車確定!
長かったです…。

引き渡しのタイミングでボディ・コーティングとブレーキ関連のメンテナンスを進めるべく、湘南イケメンショップに回送してすぐに作業を始めてもらうことになりました。
また、新たなサーキット用ホイール&タイヤセットも正式発注! かな~りお値引き頑張って頂きました。 ありがたや~
ホイールについては特殊サイズのために納期が4か月! とのこと。 10月くらいでしょうか…。 まあ、FSWが9月までクローズなのでちょうどよかったと思うことにします…




【Day-43】2021/6/27(日)

納車~!!!!
ついに…、です!
引き渡しは修理元受けの某ディーラーにて。
今回大変お世話になった担当者さんに修理の概要を説明して頂きます。 最終的な金額はもう少し増えるだろうということですが、概算見積書の内容を確認すると…、総合計金額を見て一瞬クラっとしましたが(笑)、ワタクシが負担するのは免責金額(10万円)のみなので安心しました。




簡単にまとめると、「サーキット特約」を使った修理は最終的に以下のような考え方にて進んだようです。

* 保険修理の基本的な考え方は一般公道での事故・故障の場合に準じる

* サーキット内での約束事(事故当事者の過失割合は問わず、自分のクルマは自分で修理する、など)に応じた費用負担となる

* サーキットの走行ルールに準じていれば一般公道上の事故・故障では保障されないケース(はみ出しタイヤなど)でもある程度は保障される可能性がある





自己負担分の精算を済ませ、いよいよ車両の引き渡しです。
何を焦っていたのか、「AF-ON」ボタンを押さず撮影してしまい、さらには絞り開放だったため全体的にボケボケ写真の連続となってしまいました(笑)



修理箇所は真新しくなっています。



どこを修理したかわからないくらいに自然な仕上がりですね。











「Before」vs.「After」比較写真。










IS FとXVが並ぶのは滅多にないので記念撮影してみました。



引き渡しのあとは、今回の一連の修理作業の最終工程、ボディコーティングのために湘南イケメンショップに入庫します。 イケメン代表にIS Fを預けてワタクシはXVで自宅に戻ります。



修理後のIS Fにはまだ乗っていないので…、ボディコーティングが終わった後に最終総括したいと思います。

たくさんの方にご迷惑・ご心配をおかけした今回のレース中の事故、そして修理の過程でもたくさんの方々にお世話なりました。
すべての関係者の皆様に改めて御礼申し上げます。 ありがとうございました。

FSWが再オープンしたら、以前よりも戦闘力の増したクルマでサーキット走行を楽しみたいと思いますのでどうぞよろしくお願い致します!!



【追記】
のちに特約保険料の改定があったため、それをまとめたブログがこちら(↓)
転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第4弾 : 特約保険料の大幅改定編 (2022/1/20)


そして、特約保険料を「月割り」から「日割り」に変更した経緯をまとめたのがこちら(↓)
転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第5弾 : 「日割り」で特約保険に加入するためには… (2022/11/21)


更には、諸般の事情により保険会社を損保ジャパンに変更することになった経緯がこちら(↓)
転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第6弾 : 保険会社を変更しました (2023/3/2)


損保ジャパンで特約に加入した時のブログがこちら(↓)
転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第7弾 : スポーツ走行の際に特約に加入してみました~ (2023/7/24)



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「定期的に食べたくなるカツ丼 @ 天下星。 自分の好みにドンピシャ、やっぱり旨いです~」
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