【2022/7/7発表】
「当面の間 臨時休業」とのこと。
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本日(2022/3/5)オープンした注目のお店。
混雑必至の昼営業は避け、夜営業に並んでみました。
注目度の高さは開店祝いの花からも伝わってきます。こちらの店主、以前は松本市の某店に勤め、その後はミシュランガイドのビブグルマンにも掲載された
「饗 くろ㐂@秋葉原」の2番弟子として修業し、このたび地元に凱旋。
暖簾にも大きく「饗(もてなし)」の文字。
余談ですが「くろ㐂」は
カップ麺にもなるほどの人気店です。
店舗はもともとは「双葉」という蕎麦店だったところ。お店の前に若干のスペースはありますが、いまのところは人が並ぶ場所としていて駐車は不可。
お店の50mほど西にある契約駐車場を使うか、最寄りの町営駐車場を利用。私は池田町観光協会横の町営駐車場に停めて向かいました。
※大渡Twitterより引用
行列時には画像のように並びます。店舗前がいっぱいの場合は道を挟んだ向かい側に並ぶようです。ご近所に迷惑をかけて営業できなくなるような事態は避けるよう、食べる側もルールは守りたいですね。
玄関を入って右側に券売機。色々なメニューが見えますが、落ち着くまでの間は麺メニューは塩のみ。今回は基本の
“塩そば(900円)”に加え、
“名物焼売2ヶ(300円)”を選択。細麺と手揉み麺があり、今回は手揉みでお願いしました。
厨房と向かい合うカウンターに通されました。店内はカウンター4席、テーブルが4卓。それほど広くはありませんが、初日だからかスタッフはなんと5人体制。
待ちながら見ているとオペレーションはバタバタで、厨房内のやり取りが丸聞こえ。仕事上の話が聞こえるのは別に構いませんが、オーダー順が錯綜したり、出来たラーメンを違う客に持っていき、いったん厨房に戻って確認して、そのまま別の席に持っていく様子などの混乱っぷりまで筒抜け。この辺りは時間が解決することでしょう。
先に出てきたのは焼売。修行先のレシピを再現したものだとか。
一般的にイメージするものより大きなサイズでお肉ぎっしり。生姜を効かせてさっぱりジューシー。卓上にタレの用意はありますが、味付けしてあるのでそのままで十分美味。
1つ食べ終えたくらいのタイミングで麺が出されました。独特な雰囲気を持つ器。具材は多彩で立体感のある盛り付けです。低温調理の豚チャーシューと炭火焼した鶏肉、それにメンマ、異彩を放つミニトマトなど。
それらの下には大根の煮物も隠れていました。ラーメンには珍しいトッピング。
塩気は穏やかで、鶏や節の出汁感をメインにしたような優しいスープ。旨みは凝縮していながら優しすぎるくらい上品な雰囲気は、開店当初にいただいた
「麦一粒」の“塩らぁ麺”をどこか思い起こします。
麺は自家製。手揉み麺は中太で茹で時間は3分30秒。独特なウェーブがあり「小麦そば」を名乗るだけあって小麦が香るモチモチとした麺。食べ始めはスープに対し麺が勝ち気味かな?とも思いましたが、食べ終えてみると違和感が無く、逆にスープのポテンシャルを実感できるバランスの良さ。ちなみに細麺の茹で時間は1分ちょうど。次回は細麺でいただきたいと思います。
更に今後少しずつ解禁される
“醤油そば”や
“つけそば”、そして券売機上2,000円まで想定しているらしき限定にも期待。オペレーションに慣れて少し落ち着いたころを見計らい、早めに再訪したいと思います。
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【参照】
塩×細麺
醤油×手揉み麺
醤油×細麺
鶏塩つけそば(夏季限定)
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【追記】
2022/4から木曜日定休、日曜日は昼営業のみ。併せて夜営業の終了時間が1時間前倒しされました。
※店舗Twitterより引用
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北安曇郡池田町池田4144
11:30〜14:30、17:30〜
20:3019:30
不定休(1か月間ほど無休で、その後の状況を見ながら定休日を設定予定) 木曜日、日曜夜
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ラーメン日記 | 日記
Posted at
2022/03/05 22:34:27