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2022/2/11オープン。「一途」と書いて「いっと」。店主は「ゆいが」出身だとか。



画像右にある暖簾…つけ麺の上が不自然に開いていますが、元々は「濃厚鶏」の文字。



駐車場は4台分。



お店の南側に3台分と…



建屋1階部分に1台。こちらは高さ制限1.6ｍですのでお気を付けください。



この黄色いプレートが目印です。



今年2月オープンですが、既に一部のメニューが鶏白湯から煮干し系にシフトされています。





タッチパネル式の券売機。6/1から一部メニューで50円ほど値上げされたそうです。今回は筆頭ではなく「人気ナンバー1」という“中華そば（白）(800円)”を選んでみました。



提供時に「濃かったり薄かったりしたら言ってください」と調整可能のようです。出身店とは真逆ともいえる淡麗系。この直前にいただいた「麺社 あし鷹」とはまた違った鶏の優しい旨みの効かせ方。そして貝由来の独特な旨みがあとから広がります。小麦から作る白醤油のタレも角がなくとても丸い印象。



ホシの入った麺は、噛むとムニッと粘りのあるタイプ。



豚肩ロースと鶏ムネ肉の低温調理チャーシューはオーブンで焼き目を付けて提供。このひと工夫による香ばしさの演出は個人的に好き。



デフォルトで非常に全体のバランスが良い。それに加えて卓上にはゆず七味や胡椒のほか、ジンジャーペッパーや梅酢など珍しい味変アイテムもあり。ラーメンに限らず骨格がしっかりしていないものを下手にイジるとバランス崩れそうですが、こちらはかなり自信がありそうですね。



完飲すると、器の底には「感謝」の文字。店主1人でオペレーションしながら退店する客には1組ずつ出入口を向いて「ありがとうございました」と深々お辞儀。前述の通り「ゆいが」出身と聞いていましたが、その雰囲気（あくまでイメージ）が全く感じられません。



食べ終えたら14:30過ぎ。昼営業が終わったあとと思い恐縮したところ「今日は通し営業です」と。それならもう1杯…と頭をよぎりましたが我慢(笑)。ただ、不定休且つ「中休みの場合も」というのは遠方からだとギャンブル要素がありますね。とはいえ、気になるメニューが多いので他のメニューも押さえに訪れたいと思います。


長野市三輪１２９０−４４ サンシャイン武井1F
11:30～21:00（L.O.20:30）※14:30～17:30中休みの場合あり
不定休（月曜日休みが多め。詳しくは店舗SNSで確認）

今年1月以来、5か月ぶりの長野市。



こちらは「日の出ラーメン 長野本店」の居抜きに2022/2/17オープン。看板にある通り無化調の淡麗スープと自家製麺がウリです。



「麺社」は「めんしゃ」と読ませるようです。



入り口脇には「本日の割り」というボード。やや説明不足感があり、これだけでは何を伝えたいのかが微妙…。



店内に入ってすぐ左手に券売機。



すぐ横には写真付きのメニューも貼られています。フロアスタッフに食券を渡して席へ。お水はセルフ。元々はKFCだった建屋なのでフロアは広々。カウンター6席にテーブルは10卓ほどでしょうか。厨房には頭にタオルを巻いた家系風の男性スタッフ3人。



オーダーしたのは“醤油らーめん(850円)”です。一口目から芳醇でクリアな鶏の旨み、そして鶏油のコク。食べ進めるうちに意外とタレの塩分の濃さに気付きます。



しなやかでカチッとコシの強い麺。チャーシューは2種。バラチャーシューはスモーク感があります。全体の見た目の印象は上品そうですが、スープ・麺・具材それぞれがハッキリと主張しあい、「淡麗系」と括れないくらいの勢いの強さを感じます。




長野市中御所４丁目３−１０
11:00〜15:00、17:00〜22:00(L.O.21:30)
水曜日定休