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上信越道の佐久I.C.目の前にある複合商業施設「アムアムビレッジ」内にあるラーメン店です。



県内でパチンコ店「よろこびの街 100万ドル」を展開する「アメニティーズ株式会社」が運営する施設。



そのテナントの1つとして入居されています。



映画館「アムシネマ」や、ゲームセンター「アムワールド」がありましたが、老朽化などの理由で今年9/14に閉店。



このあおりを受けて「とんちき麺」も11/30をもって現店舗での営業を終了。退去・移転のため一時閉店します。



主張強めの外観(笑)。



入口脇には写真付きのメニュー一覧があります。



食券制。入店前にメニューを決めておくとスムーズですね。



スタッフに食券を渡して着席。



店内はかなり広く、豚骨の強い匂いに覆われています。



一角には製麺室も。





キャベツバーもあり、塩ドレッシングをかけていただきながらラーメンを待ちます。



運ばれてきたのは筆頭の“白せあぶら(860円)”。



「とん＝豚」と「ちき＝チキン・鶏白湯」という店名の由来通りのWスープ。構成的には家系豚骨っぽい印象。こってりとしていますが刻みタマネギがいい仕事ぶり。麺は太めでカッチリかため食感。



卓上のほかに冷蔵庫にも調味料が用意されています。



刻みニンニク・柚子・酢で少しずつ味変も楽しみました。


なお移転先についてですが、同じ佐久市内で再び営業を予定しているそうです（12月～来年1月公表予定）。また上田市にも「上田のとんちき麺」という名前で、上田菅平I.C.近くの住宅地にオープン予定との情報がありますので、今後の告知に注目したいと思います。


佐久市長土呂１２５−１
11:30～20:30
月曜日定休

2023/4/15オープンした、千代田区の人気店「八咫烏（やたがらす）」プロデュース店にようやく。鳥の名前繋がりで県鳥「雷鳥」が店名になっています。



場所は去年12月で閉店した「らーめん酒場 セカンド」跡です。



オーダーは食券制。



初見だと迷いますが、券売機の横に写真付きメニューもあります。





食券を渡し、カウンターで能書きを読んでいる間に提供。思った以上にスピーディーで驚きました。



“信州WHITE(850円)”です。

こちらはいわゆる塩そば。出汁でいただく印象のあっさり円やかスープ。胡麻油を加えた香味油が独特な風合いを醸します。



全体的にキレとコクのバランスが良い一杯。当初はデフォで雲呑が入っていたようですが、現在は乗せていない様子。メンマに絡む黒い点はトリュフだとか。麺は低加水で極細寄り。シコシコとした食感も申し分なし。

軽やかに食べ終えてしまい、店内も空いていたので連食。



続けていただいたのは“つけ麺BLACK(950円)”。



こちらは茹で時間3分の平打ち麺。ラーメンのコシに対し、こちらはハリ感ある多加水麺。



甘みのあるつけ汁に香味油が好相性。キノコがたっぷりで驚きましたが、こちらは秋バージョンらしいです。



スプーンには出汁塩が入っています。旨み主体の塩辛くない塩で、麺全体にまぶしながら食べ進めると全体的にいい塩梅になりました。



頃合いを見て割りスープも登場。全部入れると薄くなりすぎるくらいたっぷり。味は抜群でしたが、とろろ昆布が絡まって麺がほぐれず食べづらさに繋がったのが唯一の難点。思い切ってごっそりつけ汁に入れちゃうのもアリなのかも(笑)。




佐久市佐久平駅南１５−８ 公陽ビル
11:00～15:00、17:30～20:30（各L.O.）
木曜日定休