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2016/11/3に長野市権堂で創業。松本市への移転もありながら8周年を迎えた「尚念」。



創業8周年と「安曇野店」のオープンを記念した、オリジナルTシャツなどが当たるプレゼント企画を開催中。



今回は5年前に登場したメニューを改めていただきます。



“醤油つけ蕎麦(1,000円)”です。



前回いただいた当時はかなり甘かった印象でしたが、現在は甘みよりも酸味に振ったあっさりのつけ汁に。以前は麺の上に乗っていたチャーシューがつけ汁の中に。



合わせる麺は細ストレート。ツルツルとした喉越しを楽しむことができ、清湯系にマッチして食べやすいです。海苔は板状のものから刻み海苔に変わっています。





カウンター席から丸見えの業務用ボトル。賛否あるかもしれませんが、美味しくいただけるのなら私は使用することは別に構いません。ただ、お店の雰囲気づくりという意味では見えないように気配りをしてほしいところ。それ以上に目についたのはアルバイトらしきスタッフの接客。詳細は省きますが、中途半端なあしらいならやらない方がマシかな…と。



営業時間が頻繁に変わるのもこのお店の特徴。訪れた時点では画像の通りでしたが、11/12から(？)定休日なしで10:00～22:00(L.O.21:30)の通し営業になりました。

新メニューをいただきに、祝日のお昼時にうかがってきました。



利用客はファミリーだけでなく、比較的高齢の方も多く見受けられます。





今年3月に“油そば”をいただいていますが、その時はなかったメニューを。



“シビ辛麻辣味噌つけ麺(950円)”です。

「お時間をいただきます」と掲示がありましたが、注文から呼び出しまでは10分程度。



ラー油の辛さと山椒のビリビリが効いた刺激的なつけ麺。つけ汁の中にはメンマとネギが沈んでいます。



麺と合わせると、ただ辛いだけではなく味噌󠄀の旨みと甘みが重なってまろやかさも感じます。やや塩気強めですが、つけ麺なので許容範囲。受け取り時に食後のスープ割りは可能かお聞きしたもののレジのスタッフでは分からず、奥の社員さんらしきスタッフから「可能」との返答をいただきました。



麺を食べ終えてスープ割りを…と思ったタイミングで、奥で麺上げをされていたそのスタッフさんがわざわざ別容器で割りスープをお持ちくださいました。気にかけて見ていらしたのですね…至極恐縮しつつも、そのようなホスピタリティに「おおぼし」監修らしさを感じます。