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伊那市にできた東大阪に本店を置くサバ料理専門店。暖簾には「鯖寧」という漢字表記も。





2021/10/18にプレオープンしたばかり。JR伊那市駅前にある「いなっせ」の裏路地で元は喫茶店だった場所です。



店内はカウンター6席とテーブルが3〜4卓。



お水はセルフ。オーダーは席に置かれたメモ帳に書いて渡し、料理が出来上がったら番号を呼ばれて取りに行く方式です。





ラーメンはこってりの「黒」とあっさりの「白」の2種類（しょうゆら～めんは休止中）で、上に乗る鯖煮の大きさでクラスが分かれています。定食もありますね。筆頭でインパクトのありそうな“さばら～めん 黒海(1,400円)”を頼んでみました。読みは「くろうみ」。



鯖の半身がドンと乗った迫力あるビジュアル。定食にも使われている醤油の煮付け。表面には軽く炙り。ちなみに「黒」は煮つけで、「白」には塩煮が乗るのだとか。煮つけはかなり塩辛い味付けで、やはりご飯がマッチしそう。提供している日本酒にももちろん合いそう。身は締まりかなり食べ応えがあります。塩辛さが後半ヘヴィになってくるので、ご飯を付けないならバランス的には切身の方が良さそうです。



鯖全開のドロドロスープはセメント系レベル。鯖味噌缶の汁より濃厚でスープというより、ほぼ混ぜそば(笑)。青魚のクセはほとんどなく、旨みが凝縮しています。鯖尽くしの贅沢なラーメン。味は濃いめですが水菜やネギが良いアクセント。



濃厚ドロドロスープに負けない太麺。細麺だという「白」も俄然気になります。



本日（10/21）で一旦プレオープンをお休みしてメニューなどを見直し、10/26～29に再度プレオープン。そして10/30にグランドオープンということです。


伊那市荒井３４５８
8:00頃〜20:00（7:00頃からの場合も・通し営業）
年内無休
※いずれも様子をみながら今後調整されるそうです

今月の限定はスープパスタ風。



“サーモンクリームラーメン(1,100円)”。



メニュー名から受けるイメージ通りという雰囲気。フレーク状の鮭の身が沈んだ甘めの洋風スープ。ベースはあさりと豚骨の半割。なので完飲できる適度な粘度です。これ以上ドロドロだと重たくなってしまうでしょうね。



アスパラが丸々1本、ホタテが3つなど具材も豪華で、高価格設定ですが納得のクオリティ。

期間限定の“雲呑(ワンタン)麺”。前回は塩をいただいたので今回は醤油で。



“醤油雲呑麺(1,000円)”。温かい醤油は今年3月以来です。



豊かな風味とキレ、そしてほのかな酸味のある芳醇なスープ。豚と鶏、2種類のワンタンが乗りますが、こちらのスープには豚肉のワンタンの方が調和している印象。



日替わりのご飯“白舞茸と白菜柚子塩の炊き込みご飯(150円)”も一緒に。



あっさりとした優しい味付けで、舞茸の香りと炊かれてクタッとなった白菜の甘み、そして口内に時折広がる柚子の爽やかな酸味。

“雲呑麺”の提供は予定通り10/24で一旦終了ですが、店主はアップデートさせた上でいずれ再開したいとのこと。

権堂にある居酒屋店ですが今年4月から昼営業を開始し、ラーメンを提供。



大きなタペストリーが目立ちます。至近には人気ラーメン店「鍾馗」や「吟屋」、長野市民のソウルフード「いむらや」などがある激戦区。



ラーメンは夜も提供。夕刻、営業開始早々にお邪魔して「ラーメンだけでもいいですか？」と尋ねて「どうぞ！」と快諾。



麺は4種。もちろん筆頭を。



“あつ美二郎 並(750円)”。

「あつ美」の「二郎」で「あつ美二郎」というニヤリとするネーミング。オーダーは野菜増し・にんにく増し＋駐車券提示による煮卵サービス。全体的な雰囲気は二郎系ですが、鶏も加わえたライトなスープ。男女問わないすっきりと食べやすい味です。乳化具合は穏やかなのでその分ニンニクはダイレクトにガツンと。たっぷりの味付き背脂は見た目ほど重くなく溶け込みます。



麺は志賀麺業の太麺はモチモチ感しっかり。逆に厚切りチャーシューはカッチリと引き締まった食べ応えのあるもの。お酢が置いてあると後半にスパートかけられそう…お願いすればあったのでしょうか。

コロナ禍に伴う夜の売り上げ落ち込みをカバーするために始めたラーメンですが、居酒屋の締めラーメンの範疇を越えた一杯。750円という価格も高コスパ。


長野市鶴賀1337-13
11:30分～14:00、17:00～24:00
日曜日・祝日定休

　
【2021/10/27追記】
2021/10/13オープンの新店「濃厚白湯麺 君ノ鶏コ」の記事はこちらから。

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今年2/16にオープンしたばかりのお店ですが10/10をもって閉店し、店名やメニューを一新するとのこと。



当初は“塩”や“つけ麺”などもありましたが、いつの間にかメニューは2種類のみに。清湯は“鶏中華”を以前食べたので、今回は未食の白湯を。



“どり -白湯スープ-(980円)”+“特選太陽卵(180円)”

濃厚でクリーミィ、そして雑味のないクリアな味わいのスープ。合わせる麺はかなりカチッとした食感の細ストレート。他の方のツイートや情報誌「長野Komachi」に掲載されていた写真にはあった鶏肉団子は見当たらず。



リニューアルに向けた準備のためか、現在は昼営業のみ。



新装オープンは今月中とのことです。