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「煮干し中華そば 伊りこや」跡に去年オープンしたスープカレー専門店です。



同じく長野市内のつけ麺店「わいち＠長野市新田町」とのコラボメニューが11/15から期間限定で提供中。



それが“WAKAレーつけ麺(1,000円)”です。期間中はこのメニューのみでの営業。



カレースープは鶏をベースに魚介をプラスしたもの。辛さは意外と控えめで、その代わり香りがとても豊か。食べやすいものの、せっかくの限定なのでもっとインパクトがあっても良さそうな印象。



「わいち」がこのために手掛けたという麺はしっかりとした歯応えの太縮れ麺。茹で前で130gとやや少なめですが、香りの強いカレーに負けない存在感。素揚げされた鮮やかな野菜や水菜、そして豚肉も乗り、食べ終えてみるとちょうどいい。茄子は正直得意な食材ではないのですが、この食感とクセの無い美味しさにはびっくり。



食べている途中、お店の方から「良かったら卓上のスパイスも」とお声掛け。辛さはなく、香りが凝縮したドライハーブならではの味変が楽しめました。



スープ割りの代わりに“〆のご飯チーズ付き(100円)”を追加オーダー。サフランライスでしょうか、チーズの下には黄色いご飯。混ぜ合わせると炙ったチーズがとろりと溶け、チーズカレーリゾットに早変わり。

こちらのメニューは11/20までの提供です。


長野市南長野北石堂町２２４
11:30〜14:00、17:00〜20:30（各30分前L.O.）
月曜日、日曜日夜定休

2022/11/1リニューアルオープン。



昼営業の「ラーメン部 がじゃがじゃ」と、夜営業の鉄板焼きのお店「がじゃもんや」が合体し、昼夜問わずラーメンと鉄板焼きがいただけるようになりました。



店内のレイアウトや装飾も変化。カウンター席が増えたように感じます。





カウンターに置かれたメニュー。鉄板がないので当然ながら記載は麺メニューが中心。引き続き月替わりの限定ラーメンもあるようですが、「イチオシ」と書かれたメニューを。



オーダーは“トリコツ醤油ラーメン(830円)”。

スープ自体は100％鶏ですが、それを豚骨醤油のように演出。鶏白湯と豚骨醤油のいいとこ取りといった雰囲気で、濃厚でクリーミーながら鶏白湯ほど重たくない。2019年1月に「麺友会サテライト」で「鶏そば屋 がじゃがじゃ」として提供していた“こってり鶏パイタン”を彷彿。



麺を食べようとしたところトレーに箸がなく、席の周りにも見当たらないのでスタッフに声をかけようと振り返ると…





フロア中央に箸や調味料などがありました。この時は自分で箸を取りに行くセミセルフ方式なのか…と思ったのですが、あとから聞くとお店の方が単に箸をトレーに乗せるのを忘れていたとのこと(笑)。

でもそのおかげで予備の箸や、おろし生姜・おろしニンニク・酢などが使えることが分かり怪我の功名といったところ。



麺は平打ち多加水麺で、茹で時間は3’30”ほど。ツルンツルンの表面で滑らかな喉越し。濃い目のスープとの相性も〇。つけ麺でもいただいてみたいですね。



お会計を終えるとクーポン券をいただきました。リニューアルオープンを記念して先着1,000人に配布中ということですが、なんと次回500円引きという1人で使うには申し訳ないくらい太っ腹クーポン。スペシャルにしようか、得セットにしようか…思わず悩んじゃいました。




松本市笹賀7325-1
11:00～15:00、17:00～21:30（各1時間前L.O.）※朝ラーも今後予定
不定休

久しぶりの休みに向かったのは、プレオープンを経て2022/11/2にグランドオープンした「あさの」。

もう少し早く訪れる予定でしたが、オープン3日目の11/4から11/8まで機材トラブルにより臨時休業されたため、ようやく伺うことができました。



こちらのお店は『閉店した人気店「あさの」が復活』などと喧伝されていましたが、旧「あさの」を公式に受け継いだ「麺肴ひづき あさのや」が、SNSで疑義を唱えたことから、波紋が広がる中でのオープン。

つまり正しくは「並柳にあったお店が復活」ではなく、「並柳にあった店の味を再現した別の店」です。新「あさの」側が『復活』と掲げる根拠はいまのところ不明。

ちなみにこちらの店主は「チーズケーキと雑貨のお店 むに。」を今年9月まで営んでいたＨ氏という女性です。





居酒屋の居抜きで、黒を基調とした落ち着いた店内。カウンター10席、テーブル3卓に、8人が座れる小上がりが1席。スタッフは6人ほどでしょうか。

オープンからまだ数日ですが、早くも50円〜100円の値上げ。何はともあれ筆頭から。



“支那そば(900円)”です。


※2006年4月撮影

↑こちらが元祖「食事処あさの＠松本市並柳」の“支那そば”。当時600円。現在はモヤシはありませんが、盛り付け方やレンゲの置き位置も含めて昔時の面影に似せたビジュアルだと感じられます。

訪れる前に見ていた情報では「しょっぱい」という意見が多かったのですが、今回実際にいただいたものはタレ控えめでかなり薄味。良く言えば優しい味わいで飲み干せる一杯。この辺りはいまも調整中なのかもしれません。



中華そばらしいモッソリとした細縮れ麺。具材もあっさりとした味付けの中、バラロールチャーシューはそこそこ厚みがあり味付けも主張強め。さらにそれを上回ったのがネギの風味。スープが薄いのでネギの味が全体を支配。



卓上にはテーブルコショーと島とうがらし酢(？)。今回は使いませんでした。



食べ終えてみて価格はやや強気という印象。今日(11/16)から夜営業も開始されました。ただ、今週11/18と19、再び臨時休業なさるとのこと。



駐車場は店舗裏手に8台分。



私が会計を済ませた時には店内客ゼロでしたが、駐車場に戻ると私以外に車が4台停まっていました。もしかしたら従業員用も込みで8台分でしょうか？

オープンに際し界隈で物議をかもしましたが、このご時世に新しいお店ができたという点は素直に喜びたいところ。


【追記】
2024/1/31閉店しました。





松本市島内４２３４−３ ペントハウス
11:00～15:00、17:00～21:00（各30分前L.O.）
火曜日定休

移転オープン初日の9月に訪れて以来2か月ぶり。



お昼のピークタイムを過ぎた時間帯だったので並ぶことはありませんでしたが、それでも日曜日だったこともあり7割程度の入り。現在も一部メニューを絞っての営業。



券売機を見るとラインナップが少し変わっていました。“昔ながらの中華そば”と入れ替えで“豚バラ中華そば(850円)”が登場。



こちらは移転前のお店で人気だった復活メニュー。あとで聞いたところ常連からのリクエストが多く、移転後の早い段階で登場したのだとか。



食券を購入すると“昔ながらの中華そば”のままで発券されますが、オーダーはきちんと通ります。



無化調で鶏ガラをベースとした分厚い旨みがあふれるスープに、甘辛く煮込んだ豚バラのタレが混ざり合って一層強いコクを演出。表面に浮かぶ刻みネギが程よく中和。



見た目通りワイルド感があり、わずかにしょっぱいかな…ご飯があれば合うだろうな…というレベル。実際、お腹に余裕があればライスも食べたかった(笑)。



噛んでいて心地の良いポクポクとした食感のストレート麺。

食べ終えて席を立とうとしたところで三澤店主から「いつもありがとうございます」とお声掛け。そんなに頻繁に来ているわけではないのにしっかり覚えられていて恐縮…😳💦

2022/9/23にオープンした食堂です。



このお店がある場所は標高1,000ｍの大洞高原。



空気が澄んだ光害のない場所とあって、お店のすぐ近くには「小川天文台」があります。奥に見えるのは、うっすら雪が被った北アルプスの白馬三山。



紅葉とのコントラストも見事。



今日は天気に恵まれ、槍ヶ岳の山頂も見ることができました。

さて、ようやく本題。こちらは旧「大洞地場産センター」で、現在も売店を営みながらタンメンをウリにした食堂を新たに併設。



店内の券売機で食券を購入し、奥の食堂スペースへ。



テーブル5卓の小ぢんまりとした店内。お水やお茶、それに配膳・下膳などはセルフ方式です。食券をスタッフに渡して席へ。ちなみに厨房内のスタッフは『家系最強』と背中に書かれた、県内3店舗ある「魂心家」のTシャツを着用されていました。



選んだのは筆頭の“小川タンメン(780円)”です。



地場産の野菜がたっぷり乗ったあっさり塩タンメン。ヘルシーながらボリュームたっぷりで食べ進めても野菜がなかなか減らないくらい(笑)。ホシ入りの平打ち麺はツルツルとした食感と喉越し。



こちらはニンニクと生姜が入り、天文台のドームをイメージした形の“ジャガ玉”なるもの。マッシュポテトのような感じで、途中でスープに溶いていくとほんのり味が変化し、とろみも付いて面白いアイテム。



晩秋の紅葉シーズン、暖かな日曜日も重なってお昼時はなかなかの混み具合でした。


上水内郡小川村稲丘５００２−２
11:00～14:00
水曜日定休（祝日の場合は翌日休み）