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お腹が空いて珍しく夜ラー。



夜は居酒屋としても営業する「しろがね」の安曇野店へ。



こちらも「ラーショラリー」参加店。「燕黒」、「おおぼし」に続いて3杯目です。



[期間限定]のタブにありました。



チャーシューメンVer.も惹かれましたが、まずはノーマルを。



“食べたことがない人が作ったラーメンショップなやつ2025春(1,000円)”。チラシでは「春」ではなく「新春」となっています。



極細切りの味付けネギとワカメにラーショ感。



スープ自体は背脂たっぷりのポタッとしたもの。鶏がメインで豚骨も少し入っているでしょうか？麺は多加水の太麺。レジ横に置かれているセルフのニンニクを入れるとジャンク度が一層増します。



“食べたことがない人が作った”という割に雰囲気は意外と出ていた印象。

2月末までの限定を求めて。



お店の入口に手書きのPOPが貼られていました。



『お隣の俵屋さん』とあるのは、テンホウの南隣に店を構える「俵屋麹店」のこと。



ちなみに「ラーメン食堂 のうてんき＠池田町」でも、こちらのお味噌を使用されていましたね。



テンホウでは今回の限定メニューで使用する味噌をエリア毎に使い分け。安曇野周辺では「俵屋麹店」のものが使用されています。

そしてトッピングの白ヒラタケは元プロサッカー選手の高崎寛之宇治が山形村で生産しているもの。当初は写真の通り『全国唯一生産』と書かれていましたが、茨城県の研究施設でも栽培していたとして現在は訂正されています。



前置きが長くなりましたが、こちらが“白みそラーメン(920円)”です。



まろみのある優しい甘さの白味噌󠄀と、挽肉や玉ねぎなどを炒めた香ばしさが融合。



素揚げにした白ヒラタケはシャクシャクとした心地よい食感です。





県内のテンホウ3店舗を巡る『テンホウめぐり スタンプラリー』も今月いっぱい実施中です。

今年初のつけ麺をいただきに。



19時少し前にお邪魔しましたが寒い日だったからか幸い混雑しておらず、すぐに入れました。





これまで通路の奥にあった券売機が入口に移動。



そして一部メニューの販売を停止したというお知らせがありました。



未食のこちらをチョイス。



“濃厚豚骨つけそば しお(1,150円)”です。



密度が高く、汁というよりクリームに近いドロドロのつけ汁は強烈。薬味皿にある柚子皮がバランスが取ってくれます。



チャーシュー、メンマのほかに鶏団子も入っていました。



営業時間も変更。今年から定休日が設けられることになりました…と、お伝えしようと思ったところ、公式Xで2024/2/26から定休日を廃止するというお知らせがありました。松本市の本店もそうなのですが、営業時間や定休日が短期間にコロコロ変わるのはとても惑わされてしまいます。

1/12から1か月間提供された限定メニューを。



おととし7月の“冷やし担々麺”に見た目は似ていますが、こちらは温かいメニュー。



“汁なし担々麺 小辛(1,000円)”です。



辛さは小·中·大から選択できます。小辛にしたので辛さはほぼなく、山椒の風味がふわり。



胡麻香るネットリとしたタレ。たっぷりのナッツ類にザク切りメンマなど食感豊か。レモンではなくオレンジだったのも独特。

本日（2025/2/2）オープンしたお店。今年初めにオープンの情報を耳にしていたもので、場所はかつての「まんぷく食堂」や「まんぷく亭」の跡です。



市内の人気店「らあめん 寸八」と「とんこつ家zun」で約10年にわたり働いていた方が独立されました。



店舗前に若干のスペースがありますが駐車不可。



お店の近くにあり、今回の出店に協力した「ホテル 玉之湯」の第2駐車場が使えます。

余談ですが…「玉之湯」の女将さんはとても手腕家で、私も以前とある仕事で大変お世話になった方なんです。



改めて店内へ。



入口の右手に券売機があります。紙幣は1,000円札のみ対応（新紙幣可）。



高額紙幣は両替で対応。ラーメンは2種類のようです。



店内はカウンターが12席と、4人掛けのテーブルが2卓。各席にはカスターやティッシュペーパーなどが置かれています。

1人だったためカウンターに案内されましたが、ほかの客と詰めて座ると調味料に手が届きづらいところに置かれていました。



「当店オススメ！」とあった“豚骨醤油(850円)”を。

食券を渡す際に、麺のかたさ・味の濃さ・油の量を聞かれましたが、今回はすべて[普通]でお願いしました。



先ほどの写真付きメニューに「ワカメが癖になる」とある通り、わかめと茎わかめが乗るのが特徴的。茎わかめというと熊本豚骨の名店「桂花」や、県内だと「酔麺 此乃花＠上田市」を思い出します。



まろやかな口当たりの豚骨と鶏油の旨みが効いた、王道的かつ飽きのこない味。タレにキレがありスープの“若さ”も感じますが、営業初日としてはかなりしっかりした印象です。弾力の強い麺は最後までもっちり。チャーシューがバラロールなのも個性的。



次回使えるトッピングサービス券をいただきました。使いたい気持ちもありますが、ショップカードとして取っておきたい気も…(笑)



営業初日が日曜日ということで行列や多少の混乱も覚悟していましたが、券売機の釣り銭切れなどはあったものの市街地から外れていることや雪混じりの天気だった影響だからかすんなりと入店できて杞憂に。

温泉街にオープンした新たなラーメン店。夜の賑わい創出にも一役買うことを期待したいですね。


松本市浅間温泉2丁目4-26
11:00〜15:00、17:00〜21:30 (各15分前L.O.)
水曜日定休、火曜日は昼のみ営業