エス☆イーのブログ一覧

センターピラーカバーが前方にズレていることによりウインドウガラスがカバーに接触すると判断したので、カバーの位置調整を行ってみました。

まずはカバーを取り外してみます。手順は以下の通りです。
https://minkara.carview.co.jp/userid/201520/car/2465141/6393936/note.aspx


そこで判明したのは、カバー上部のフックの吻合が緩めで、左右に数ミリ動かす隙間が有ることです。


なので、ピラーカバー全体を後ろ側に寄せたまま、下部のボルトを締めれば少し後方にずらせた状態で固定できると考えたのですが。。。


うーんダメですね。ボルトを締めると、ピラーカバーはほぼ元の位置に戻ってしまいます。下部のボルト穴の位置やカバー自体の反りなどもあり、今の位置がおさまりが良いのでしょうね。

ですので、強制的にカバーが後ろにズレたままになるように加工を行います。
上部フックの余裕を無くしてがっちり吻合するようにパテを盛りました。


あとは下部のボルト穴をリーマーで少し大きくしました。（写真なし）
ボルト穴の位置が悪くて変な圧がかかっていたので。
しかしこの穴、どう見ても手開けに見えます。懐かしい光景でほのぼのします（笑

完全硬化後に再度取り付け。今度は手で押さえなくても自動的に後方にずれて収まります。
ちょっとやりすぎたかな？前の隙間が広すぎる・・・
パテを削って調整しても良いのですが、当面このままにして様子をみます。

ガラスとの擦過痕は液体コンパウンドで綺麗になりました。さほど深い傷では無かったようです。

取り付け後にドアの開閉テストを行いましたが、ガラスとの接触が完全に無くなりました！　今回の対策は大成功の様です！！

おしまい。

もう２年近く前の話ですが、「ギブリの何とかしたいところ」というブログに「３）センターピラーカバー（外側）に擦過痕ができる」という事象を記載しました。

これはドアハンドルを引いてドアを開ける際に、ウインドウガラスの尖った部分がセンターピラーカバーに当たってしまう、という問題です。
擦過痕は運転席側でひどい状態で、助手席側ではさほどでもありません。
これは一人乗車が多いので、運転席側ドアは頻繁に開け閉めするけれど、助手席ドアはあまり動かさないせいだ　と思っていました。

このウインドウガラスが当たる事象は「どうしようも無いもの」だと諦めており、２年近くも放置してきました。しかしここ最近ドアの内張りを外したりドアハンドルを外したり　とドア関係の作業が連続したのですが、そうしてドアの開閉を繰り返すうちに「どうも助手席側はウインドウガラスがほとんどセンターピラーに当たらないようだ」と感じるようになりました。
そして、ふとセンターピラーカバーとウインドウガラスの間に指を差し込み、運転席側と助手席側で溝の幅を比較してみると・・・

「運転席側の溝の幅が助手席側よりずっと狭い (；´Д｀)」とわかりました。

運転席側の溝が狭いというのは、センターピラーカバーが前方に寄っていると言うことなので、それは当然ガラスへの接触頻度が高くなりますよね・・・
センターピラーカバーの位置がずれているというのは盲点でした。左右差に気づいていればもっと早くに気づけていたかもしれません。

良く見ると、運転席側はセンターピラーカバー上端部の平行もすこしズレて（ピラーカバーが前方に傾いて）いますね。助手席側はここもほぼ平行です。（この写真だと分かりにくいですが）


ということで、このトラブルの解消方法としては、センターピラーカバーを（少し後方に）付け直してやれば良さそうだ、という仮説を立てました。

でもなー最近連敗中だし　(´·ω·`)ｼｮﾎﾞｰﾝ
またやり出したら「ズラすことはできませんでした～チャンチャン」なんて結果にならないだろうか。
自信喪失しちゃってるなー

対策の実施に続きます
https://minkara.carview.co.jp/userid/201520/blog/45151582/

ギブリのリアドアにロック・アンロック機能を追加する案の続きです。
ドアハンドルの信号はCANBUSを経由してECUに流れるいると踏んで、その配線を実物で確認することにしました。予想通りであれば、他のCANデバイス（トランシーバー）と並列に繋がっているはずです。




検証用としてレヴァンテのリアドア配線の中古品をeBayで落札しました。ポーランドから12日かけて到着です。赤矢印がドアハンドルに接続するコネクタです。


カッターやニッパーを使って被覆を剥がしていきます。予想では合流点辺りで並列接続されているはずなんですが・・・あれ、剥いても剥いても合流しませんね・・・


結局ほとんどの被覆を剥がしましたが、


スピーカー線やアース線、そして本命のCANBUSと思われるオレンジの線は合流してるんですが、ドアハンドルのコネクターからの配線は何とも接続してません・・・


結局ドアハンドルのコネクターからの配線は、ドアの外に出て行ってしまいました・・・ということで、何が何だか分からなくなってしまいました。


ドアハンドルから出ている配線はたったの2本だけ。ロックボタンを押す動作と、ハンドル裏に触れることにより起動するアンロックは確実に別の信号として扱われているので、単純なマイナスコントロールのような仕組みでは無いはずです。

うーん、ということで、思っていたほど簡単では無いことがわかりました。。。
このままギブアップするのか、その先がどうなっているのか追いかけるか、こうなると時間とやる気の問題ですね・・・(；´Д｀)

【有ったら便利かもシリーズ③】 後席ドアハンドルへのロック機能の追加検討　の続きです。

今回の目的を簡単におさらいすると、リアドアのハンドルをロック機能付きのパーツに置き換えて、後席ドアでもタッチによるロック・アンロックを可能にしよう、というものです。
ただし、単純にパーツを交換すれば良い訳ではなく、CANデバイスであるドアハンドルをCANBUSに参加させる、という物理加工が必要になります。その加工作業を行う前に、もう少しだけCANBUSについて勉強をしてみました。

説明用に以下のページを活用させていただきます
https://www.mikroe.com/blog/can-bus

CANBUSに参加するデバイスを「CANbus Transceiver（トランシーバー）」と呼んでいます。CANBUS自体はH（ハイ）とL（ロー）の２本線で構成されており、トランシーバーはそこに横並びで「複数個」参加することが可能です。電気工作におけるいわゆる「並列つなぎ」と同じですね。


ということで、以下の写真のオレンジ〇部分、
２つのトランシーバーからの合流部分が「並列つなぎ」になっていれば想定通りとなります。コネクタが付いていないギブリのリアドア配線に対して（ハイ／ローの識別は必要ですが）、並列に配線を割り込ませてやるだけで参加完了！となるはずです！！


ちなみに、このハイ／ロー配線は、プラス／マイナス　とは少し違うようです。
データ伝送時にはそれぞれが異なる電位差を持つ「差動信号」を形成します。このハイとローの差を命令信号と解釈します。何もないときは電位差ゼロ、信号がやって来た時は＋２Vという訳です。


この形式はノイズを回避するのに役立つそうです。以下の図で言えば、真ん中にノイズが乗っていますが、電位差で言えば＋２Vをキープしているので影響なし、ということですね。


さてさて、勉強はここまで。
ドアロックセンサーコネクターが存在する、レヴァンテのドア配線がポーランドから到着したので、この週末に配線合流部を調査します～

続く！！

週明けの初日にもかかわらず、昨夜のナダルとジョコビッチの決勝戦を見たせいで寝不足の私です。ごきげんよう。
※多くの若手の挑戦を退けて、この年寄り二人で決勝を戦えて良かった、という試合前のジョコビッチの感想が印象的でした。二人はライバルでもあるが長年の戦友でもあるんでしょうね～

さてさて、世間はすっかり梅雨入りしてしまったようですね。昨日もすっきりしない天気だったために近場にも関わらず車で買い物に出かけたんですが、その時にリアビューが自分好みのセダンを発見しました。大きすぎず、往年のBMWの３シリーズを彷彿とさせる欧州車っぽい面作り。よく見るとなんと「カローラ」ではありませんか！そうか、カローラはグローバルカーでしたね。トヨタの中でも最も海外での販売台数が多かったはず。国内向けの「？」なデザインの車とはちょっと違うのも納得です。（正確には国内版と海外版はホイールベースも違うくらいに差が有るようですが）

しかし・・・リアワイパー、左側なんですね。右ハンドルの運転手からすると意味あるのかな・・・ここはグローバルカーの弊害かなー

話は戻って昨夜のナダル。走り抜けながら見事なリターンを決めるも勢い余って転倒！もうちょっとで壁に激突するところだった。いやいや、若手でもこんなにアグレッシブな選手は居ません。私も年寄りだけどもうちょっと頑張らないとねー


１分３０秒あたりかな

ガッツポーズではなくて、ラインテープが地面とフラットに処理されていない　と怒っている図