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エス☆イーのブログ一覧

2021年05月05日 イイね!

ドアのビビりを解消できました!

ドアのビビりを解消できました!ドアロック連動ミラー格納機能は(一旦は)失敗に終わりましたが、転んでもただでは起きません!
せっかくドアの内張りを外したので、前々から懸案となっていた「低級音対策」にも同時に取り組みました。

私のギブリ君は特にドア周りから低級音と言うか「ビビり音」が発生していました。少し荒れた幹線道路を走ると顕著に発生し、「ビビビビビ・・・」という微振動が耳に伝わってきていました。

これまで発生する都度、手のひらでドア内張りを触って振動源を探索しましたが、概ね以下写真の2か所から微振動が発生しているとあたりを付けました。

それらに対して以下のような対策を施しました。

①内張り上部
内張りの上部を裏側から目視しましたが、振動が発生しそうな固定が甘いものなどは特に存在しなかったため、全体的に振動していると考えて 重り=制振材 を張り付けてみることにしました。

使用したのはエーモンの「音楽計画 ポイント制振材」です。それをドア片側で2枚、左右で計4枚使用しました。

ポイントはドア上部に引っかかる爪を避けて、少しサイド側に寄せて張り付けたことです。


②ドアロックピン下部
ここには非常に振動に弱そうな「ドアロックピンのワイヤー」が存在しています。これは明らかに走行中にビビっているので、軸の周りを固めのスポンジで覆うように対策しました。(スポンジを巻き付けてホッチキス止めしました)

もう少し下には大きめのコネクタが有り、それも振動の発生源だと踏んでいたのですが、コネクタはドアに固定される構造になっていたので振動対策はできていると判断しました。(たまに外れている場合があるのでついでにチェックしましょう)

この2種類の対策を左右のドアに適用して、いつも振動を感じる幹線道路にて検証を行いました。
結果は「劇的に振動が解消された」でした!!
特に対策が顔に近い場所だったので、余計に効果が大きかったのかもしれません。音楽もいつも以上にクリアに聞こえるようになり、とても満足度の高い作業になりました~

おしまい。
Posted at 2021/05/05 20:58:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | トラブル対応 | クルマ
2021年05月04日 イイね!

【有ったら便利かもシリーズ②】 ドアロック=ドアミラー連動配線の調査そして挫折・・・

【有ったら便利かもシリーズ②】 ドアロック=ドアミラー連動配線の調査そして挫折・・・ドアロック=ドアミラー連動機能の実現の続きです。
前回の仮説通りに施工できそうか、実際の配線の調査を行います。

まずはドアの内張りを外します。今回は運転席側にチャレンジします。過去に運転席側の内張り外しで「取り外しが難しい」と話題になっていた写真のパーツですが、確かに固かったですがマイナスドライバーを使って何とか外すことができました。幸い合皮にも傷はつきませんでした(笑

これが外れたら後は前回紹介した助手席側の内張りはがしとほぼ同様です。

はい、外れました!

今回調査するのは、
①ミラーを開かせる線/ミラーを畳ませる線
②ドアロックさせる線
③常時電源/ACC/アース
になります。
①は赤四角の配線から、②は黄色四角の辺りに隠れているロックモーター近辺から、③はオレンジで囲んだコネクター辺りから 取れるはずだと踏んでいます。

①の配線は内張り側のECU(水色四角)に接続されています。
(写真は助手席用の内張りです)

ここの配線コネクターを接続したまま、ミラーを畳んだり開いたりして通電する線を地道に探します。自作の検電針を刺して導通チェッカーに繋いでチェックします。

この調査の結果、ミラーの開閉に関わる線は黒いコネクターの以下の写真の位置だと判明しました!!


これで①クリアです。次は②のドアロックさせる線の調査です。ドアロック機構を見るためには、防水シートをはがす必要があります。ヒートガンで軽く温めながら少しづつ剥がしていきます。

これくらいで十分でしょう。

またコネクタに導通チェッカーの針を刺して、ドアをロックしたりアンロックしたりして目的の「ロックさせる線」を探します。

しかしこの調査の結果、「ドアロック機器への入力はアナログでは無くCAN信号である」ことが分かりました・・・ドアロック機器はインテリジェントな機器だったようです。。。(;´Д`)

また、③の常時電源/ACC/アース ですが、ACCだけは見つけることができませんでした。そういえば前回のドアコネクタの配線調査においても、ACCは存在しなかったことを思い出しました・・・orz

と言うことで、
②ドアロックさせる線
③ACC
の2つが発見できず、この【有ったら便利かもシリーズ②】構想は実現不能だと判明しました。
かなりガッカリです。。。

しかし!
せっかくここまでバラしたので別の作業を行いました!
その報告は後日・・・




2021年04月27日 イイね!

【有ったら便利かもシリーズ②】 ドアロック=ドアミラー連動機能の追加検討

【有ったら便利かもシリーズ②】 ドアロック=ドアミラー連動機能の追加検討 以前一度紹介してそのままになっていた案件です。えぇ諦めてませんでした(笑
だいぶ見通しがついてきたので中間報告的にご紹介いたします。

少し前に ドアロック連動のドアミラー格納機能の検討を紹介しました。そうです。ドアロックしたらついでにミラーを畳んでくれるというやつです。「そんなもん要らん」という方が大半だと思いますが、私は降車する際に必ずミラーを畳むようにしているので、こういうルーチーン作業は自動化したいんですね(笑

ドアロックやミラー格納のコントロール配線の位置を探るために、ドアと車体間のコネクター調査も行ったのですが、調査結果として感じたのは「コネクター間配線はCAN信号が中心なのでここからトリガーを拾い上げるのは無理」ということです。。。

最初はキット(連動モジュール)付属の手順書通り、以下の図のような形で連動機能を実現しようと考えたのですが。。。


上図ではドアロックスイッチ/ミラー格納スイッチから命令を拾い上げたり、命令を乗っ取ったりすることで連動を実現していますが、現実的にはスイッチ周りはCAN-BUS(つまりデジタル通信)となっており特定のオンーオフイベントを抜き出すことは容易ではないと判断しました。


ここまでの調査で実現は諦めていたのですが、以下の様なことを思いつきました。
要は「CAN-BUSが無理なら、アナログの世界だけで勝負すれば良いのでは?」ということです。もともとスイッチ周りで配線しようとしたのは、この連動キットのマニュアルがそうなっているためで、なぜそうなっているかと言うと「1個のキットで左右すべてをコントロールできるから」が理由です。
よって 「キット1個で全てを管理する」ことを諦めれば、つまり「左右それぞれ独立してキットを導入」すれば実現できそうだと気づいたのです。コストは2倍かかりますが・・・


例えばドア内部のECUからミラー向けに出ているケーブルは流石にプラスマイナスのアナログだと思われます。


ECUから先の機器の動作を勝手に変えると何か不具合が出る可能性もありますが、チャレンジする価値があるレベルまで来たと思いますので、具体的な配線確定などを進めていきたいと思います~

※うまく行けば、スイッチ類がCANになっていて困っている他車にも応用できそうですね

2021年04月25日 イイね!

【有ったら便利かもシリーズ①】 完結編!トランクオープンキックセンサーの取り付け

【有ったら便利かもシリーズ①】 完結編!トランクオープンキックセンサーの取り付けキックセンサーの事前検証が終わったので実際に車体に取り付けてみます。
現物を見ながら決定するのは以下の2点です。
Ⅰ. トランクオープンボタン配線に割り込みをかける場所
Ⅱ. キックセンサー本体を取り付ける場所



Ⅰ. は事前検証によってトランクオープンボタン近辺にて「この配線に繋げれば良い」というのは分かっています。この配線は車体の内部からやってきているので、わざわざトランク蓋の内部で結線する必要はありません。
そこで適切な接続箇所を探すためにトランク内張を本格的に剥がしてみました。

内装はがしの手順は以下を参照ください。
https://minkara.carview.co.jp/userid/201520/car/2465141/6335607/note.aspx

内装がはがれたところです。


ちなみに、前に無くしたリアランプユニットを固定している取手付きナット
は見当たりませんでした。。。バンパーを外しても結局見つからず。ついに取っ手付きナットは完全に行方不明となってしまいました。ガーン (;´Д`)

さて、本題に戻ります。
トランクオープン配線は、以下の図の経路で車体側に繋がっています。

赤はトランクの開閉に連動して動作する領域、青はトランクが動作しても動かない領域、オレンジは他の配線が合流して束が太くなっている領域です。
目的の配線は紫色をしており、最終的にはバッテリー横のヒューズボックスに入っていきます。なので、内装をここまで剥がさなくても、ヒューズボックスの直前で紫色の配線を探し出すのが一番合理的です。
私は確実性を優先して、配線が動作せず/束が少なくて配線が見つけやすい青色の領域にてキットの「緑色」配線とトランクオープン「紫色」配線を接続することにしました。


次の問題は「Ⅱ. キックセンサー本体を取り付ける場所」です。
以下の写真のようにバンパーを外してみたのですが。。。


やはりパンパーにはセンサーを取り付けられるような平面がありませんでした。
なので、結局センサーはバンパーよりも一段奥にあるアンダーカバー?に取り付けることにしました。

実はこのアンダーカバーはプラスチックナットで固定されているだけで、バンパーとの関連はありません。よって単独で取り外すことができます。つまり結果からいうと「バンパーは外す必要は無かった」ことになります。。。(´·ω·`)ショボーン


大体の位置合わせをして、ドリルでアンダーカバーに穴をあけてビス止めします。
センサーからの配線をトランク内に引き込む必要がありますが、その経路には写真のようなバッテリー横ヒューズボックス近くのグロメットを利用しました。ここは標準のリアパーキングセンサー(バックソナー)への配線が通っているところです。


しかし、アンダーカバーにセンサーを付けるのであれば、バンパーは外さないでトランク底面の以下の写真の位置にあるグロメットを利用して配線を通すのが正解だと思います。それが最も作業量少なく効率的に施工する方法ですね・・・


さて、バンパーも元通り取り付けました。下から除くと以下のようなビスの頭が見えるだけです。


バッテリー横のヒューズボックスから常時電源とACC電源を取り出し、アースと緑配線を接続して完成です。


ディーラーに出したり、洗車を頼んだりする際の誤作動を防ぐためにバッテリー脇にキルスイッチを付けておきました。(アース線を遮断するように配線しています)
万が一、洗車中に空いちゃったらトランク内が水浸しになってしまうので(笑


最後に動作確認の動画を以下に掲載しておきます。なかなか感度良好です。

このセンサーは良くできていて、手では絶対に動作しません。どうやら「足くらいの大きさ」の物(生体)に反応するようにチューニングされているようです。

ということで 【有ったら便利かもシリーズ①】 完結です!


<おまけ動画>
洗車中にトランクが誤動作したランドローバー
これってキックセンサーで無くても、トランクのボタンをブラシで押してしまったらこうなるよね。怖い・・・


2021年04月18日 イイね!

【有ったら便利かもシリーズ①】 トランクオープンキックセンサーの動作試験

【有ったら便利かもシリーズ①】 トランクオープンキックセンサーの動作試験前回の続きです。
入手したセンサーがどのような感度なのか、足の動きにどのように反応するのか、取り付ける前にあらかじめ動作確認したいと思います。

最初は家の中で簡易電源やLED電球と接続して、センサーが検知したらLEDが光るようなテスト環境を作ってみたのですがセンサーの上で手をいくら動かしてもLEDは全く光ることは有りませんでした。


センサーの故障なのか、電圧や使い方が悪いのか、よくわからないので実車に接続してみることにしました。バッテリーから電源を取り、、、


トランクオープンスイッチに至る配線の途中で「アースでは無いほう」に接続します。


センサーの上で手を動かしましたが、やはりピクリとも反応しません。どうしたものかと悩んでいたら、急に「ガシャン」とロック解除ソレノイドが動作しました。どうやら初期化に少し時間がかかるようでした(笑

で、実際に下に向けて動作確認をしてみました。分かりやすいように動画を撮ってみました。


音声を聞いていただければわかると思うんですが、足を動かすたびに「ガチャン」と鳴っているのがロック解除ソレノイドの動作音です。かなり感度良く動作しますね~

前回記載した図が一部間違っていたので訂正します。
検知結果としてセンサーから電流が出てくるように記載しましたが、実際はGND(アース)に落ちるようになる、というのが正解のようなので、新しい結線図を以下に示します。リレーは要らないですね。


あとはACCをどこから持ってくるか、が課題です。以下の写真はバッテリー後方にあるリレーボックスですが、黄色く囲ったあたりがACCとして機能する電源で、赤く囲ったヒューズがサンシェード用らしい=私の車では使っていないポートになるので、ここを流用しようと思います。


後はバンパーのどのあたりに付けるか。
ギブリのバンパー自体は下方には水平面がないのでどうしたものかと。
以下の写真の水色□あたりが良い感じなのですが。


取り付け編に続きます~


予備画像

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