• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

cwr3072 (シーダブ)のブログ一覧

2025年10月06日 イイね!

NO.1346 最北端から最東端へ 2025年夏旅18&19

NO.1346 最北端から最東端へ 2025年夏旅18&19 9月11日は朝一番で重要な空撮をし、その後は只ひたすらにオホーツク沿岸を走行する400Km超の移動が主な予定でしたが...。
 アクシデントで遅れてしまい遥か手前までしか移動出来ていません。
 そんな訳でトピックも写真も少ないので翌12日分と合成します。 なので長文大作です。


 11日朝6時の『道の駅・わっかない』の隣の駐車場は曇り空。
 予報通りに今にも雨が降り出しそうです。


 この日はこの地図より遥か先の『知床』を目指したのですが、優先すべき空撮が遅れてしまって120Km以上の手前までしか移動出来ませんでした。
 

 お約束の『稚内港北防波堤ドーム』で撮影している頃は「ひょっとすると?」
 なんて甘く考えていましたが...。


 また来てしまった『道の駅・さるふつ公園』に到着する手前の宗谷丘陵あたりから雨が本降りになっていました。
 午前8時前に到着しても一向に雨は止まず、3時間以上もシェル内で待機しています。 何故そこまでして晴れを待つのでしょう?
 『エサヌカ線』でEZ-9号の走行動画を空撮する為なのです。
 午前11時過ぎるとようやく雨が上がり、外に出てみます。


 すると隣に駐車している軽キャンオーナーさんから話しかけられました。
 札幌在住で釣りをしながらの旅行中との事。
 同じ軽自動車なので興味があったらしいです。 (あちらの車は普通車登録ですが)
バイクよりもシェルが自作の方に驚いていました。


 さあ、路面が乾いて来たので3時間遅れで予定を遂行します。
 『エサヌカ線』を走行し出してすぐのクランクの場所でEZ-9号を降ろします。


 あとからあとからバイクがやって来ます。
 邪魔にならないタイミングで追跡撮影を開始しました。


 と言っても、すぐに後続バイクは来てしまう訳で。
 有名なスポットなので無理も無いでしょう。


 遥かに続く直線16Km、途中で静止画も撮っておきます。


 ♪どこま〜でも行こう〜、道はきびしくとも〜♪


 ♪口笛を吹きながら、走って行こう♪


 終点まで行って戻ります。
 すれ違うライダーとの挨拶が忙しい! それが楽しいのだ!


 お爺さんがはしゃいでいます。 (笑)


 さてもう1往復したら戻りましょう。
 3往復もする人いないかも? (笑)


 車載前に海岸沿いのオフロードも走ってみましたが、釣り人が大勢居たので邪魔を気にして撤退しています。


 これにて空撮が終了、3時間以上も遅れてしまった予定をどこまで挽回できるか? 


 セコマで買ったお昼ご飯を『道の駅・北オホーツクはまとんべつ』でパクつき。


 『道の駅・マリーンアイランド岡島』でハイドラチェックしています。
 ここは3回目ですが、今まで何故かチェックされていませんでした。
 どうやら広い駐車場なのが災いして、施設のすぐ近くじゃないとダメらしい。


 『道の駅・おうむ』はホタテ型の展望台。
 下から見上げてタッチ&ゴー。


 『オホーツクスカイタワー』は上がる時間を惜しみ。


 『道の駅・オホーツク紋別』と『カニ爪のオブジェ』をパッと見て。


  『道の駅・かみゆうべつ温泉 チューリップの湯』に到着する頃には時刻は午後6時半を過ぎていました。
 もうここらが潮時です。 入浴/食事/車中泊とお世話になる事にしました。


 お風呂併設の道の駅で食事まで出来る僕のお気に入りの施設です。
 人気なので駐車場には車中泊車がほぼ満車状態でした。


 気持ちの良いお風呂から上がり、食堂で晩御飯にしました。
 限定のホタテ丼とお蕎麦で¥1300+600。 猿払のホタテより美味しかったのは何故?

※ こうして空撮を優先してからは韋駄天走りの1日となりました。
 結果、120Km以上も予定より手前で終了しています。
 走行距離 287.5Km 総走行距離 3497Km (EZ-9 25.8Km 計 608Km) 


 9月12日は予定を変更して本日の目的地に着く事を最優先し、本来行くはずだった知床方面はカットしました。 さすがに120Km以上の遅れは取り戻せません。
 兎に角本日中に『根室』に到着しないと残りのスケジュールが厳しくなります。
 (赤ラインは走行カット)


 午前5時30分、早起きしたらEZ-9号でお散歩に出かけます。
 戻って来たら朝食を済ませ、午前8時にはスタートしましょう。


 まだ9月の半ばだと言うのに、北海道の朝は寒い位の気温でした。
 薄手のウインドブレーカーは役に立たない程です。
 到着したのは『遠軽』の“瞰望岩”、ここは前から気になっていた場所です。
 片道17Km20分ならお散歩には丁度良い距離でしょう。
 どうしてこうなった?って地形ですね。


 ふもとにはラッセル車が展示されていました。
 『雪カキ車キ100型』で自力では動かなく、機関車に押してもらった様です。


 岩の上には裏側からアクセス出来ました。
 ここからは徒歩で坂を登ります。


 おー、町が一望に出来ます。 標高161m。
 

 柵や手摺等は有りません!
 しかし出来るだけ先へ行きたくなるのは怖い物見たさ?


 これ以上は危険です。 体の一部がキュンとしました。 (笑)
 さて時刻は午前6時半過ぎ、そろそろ戻りましょう。


 気温も上がって来て気分も爽快に走行していると!?
 プスンプスンとEZ-9号がガス欠症状になりました。
 燃料コックをリザーブにしようとすると...なんと、既にリザーブではないかっ!
 完全に空タンクです。 どうする、どうする? 押して歩くにしてもキャリイ号まであと7Kmも有る。 戻ったSSまでも同じくらいの距離。
 歩いて戻ってキャリイ号で回収に来るか? 
 ふと道の先を見るとバス停が在ります。
 時刻表を見るとバスがあと3分でやって来るではないか!
 急いでヘルメットを脱ぎ、邪魔にならない場所にEZ-9を移動しています。


 なんと45年振りに乗合バスに乗車する事になりました。
 乗り方すら判らずにモタモタしています。 (笑)
 乗客は僕一人。 運転手さんと会話しながら湧別の町へと向かいます。
 「実はガス欠しちゃって」「あれ原付じゃ無いの? ホンダだね」
 停車寸前の数秒で黄色ナンバーとメーカーまで認識しちゃう運転手さんは凄い!


 当然降りるべきバス停名は知らない訳で、「あの道の駅に近い停車場はどこですか?」
 「中湧別TOMで、折り返しのバスが5分位で来るよ」とアドバイス貰いました。
 ¥370支払って下車したら走って(2分)キャリイ号のアンダーBOXから携行ボトルを取り出し、また走って戻ると丁度戻り方向のバスが到着するところでした。
 ん? さっきのバス会社じゃ無い!
 運転手さん、他社の時刻表も判ってるんですね。


 戻りのバスは通勤通学の乗客で一杯でした。
 変なお爺がヘルメット抱えて乗って来たゾ。 (笑)
 慌てていたので乗った(降りる)停車場名は覚えいません。
 風景の記憶を頼りに一か八かで後車ボタンをプッシュしています。
 

 勘は的中してドンピシャの停留所でした。 ¥370
 「お待たせ〜」1Lを給油して戻りましょう。


  キャリイ号の元に到着寸前にSSで給油しています。


 朝のお散歩距離は37.5Km。 んんん? 宗谷で給油してから63.3Kmしか走行していないのにガス欠したの?  宗谷SSのお姉さんはだいぶ満タン手前でストップしたんだな。
 まあ、そもそも燃料コックの確認ミスした僕が悪いのだけれど。
 リザーブに切り替える場面だったら、ちょっと戻った場所のSSで給油出来たのだから。
 後々思い出せば、これも北海道旅行の印象的な出来事となるのでしょうね。


 すったもんだしたせいで、3時間の朝散歩になっています。
 本来早めにスタートしないとならない日だったのに。
 でも北海道でガス欠して1時間の遅れならラッキーと言うべきか。
 止まった場所にバス停が有り、すぐにバスが来て、降りたバス停は車のすぐ近く、折り返しのバスもすぐに来る、と言う幸運の重なりに感謝せねば!
 午前9時少しまえに『道の駅・かみゆうべつ温泉 チューリップの湯』をスタートしました。


 知床ルートをショートカットしても、さらに1時間以上の遅れを取り戻さねばなりません。
 『道の駅・愛ランド湧別』と


 『道の駅・サロマ湖』は既に2回訪問済みなので小休止のみしています。


 しかしここ『能取岬』は空撮の予定をしているので外せません。
 国道を外れて網走公園線から左折すると、パッと視界が開け雄大な景色の中に牧場を横に見ながら到着します。


 駐車場脇にはこの地でロケされた映画の標識が4つ並んでいました。
 知っていたのは“南極料理人”だけでしたが。


 ベンチに腰掛けて空撮の準備をしています。
 先に見えるのは『能取岬灯台』


 高度100mからの眺めで海岸線は切り立った崖なのが判りました。
 

 全国各地の灯台の空撮はもう何箇所になるのだろう?
 こんどカウントしてみよう。


 『道の駅・流氷街道網走』には午前11時過ぎに到着しています。
 ここは2021年の初回北海道旅で車中泊した場所です。
 あれから4年か...。


 2F食堂でちょっと早めの昼食にしました。
 朝のトラブルで朝食抜きですから。
 昨日大きなカニ爪を見たから?海鮮丼¥2750と迷ったけれど、『かに飯』¥1100はコスパ良し!  カニ身がたっぷり(冷凍でしょうが)でした。


 網走と言えば“健さん”ですね。
 当時の台本等の展示が有りました。


 こちらの映画では、僕が参拝したあの危険な神社に主役二人が登っています。
 

 『道の駅・葉菜野花(はなやか)小清水』ではデザート休憩しています。


 小倉ソフトクリーム¥410 旨い!


 斜里町のホクレンセルフSSで給油がてらにライダーフラッグを入手しようとしたら? ここでは既に持っている青色でした。
 そこで検索すると残りの色のフラッグ圏で一番近いホクレンSSまではまだ50Km以上もあったので、ここでは10Lの給油で済ませています。


 斜里から標津へ向かう国道244号は『根北峠』までは厳しく曲がりくねった上り坂で、そこからは緩いコーナーをハイスピードで駆け下る快走路です。
 2年前も走行していて判ってはいましたが、ここでの地元ドライバーの速度感覚は狂っているのか? 恐ろしいスピードで迫って来ます。
 軽く3桁は超えた速度で爆走しています。 (何で判るの?笑)
 勾配が終わって平坦路になると『標津町メロディーロード』を通過しました。
 ここで聞こえる“知床旅情”はとても短くてすぐに終わってしまいます。


 少し寄り道になる『標津川北』のホクレンSSにて給油及びフラッグ入手しています。 521Km走行の25+10Lは14.9Km/Lの燃費でした。
 2日間のハイペース走行にしては好燃費です。


 これで黄(札幌)赤(深川)青(羽幌)にここで緑と四色全てが揃い、このミッションは完了です。
 ただこれをはためかせて走るにはEZ-9にはそれを指す荷物が無い...。


 過去2回訪れている『野付半島』はパスし、『道の駅・おだいとう』で小休止しています。
 ここで行くはずだった半島を眺めて我慢しておきましょう。


 その代わりに走古丹 先端部で空撮します。
 国道を離れるとすぐに道は未舗装になり、砂埃を巻き上げながら突き当たりで停車しています。


 いかにも僕が行きたがりそうな場所です。
 過去2回は何故スルーしていたのだろう?


 では早速ドロ君に飛び立ってもらいましょう。
 

 高度を上げながらバック飛行して撮影。
 一番手前の先っちょで操縦しています。
 これが先端部です。
 事前情報の口コミではスタック怖さに途中から歩いた例を見ましたが、2駆の軽トラでも楽勝のジャリ道です。 (季節/天候にもよるでしょうが)


 こっは向かい合う方の先端部。 間隔は距離にして1Km位でした。
 こちら側は車両ではアクセス出来ません。


 帰還寸前にお爺をパチリ。 ここで熊が来たら逃げ場はありません!
 僕史上、最も最果て感のある場所でした。


 『道の駅・スワン44ねむろ』はスルーしてやって来ました『根室車石』です。
 ここも未訪問の場所。 灯台まで降りて行きます。


 灯台からは遊歩道で波打ち際近辺まで降りて行きます。


 それがどこか判らずに振り返って見上げるとこれだな。
 見事に柱状節理が丸い球状になっていました。
 この様に放射状になってるのは日本でここだけとか。


 ここでもドロ君に飛んで貰いました。
 西日で露出調整が難しい場面です。
 『花咲岬』の先に太陽が沈もうとしています。


 高度140mからの岬の全景です。
 光と影の境界線になる尾根上には遊歩道。


 西日の順光方向からの『花咲岬』
 とても綺麗でした。
 沖に見えているのは『モユルリ島/ユルリ島』です。


 さあ日も暮れて時刻は午後6時、夕食はここにしています。
 根室市街地の『どりあん』です。 僕にしては珍しいタイプのお店に入店。


 レトロチックな店内には古めのアメリカンミュージックがBGMです。


 前回の根室での食事は『根室はなまる』の本店でお寿司にしています。
 しかしもう一つ外せない名物が有りました。
 “エスカロップ”です。 バターライスの上に薄いポークカツが乗った物です。
 ここは元祖の味を受け継ぐ正統派のお店として有名。 ¥1200
 実は胸焼けし易い僕は積極的に揚げ物をオーダーする事は少ないのですが、このカツはそんな事は無く美味しく頂けました。
 出来れば大盛りにしたかった位だけど、それは現在受け付けていない様でした。
 後から入店してくる旅行者さんらしき人達は殆どがこれ目当て?
 

 食後は僕調べでは根室で唯一の日帰り入浴施設『みなと湯』に来ています。
 前回はとっても混雑していて、あまりリラックス出来なかった記憶が有りました。 が、今回はガラガラに空いていてゆったりと浸かれました。
 ケロリンの桶が懐かしの銭湯感を醸し出しています。 ¥500
 さっぱりした後、前回同様に『明治記念公園』駐車場へ向かいましたが、第一駐車場は車中泊車で満車!
 第二駐車場の方は数台しか泊まっていなかったので、そちらでEZ-9号を降ろして就寝しました。

※ 走行距離 346.5Km 総走行距離 3844Km (EZ-9 37.5Km 計 645.5Km)
 こうして知床と野付半島をカットして、この日本来の目的地に到着しています。
 前日は日本最北端にいたのにもう最東端まで来ちゃいました。
 【^_^】
Posted at 2025/10/06 11:23:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2025年10月04日 イイね!

NO.1345 礼文と宗谷、ミッション完了。 2025年夏旅17

NO.1345 礼文と宗谷、ミッション完了。 2025年夏旅17 9月10日はこの旅の中盤で一番盛り上がる日です。 この所ミッション遂行が上手くいっていない事が続いています。
 お天気は晴れの予報なので大丈夫な筈です。
 今日は全て成功できる事を祈りましょう。

 礼文でのイベントをこなし、夕方は宗谷周辺を走り回り、夜は稚内に戻って食事/入浴/車中泊した記録です。


 朝7時の晴れ渡る空にウキウキしながらスタートします。
 まずEZ-9号を車載してから島の北へと向かいましょう。


 おっとその前に、各機材の充電セットをしておかねば!
 バイク用スマホにUSBバッテリー2台とドローンバッテリーをAC100v充電器に接続しています。


 島で唯一のセコマで朝食を購入し。


 目的地に到着したらまずは腹ごしらえしています。
 サラダの販売が無かったので野菜タップリなサンドイッチにしています。


 EZ-9号を下ろしてスタート準備していると1台のバイクがやって来ました。
 

 東京上野から一人旅の女性ライダーさんでした。
 あの『桃岩荘ユースホステル』に宿泊したそうで、昨晩の異様な盛り上がり状況をお話してくれました。 (僕は泊まれないナ)
 このあとトレッキング8時間コースに向かうそうです。
 若いってイイナ。 (来年元気だった挑戦する?)
 「途中の山道で遭うかもね」とお別れしました。


 では最北限のここから島の北側巡りのスタートです。


 北側のもう一つの岬『金田岬』にやってきました。


 ここでは野生のアザラシを見ること出来ます。
 丁度日光浴?しているところでした。


 続いて閉鎖中の『礼文空港』にも上がってみました。
 ガラ〜ンとしています。


 上泊崎を経由して『澄海岬』に到着して空撮準備をしていると。


 神奈川県からのライダーさんが隣に停車しました。
 「まさかコレで埼玉から来たのですか?」に「いやいや車載して来ましたよ」
 一緒に展望台まで歩きます。
 若さの違いを見せつけられて階段を上がりましたが、後から大型観光バス(同フェリーだった)がやって来て大勢の観光客が見えて来ます。


 急いで空撮を開始して、動画3シーンと静止画8枚撮ったら撤収しました。
 あまり大勢の第三者上空の飛行は好ましくないので。
 ライダーさんはこれから南下するそうなのでこれでお別れです。
 「楽しんで〜」


 次はここからはじまる『江戸屋山道』を走行します。
 特に一方通行ではないけれど、車はすれ違いが出来ない道幅です。


 2年前はトレッキングした『ゴロタ岬』手前の駐車場です。
 今年は歩かないでドロ君に行ってもらいましょう。
 準備しているとオネーサマ二人がやって来て、ドローンに興味津々で覗き込まれました。


 岬の先端まで飛行しての振り返りショットです。
 動画2シーンと静止画5枚撮って帰還させました。


 その際に先程のオネー様がハイポーズ!
 とても陽気な二人組さんでした。


 ドローンはバッテリーを交換して、そのまま走行シーンの空撮に移ります。
 次のポイントに向けて走り出しました。


 『トド島展望台』までは追跡撮影しています。
 高い木や電線もないので気楽でいられます。


 途中でレンタ原付グループと遭遇。
 追いかけてくるドローンに驚いていました。


 有る意味礼文は徒歩の島。 沢山のハイカーさんと出会います。
 「こんにちは〜」


 追跡速度に余裕が有ったのでちょっとスピードUPしてコーナリング!


 ♪君にわかるはずがな〜い、行ったことがなけりゃ〜♪
 昭和40年代のホンダCMソングを口ずさみながら。


 ♪あの青い空を〜、あの緑の山を〜♪ 
 両側が海の稜線を駆け抜けます。


 ♪行ったことがなけりゃ〜♪


 ♪行ったことがなけりゃ〜♪
 遥か遠くに『利尻富士』を画角に収めてこの島での空撮は終了です。
 

 『スコトン岬』に戻って来ました。
 留守の間に沢山の車がやって来ています。


 これで『礼文島』でのライディングは終了です。


 42.6Kmの走行でした。
 これで『澄海岬』の空撮リベンジに『江戸屋山道』での走行動画空撮と2つのミッションが成功しています。


 岬の先端まで歩きました。
 長野県からの旅行者さんとお互いを撮り合いしています。
 最北限の島『海驢島』が見えています。


 前回好評だったお土産も忘れる訳にはいきません。
 重いし割れそうなので宅配にしました。  (無料)


 オヤジギャグでレジ嬢さんを笑わせています。
 そろそろ次へ向かわないと!


 キャリイ号に戻ると誰かが待ち構えていました。
 名古屋から来ていたジムニーさんです。
 「ジムニーで車中泊はきついよ〜」とシェル見て羨ましがられました。
 「でもこれ積んだら狭いですよ」とテレ隠し。(笑)
 ではまたどこかであいましょう。


 『見内神社』でパチリ。 『利尻富士』がバッチリ見えています。
 なんでここに停車した? 実は燃料警告灯が光りだしています。
 このあとアソコで給油したいので、ここでは5L携行缶から2.5Lだけ補給しておきました。


 ターミナルに戻って来たのでキャリイ号も記念撮影。


 ターミナル2Fのここで昼食としました。


 “もりもりセット”にしました。 お蕎麦とお寿司のセットです。
 お寿司がチープ? ¥1500なら仕方がないでしょう。
 でも美味しかったので、単品の寿司セットにすれば良かったと後悔しました。


 まだ乗船時刻までには余裕が有るので、島の最南端まで走行しました。
 知床があるんです、この島にも。


 再度『北カナリアパーク』にて。
 僕的にここから見る『利尻富士』が一番良いと思っています。
 ああ、山頂空撮は今日だったな〜...。


 ハートランドフェリーの最後に乗船する船『アマポーラ宗谷』が着岸寸前です。
 

 中途半端だから? お昼の便は乗船車両が少ないです。


 午後2時20分、『香深港』を出港しちゃいました。
 なんだかとっても寂しい気持ちになります。
 また元気でいられたら訪れたい!


 稚内への直行便なので利尻を横目に通過します。
 大阪からの女性旅行者さんは、若い時に『利尻富士』に登頂しているそうでした。 感慨深げに見つめていましたよ。


 御船印を入手したのでこれで“ハートランドフェリー”の4隻分全てが集まりました。


 『稚内港』がもうすぐです。
 ドライバーへの下船準備アナウンスを聞いて車両甲板に降りて行きます。


 16時15分の定刻通りに下船しました。
 『アマポーラ宗谷』にお世話様!


 上陸後はすぐに急いで『宗谷岬』に向かいました。
 最北端SSにてまずはキャリイ号の給油をしています。
 629.3Km走行して31.1+12.5=43.6Lの給油は14.4Kmの燃費でした。
 “最北端給油証明書”とホタテ貝殻のお守りも5つ目の入手となりました。


 上の公園に上がりEZ-9号の発進準備にかかります。
 もう夕方なので駐車場はガラガラでした。


 そしてまた給油しています。 
 去年も給油してくれたお姉さん「初めて見るバイクです」「お姉さんよりだいぶ年上の35歳ですよ」に驚いていました。
 試しに聞いてみたら、携行缶への給油に関しては割と手軽に出来そうでした。
 後ほどお願いしましょう。


 まず到達証明の為に歩道を押して来ました。
 丁度広島からキャンプツーリング中のライダーさんが撮影中です。


 お互いに撮り合いしています。
 車では出来ない記念撮影ですね。
 彼はここのキャンプ場でテント泊するそうでした。
 「熊に気をつけてね!」 (この辺りは良く出没する)


 宗谷丘陵を走り出しました。
 過去にキャリイ号でも走行している『白い道』を目指します。


 もうこのへんではお馴染みな鹿さんが群れをなしていました。
 飛び出し注意です。


 自衛隊のレーダー施設を真正面にグングンと上がって行きます。
 夕日の陰になりシルエットが綺麗です。


 ここから『白い道』がスタートします。
 砕いたホタテの貝殻が敷き詰められています。


 オレンジ色に染まり出した宗谷丘陵をバックにしてパチリ。
 数台のバイクが挨拶しながら先行して行きました。


 道の頂点辺りは絶好の撮影スポットになっています。
 横浜からのライダーさんも僕と同じ考えで、この時間を狙って来たそうです。


 利尻富士と夕日と白い道。 過去2回は日中の走行だったのでこの風景は撮れませんでした。
 あまりの美しさに何枚も撮影しています。


 そこからは道は下り坂に。 左に曲がると直線の先の真正面に『利尻富士』が。
 なんかすご〜く感動しました。


 ゴール地点で撮影していると!
 あとから数台の車/バイクが下りてきます。
 先ほどのライダーさん曰く、熊が出たそうです。
 それで皆んな慌てて来たのだな。 


 午後6時丁度、ぐるっと周って戻って来ました。
 もう人影は無しで、お店も閉まっています。
 しまった、証明書を入手忘れしちゃいました。
 もう4枚有るから良いかっ!


 キャリイ号での時は真っ白に汚れた記憶があるので、今回は車載する前に先ほどのSSで洗車するつもりでした。
 でも殆ど汚れていないのてそのまま積み込みました。 何故???


 EZ-9の走行ルート。 まだの方、宗谷丘陵は是非行くべきですよ。


 21.3Kmの走行でした。
 これにて念願がまた一つ叶いました。


 店長さんに5L缶と1L缶3つに給油してもらいました。
 免許証を提示して、住所/氏名/電話番号/使用目的を記入します。
 そしてまた証明書とお守りが貰えました。
 「さっき貰ってますよ」 「給油したなら貰っておいてよ」
 ここのSSはスタッフさん全員がとても親切です。
 それと「白い道で熊が出ましたよ」に「ああ、あそこは熊の縄張りなんで朝/夕は良く出ます」とか。 知らなかった!


 親機/子機共に満腹になったら今度はご主人様の番です。(笑)
 稚内の町まで戻ってここ、最北端の回転寿司を夕ご飯にしました。
 ここは3回目の来店です。


 貝から白身魚でスタートし。


 合計14皿と茶碗蒸しに味噌汁でお腹いっぱいです。
 ¥5200は高い物頼みすぎ?


 お風呂はここ、コロナ禍の時には閉店していて、その後は朝/昼の通過だったので入れなかった『ヤムワッカナイ温泉 港のゆ』です。
 

 ここの前の波止場で『北のカナリアたち』が撮影されています。


 平日にもかかわらず結構な混み具合でした。
 それでも広い浴室なので困るほどではありません。
 『温泉総選挙2024 絶景部門北海道エリア1位・全国3位』は伊達じゃない!
 夜だったので眺めは無かったけれど、内湯(高/低)ジャグジーに広いサウナとキンキンな水風呂は共に広くて快適。
 それに食事もできるので、もっと早めに来てゆっくりしたかったな。
 ¥680はコスパ良し。

 この後は『道の駅・わっかない』で車中泊としました。
 翌日の天気は雨の予報、したがって今夜は子機と添い寝します。

※ 走行距離 129.7Km 総走行距離 3210Km (EZ-9 63.9Km 計 582Km)
 この日は予定を全て順調にこなして気分爽快な1日でした。
 明日も重要なイベントを予定していますが雨の予報...。
 この旅で初めてのスルーになるかも? 
 【>_<】
Posted at 2025/10/05 12:17:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2025年10月03日 イイね!

NO.1344 利尻から礼文へ 2025年夏旅-16

NO.1344 利尻から礼文へ 2025年夏旅-16 9月9日は午前中は利尻で残りの観光して、午後は礼文に渡ります。
 この二つの離島でも果たすべきミッションがいくつか有ります。
 その内の一つは前日の空模様によってNGの危機が...。 諦めきれないけど、どうなるやら。
 
 
 真夜中頃になって雨が降り出し、それに伴って強風も吹き出しました。
 シェルの横揺れで目を覚ました程の事態でした。
 もしEZ-9号を野宿させていたら転倒していたでしょう。
 でも夜明けと共に雨風はウソの様に収まっています。


 その強風のお陰でしょう、利尻富士にかかる雲が吹き飛ばされています。
 前日は一度も拝めなかった山頂が現れています。
 これはチャンス!


 諦めかけていたミッションが遂行出来そうです。
 慌てて走り出したキャリイ号が『利尻山見返台展望台』まで上がって来ました。
 そうなんです、過去2回失敗していた“利尻富士の山頂を空撮する”をまた又実行する訳です。
 

 過去2回はAir2s機で挑戦するも、バッテリー消費問題と電波途絶状況で途中で挫折しています。
 今回は新型のAir3s機でチャレンジします。
 飛行性能/バッテリー容量/伝送距離共に格段に進化している機体です。
 三度目の正直にも期待して舞い上がれ離陸GO!


 登山道を目安に高度を上げて行きます。
 標高1721mの山頂目掛けてSモードの最高速で上昇中です。


 手前の『三眺山』1460mは越えられそう。
 その先に見えているのが利尻山頂です。
 あと高度250mと水平距離で約700mと少し。


 山頂と同高度まで上がっているので、あとは水平に向かうだけ。


 あと少し、とカメラを望遠に切り替えていると!
 突然の視界ゼロ!! なんと急激に雲が沸いた?
 障害物検知機能が効かないSモードからNモードにチェンジしてバックしながら下降させると視界が復活し事なきを得ました。
 あの時に望遠状態で撮影出来ていればミッション成功と言えたでしょう。
 これではチャレンジは“半”成功かな。 山の天気恐るべし!
 肉眼で見上げていても雲が晴れる様子は一向に無し。
 その場で5分位ホバリングして天候回復を待つも、モニターに「そろそろ戻らないと電力が足りなくなりますよ」と警告が。
 ハラペコ墜落させたら元もこもありません。


 仕方無しにリターン・トゥ・ホーム(自動帰還)で回収しています。
 天気急変で挑戦し、天気急変で完全攻略を逃した感じです。
 でも思いがけずに挑戦出来ただけでもラッキーでした。


 ドロ君を収納してスタート準備していると、1台のバイクがやって来ました。
 神奈川県からキャンプツーリング中のライダーさんです。
 この荷物満載スタイルに憧れますね。


 するとやっぱりこうなります。 (笑)
 あと1ヶ月も北海道を周るそうでした。
 僕もリタイヤしたら(まだしないのかいっ!)ゆっくり2ヶ月位は旅したいな。


 朝食も取らずにいたのでこちらのお店で調達しています。
 島で有名なお菓子屋さんです。


 色々あって目移りしてます。
 クチコミ評価4.6とは凄いですね。


 クチコミに多い“利尻プリン熊笹味”と“パイシュー” に“フィナンシェ”を購入。
 店前のベンチで朝食としました。
 興味本位で購入した熊笹味のプリンが抹茶風味で美味しい。
 サクサクの生地に濃厚なカスタードクリームのパイシューは僕好みでした。 
 北海道限定のコーヒーと共に、とってもあま〜い朝食です。


 『仙法志御崎公園』に到着する頃には利尻山はご覧の通り。
 さっきあれだけでも空撮できたのは本当にラッキーでした。


 前日の約束通り『三崎物産』さんにお土産を購入しに来ました。
 キャリイ号を見て店主さんがニッコリと出迎えてくれました。
 利尻昆布(出汁用)3種類と利尻昆布ラーメンを買い込んでいます。
 店主さんは若い頃は埼玉の川口で働いていたそうで、その辺の話で盛り上がりました。
 「また来るから覚えておいてね」に「忘れるわけ無いでしょ」
 つい口にしてしまった約束、果たして実行でるのか? (笑)


 『鴛泊港』の手前でコインランドりました。
 大体1週間で1回の洗濯ペースです。 ここも2回目の利用。


 洗濯/乾燥の待ち時間を有効利用してまた空撮しました。
 2年前、空撮をしようと登ったけれど、もの凄い強風で断念した『ペシ岬』です。


 この時はまったくの無風です。
 高度140mからの岬の俯瞰の画。


 灯台なめの利尻山


 2年前に吹き飛ばされそうになりながら、しがみ付いていた頂上の標柱を近接撮影しています。


 丁度乾燥終了した洗濯物を引き取っています。
 土足厳禁のランドリーは珍しいかも?


 お昼時は丁度乗船中になるので早飯にしています。
 昨日に続いて同じお店でオーダーしたのは


 スープカレーチキンでした。 ¥1500
 香辛料が良く効いたルーにホロホロ肉のチキンでとても美味しく戴きました。
 

 島の滞在猶予1時間を使って『利尻富士温泉』へやって来ました。
 余りゆっくり出来ないけれど、あの水風呂は体験しておきたい。 ¥500


 さすがに平日のお昼ではガラガラです。
 そうだった! ここにもランドリーがあったっけ。 ここでの洗濯の方が効率的だったな。
 ガンガンに温度が上がっているサウナから出て、キンキンに冷えた水風呂に入るとその温度の高低差が気持ちいい〜。 今回の水温は7度でした。(前回は5度!)
 日本各地200箇所以上の水風呂に入っていますが、ここがダントツのキンキンです。 ホント、30秒も浸かっていられませんよ。
 一人しか入れないけれど不便はない訳だ。(笑)


 いよいよ次の島『礼文島』へ渡る時が近づいています。
 今度は『サイプリア宗谷』に乗船します。
 2年前は『礼文島・香深港』から『アマポーラ宗谷』で『利尻島・沓掛港』へ渡航しましたが、今回は『利尻島・鴛泊港』から『サイプリア宗谷』で『礼文島・香深港』へ渡ります。 ややこし。(笑)


 例によってバック乗船は5台だったか、全車両が甲板中央ラインに誘導されました。  昨日『姫沼』で見たツアー観光バスも一緒に行くんだ。
 なにわのステップワゴンさんには遭遇できなかったな。


 定刻の午後1時15分に出港しています。
 これで利尻とはお別れです。
 『ペシ岬』が遠ざかります。 「またきっと来るゾ」


 短い航海中でしか開いていない売店で御船印を買っておかないと。
 この旅で5枚目をゲットしました。


 外人さんもタバコ吸うんだ! (あたりまえ)
 「ウエアユーフロム?」「フランスからです」 日本語できるんかいっ! (笑)


 ものの30分で礼文に着岸しています。
 『サイプリア宗谷』お世話様。
 これで北海道5つの離島を全て訪れた事になります。
 奥尻(今回)天売(今回)焼尻(今回)利尻(3回)礼文(2回)


 すぐに『北のカナリアパーク』駐車場でEZ-9号を下ろします。
 時間に余裕が無いので急がねば!


 記念にパチリ


 ここでも証拠写真


 狭い山道を上がって行きます。


 そうして『桃岩展望台』に到着しました。
 ここからトレッキングを開始しますが、その終点はキャリイ号の待つ駐車場です。 そこでキャリイ号に乗り出発点のここまでEZ-9号を回収しに戻る訳です。
  バイク車載ならではの横着です。 (笑)


 まずは『桃岩展望台』まで上がります。
 ここから約6キロのトレッキングが始まります。
 ずるい僕はここから終点の知床までの向きの方が下りが多い事を考えました。


 こんな道をテクテクと歩きます。


 約1キロでここに到達。


 この階段が険しい! 下りだからまだマシですが。
 『猫岩』が見えて来ています。


 2/3地点の灯台までの半分まで歩きました。
 かなり汗ばんでいますが、斜面を吹き上がってくる海風が心地良い。


 板張りになっている『キンバイの谷』からずうっと向こうに続く道。
 あの頂きを越えるのか! 見えるってある意味残酷ですね〜。
 まるでドラマ“坂の上の雲”のエンディングシーンのようだ。


 試しにズームしてみると、やはりあの峰を越えなきゃいけないらしい。


 下を見ると、この急角度の絶壁です。
 殆ど真下にあのユニークさで有名な『桃岩荘ユースホステル』が見えています。
 そう言えば今回はお昼の着岸だったからか、盛大な“お見送りの儀式”は見られなかったです。


 灯台まではあと800mでもうすぐだ。 頑張れ僕の足。


 駐車場で僕を待つキャリイ号が見えています。
 もうちょっと待っててね。


 と、ところが!! 灯台手前の三叉路で通行止めの表示が...。
 ええっ〜、聞いてないよ〜。 あと少し(下りばかりで2キロ)なのに。


 取り敢えず灯台で休憩しましょう。


 まずはスポーツドリンクと朝買ったフィナンシェで栄養補給しましょう。


 背負って来たドロ君の出番です。
 ここまで歩いて来た人のみが見る事が出来る風景を撮影します。


 まず上昇しながら灯台とベンチの僕を撮影し。


 桃岩〜メノウ浜までの海岸線を空撮。
 出発点まで飛ばしてみると、ものの5分もかからずに行けています。


 こちらは岬の先端部分から遠くに『カナリアパーク』まで見渡しています。

 結果的に6キロの途中の4キロで引き返す事になるので、徒歩の距離は8キロに増えています。
 日没近いので急いでEZ-9の元へ戻りましょう。


 来る時に「下りでラッキー!」なんて言っていた“猫岩階段”でヒイコラしました。 それでも来た道の記憶が有るので帰りは幾分気持ちが楽です。
 やっと駐車場が見えて来ました。


 午後5時になれば既に無人の駐車場です。 
 約8キロを2時間歩いて来た事になります。
 この島での第一ミッションは敢えなく不成功となりました。 残念!


 もう予定が狂ってしまったのでEZ-9号で海岸線まで降りて来ました。
 夕日に赤く染まり出したこの絶景の場所。


 『桃台猫台展望台』です。
 ここは島で一番の絶景スポットです。


 オレンジ色に染まりだす『桃岩』を見上げる風景は正に絶景。
 肉眼で見る迫力がカメラでは表現できないもどかしさよ!


 この5年の僕旅の中でも迫力の点ではダントツ1位の眺めです。


 『桃岩荘ユースホステル』の上方には先ほど歩いた峰々が見えています。
 「あ〜、あそこを歩いたんだ」


 テッペンに遊歩道の柵が確認できます。
 良くもまあ、あんなとこを歩いたものだ。


 『猫岩』はここからが一番後ろを向いた猫に見えます。
 

 そのまま海沿いを北上し、『地蔵岩』まで走りました。
 そろそろ日没が近い幻想的な画です。


 これが手を合わせる様に見える事から名付けられた『地蔵岩』です。
 ここは2年前にみっちりと空撮しています。


 午後5時40分、太陽が山陰に沈んだ頃にキャリイ号の待つ駐車場に戻って来ました。 向こう見える一番高い所からここを見ていた訳です。


 EZ-9号の走行は22.9Kmでした。


 本日の宿泊地は『香深港』の駐車場。 それもお風呂に一番近い場所にしています。 積んできたEZ-9はまた降ろされちゃいました。
 歩き疲れているので、出来るだけ楽に寝たいものです。


 歩いて1分もかからない『礼文島温泉 うすゆきの湯』が本日のお風呂です。
 こんな最果ての島なのに、とても綺麗な施設です。
 昼間なら真正面に利尻富士を眺めながら露天風呂に入れます。
 晩御飯の外食を諦めて長湯してしまいました。 
 これで食事まで出来れば満点です。 ¥600


 午後9時半、小さなサイドテーブルでうどんを煮込んでいます。


 離島のお店は午後8時には閉店しちゃいます。
 それでもお風呂を優先したのだから文句は言わずに食べましょう。
 初めて食べたカップ飯が意外にも美味しかった。 (笑) 
 こうして礼文の1日目が終わりました。

※ 走行距離 85.2Km 総走行距離 3082Km (EZ-9 22.9Km 計 518Km)
 利尻のミッションは△、礼文のミッションは✖️かな? 仕方なし...。
 明日はもっと多くのミッションを予定しています。
 脚の筋肉をほぐしながら早く寝ないと!
 【^_^】
Posted at 2025/10/04 12:18:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2025年10月02日 イイね!

NO.1343 車載バイクで利尻観光 2025年夏旅15

NO.1343 車載バイクで利尻観光 2025年夏旅15 9月8日はこの旅で4つ目の離島に渡ります。
 昨年稚内の高台からフェリーの出港を恨めしく見送った経験上、もうどうしても行かねばならない体になってしまっている僕です。
 その良さ? 「行けば判るさ」は旅の先輩からの言葉です。 今では僕も言い始めています。

 今回は『道の駅・さるふつ公園』から稚内へ向かい、フェリーにて『利尻島』へ渡ってEZ-9号で走り周った記録です。


 『道の駅・さるふつ公園』の朝7時、夜露に濡れたEZ-9号をフキフキしいていると、近くで車中泊していたキャブコンオーナーさんが話しかけて来ました。
 長野県からご夫婦で旅しているそうでした。
 昔オフロードバイクに乗っていたので変種のオフ車EZ-9に興味を持った様です。
 「俺がこれに乗ったら潰れちゃうな」(笑)


 敢えて『宗谷岬』を通過せず、最短距離の宗谷丘陵を走行して稚内の町でコイン洗車しました。 キャリイ号は前日の雨中走行で、EZ-9号は林道走行で汚れてしまっています。 天気の良い離島を綺麗な状態で走りたいですからね。


 綺麗になったEZ-9号を隣のSSで給油しています。
 「可愛いバイクですね〜」 笑顔が素敵なオネーサンでした。
 

 87Km走行して2.6L入ったので33.5Km/Lの燃費でした。
 函岳林道をハイスピードで駆け抜けたのにいつも通りの値です。


 キャリイ号も磨き上げたら子機を車載してスタートしました。
 物理的にあり得ないけれど、何故か走りが軽く感じられてウキウキです。


 フェリーターミナル最寄のSSでキャリイ号にも給油しました。
 この時は10Lだけにしています。 ケチった訳ではありませんよ。
 離島から戻ったら“最北端SS”で給油する為の調整です。
 少ない給油量でも窓拭きまでしてくれるフルサービスでした。


 稚内フェリーターミナルで乗船手続きしています。
 過去2回は早朝の船だったので慌ただしくしましたが、今回は午前11時15分発の船なので余裕で発券しています。


 すると横にバイクがやって来たのでお話してみました。
 埼玉からキャンプツーリングで北海道を周っているそうで、今朝の船で『利尻島』から戻って来た所だそうです。
 前日の利尻も雨であまり楽しめなかったとか。


 かなり年季の入ったXR250です。 オフ車なのにタイヤはロードタイプを履かせています。
 「このツーリングは舗装路の比率が高いので」だそうです。
 「ゆくゆくはこう言うトランボ旅も良いかもですね」と感想を頂きました。
 ニコッと挨拶を交わして網走方面へ走り去って行きました。


 乗船待機レーンに移動します。
 まだ船は姿が有りません。


 2台前に並んでいる大阪からステップワゴンでご夫婦旅行中のドライバーさんとお話ししています。
 38年振りに利尻に渡るそうなので、食事処やお風呂事情等を先輩ぶってレクチャーしちゃってます。 (笑)
 「ステップワゴンより寝心地が良さそうだ」に「一人なら悠々ですが、二人は無理です」 そして「狭い島ですからまた会いますね」


 な〜んて話し込んでいる内にフェリーがやって来ました。
 この状態から180度ターンして着岸します。


 もうお馴染みのバック乗船しました。
 今回は大型トラックが乗らないのでいつもの端っこでは無く中央に誘導されました。 (荷重バランスの為)


 11時15分に出港しています。
 左に『開基百年記念塔』と右に『稚内港北防波堤ドーム』が見えています。


 この旅4枚目の御船印を入手しました。
 以前は一種類だったものが、最近では各船固有の物になっいます。


 殆ど揺れ無く1時間30分程で『利尻富士』が見えて来ました。
 山頂付近は雲に覆われています。


『鴛泊港』の先の出っ張り『ペシ岬』がもうすぐそこ。
 ドライバーへの下船アナウンスがされたので車両甲板に降りて行きます。


 12時55分に『利尻島』に上陸しました。
 今回はこの航路を運行する3隻全てに乗船するスケジュールを組んだので、もう“ボレアース宗谷”とはサヨウナラです。


 ターミナル2Fの食堂で昼食としました。
 3回目の利尻にして初めてのお店に入店です。


 ガラス張りの店内から『利尻富士』を眺めながら食事が出来ます。


 “とろろ昆布ラーメン”¥1300をオーダーしています。
 これぞ利尻の味って位に昆布を味わいました。


 前2回は島を時計回りに走行しているので、今回は逆回りしてもう一つの港になる『沓掛港』の広い駐車場をベースとしました。
 早速EZ-9号を降車して離島ツーリングのスタートです。
 

 走り出してすぐに第一立ち寄り地に到着しました。
 この島でしか飲めない『ミルピス』のお店です。
 島を訪れる殆どのライダーが飲むと言われる名物です。


 ま、カルピスですよ。 (笑) これも島に来た記念ですから。¥350
 聞くと「カルピスとは原料が違う」とか。


 女将さん僕を覚えていました。 嬉しい事です!
 サービスのえびせんも戴きました。


 これもサービスの『イタドリ』のドリンク。 イタドリって雑草?
 ほのかに甘酸っぱく、ちょっと薬っぽい感じ。
 なんでもコラーゲンがたっぷりなんだそう。
 原液をウチ奥に宅配して点数稼いでおきました。


 EZ-9号は時計回りするので次は島の北側で『礼文島』をバックにパチリ。
 あっちから見る『利尻富士』は最高な眺めなんです。
 いや〜きもちいい〜! 

 車では入って来られない『富士岬』は島の最北限です。
 特に何もなかった...。


 鴛泊のターミナルでも記念撮影。
 フェリー着岸時には大勢の観光客で賑わうけれど、今は閑散としています。
 

 ちょっと山へ上がって『利尻島ファミリーキャンプ場 ゆ~に』に立ち寄って見ました。
 5〜6人がテントを張っていました。 2年前はもっと多かったな。


 『利尻北麓野営場』まで登って来ると行き止まりになり、ここからは徒歩で『甘露泉水』へ行けます。 (前回訪問済み)
 丁度大型観光バスが来ていて、大勢の観光客が戻って来たところでした。


 『姫沼展望台』は海岸から外れた坂の途中。
 その景色は?


 手前の草木が邪魔をしてこれ程の景観は有りませんでした。


 その先の『姫沼園地』までやってくると?
 ここにも大型観光バスが数台来ていて大勢で賑わっていました。
 湖は既に訪問済みなので人混みを避けてタッチ&ゴー。


 ハンドルに付けたスマホマップに釣られて立ち寄ってみました。
 『小さなモアイ』だそうです。
 誰が何の為に? 釣りの名所なのでしょう、大勢が釣りしていました。


 自販機横のベンチでドリンク休憩しています。
 カモメさんは2年前から微動だにしていません。 (ツクリモノ)


 キャリイ号では入れなかった細道に分け入って行きます。


 『石崎灯台』の真下でパチリ。
 1943年建築の高さ30mの無人灯台で、全国で5番目の高さだそうです。


 そのすぐ横の『二石海岸公園』にも立ち寄りました。
 ここは過去2回共スルーしています。


 ストーンアートの場所でした。
 箱の中にお絵かきセットが有って、誰でも参加出来るようです。
 僕は絵心無いのでパス。(笑)


 『沼浦展望台(白い恋人の丘)』は利尻で外せない観光スポットです。
 今回は初めて利尻富士が隠れてしまっていました。


 SNSで良く見かける撮影スポットで撮影するも、雲が邪魔〜。


 2022年9月8日はレンタカーで島巡りした時。
 山頂には少し雲がかかっていました。


 2023年9月8日はキャリイ号で初上陸の日。
 この時の天候は最高! 利尻富士もバッチリです。
 それにしても3回共に9月8日に撮影なんて偶然とはいえ驚きです。


 展望台を降りて国道をつっきれば『オタトマリ沼』に行けます。
 湖面に反射する利尻富士が綺麗な場所ですが、雲は依然と居座っていました。


 ここ『南浜湿原』も同じ理由でタッチ&ゴー。
 2ヶ所共にバッチリな撮影と空撮までしていますから。


 『仙法志御崎公園』もナイスショットが撮れる場所ですが...。


 この頃になると山頂どころか裾野まで隠れてしまった利尻富士です。


 しかしここではもう一つの立ち寄り理由があります。
 過去2回共ココでお土産を購入しているので、まずはご挨拶に。
 店主さん、僕を覚えていませんでした。 (バイクだから)
 話の途中で「あの赤いKキャンね」と思い出してくれました。
 「荷物積めないから明日クルマで来ますね」
 有名なアザラシ君には3回共会えませんでした。 (体調不良で稚内水族館)


 『麗峰湧水』にも立ち寄りましたが、ペットボトル無しなので手ですくい飲みしました。 う、うまい!


 地元の軽トラおじさんが「これ電動バイクかい?」と。
 これも良く言われます。 恐らくこの島に上陸したEZ-9はたったの一台の筈です。


『北のいつくしま弁天宮(龍神の岩)』に着く頃にはだいぶ日が陰って来ました。
 丁度3人の旅行者さんが上がってくるところだったので待機しています。
 (すれ違えない)
 その内の綺麗なオネーサンが「姫沼でも見ましたよ、可愛いバイクですね!」
 美女と記念撮影しましたが、公開は遠慮されています。(残念)
 そしてなんと奄美大島から来たそうです。 凄い移動距離ですね。


 『沓形岬公園』まで来れば周遊の終了です。
 ここで横浜から来ていた家族連れ4人さんに撮影頼まれてパチリ。
 小さな女の子二人の笑顔が印象的でした。


 EZ-9号を押して行ってパチリ。
 看板の陰にはもうキャリイ号が見えていました。


 すこ〜し日没には早かったな。
 暗くなる前に車載はしておきたいのでこれで我慢の撮影です。


 「ただいま〜」キャリイ号は誰も居ない駐車場で寂しく待っていました。
 この日はあまり走行していないので、ソーラー充電に期待していましたが曇りがちだったので75%までしかサブバッテリーが回復していません。
 夜は省電力生活だな。


 寄り道含めて77.4Kmの利尻島周遊観光でした。
 到着寸前にガス欠になり、リザーブタンクで帰還しています。


 今度は車載したキャリイ号でもう一度夕日の撮影に向かいました。
 本当にここの夕日は綺麗です。 


 するとハーレーがやって来ました。
 随分と軽装だなと思って聞くと「そこのキャンプ場に荷物は下ろした」と。


 埼玉の栗橋から来たそうで、みんカラのロードスターさん達と良く行くお蕎麦屋さんのすぐ近くにお住まいだそうで驚きました。
 この日は外食の予定にしていて、混雑するらしいお店の開店直後を狙っています。 (2年前に高評価したお蕎麦屋さんは定休日)
 一旦お別れしましたが...。


 午後6時の開店時刻に店前でバッタリまた会っています。
 既に満席近くで、カウンターは埋まり「相席は出来ません」と言われました。
 が、この時は運良く“にわか”二人連れです。 難なくテーブル席に着けました。


 “ホッケのちゃんちゃん焼き”をオーダーしました。 ¥1750
 今までで一番大きなホッケが出て来てビックリ。
 余りの身の厚さにいつ食べたら良いのか判断出来ない! 美味しかった。
 僕旅では滅多に出来ない、楽しく会話しながらの食事は良い経験でした。


 「また会いましょう」とお別れしたら本日のお風呂です。
 『利尻ふれあい温泉』はホテルに併設されています。
 日帰り入浴は裏口からになります。


 ちょっと古いけれど数種の浴槽があり、サウナも高/低の二種類が利用出来ます。
 水風呂はキンキンに冷えています。 14度位かな。
 露天風呂からは綺麗な夕日を眺められます。 (この時は真っ暗)
 午後7時から9時までゆっっくりと疲れを癒せました。 ¥650
 そしてスタッフさんの対応も素晴らしい。 (前日との対比)

 また沓掛Pに戻ってからビールで乾杯し、午後11時には子機と添い寝しています。 (翌日朝は雨予報の為)
 実はこの日はもう一つ目的があったけれど、天候不順により断念しています。
 明日が天候に恵まれれは決行したいと思っていました。

※ 走行距離 69.5Km 総走行距離 2995Km (EZ-9 77.4Km 計 495.2Km)
 こうしてこの旅4つ目の離島を走り回りました。 やっぱりバイクは楽しいな〜。
 【^_^】
Posted at 2025/10/03 12:26:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2025年10月01日 イイね!

NO.1342 いくつも念願叶えても最後に後味悪し! 2025年夏旅14

NO.1342 いくつも念願叶えても最後に後味悪し! 2025年夏旅14 9月7日は前日に重要イベントをこなしているので予備日扱いになりました。
 本来はこの日に林道走行してから北上して『稚内』へ向かう予定でした。
 雨の1日になりそうなので、去年の旅で惜しかったお風呂と気になっていたお風呂を目指す事にしています。 どんだけお風呂好き!? (笑)

 朝起きると小雨が降っていて、昨日の予定決行は正解でしたね。
 この日の『稚内』ではマラソン大会がある事、それによって通行規制も有って道路は混雑する事をを先日の焼尻からの戻り船で聞きました。(参加者さんから)
 ならば近寄らない方向で予定しています。


 『道の駅・おといねっぷ』は改装中? ガラ〜ンとしています。
 なにかイザコザで休止状態みたいです。


 キャリイ号を邪魔にならない端に寄せていると2台のバイクがやって来ました。
 イタリアの“モトグッチ”です。
 僕もむか〜し乗っていた事が有るのでお話を聞きました。
 「今の型はトルク反動での横揺れはないよ」との事。


 話の流れでこうなる訳です。
 さすがのマニアさんです。 EZ-9号のリヤショックが只者では無い事を一瞬で見抜きました。 「ナイトロン製のワンオフ物です」が通じたかどうか?
 稚内で一泊して札幌に帰る途中だそうでした。
 「濡れた路面に気をつけて」


 JR『音威子府駅』は道の駅からすぐ近く。
 ここは2021年に訪れた時に目的達成出来なかった場所です。


 ココ音威子府の名物、『黒いお蕎麦』が期間限定で復活しているのです。
 4年前は訪れた数ヶ月前に当時の店主さんがお亡くなりになり閉業後でした。
 もう無理と諦めていた所、今年になって有志の手によっての復活となれば千載一遇のチャンス到来!


 午前11時の開店に合わせて時間調整しながら1時間前に到着しています。
 すでに5人が開店を待っていました。 当分列車は来ないのでお蕎麦のお客さんに間違いないでしょう。
 こんな順路が引かれている所を見ると、かなり賑わう事が判ります。


 予めオーダーを決めておいて。


 駅周辺を撮影したり。


 準備中のスタッフ195(イクコ)さんとお話していると!


 いつの間にか行列が始まっていました。
 6人目の筈が油断して20人目位になっちゃいました。
 僕の後ろに並ぶ佐賀県からの旅行者さんとお話しながら順番待ちしています。


 列を進むとまずは決めていたオーダーをしてから料理待ちの列に並びます。
 その順番にテキパキと調理しているので自分の番になればお蕎麦はすぐに出て来ます。 
 人口600人(村外からの高校生120人含む)の過疎村が一番賑わう場面でしょう。
 投稿時点の情報では9月21日に終了する予定が、大人気だから?12月まで営業を延長するそうです。


 おー、これか! 本当に真っ黒なお蕎麦です。
 蕎麦殻ごと挽いているいるからだそうです。
 先着50人までは生卵がサービスで貰えます。
 勿論殆どの人が食べている『天ぷらレジェンド』¥900です。


 蕎麦の香りが強い、ちょっとフカフカした食感のお蕎麦でした。
 味そのものより、“念願”が叶った喜びが勝ってより一層美味しく感じたかも?
 汁が濁るのを嫌って卵は黄身だけトッピングしました。


 食後は並んで食べた佐賀の旅行者さんと少しお話しています。
 そう、この春に食して僕が最低評価した佐賀の井○チャンポンについてお聞きすると? 「私は二度と行かないよ」との事でした。
 僕の舌は間違っていない? (笑)
 稚内観光を終え、これから知床方面へ向かうそうです。
 なんとプリウスで車中泊していました。
 国道交差点でホーンで挨拶をかわして左右にお別れです。
 こうして音威子府村で午前中を費やしました。


 走行始めてすぐにナビ画面上に現れて来たノーチェックポイントに寄れるのもユルユルスケジュールのなせる技です。
 『北海道命名之地』なんて知らなかった!


 国道を外れた細いジャリ道の先に、狭い駐車スペースと碑とこの説明書きが在るだけです。 辺りは今にもクマが出そうな雰囲気がプンプンしていました。
 

 雨脚が強くなり出して来た『道の駅・なかがわ』で小休止。
 mapでこれからの行き先を検索しています。


 かつての車掌車が駅舎の『問寒別駅』でハイドラチェックしたのなら。


 チェック済みでもここは外せないでしょう。
 3年ぶりにやって来たのは?


 有名秘境駅の『ぬかなん』です。


 2022年6月6日に初来訪しているので3年と1日ぶりにまた来た訳です。
 次の駅表示も変わっています。 また一つ廃駅になった様です。
 この時は晴れ、今日は雨模様の訪問となりました。


 物置駅舎?も以前のままの状態で極寒/豪雪に耐えています。
 さながら耐久試験ですね。


 上下線合わせて1日に6本しかこの駅には停車しません。
 前回は午前10時6分の稚内行きを見送っています。
 本日は午後1時なので列車を待つには時間が合いません。


 3年前の駅ノートで自分の書き込みを探して確認すれば感慨深し。
 今回で最後かな? ま、複数回訪れる人も少ないと思いますが。(笑)


 国道40号を北上して北緯45度線を通過します。
 

 幌延の『北緯45度記念公園』でもパチリ。 (ここも2回目)
 公園と言ってもモニュメントと駐車スペースが在るだけです。


 黄色のラインが45度線。


 『幌延駅』でハイドラチェックして。


 『豊富温泉ふれあいセンター』に到着しています。
 この頃は雨の切れ間か、少し太陽が出ていました。


 昨年はこの公営の温泉が定休日で、近くの旅館のお風呂で入浴しています。
 今回は本家?でその特殊な湯を再確認してみる事にしました。
 もし昨年同様に匂いが残ってしまっても、この後向かう宿泊地にもお風呂があるので安心です。


 こちらの方が浴槽が大きくて清潔感が有ったけれど...。
 やっぱり風呂上がりでは石油?の匂いが洗い流せませんでした。 ¥510
 朝7時に朝食取って、11時にお蕎麦を食べているのに午後2時にまた食べる?
 太るわけですね。(笑)
 殆どのお客さんが食べているジンギスカン定食¥1600にしました。
 なんか凄いボリュームのものが出て来ました。


 周りの溝に水を入れて温めながら肉を焼くと言う変わった鍋でお肉を焼きます。
 先日のサフォークと違ってこちらは一般的なマトンでしたが、新鮮だから?それ程臭みも無い上に柔らかくて美味しく頂けました。
 それにしても凄い肉の量でした。 味vsコスパの選択になります。
 窓越しにキャリイ号を眺めながらの美味しい食事です。


 1時間走行して『道の駅・さるふつ公園』を本日の宿泊地としました。
 3年前、地元のオネーサンにドアパンチされた思い出の場所です。
 今晩はEZ-9は野宿させます。
 そしてすぐに併設のお風呂へ向かいました。


 この道の駅は今回で5回目の訪問ですが、これまで朝かお昼の立ち寄りだったので入浴はしていません。
 今回やっと気になっていたお風呂に入る事が出来ます。
 サウナ/水風呂は気持ち良かったけれど、露天風呂無しが残念な¥450でした。
 前出お風呂の石油の匂いを洗い流し、サウナセット3回してサッパリしてから脱衣場へ来ると! なんとロッカーが鍵の故障で開きません!
 ガチャガチャしている内に何とか解錠に成功しました。
 帰り際に受付でその事を告げると.......。
 「あ、あれは故障ではありません」に続けて「私はあけられますから」ですと!
 お客に技術を要求するのかよ。 ましてや僕は鍵のプロですよ。
 普段温和な僕もこの時ばかりは黙っていません。
 「それなら開けて見せてよ」となった訳です。
 その実演は? 「あれ、あれっ」と案の定鍵は開きませんでした。
 「直しておけよ」と罵声を浴びせて退店しました。
 あの若いメガネのにいちゃん、我社ならクビ確定です。
 後で口コミみたら、スタッフへの苦情が沢山ありました。 それも何年も前から。 恐らく施設側は多くの苦情も承知の上で雇用し続けているのでしょうね。
 もう2度とあのお風呂には行きません!


 隣のホテルで夕食としました。
 

 ホタテ漁獲量日本一の猿払村です。
 迷わず『ホタテ刺身定食』にしました。
 んんん? 味はまあまあだけどそれにしてはボリュームが...。の¥1540でした。
 昼間営業している同敷地内の『さるふつまるごと館』で過去に食べたホタテ丼には量/味共に太刀打ちできませんね。

 ※ 本日の走行距離 162Km 総走行距離 2925Km
 念願のお蕎麦を食べ、コスパ良しのジンギスカンに満足し、石油のお風呂の本家に浸かり、 パスばかりだったお風呂にも入れたのに...。
 最後の“あのやろう”のせいでとても印象が悪くなった1日でした。
 【~_~】
Posted at 2025/10/02 12:08:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ

プロフィール

「NO.1346 最北端から最東端へ 2025年夏旅18&19 http://cvw.jp/b/207897/48696400/
何シテル?   10/06 11:23
埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/10 >>

    1 2 3 4
5 67891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 

リンク・クリップ

NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/05/04 15:06:04

愛車一覧

スズキ キャリイトラック スズキ キャリイトラック
一人旅用に荷台へ自作シェルを載せています。
オペル スピードスター オペル スピードスター
歳を取ったらスポーツカーでしょう!【^_^;】 やっと手に入れた老後のオモチャ? 20 ...
ホンダ EZ-9 ホンダ EZ-9
公道仕様です。
ホンダ フリードハイブリッド ホンダ フリードハイブリッド
GB4から乗り換えました
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation