NO.291　上げました×2　安心運行

　フロントショック上ブッシュをウレタン10ミリ厚から純正ゴムの15ミリ厚に戻した事によって底突きの懸念が元通りに再燃です。　バンプストップ下にスペーサー6ミリを追加して帳尻を合わせていつものテストコーナーをいつもの速度で。　　やはりと言うか当たり前、『ゴンッ』と来ます。　
　早速戻ってフロントライドハイトを385ミリ(+5)にして再度試走すると今度はノータッチで通過出来ました。　ブッシュ交換時に5ミリと今回の5ミリでたかが10ミリですがこの差は大きいですね。
　レバー比1.6だとするとショックストロークで6ミリの余裕が出来た事になる筈。

　乗り心地の為に意図的に下げていたタイヤ空気圧も適正圧に戻す事にします。
　4輪共に見るからに潰れた280kPaから300kPaへ調整するのですが、走行直後の温間時なので20kPa多めにします。(経験データにより)
　僕車は割と頻繁にエアーチェックを工場内で行う事が可能なようにタイヤに“窒素”は充填していません。　
　(そもそも真空抜きでもしなければ100％には出来ないし・・・却って窒素充填車に無精が多いらしい？)
　行きつけのSSのエアチェッカー、あまり細かい事には気を遣わない性能(笑)なようで僕のエアゲージより毎回20kPa低めです。
　そのまま(温間時)で帰箱して冷めれば40kPaも低い値になってしまいます。
　大型車など時に1000kPa以上にも対応したり使用頻度が個人とは桁違いな事を考慮してもメンテナンスに気を遣って欲しい物です。
　ウチのが狂っていたりして・・・。　【^_^】

　今日夕方、お友達の“HARLEY”さんがお仕事中に立寄ってくださいました。
　僕の自宅に関する『お役立ち情報』を戴きました。　有り難うございます。

　◯画像上　4輪共に冷間で300kPaに調整　できれば自前で正確な物を！
　◯画像下　フロント5+5ミリ上げでライドハイト385ミリ　なんか変・・・。

※追記　1kgf/cm2を98.07kPaで換算すると3kgf/cm2は294.21kPa。
　　　　しかし車体ラベルを見ると1kgf/cm2=100kPa表示が多い。
　　　　「細かい事は気にすんなっ」って事か？　(笑)