
連続お出かけも遂に10週目となりました。
しかし来週明けから約2週間は本業がギュウギュウ詰めになってるので連続記録はここまでです。
ま、充分遊び過ぎですけどネ。(笑)
そして11/22には久しぶりに林道ツーリングの予定が入っているので肩ならしをして置かないとっ!
と言う訳で8月以来のCRF230号の出動となりました。
オフロードバイクをそれらしく走らせるのって一種特殊なテクニックと体力使いますから。
で身近なコースと言えば、そう江戸川/利根川河川敷です。
もっとも殆どがフラットダートですけど、肩ならしには丁度良いでしょう。
スタート 1本目 流山橋

出動前点検を済ませたCRF230号は朝10時に江戸川に架かる流山橋たもとに到着しました。
9月の大雨による増水被害が予想されるけど行ける所まで行ってみましょう。
大まかな目的地は決まっています。
2本目 常磐道江戸川橋

この先ずうっと同じ様な風景が続くので通過する橋を記録しながら行きましょう。
画像の様に良く整備されたフラットダートが延々と続きます。
かなりの速度まであげる事が出来るけど、往来の有る場所では徐行するのは当然です。
3本目 玉葉橋

適度なお湿りがあるので砂誇りがそれ程立たないので快調に進めます。
沿道にあるゴルフや野球練習の人に迷惑かけるのを心配するんです。
乾燥している時にはバックミラーにはモウモウと砂煙が写りますから。
4本目 野田橋

この橋は下道使って筑波方面に向かう時に良く渡る橋です。
堤防上はサイクリングロードで中段には災害時用の舗装路が通っていますが勿論通行禁止です。
5本目 金野井大橋

ここは国道16号が江戸川を渡る橋です。
ここまで予想していた増水による被害は全く見られませんが、ちょっとデコボコが増えていたかな。
見えている橋の付近からは路面が白っぽくなっている。
通過すると新しく砂利を敷いたらしくフカフカでハンドルを取られ気味になりました。
これは補修したからなのでしょうか?
腰を引いて後荷重で転倒を回避します。
6本目 宝珠花橋 (ほうじゅばなばし) 下から

大凧で有名なとこでグライダーの滑空場があるけど今日は飛んでいませんでした。
地図を確認すると川をはさんで埼玉/千葉側に同じ宝珠花の地名が有る。
調べてみたら川の流れが変わって同じ町が分断されたとの事でした。
2本有って細い方は歩行/自転車専用らしい。
車道橋は狭く危険なので追加したのかな?
7本目 関宿橋

江戸川に架かる最上流の橋で、この先は利根川と合流になります。
ちょっと堤防上まで駆け上がってみましたが、曇りがちだったので筑波山は見えませんでした。

このあと板チョコ斜面をゴロゴロと下ります。
関宿水閘門

対岸の関宿は千葉県の最北端、地図で尖りの先っちょになります。
人/自転車は渡れて、先には関宿城が見えています。
これは模擬櫓で博物館です。
と、ここまでは良く来るルートだけどこの先はずうっと以前から大規模な堤防工事が行われていて通過出来ません。
8本目 圏央道?橋

仕方が無いので土手の市街地側中腹を走行したり、一時舗装路を通過したりしながら圏央道の所まで来たら通せんぼされゃいました。
また舗装路にもどりましょう。
河川側は工事作業員さんが大勢いるので怒られますからネ。
9本目 新利根川橋

舗装路で迂回してすぐ又河川敷側に降りて走行して来て新4号バイパスの橋。
ここからはしばらく悠々と走れます。
10本目 利根川橋

国道4号が利根川を渡る地点。
古い方の橋が狭かったので新たに一本渡して上下線別々になっています。
やがて古い方(先)は撤去されるとか。
見えている舗装路は緊急用河川敷道路で、延々と続いていますが一般車の通行は出来ません。
しかし川側に未舗装路が並走しているので進めます。
カスリーン公園

時折さくらモーニングクルーズの会場になる事が有るカスリーン公園駐車場まで来ました。
ここは売店/自販機等無いので何も購入出来ずに不便です。
11本目 埼玉大橋

この橋は渡良瀬遊水池へ向かう時に良く渡る橋で、たもと近くに道の駅・童謡のふる里おおとねが有ります。
下の緊急用河川敷道路の脇に走行してきた未舗装路が見えています。
12本目 東北道利根川橋

東北道羽生PA先の橋です。
この様な道がずうっと続いていてかなり速度は上げられるけどたまに突起/窪みが現れるので要注意です。
しかしここまでの様子だとまったく増水の被害は認められません。
13本目 昭和橋

国道122号の橋です。
このあたりまで来ると路面に水溜まりが出現しだして来ているので出来るだけ迂回しながら愛車の汚れを最小限にしましょう。
しかし全巾がぬかるみになっていたらもう諦めるしか無いので突破です。
14本目 武蔵大橋

到着しました目的地の利根大堰に架かる武蔵大橋。
ここはお友達の“yas”さんが先日ブログUPして興味を持った場所です。

ここまで約2時間かけて78Km走行してきました。
では早速目的を遂行しましょう。
こうなっていて

地下に降ります。
観察室

水面/水中がガラス越しに見られます。
今日も大勢の見物人が居ました。

画像では見えなくなってしまっているけど小魚が沢山居ます。
が、一向にサケさんは現れません。
10分程粘ってみたけど諦めました。
もし現れてもこの照度で僕のデジカメでは撮影出来ないでしょう。
yasさん撮影

こちらは“yas”さん撮影の画像を拝借してきました。
見事にサケの遡上が写っていますネ!
撮影にテクニック、お見事ですっ!!
防水扉

そしてもう一つ見ておきたかった物がこの防水扉です。
本業で防水関係の製品を作っているので興味津々です。
もっともこんな大きなものは製作出来ませんが。 (何トンあるのやら)
河川敷の地下/水面下にあるので当然の設置でしょう。
ヒンジ部

これだけの重量扉を保持するにはこの構造ですか。
さすがにハンパ無い厚みの部材で、ウチの溶接機ではとても太刀打ち出来る代物ではありません。
それにしては止水用ゴムパッキンが華奢な様な・・・。
まあ水圧で押される事を考慮しているのでしょう。
扉手先側受

これでギュウっと圧着させるんですネ。
成る程成る程。
外観

外へ出て構造を見てみました。
堰の高さがあるので遡上不可能?
そこで脇に専用通路を設けている訳ですネ。
ここへはCRF150号の時に数回来ていますがいつも通過するだけでこの様な施設が有るなんて全く知りませんでした。
さて戻りましょう。
道の駅・はにゅうで遅めの昼食を取って休憩したら来たルートを逆走します。

途中川面方面に降りる道が有ったので寄り道しました。
ここだけ本格的な林道の様です。

川のすぐそこまで来ましたが、フカフカの砂地なのでもうフラフラ状態でやっとココまで辿り着きました。
が、サイドスタンドが役に立たないのでバーンアウトして自立させました。
しかし脱出させるのが一苦労。(笑)

急斜面を駆け上がって元の未舗装路へ戻ります。

帰路も2時間掛かって戻って来ました流山橋。
行きには居なかった工事現場の警備員さんに両手でバツを頂いたので帰り道は迂回が多くなりました。

午後4時前に工場に無事帰着してCRF230号の遡上は終わりです。
本日の走行は153Km、流山橋までの往復10Kmと迂回舗装路を差し引いてオフロード走行は120Km位でしょうか。
途中からマシンが小さく感じられる様になればもう感覚は戻ったと言う事でしょう。
そしてちょっと筋肉痛が・・・。 (笑)

勿論、お約束は欠かせません。
その日の汚れはその日の内に、と洗車です。
水溜まりやドロドロ箇所を突破しているので結構な汚れ様でした。
また二週間後には汚れる宿命ですがいつも目の前に有るので汚れたままでは本業に支障を来します。
最後のオマケは自分の入浴。
※ これで身も心もスッキリしたのでこの後の本業に没頭できるでしょうー。
“yas”さん、貴重な情報ありがとうございました。 m【~_~】m