
行ってきましたスピスタテストラン。
昨晩のブログUPから余り寝なかったけど、と言うか寝付けなかったので。
子供の頃の遠足前の晩? (笑)
先週置いてきぼりにした我家の最高司令官が起床する前に出かけないと! テストランに成らないから。 今回も長編です。
朝5時にそうーっと身支度してサッと工場へ向かいます。
一時間半で到着しましたターンパイク料金所。

首都高速はC1廻って一番気になる3号線経由です。
で肝心な足の具合はどうなのよ?
6号線上りの目地段差は思った以上に軽くいなす感じでご機嫌、C1内回りもしかり。
しかしやはり3号線の段差は手強いネー。
勿論BSKダンパーの時に比べたらかなり突き上げは減少していて角が取れた様。
ギリギリ我慢の限界点だな。
その他、東名高速に流入して巡航速度が上がるともう快適快適!
段差乗り越え時にキックバックによる進路の乱れも消え去っていました。
何より高級感が出た感じ。 もっともライトウェイトスポーツカーにしてはですが。
セレブ軍団?

100Km以上走行しているので一応車高の確認してみると変化無し。
そろそろスタートって時に遠くから聞こえて来る快音、それもかなりの台数のようだ。
そして間も無くやってきました、セレブ軍団?
さすがに割って入るには気が引けますネ。
あのスタート直後の登り坂を素晴らしい排気音を響かせて加速して行きましたヨ。
羨ましい、ウチのスピスタ号なんて「ブーン」ですから。(笑)
ここに来るまでに予想は出来てたけれど、やはり高荷重/強横Gの状況に成るとちょっとフワッとします。
それに四輪のグリップ感に乏しい。
こう言う処ではBSKダンパーだな。 と、そこで思い出しました、BSK仕様でココ走ってない!
でも今までの経験で判るのです。
まあ、こんな場所はそうそう無いのだし。 特殊ですよ、ターンパイクは。
ザックスダンパーだってもっと締め上げれば良くなる可能性も有る訳で、ココ以外でしんどい目に会うの御免だし。

し、しまった!! 所々日陰の路面が黒光りしてます。
そして路肩の白いものは? あーらら塩カルだー。 もう撒くんだ・・・。
いつもは停車しない場所でパチリしてみました。
相模湾を朝日が照らしています。 初島も見えています。
逆光の撮影って難しい。

大観山レストハウスからの富士山。
今日のこの時は雲一つない快晴で空気も澄んでいるのでバッチリ見えました。
周りに大勢のアマチュアカメラマンが撮影していました。
違う駐車場へ移動するとマツダ・ロードスター乗りさんが丁度オープントップ作業中。 それ見て僕もオープンします。
車を並べて「今日は絶好のオープン日和ですネ」

芦ノ湖には降りずに十国峠レストハウスにやって来ました。
確か昔はあちら側にも駐車出来たと思うけど、記憶違いかな?

歩いて行ってパチリ。 さてこれからどこ走ろう?
関東圏のドライブ好きなら“伊豆スカイライン”は外せないよナ。

と言いながらも僕は数年ぶりです。
各ICまでの料金を前払いします。
今日は冷川までにしました。

途中の滝知山展望Pに停車。
ここまでの伊豆スカイラインの路面はオールドライ。
時刻が9時を過ぎると段々と暖かくなって来たのでジャケットを脱いでも平気です。

ここからは熱海の町並みが見渡せます。
眺めている僕の後ろにスッ飛んで行くバイクの排気音が響きます。
何でも二輪の事故が増えているらしい。 オーバーラインして来るなヨ。

ちょと頑張ったのでココで休憩します。
そうそう、ここら辺の中速コーナーが続くワインディングではサスペンションはとても具合が宜しい。
乗り心地が良いくせにロールは極僅か、ステアリングの応答性は前より気持ちダルに成った程度です。
切り始めの初期ロールより先、切り足しても加速してもそこからは踏ん張り続けます。
アクセル抜いた時のタックインもまったくしません。 もっとも僕の速度域ではの事。
何より前方に段差が見えて来ても身構えなくなりました。

ここからは三島/沼津方面が見渡せます。
伊豆半島の両側を代わる代わるだ。(笑)

亀石峠まで来ました。
何故かこの時だけお陽様が雲に隠れてしまって寒い事寒い事。
堪らずヒーターファンは最強です。 3段しか無いけど。

近くにロータス・エリーゼさんが駐車していたのでお話しがてらガン見させて頂きました。
近寄って見ると新車同様のS3でした。
ここまでオープンで来たけど寒いので閉めちゃうそうです。
イエローの様な黄緑の様なボディーカラーが素敵です。
室内見渡すと、エアコンついててドアロックノブも有るゾ!
立派にモダンカーしてます。 (え? スピスタがチープ過ぎ? )
オーナーさん曰く、「1600ccしか無いのに車重900Kgだから・・・」と。
良いではないですか、夏も乗れるんだから。(笑)
ウチのスピスタ号も見てもらいましたが、実物は初見だそうです。
「また会いましょう」「気を付けて」

その会話の最中にやってきたニッサン旧車グループはハコスカ/ケンメリのGTRと240ZGの3台。
僕より少し先にスタートして行きましたが、ペースカーに捕まっていたので追いつきました。
先頭のハコスカRの白煙が心配ですネ。
冷川料金所

僕は右折してココで一般道に降ります。
前払いしたチケット半券が通行手形となります。
ここからは県道12号で修善寺経由で西伊豆スカイラインを目指します。

ちょっと荒れ気味の路面。 日向はドライでも。

日陰に成るとこんな感じ。
テストランどころか慎重に行きましょう。
だるま山高原レストハウス

超有名?なココ。 でもまだ西伊豆スカイラインでは有りません。
これからもっと標高上がるので重ね着しておこう。

駿河湾なめの三島/沼津なめの富士山。 この時は意地悪い雲の帽子かぶってしまった。
数年ぶりとは言え、もう何回も来てますがココの眺めは最高だと思います。

その先のトの字交差点を左折すれば西伊豆スカイラインです。
いやホント、コーナーも勾配の具合も良しで眺めも良し。
楽しくてアッという間に走りきってしまいました。
勿体無いのでUターンしてもう一往復しちゃいました。
また是非来よう!

県道136号を突っ切って411号を進むと59号に当たり仁科峠方向へ進みました。

途中のスペース広めなとこへ逸れて減衰調整してみる事に。
本来今日は手つかずで行く筈だったのに、これが運の尽き・・・。
見た目で思ったよりデコボコしていて、調整終わって舗装路に復帰する時に「ザザザーッ」って。
ナンバープレート下部とその後ろのアゴ部分を盛大に砂利に擦り付けてしまいました。
カウル下は割れなくて良かったけど結構深い傷が付いてしまった・・・。
着座位置が低いので見えていた盛り上がりの先まで見渡せなかったのが原因です。
懲りたのでこれからはロケハンしよう。
仁科峠

ホイールの隙間部分から手を入れてクリッククリックとフロントを2段硬めにして走行。
幾分バネ下がドタバタするのが減少した事を実感しながらも付けてしまった傷を悔やみながら到着しました。
徒歩で行くととても眺めが良いらしいけどそんな訳でバスでした。
あ、西伊豆バイパス交差点からココまでは本日の最高ルートだったかも?
僕以外に通行車両無し、緩めのコーナーが続いていて眺めも素晴らしい。
(ちょっと短いけど)

すぐ先から県道410号で見えている西伊豆海岸へ降ります。
このルート、舗装してあるけど林道ですネ。
たまに広い箇所も有るけど基本すれ違いに苦労する道幅です。

ビューンと降りて来てククッと曲がってサァーって立ち上がります。
狭いけど。

宇久須で海岸沿いの国道136号に当たります。
左折して南下しましょう。

丁度の時刻にお昼ご飯にしました。
以前「ぼかー、しあわせだなー」のヒトがテレビで来てたお店。
空いていたし。

えび天丼(小)です。
これでもえび天が3本にその他2本付き。
中/大と一本ずつ増えるそうです。
これで1200イェンなのでお得かな?
後から続々とお客さんが来ました。

いきなり場所が飛んでココは“道の駅・下田みなと”です。
海岸沿いの道になったら急に韋駄天走りになりました。
そう、眺めの良さそうな駐車スペースが有っても対向車線側なもので。
ついつい止まらずに進んでしまいます。 伊豆半島は時計回りが良いかと。
南伊豆町で分岐する県道16号は海沿いのルート、弓ケ浜までと短いけれどこちらもとても良かった。
途中の石廊崎灯台は歩きたくなかったのでパス。
で、ドアフルオープン可能な場所を探し当てて駐車しましたが・・・。

間一髪でセーフでした。 どうやら今日はナンバープレート受難の日? (笑)
他のクルマはここに前輪当てて停めてますけど。
帰宅した時の状況を打破する為にここで色々と買い込みました。

反時計回りで下田を過ぎると夕方前はずうっと日陰になっちゃいます。
実際はもっと赤く染まっていた初島が写っています。
東伊豆側はほぼ乗用車に囲まれての走行になるので余りドライブとしての面白みは無いかも?

つまらないながらも伊東までやってきました。
“道の駅・伊東マリンタウン”でもう数点お土産購入。
帰路はもう一度伊豆スカイラインに上がる手も有るけど暗くなるし、色々な路面を試すのが目的なのだからこのまま進みましょう。

午後4時半、実際はもっと暗いのでこれが今日最後の撮影です。
風も冷たくなって来たし、ここからはソフトトップ装着しましょう。

国道1号小田原で給油(381Km走行28L給油で13.6Km/L)して西湘バイパス〜圏央道〜東名高速〜首都高速のルートで戻って来ました。
本日の走行距離は381Km + 112Kmで493Kmです。
最後の東名での事故渋滞のせい? 左足が疲れてつりそうです。
スピスタ号の足が良くなっても操る足の方がこれでは・・・。
※ 結論として、ザックスRS-1でスピスタの足は決まりにします、もう『お足』も無いし。(笑) まだちょっとやる事有りですけど。
ではまた明日。【^_^;】
PS. 我家の最高司令官殿も大量の海産物を前に満面の笑みをたたえましたとサ。(笑)