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2021年10月19日

NO.1176 道東のダークホース 2021年北海道旅-10

NO.1176 道東のダークホース 2021年北海道旅-10  9月10日の道東地方の天気予報は曇り。
 今日も絶景を各所周るので雨だけはご勘弁を!
 前日、雨の為に通過してしまったポイントを経由しながら納沙布岬〜厚岸までの記録になります。
 北海道でのツーリング経験豊富な知り合いから「又行きたいルートの一つ」と薦められた場所が含められます。 
 
 割とマイナーなので車が少なく気持ちよく走れるとか。
 これまで300Km/日を目安に旅して来たけれど、この日は本来の予定ルートへ戻る為に60Km程走行距離が延びました。


 もう習慣的に朝5時に目が覚めます。
 夜には又雨が降り、初めて降雨下での就寝です。
 屋根パネルに施したレジェトレックス/スタイロフォームが見事に制振/防音効果を発揮してくれたお陰で安眠できました。
 屋根が1枚物のアルミパネルなので、これやっていないと相当な『ドラミング』だった筈。


 掛け布団代りの寝袋とインフレータマットを畳んで就寝モードからリビングモードへチェンジしましょう。
 

 電源付サイトなのでAC電源は使い放題。
 TV/換気扇/電子レンジ/IHヒーターと家電を活躍させながら朝食を取ります。
 TVなんて見てないで外の景色がおかずだろ! (笑)


 排水タンクの処理。 シンクは歯磨きにだけしか使っていないので、排水タンク容量(10L)の半分も使っていません。
 排水したら洗剤で内部を洗浄しておこう。
 料理はしないので(清水はペットボトル水)今回の様な3日のインターバルでオートサイトを利用するのなら、生活水タンク(10L)は半分で足りる様です。


 折り畳みバケツに水汲んで、入り口ドレンパンを洗浄しています。
 ここに敷いている玄関マットの効力が素晴らしく、めくった時に落ちている泥/砂の量に驚きます。 洗剤とブラシでゴシゴシ、とても綺麗なりました。
 この様な作業は道の駅等では出来ないので心ゆく迄楽しみました。(笑)


 さて準備が整えばスタートです。
 この“桜ヶ丘森林公園オートキャンプ場”はとてもロケーションが良く、数日滞在したいと後ろ髪引かれながら


 炊事場の奥にある分別ゴミ処理箱に3日分のゴミを捨ててからスタートです。
 例によって管理人さん不在の管理事務所に「お世話になりました」とご挨拶。


 “摩周駅”に立ち寄って記念撮影。
 なんか花が咲いていました。(笑)


 摩周へ来たらココへ寄らなくちゃ。

 屈斜路摩周湖畔線の序盤は緩やかに登る森林ルート、爽快気分で上がって来ました。 到着前は急坂でしたが。


 ここは霧の方が良かったの? くもりの“摩周湖”です。
 “布施明”さんが脳内で歌っていました。(笑)


 以前訪れた時は晴天での素晴らしい眺めでしたが、無い物ねだりで霧を望んだり。 でも実際に霧で何も見えなかったら・・・。


 cw号に戻ると所沢ナンバーのスバル氏に話しかけられました。
 ホテル泊の旅行より自由度が増す車中泊旅に興味が有るそうで、「どこ製ですか?」とcw号がビルダー製に思われた様です。
 製作者としては嬉しい誤認ですネ。 
 もう何回もしている説明会です、脳内に出来ている定型フォーム通りにスラスラと。 (笑)
 この駐車場は有料(¥500)だけど、先にある第三展望台は無料で違った眺めが見られるので向かいましたが、無料人気?なのか混み合っていて駐車できず。
 密を避けたい気持ちも有りパスしてUターンしました。


 前日夕方通過したルートを40Km戻って到着しました“開陽台”。
 この駐車場への最後の登りはとっても急。
 cw号は2速ベタ踏みで頑張りました。


 随分と上がって来た気がしたけれど標高270mしかないのだ。

 開陽台展望館

 一階はコロナ事情で締切。
 屋上へ上がってみましたが、前日の雨のせい?大量発生した『ユスリカ』?が固まりになってまとわり付いて来ます。 払っても払っても追いかけてくるので






 ササッと一周撮影したら急いで降りちゃいました。 特に虫嫌いではないけどあの大群には負けました。

 ここの雄大な眺めは写真では表現しにくい(へたなので)かと思い、cw号から取り外したハンディビデオカメラでも記録しています。
 肉眼でも本当に地球が丸く見えましたヨ!


 予定の沿岸ルートヘ復帰する前にもう一箇所立ち寄ります。
 斜里の方は“天に続く道”ですが、こちらは“天空への道”です。
 命名にも苦労しますね。(笑)


 斜里の方は雄大、こちらの方は牧歌的な風情が有る気がしました。
 それもその筈、撮影している僕の後側は牧場でした。

 その後は前日ルートから外れた起点の野付半島の付け根まで戻り、海岸沿いを
 南下します。 途中“道の駅・おだいとう”で休憩。(撮影忘れ)
 風蓮湖を迂回して厚床までの国道243号(通称パイロット道路)上に『牛横断注意』の標識が! 北海道ならではでしょう。
 な〜んて言っていたら! 突然目の前にエゾシカが!
 人間ABSを作動させて急停止するcw号の直前を横切りました。
 林道ツーリングの経験上、すぐに発進しないcw号の前を続けて3頭も通過しました。 やっぱりネ。
 事前から注意していた動物の横断でしたが、北海道10日目にして初めての遭遇でした。 『ヒヤリハット』


 

 お昼ちょっと前に“道の駅 スワン44ねむろ”に到着しました。
 最東端の道の駅になるのでしょうか。


 野鳥の展示や


 カメラを遠隔操作するテレビ望遠鏡が設置されていました。
 レストランには花咲カニとか牡蠣とかの目移りメニューが沢山あったけど、ここはグッと我慢して先へ急ぎました。


 温根沼大橋を渡ってすぐの駐車場でパチリ。
 ここは“おんねとう”で阿寒は“オンネトー”。

 根室を通過してついに到達しました。

 日本最東端の地“納沙布岬”です。
 端っこ好きには堪らない場所です。(笑)
 僅か7Km先に見える筈の“水晶島”はこの日は見る事ができませんでした。


 灯台へ行く前に腹ごしらえを


 食堂“岬の駅”に入り、cw号を眺めながら料理を待ちます。


 (笑)(笑)あまりの空腹に即食べ始めてしまったので途中経過の画。
 “たらばステーキ丼”です。 
 遅い時間まで我慢した事も有り、味が美味しいのは当然の如く。
 そしてココの店主さん、とてもきさくでお話が面白くなんと!


 TV出演済みの方でした。 
 そう言えばこの放送見た覚えがあります。(笑)
 この時はカニではなくサンマでお呼びが掛かったそうです。
 撮影時の裏話を聞いたりしていたら、「アレ乗って来たの?」とcw号を指さします。


 この夏に何台ものDIYキャンピングカーが来客したそうです。
 当然「見せてヨ」となる訳で。
 営業中にも関わらずお店を無人化して内覧会が始まりました。
 途中、来客が有れば「ちょっとまっててね」と中座するオジサン。(笑)
 シェル内でドリップコーヒー飲んで休憩する僕。(笑)
 「自分で作ったクルマで旅するなんて男のロマンだね」
 とか、息子さんのハーレー話とか、この後のルート場にあるお薦めのお風呂情報とか。 小一時間も滞在したでしょうか。
 「絶対覚えているから又きてね」とお見送りされて出発するcw号でした。
 なんかほのぼのしたナ〜。  味よりも話がしたくてまた行きたいと思わせるお店でした。 灯台はcw号で近くまで行って眺めました。


 南岸沿いを走り出してすぐに給油です。
 426Km走行して30Lの給油は14.2Km/Lの燃費と悪化しています。
 う〜ん、この旅もっとも大人しく走行したつもりだったけど・・・。
 もう訳がわかりません!
 で、これが戴けました。 『日本最東端給油証明書』
 店長さんの他にとっても愛想の良いお姉さんが対応してくれます。
 ここでcw号のタイヤ空気圧点検をしましたが、圧の増減無しでした。


 落石の街/港を望む場所でパチリ。
 ここで『北の国から・´95秘密』のロケ地を探索したけれど見つからず、時間的にも苦しくなっていたので先を急ぎました。
 この先からルートは一旦海から離れます。


 小休止したのは“フレシマ湿原”のあたり。
 北海道らしい絶景オフロードが有り、“函岳”と共にCRF号で走破する予定だった場所。 「こっちもcw号で行っちゃう?」と自問自答していると


 牛さんがcw号に近づいて来て「ナンカオクレ」、あげる物無いので先を急ぐ事に。

 “初田牛駅跡地”を通過して海岸沿いへ戻ると北太平洋シーサイドラインが始まります。
 ここから根室までがお友達のお薦めルートで、海/断崖絶壁/湿原/草原とそこに放牧されている馬/牛、また時には木陰の道と景色が素晴らしい〜!!
 交通量少なく(何台すれ違ったかなって位)路面も良く整備されていてcw号でも舐める様に走行できました。
 車載ビデオカメラが大活躍、帰宅してから映像見て「また行きたい、バイクで走りたい」と誓う僕でした。

 まだまだ続くシーサイドラインを外れて


 寄り道したのが


 です。 ここも映画『ハナミズキ』のロケ地ですネ。


 “アゼチの岬展望台”まで上がってのパチリ。
 手前に大小の島と奥に細長い大きな島(ケンボッキ島)が見えます。
 夕焼けが雲に邪魔されています。 残念!


 こちらは“霧多布岬”
 こちらは朝日が綺麗そう。 
 どちらも捨てがたく、1日中居る事になりそう。(笑)


 納沙布のおじさんお薦めのお風呂は・・・。
 コロナめっっ!! 
 営業していたら、絶景を眺めながらの入浴できたのに・・・・・・・・。


 仕方なくルートに戻る途中の“霧多布大橋”にて。
 この頃になって雲が薄れて夕焼けが綺麗でした。
 
 この後は夕闇迫る北太平洋シーサイドラインの後半戦。
 この根室に近い方はコーナー/勾配がゆったりとしていて、ニュル北コース(GT6で仮想走行済み)を彷彿させる場所が数カ所。
 停車して撮影するのも勿体無い(忘れた)ほどの快走路でした。
 V動画を紹介出来ないのが残念。
 ホント、紹介してくれたお友達に感謝です。
 普通、ナビに従ったら国道44号を走ってしまうでしょうから。

 営業終了後の“道の駅・厚岸グルメパーク”ヘ到着したのが午後7時過ぎでした。
 この日は事前に覚悟済みの入浴無し、近くに古い銭湯しかないので。
 浜中の“ゆうゆ”がやっていたらナ〜。
 キャンピングカーで混み合う駐車場内のシェルで賄いを食べたらネットTV観てから就寝しました。
 これだけ走ってもKトラシートに負けない僕の腰、特異体質なのだろうか?(笑)

○この日の接触者(会話)数
 摩周湖料金所 1名
 駐車場 1名
 納沙布岬 1名
 給油時 2名
 の5名。  
 
○立ち寄り道の駅
 おだいとう
 スワン44根室
 厚岸グルメパーク
 の3箇所。

○cw号内覧会
 摩周湖
 納沙布岬

※走行距離364Km、合計走行距離3122Km
 有る意味この日は移動がメインのルートだった筈が、「走りたい」の分野では一番の思い出となったダークホース日でした。 (お馬さん沢山見れたし)
【^_^】
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Posted at 2021/10/19 20:42:06

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