
4月13日は阿蘇から九州の屈指のワインディングロード“やまなみハイウェイ”を走行し、国東半島を周って中津の道の駅までの記録です。
地図を見ても良く判らない勾配がどんなものか心配ですが、昨日阿蘇到着前にかなりの急勾配峠をなんとかこなせたので大丈夫でしょう。
スタート前にエンジンオイル交換してきたけれど、すでに3000Kmも走行しちゃっているのが気掛かりですが・・・。

朝6時に目覚めたcw号です。
この“道の駅・阿蘇”はまだ新しい施設で、区画ごとに立木で囲っていてオシャレな感じでした。

フリーWi-Fiも施設近くに駐車すれば感度良好でした。
営業開始前にスタートしてしまうのが残念な位に色々と充実しています。

朝食前にすこし散歩。
“阿蘇山”はまだねぼけている様です。
今日も天気が良いと良いのだが。

すぐ隣にJR阿蘇駅があります。
周辺に溶け込む様な景観にしているのかな?

丁度“ななつ星in九州”がいました。
かなり人気でなかなか予約が取れないって聞いてます。
貧乏な僕には無縁ですね! (笑)
さて、朝食とったらスタートしましょう。

スタートすると道は段々と勾配がきつくなって来ました。
しかしまだ雄大な景色の中を走っていると言う感じでも無かった。
でもこの“大観峯展望台”に到着寸前には視界が開けて来ます。

う〜ん、惜しい! ちょっと雲が多いです。
見様によっては雲海に見える上に阿蘇山が頭を出していました。

cw号を撮影していたら豪快な排気音が!
後にエリーゼが駐車しています。

福岡から来たドライバーさんと少しお喋りしました。
スプリントって言うんですか、軽量に加えてオーナーさんがエンジンにも手を加えて楽しんでいるそうです。
福岡からちょいちょい“やまなみハイウェイ”へ走りに来るとか。
結構距離有るのに好きなんですね〜、と言うか羨ましい〜。
僕もスピスタ号で走りたいっ!
「お気をつけて〜」と豪快な排気音を残して走り去って行きました。

僕は展望台施設の責任者さんに一応確認を取って空撮を行いました。
「レーダーにあまり近づけない様に」
高度10mで最高速(約70キロ)でローパスしてみました。

高度を上げて阿蘇バックのcw号です。

まだ見えているのは“やまなみハイウェイ”では無いけれど、クネクネ具合にそそられますネ。
4シーン、計15分位の空撮を終えました。

次の目的地には国道をそれてこの様に林道の様な未舗装路を走行しました。
撮影の為に道幅の広いところを選びましたか、殆どがすれ違いの出来ない道です。

到着したのがこの山小屋風の管理事務所。
パワースポット“押戸石の丘”です。

シュメール文字が刻まれた石とか磁気を発する石等が人工的に配置された巨石文化遺跡だそうです。

入場/駐車料¥200を支払ってここから歩きです。

10分位ゆるい坂道を上がっていくと。

丘の上に不自然に並ぶ石が見えて来ます。

近寄って見るとかなりの大きさのものが有りました。

これがメイン? 押戸石です。
磁力が有ってコンパスが狂うとか。

とか

とか
そしてこの丘絶景を見渡せます。
360度、な〜んにも人工物が見当たらない景色。
もっと晴れていればナ。

一応許可頂いたので空撮の準備をしているとやって来たご夫婦に話しかけられました。
cw号の説明やこれまでの旅の話をします。
九州在住の方だったのでこの先のルート上のお勧めスポット等をアドバイス頂きました。
飛び上がったドローンを興味深く見上げていました。

まず高度を上げて

「石の上は避けてください」と言われていたので、丘の周りをグルッと一周させました。
不思議な力でノーコンになったら嫌ですからネ。

さて、ガタガタ道を下って行きましょう。
対向車はまったく無しだったので良かったけれど、たとえ軽トラでもやばい区間が多かったです。

滝の本から国道442号を外れればいよいよ“やまなみハイウェイ”です。
いや〜素晴らしい! 聞きしに勝る絶景ロードですよ。
それほど勾配はキツく無く、回り込んだ低速コーナー区間を抜けると今度は雄大な景色の中をゆる〜く曲がっていく変化に飛んだ道でした。
フルコース撮影しちゃった車載動画をお見せ出来ないのが残念です・・・。

ここは最高点“牧ノ戸峠”です。
殆どを3速全開で上がって来たcw号に休息を与えてあげましょう。
「あとは下りだからね」

その後は軽快に下って国道210号で到着しました。

“道の駅・ゆふいん”です。
丁度お昼時だから? もの凄く混雑していました。
僕はこの先のお目当てのお店で昼食予定なのでトイレ休憩のみでスタートしました。
この後の国道500号で別府へ下るバイパスがとっても気持ちよかったです。

別府市内に入ると少し渋滞に遭いましたが、予定通り午後1時過ぎにランチ場所へ到着しました。

さすがの有名店、お昼時をずらしたつもりでもまだ順番待ちのお客さんが沢山います。 とりあえず記帳して待ちましょう。
ここは外せない予定だったので浮気は出来ませんから。

20分程でコールされました。
有名?な駐車係?さん、がハイポーズ。(笑)
とても愉快なオジサンでした。

ポスターが美味しそう。 この量ならいけるな。

ところがドッコイ、運ばれて来たのがこのボリューム!
宣伝に偽り有りの逆の意味でした。(笑)
食べ切れるか心配になったけれど・・・。
全然しつこくない味、そしてなんとも言い表せない食感で美味しい!
なんの事は無い、ペロッと完食しちゃいました。
いや〜また行きたい、食べたい。
次回九州に来れたら無理してもルートに加えます。
とっても満足して、オジサンにもお礼を言ってお店を離れました。

食後は別府湾沿いを走行して国東半島を周りました。
“大分空港”あたりまでは道幅広い国道だったけれど、次第にごく普通なカントリーロードになりました。
途中の“道の駅・くにさき”は目立たずに通過しちゃってます。
で、ここは“道の駅・くにみ”です。

このあたりはイチゴが名産? 売店に沢山並んでいました。
イチゴソフトクリーム、濃いめのいちご味が美味しい!
パックの方は食後のデザート用に冷蔵庫へ入れておきましょう。

道の駅から一段下がった海よりに大きな駐車場が有ったので降りて見ました。
海水浴場にもなっている公園で、とても綺麗に管理されている様です。

石畳の堤防が突き出ているので先まで行って見ました。

造形が綺麗そうだったので円形になっている先端部の中心からドロ君を離陸させましょう。 「ブーンッ」

面白い形してますね。
円の中心に操縦する僕がいます。

両側から砂浜を囲う様な形状になっています。
波から海岸を守る為でしょうか。
海岸沿いに続く公園にもなっていて綺麗な風景でした。
夏だったら泳いでいたかも?
“姫島”が沖に見えています。

午後5時に閉鎖される駐車場から道の駅へ戻ってくると。
山形から一人旅しているオジサンから声かけられました。
もう5日も国東半島に滞在しているそうです。
寺巡りと山登りが主で、あまり移動はしないとの事。
駆け足旅の僕とは正反対ですね。
「電気も自作ですか? ちょっとお聞きしたい事が」と。
氏がDIYした車内電源システムに関して質問されたので、拙い知識を振り絞ってアドバイスしたつもりですが・・・。 役に立ったかな?
今夜の宿泊地までまだ50Km以上も有るのでご挨拶してスタートしました。

宿泊地へ行く前に“中津”市内の“さくら温泉”に浸かりました。
外観から想像するより中は綺麗なタイル貼りで、塩サウナとジャグジーに炭酸泉でゆっくりとリラックス出来ました。 ¥500
到着少し手前で給油しています。
472Km走行して32Lの給油だったので14.8Km/Lの燃費。
かなりエンジンに無理を強いた割には良好かな。

すぐ向かいの“ガスト”に吸い寄せられる様に。
何故かとってもハンバーグが食べたくなっていました。
洋食に飢えていた?
シーフードサラダも添えましたがライスは無しにしました。
先ほどの脱衣場で2Kgの増量を確認したからです。 (笑)
15分程走行して“道の駅・なかつ”に到着してパックのイチゴを食べながら動画/静止画の整理等してから九州最後の車中泊となりました。
○立ち寄り道の駅
ゆふいん
くにみ
なかつ
○ハイタッチ 無し(みんカラ人気無い?)
※ 走行距離251Km 計3184Km
車載動画見返すと“やまなみハイウェイ”の素晴らしさが思い出されます。
もうバイクでは無理としても、なんとかスピスタ号で走れないものかナ?
“とり天”も忘れずに! 【^_^】