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2023年04月22日

NO.1232 とびしま海道から呉/広島 2023年春旅-3

NO.1232 とびしま海道から呉/広島 2023年春旅-3  今回は4月3日の尾道から広島までのルート記録です。 スンナリ行けば100Kmにも満たない距離だけれど、今回は去る13年前にハイエースでトランポした自転車で完走できなかった“とびしま海道”にリベンジする事でかなり遠回りになります。

 自転車で無くクルマではリベンジとは言えませんがネ・・・。(笑)
 もうあの時の体力は残っていないのが悲しい現実です。
 では62枚!の画像と共に振り返ってみます。


 朝6時のcw号、この日の車中泊車は他に2台いました。
 今日も天気は良さそうです。


 ダッシュボード上にこの様な許可証を置いておきました。
 特に施錠される駐車場でもないのであまり関係ない気もしましたが、住所/氏名/車番の記入と言う簡単な手続きだけで無料なのでネ。


 この日の朝食はパンに変えておにぎりにしています。
 過去の長旅で判っているのが、夜間に朝食の買い出しをしようとするとセブンイレブン以外のコンビニだと品薄状態で有る事。
 特にサラダに関しては殆ど入手出来ないのです。
 今回の宿泊地近くにローソンがあったけれどトイレ利用の際に飲み物を購入しただけで、昨晩到着前の尾道市街地のセブンイレブンで買い出ししておきました。
 
 シェル内をリビングモードにチェンジしてコーヒー飲みながら当日のルートを設定したらスタートです。


 “本州四国連絡高速道路“に乗り入れて“向島/因島/生口島”と渡り継ぎココ“瀬戸田PA”でパチリします。
 過去2009年にフィットとハイエース、2010年にもハイエースで同アングルで撮影しています。
 見えている“多々羅大橋”を渡ると“大三島”に上陸です。


 4回目の来訪となる“道の駅・多々羅しまなみ公園”で小休止。
 過去2回、ハイエースのオフ会が行われた懐かしい場所です。
 

 そこからの“多々羅大橋”
 自転車道で行き途中の脚柱部下で手を叩くとその反響音が竜の鳴き声に聞こえます。 (2009年に確認済み)


 少し場所を変えて“多々羅しまなみドーム”まで来ています。
 ココも過去に入浴した懐かしい場所です。


 ここでこの旅1回目の空撮を行いました。
 久しぶりにフライトアプリを立ち上げるとアプリのバージョンアップが始まり出し、待っていられないのでそのままドロ君を離陸させると?
 何か作動がオカシイ! 構わず飛行/撮影させたけれど・・・。
 頑張った“多々羅大橋”の映像が記録されておらず、かろうじて残っていたのがこの映像のみ。 やはりアプリが安定するまで待つべきだったか。
 もう時間的に再チャレンジは無理だったので、隣で釣りをしていた地元ご夫婦と少し会話したら次へとスタートしました。


 島の反対側にある“道の駅・しまなみの駅御島”で小休止。
 ここも3度目の立ち寄りです。


 かつてフェリー乗り場だった“宮浦港”はとても綺麗な船着場です。
 ハイエース時にここで降船した事がありますが、現在は航路廃止されています。


 島内を南下する事15分で“宗方港”に到着、ここからフェリーに乗船します。
 指示されて岸壁先端で待機するcw号。
 なんか向きがおかしくないか?


 午前10時30分のフェリーがやって来ました。
 ここでの乗船はcw号含めて2台のみでした。


 不思議だった待機の向きはバックで乗船の為でした。
 ハイエースの時は前進だったけれど・・・。
 Kカー2台の他に乗客は無し! 赤字が心配ですネ。


 ガランとした船室をパチリ。
 おっと急いでクルマに戻られば!
 なんたって乗船時間は10分ちょっとですから。
 そんな訳で隣のKワゴンのドライバーは乗ったままです。
 瀬戸内の短距離フェリーは乗ったまま可が多いです。


 上陸する“大崎上島木江港”が見えて来ました。
 橋で繋がっていない島です。
 従って“しまなみ・とびしま”両海道に属しない訳だ。


 上陸して向かったのがココ。
 13年前にも見ていますが、流石に痛んだナ。


 鉄のゲージツ家“篠原 勝之”(クマさん)作の『天の鳥船』(あまのとりふね)です。
 平成元年作で潮風にさらされ続けている割には腐食は少ないほうでしょう。
 この頃のこのあたりは桜が満開でした。


 一旦引き返して港を過ぎるとコレが見えて来ます。
 なんとも珍しい木造五階建て日本建築です。
 現在の建築基準法では違法でも築100年以上!ですから。


 少しの峠を越えて市街地で給油しました。
 2010年にハイエースでも給油した同じSSです。
 444.2Km走行して32.4Lの給油は13.7Km/Lの燃費でした。
 前回給油後走行で渋滞/高速(飛ばし目)が祟ったか? 14Km/L割れは悪い方です。


 ご家族経営のこのSS、ご夫婦と息子さんに話しかけられたのでシェル内を披露しました。
 これで日本一周している事、前にもここで給油している事、また必ず訪れる事、等々をお話しして「又来るまで覚えておいてね〜」とスタートします。


 この島もう一つのフェリーターミナル“明石港”に到着したのが午前11時45分。
 11時52分発には間に合わないと思いながら乗船手続きをすると「まだ乗れますヨ」との事!
 急いで乗船列に並びました。 今回3rdポジションです。


 この旅2度目に乗船するフェリーがやって来ました。
 “第二かんおん丸”は以前自転車で乗船していますが、クルマではこの航路は初めてになります。


 3台しか乗船しないので重量バランスの為? チドリ駐車してます。


 次の島“大崎下島”までは15分程で到着、“かんおん丸”にお世話様〜。


 さて、この“大崎下島”からは本土と道路でつながった“とびしま海道”が始まります。
 時刻も丁度昼近くなので、あたりを散策しながらランチとしましょう。


 この島で有名な“御手洗”(みたらい)地区の駐車場にcw号を止めて歩いてみました。
 陽気はまるで夏の様、半袖Tシャツ1枚で出発です。


 こんな街並みや


 こんな通りを歩きます。
 有名な“新光時計店”がここにあります。
 今回は施錠されていましたが、前回は店内に入って100年以上前の2m超えの古時計を撮影できました。


 

 “駄菓子屋玩具ミュージアム 御手洗昭和館”の軒先には懐かしい看板が!
 でもこの建物、前回撮影した画像見ると無かったようなのでその後に建てたのかな?


 町はずれまで歩くと海にでました。
 “石の高燈籠”はこの町のシンボルでしょうか。
 江戸時代は木製だったものが明治になって石造りになったのだとか。


 違う道筋も巡ってみます。
 この日は月曜日、そのせいか観光客はまばらでした。
 撮影には好都合ですね。


 各家の軒先には『小すだれに花の一輪挿しで玄関を飾ろう運動』による地元住民によるこんな飾りが。


 “航”(わたり) ここで昼食としました。
 と言うか、他にあまり無い。


 店内には僕の他に2組が料理待ちしていました。
 オーダーすると「時間が30分位かかりますけど」との事。
 他にあても無いのでオーダー後にcw号まで戻ってココの駐車場まで移動させました。


 お店に戻ると実際は10分位で配膳されました。
 『あなご膳』はあなご丼とあなごのたたきにお吸い物と骨揚げ。
 ちょっとボリューム少ないナ。
 これで¥2700は・・・。 御手洗はお弁当持参をお勧めします。


 この町とお店は映画のロケ地にもなっています。
 物語内ではここが宿泊地になっていましたが、現実的には広島市内からここまでは遠くて通うには無理が有ります。
 

 さて、お腹が一杯?になった事だし、島回りをスタートしましょう。
 島の南岸を回り次の島へと架かる“豊浜大橋”が見えて来ました。
 よくアソコを自転車で登ったナ。


 豊島も南岸を走行し、次に見えて来たのが“豊島大橋”です。
 こっちの橋の方がさっきの橋よりかなり高い!
 思い出しました、2010年の自転車走行の時にはこの橋への延々と続くアプローチの急坂で力尽き降車して押し上げたっけ。
 今回のcw号でも苦労する急坂でした。


 “上蒲刈島”は北岸を巡り、“下蒲刈”を通過して遂に自転車行では辿り着けなかった“安芸灘大橋”にやって来ました。 この橋だけは有料(軽¥570)です。
 この橋を渡ると“とびしま海道”が終わります。


 青線が今回のcw号ルート、赤線が前回の自転車ルートになります。
 こうしてみると13年前の僕、自転車で1日95Kmも良く走ったものだ。
 「あの頃カンバック!」 (笑)


 本土上陸後30分も走れば呉市内に入ります。
 呉で外せないのがココ。
 有料Pにcw号を停めて。


 まずは“大和ミュージアム”から見学しましょう。
 ここも兼ねてからの念願の地です。


 月曜日と言うのに観光客が多いのにビックリしました。
 入館料¥500を支払って入場します。


 最初に目に入ってくるのが全長26.3メートルもある10分の1戦艦「大和」。
 さすがにデッカイ!  写真では伝わらないですネ。


 対空火器が増設された後期仕様ですね。
 しかしまあ、よく再現された作り込みには驚きます。


 グルッと一周出来るので後ろ側にも廻ってパチリ。


 地下?にも廻れるので後部のスクリュー側の珍しいショット。
 

 こちらは“特攻兵器「回天」十型”です。
 初めて見ましたが、想像していたより小さかった。
 この中に人が入って・・・。


 これは“特殊潜航艇「海龍」”で、翼を装備して自由に潜航/浮上航行できる小型潜水艦です。  コレは知らなかった!

 それ以外にも“零式艦上戦闘機六二型”も展示されていました。
 六二型は珍しいですね。


 かれこれ1時間余り見学して廻ったら次はココ。
 “てつのくじら館”にも行かないと。
 海上自衛隊呉資料館とも言います。


 展示資料はその殆どが機雷撤去/掃海に関するものでした。
 今まで余り関心が無かった機雷に関する知識が増えた気がします。
 海上自衛隊さん、ご苦労様です。
 ここでの一番のトピックは潜水艦内に入れる事です。
 勿論撮影は出来ませんが、狭い艦内を一周して来た出口でパチリ。
 狭い艦内での閉塞感を実感する事が出来、貴重な体験でした。

 さて日暮れも近いので先を急ぎましょう。


 約26Kmを40分かかって到着しました。
 初訪問の“原爆ドーム”です。
 夕日に染まった事も相まって一層もの悲しい佇まいに見えました。


 そして驚いたのが外国人観光客の多さ!
 それもC/K国の人より西洋系の方の何と多い事!
 しかも殆どがマスク無し、マスクしているのはまずもって日本人だけと言う事。
 「ここは外国かっ?」って雰囲気でした。
 しかし、どう言う感覚でこの遺構を訪れているのでしょうか?
 英語が堪能なら一度問い詰めてみたい。 ごめんなさいの一言は欲しいナ。
 もし僕が逆の立場だったらその様な場所へは行かないと思う・・・。


 一周して逆側に廻ると逆光です。
 観光客が少ないこちら側でもバチリ。 気持ちがシンミリ。
 ここでも桜が満開でした。
 

 “平和記念公園”にも足を延ばします。
 “平和の灯”に火が灯っていました。


 “広島平和都市記念碑(原爆死没者慰霊碑)”です。
 ここから“平和の灯”と“原爆ドーム”までは一直線に配置されているそうです。
 この前でピースして記念写真撮っている西洋人には複雑な感情が湧き上がりました。 ったく!

 そうこうしている内に日も暮れたので夕食しようとしましたが・・・。
 広島といったら“広島焼き”でしょう。
 がしかし、近くの有名店は長蛇の列。
 事前にリサーチした3店を回って全てダメ。
 仕方なく「今日のお風呂でも食べられるでしょう」と次へ向かいました。


 と、市内を離れた経路上に地元民向け?のお店“かわせみ”を発見しました。
 流石に観光地からは距離が有るので空いている様です。


 で、本場の地元の味を戴きました。
 『広島焼き』のスペシャルで、そば以外に豚肉/えび/イカ/チーズ入りにしました。 ¥1200にノンアルビール添えて。
 ボリュームが多く、外はカリカリ中はモッチリで具材も多く、とっても美味しくいただきました。 地元店で正解でしょう。


 今夜のお風呂はココ。
 マツダミュージアム”のすぐ近くにある“宇品天然温泉 ほの湯”です。


 浴槽の種類や施設の清潔感共に僕的には最高ランクのお風呂でした。
 ¥930と料金高めですが評価は○、屋根付駐車場なので雨天でも濡れない事も良しで、営業時間も午後11時までなのでゆっくり出来ました。
 そして食堂には広島焼きは無しだったので途中で食べておいて正解。

 この日は車中泊地を決めていなかったのでここでググッてみました。
 広島市街地近くには道の駅は無し、しかし少し離れた(14Km)の“マリーン公園 駐車場”が適当と判断して向かいました。

○立ち寄り道の駅
 多々羅しまなみ公園
 しみなみの駅御島

○空撮
 多々羅しまなみドーム

○お風呂
 宇品天然温泉 ほの湯 ○ 湯種豊富 綺麗 

○ハイタッチ
 0回

※ 走行距離183Km 計1123Km
 13年前のリベンジとびしま海道を走破でき(クルマですが)、呉/広島の行きたかったポイント2ヶ所も巡れてとても有意義な1日でした。
 「瀬戸内海ってイイナ〜っ!」
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Posted at 2023/04/23 18:26:17

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