
北陸編と言っても“福井県”は素通りしちゃってますけど。 “永平寺”や“東尋坊”その他は、次回(有れば)ゆっくり周りましょう。
金沢まで来たら“千里浜なぎさドライブウェイ”は外せないポイントです。
まずはそこまで行ってから、その後のルートを決めています。
結果的に“能登半島”を一周すると言う長大なルートになってしまいました。
では厳選した58枚の画像を見返しながらの記録です。
4月16日朝6時のcw号

朝起きて表に出てみるとまだ小雨が降っています。
ドンヨリした雲をみると気分が落ち込みますね。
これ以上悪化しない事を祈りましょう。
“道の駅・内灘サンセットパーク”

お世話になった“道の駅・内灘サンセットパーク”の施設は小規模だけど、小洒落たカフェでスーツや軽食がメインの様でした。
去年リニューアルしたそうですが、それは内装のみかな?
トイレその他は割と普通でしたから。
朝食

昨晩立ち寄ったコンビニでスープを買い忘れています。
パンとサラダに味噌汁(常備品)ではね〜。
と食料バッグから春雨スープを取り出しました。
ジジイが何食べようとどうでも良い事なのですがね。
今までずっと記録しているので完徹します。(笑)
通行止め

“のと里山海道”を走行して“なぎさドライブウェイ千里浜口”に到着したのは午前9時半でした。
走り始めてからすぐに雨と風が強くなっていたので覚悟はしていましたが。
案の定の通行止めです。 ヤレヤレ。
状況確認

仕方なく、すぐ近くの“道の駅・のと千里浜”まで移動して状況確認をしました。
現地の土木事務所が問い合わせ先だったので、そこの始業時間に合わせてこの日はスロースタートしたのでした。
で「今日は一日中通行止めです」と返事されたら諦めるしか有りません。
ここでこれからのルートを検討しました。
お天気はお昼近くになれば好転するらしいので「今日は能登半島を一周して明日の通行止め解除に期待しよう」と決めました。
“氷見市漁業文化交流センター”

見た目で勝手に判断して“氷見市漁業文化交流センター”に立ち寄りましたが、ここは道の駅ではなかった!
ここから遊覧船が出ている様です。
館内に入るとこの日は何かのイベントが開催される様で、スタッフらしき人が会場設営に大忙しでした。 (後に調べたら『氷見のうみ音楽祭』とか)
“道の駅・氷見”

橋を渡ってすぐのこちらが“道の駅・氷見”でした。
大きな駐車場が既に満車状態でcw号は敷地内を2周もしてやっと駐車出来ました。
ここでは食べません

美味しそうなお寿司屋さんがありますが、お寿司はもう今夜に食べる場所まで決めているのでパスですね。 まだ午前10時半で昼食には早すぎるし。
先っちょ好きの性

富山湾沿いに35Kmを50分走行して到着したのは“能登観音崎灯台”の駐車場です。
地図見てこの先っちょまで行ける事が判れば来ちゃうのです。(笑)
ああ、これで僕の嫌いな半島時計回りが決定してしまっています。
“鴨浦漁港”を過ぎたら「これ生活道路じゃね?」って狭い道を抜けた途端に現れる綺麗なトイレが有る駐車場です。
お金かかってますね。
地域の観光名所として大事にしてるのかな?
“能登観音崎灯台”

駐車場からは小道を少し登って来た場所に有りました。
可愛らしい灯台です。
案内板

後で読もうと案内をパチリ。
高さ11.8mか、見た目通りに小さいナ。
展望台

少し先の展望台?に上がってみたけれど、前に高い草木が生い茂ってい肝心な海が見えません。
トイレに投資したのなら景観にも配慮して伐採位はして欲しいですね。
良く在るヤツ

ここにも在りました。
もう僕には全く関係無いヤツが。(笑)
ふれあい

戻り際に農家のお婆さんとのふれあい。
「どこから来たの?」(翻訳済み)に「九州からです」と返した僕は嘘つきではありませんよね? 意味が違うか! (笑)
「この辺の雪は凄いですか?」には「積もって何日も家から出られない事もある」(怪しい翻訳済み)と言って畑に降りて行きました。
しかし灯台から20m位の所にもう畑が在るって長閑(のどか)ですね〜。
“道の駅 能登食祭市場”

“道の駅 能登食祭市場”までは13Kmを13分で着きます。
時刻が丁度お昼時だったのでここで食事しようか。
牡蠣焼きテラス席

海側に牡蠣焼きテラス席が有りました。
トイレ休憩してから施設に入り、食堂に向かって行くと!
すでに行列が! テラスはあんなに空いていたのに・・・。
そうだった今日は日曜日、きっとスタッフさんがキャパオーバーなのでしょう。
「この先にも良さそうなとこが有るだろう」と例によってパスとなりました。(笑)
能登島大橋ロードパーク

“能登島大橋”のたもとまでやってきました。
“能登島大橋ロードパーク”から“能登島大橋”を眺めます。
広くて綺麗な公園です。
“能登島大橋”

船の為でしょう、途中で綺麗なアーチを描いています。
この橋、説明見たらもう40年以上も経っているんですね。
1998年までは有料だったとか。
いらっしゃい

橋を渡り切ると、見えにくいですが「ようこそ能登島へ! あなたは今日1616台目の来町車です」と表示されています。
橋にセンサーが有るんだ!
午前中で1616台が多いのか?少ないのか?
“道の駅・のとじま”

“能登島”の東沿岸を時計回りして“道の駅・のとじま”に到着したら時刻が午後1時過ぎていました。
島に入ってからグルっとここまで30Km以上も有りました。
これでまだ半周か、意外に大きいゾ能登島は。
ナントカ牛

また名前つけちゃって! そんなに美味しいの?
能登牛カレー

では『能登牛認定レストラン』の『能登牛カレー』を頂きましょう。
ん??? はてさてその牛はどこにあったの?と言う位小さな肉片が数個。
ルーもレトルトと変わらない味・・・。
どうやらこの所遠ざかっていたハズレを引いてしまった様です。
少なくともメニュー写真で大きさが判るサイコロステーキにするべきだったか。
(見えなくたって、まさかね〜) ¥1400を返せ〜! (笑)
並んででも『牡蠣焼き』にすべきだったか・・・は後の祭り。
“長浦うるおい公園 駐車場”

“能登島”の七尾西湾側以外を走り抜けて、島に繋がる2つの橋のもう一つの“ツインブリッジのと”を渡ると展望台が有る公園が有りました。
通過する時に「見事な橋だな〜」と思えばこちらで撮影しますよね。
奥にはKキャブコンキャンパーの“てんと虫”が見えます。
木製デッキ

この木製のデッキが展望台です。
そこから橋を撮影してみましょう。
“ツインブリッジのと”

さっきの“能登島大橋”とは違ったハープ橋です。
とても美しく立派な橋ですが、これがナント国道でも県道でもなく農道なのです!
給油

その後は15Km走行した“穴水”で給油しました。
379Km走行して29.8Lの給油だったので12.7Km/Lとキャリイ史上最悪燃費を記録してしまいました。
これは恐らく前回多賀SAでの給油がキッチリの満タンになっていなかったからだと思います。 前回の燃費が条件的に予想以上に良かったのが頷けました。
こちらのSSも家族経営の様(地方には多いです)で、奥さん?が給油中に旦那さんから色々と聞かれたのは言うまでも有りません。
「埼玉から来たのですか!」に「いえ、九州からです」と返すと???
勿論その訳は説明済みです。(笑)
“道の駅・あなみず”

“道の駅・あなみず”がすぐそこだったので立ち寄ってみました。
“のと鉄道七尾線”の終着駅“穴水駅”構内を無理やり道の駅にした?
かなり狭い駐車場でした。
大相撲の“遠藤関”の出身地なので道の向かい側に“遠藤関資料館”が有りました。 でもここではトイレ借りただけ。
スローペースカーさようなら

次の目的地までは約60Kmもあり、その間にSSが無さそうだったので先ほどの早めの給油となりました。 結果的にSSありましたが。
“鵜川”からの先の沿岸路では、前走車にずうっっと時速40Km以下で走行されてしまったので1時間20分の忍耐走行を強いられちゃいました。
全線追い越し禁止のイエローラインですから仕方がない・・・。
たま〜に在った交差点では「頼むからどっちかへ曲がってくれ〜」は僕の心の声でした。 (笑)
“見附島”

結果、僕の方が右折してバイバイとなるまで我慢し続けられました。
僕もオトナになったもんだ! (笑)
で、“見附島”にやって来ました。
別名では軍艦島と言うそうで、確かにこっちへ向かって来る船の舳先に見えますね。 長崎の“軍艦島”とは意味合いが違う例えですね。
7年前にフリード号で訪れた時より少し崩落している見たいです。
あれから2022年の能登地震もあったからかな?
と、書いている今この瞬間に石川地震のニュースが入って来ました。
ここに近い“珠洲市”で震度6強の揺れだそう。 こんな事って有るんですね。
この島も多少は崩れてしまったかも?
被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。
イベント?

小雨模様の中、なにやら人が集まっていました。
もっと近寄ろうとするとイベントスタッフさんに制止されました。
プロジェクションマッピング&ドローンショー「空海が見つけた見附島Ⅱ」と言うイベントのリハーサルをしているのでした。
内容は御神所太鼓・コンテンポラリーダンス・民謡・三味線と発光するドローンを飛ばし、島の側面にプロジェクションマッピングをするそうです。
それでこの島を見つけた“空海”の伝説を表現する、とチラシを読みました。
言われて良くみると、島の上空には数十機のドローンが規則正しい編隊で飛行リハーサル中でした。 それ故の制止だったのですね。
昨日が本日に雨天順延になったと聞きました。
「本番は夜で、綺麗ですよ〜」と観覧を勧められましたが、さすがにあと3時間は待てませんでした。
あの後夜には雨が強くなったのでイペント開催出来たのだろうか?
“道の駅・狼煙”

“見附島”から約30Km走行して能登半島の最先端になる“禄剛崎”へ辿り着きました。
灯台までは歩いて5分位なので行ってみようと思ったら雨が強くなって来たので断念です。 ドロンコ道は歩きたくないですらネ。
それで“道の駅・狼煙”で休憩です。
なんかさみし

時刻はまだ午後4時半なのにcw号の他に車は1台だけ、売店内もひっそりとしています。
場所が最果てと言うこともあってか、とてもうらぶれた気分になりました。
近辺には宿泊施設もあまり無いようなので観光客は宿へ向かった後なのかな?
また寄っちゃった

能登半島の上辺を20分走行すると、やり過ごせない場所へ到着です。
以前は逆向きの反時計回りで訪れていたのに、今回は時計回りだったから?
危うく通り過ぎそうになりました。
またかよ

「またかよ」 本ブログ3回目の登場になる“能登のゴジラ岩”です。
もうしつこく書きません。 通過記念のパチリです。 (笑)
“道の駅・すず塩田村”

そこから10分でまた道の駅が!
“道の駅・すず塩田村”に到着したのが午後5時10分。
以前に購入した塩が美味しかったのでお土産購入しようとしたら閉店後でした。
きっちり閉まっちゃうのネ。
“垂水の滝”

そしてそこから5分で“垂水の滝”に。
段々とインターバルが短くなってます。(笑)
案内板

読むと「山から流れ落ちた水が直接海に注ぐ珍しい滝」とか。
チョロチョロ

昨日から雨降っているのにチョロチョロと流れ落ちていました。
絵的には寂しいですね。
ここはトンネル出口の裏になるので時計回りだと通過してしまいそう。
走行3分

今度は走行3分しかしていません。
こうちょくちょく停車すると、エンジン切るのよそうかな? (笑)
“窓岩”

確かに岩に直径2mの穴があいています。
タイミング良ければあの窓に夕陽がピッタリ納まるそうですが、この空模様では無理でしょう。
“道の駅・千枚田ポケットパーク”

今度は10分“も”走っちゃいました。 (笑)
“道の駅・千枚田ポケットパーク”にも立ち寄りです。
もうこうなったら意地ですヨ。
“千枚田”

少し歩いて“千枚田”を撮影しました。
他に数カ所この手の棚田は見ていますが、やはりここが一番かな?
途中から泥道みたいなので歩きません。
と言うか、この頃になると時間的に焦り出していました。
“道の駅・輪島”

また10分で“道の駅・輪島”に着いてしまいます。
ホント、能登の上辺ルートは全て立ち寄ったらキリが無いくらいに立ち寄りスポットが密集しています。
ここので次の目的地(夕食)までの距離と時間を考慮したルートを検索しました。
最短で44Km50分、海沿いを優先すると56Km1時間20分の2通りです。
結局、最終目的地の営業時間までを加味すると極力急ぎたいので最短で。
“道の駅・赤神”

すこし内陸ルートで時短して“道の駅・赤神”まで30分の走行です。
玄武岩が酸化して赤褐色になっているのが赤神の由来だそうです。

この頃6時半になって雲が切れ出し、日没近くでも空が明るくなって来ていました。
明日の晴れに期待が持てます。
2分

もういい加減にして! 2分でまたエンジン停止です。
“権現岩”(トトロ岩)にはちゃんとした駐車スペースが設けられています。
看板には「ライダーを歓迎する都市」とな。
嫌われ者?のオートバイも段々と市民権を得て来たのかな?
トトロ岩

ちょっと角度がズレるとそうは見えないけれど、合わせればバッチリ見えます。 オッ、目が付いてる! ヤッタナ、自然破壊じゃね? (笑)
“寿司 西海丸”

午後7時少し前に富来漁港にある今日の夕食処、“西海丸”に到着出来ました。
ここは僕の妹が昨年訪れていて、「能登行くのなら食べてみたら」と勧められていたので朝から来店を決めていました。
店内

この辺り日曜日の午後7時だともうお客さんは少ない様で、僕の他には家族連れが2組だけでした。「まさか、まさかね・・・」
俗に言う『100円〜』では無いので、お店の造りも高級感が有ります。
回転はしていなかったです。 (休止?中止?)
忘れそうなので

注文品目を忘れそうなので、注文タッチパネルを撮影しておきました。
それ程お魚に詳しく無い僕は、後で画像を見ても判らないからです。(笑)

上左から、黒そい・かんぱち・あおさ汁。
下左から、地物真鯛・つぶ貝・地物ひらまさ。

上左から、かっぱ巻き・まぐろ五点盛り。
下左から、特大赤えび・すずき・やりいか。 合計¥4224でした。
感想は「妹に感謝」です。 全て新鮮で美味しかった!
特に、“黒そい”(初食)に“ひらまさ”は僕の地元周辺では殆ど見かけ無いので貴重な味体験でした。
スタートしてすぐの“道の駅 とぎ海街道”はパス。
『世界一長いベンチ』は宿題だナ。
お風呂

そして今夜のお風呂“アクアパーク シ・オン”には午後8時丁度の計画通りに到着出来ました。
近代的

ここはとても広くて清潔感があります。
内湯2つ、ジェットバス、サウナ、水風呂、露天風呂、壺風呂と豊富。
特にサウナは広大な階段状で寛げました。
また食事も出来る様なのでメニューを覗きましたが、フードコート系な感じです。
これで¥550なら○でしょう。
そしておまけに道の駅と併設なのです。
1mもcw号を移動せずに“道の駅・ころ柿の里 しか”で午後11時の就寝となりました。 結局天気は左程好転しなかったナ。
“能登半島”を1日でほぼ一周した370Km走の記録です。
○ 立ち寄り道の駅
のと千里浜
氷見
能登食祭市場
のとじま
あなみず
狼煙
すず塩田村
千枚田
輪島
赤神
ころ柿の里 しか 1日最多
○ お風呂
アクアパーク シ・オン ○ ¥550 広い/清潔/豊富/食事出来る/道の駅併設
○ ハイタッチ
0回
※ 走行距離370Km 計4792Km
“能登半島”見どころ多し、後半の頻繁な立ち寄りが慌ただしかった!
これ2日分の旅でしたね。 【^_^】