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2023年09月24日

NO.1255 近くても違う島 2023年夏旅-7

NO.1255 近くても違う島 2023年夏旅-7  9月7日は“礼文島”の残りのポイントを巡り、午後からは“利尻島”へ渡ります。
 利尻は昨年レンタカーで周遊しましたが、やはり愛車で巡りたいもの。
 それにやり残し/食べ残しも有るのでそれらもにもリベンジする予定です。
 
 それではたったの75Kmしか走行しない記録の始まりです。


 朝6時のcw号は早めに車中泊地の“香深港ターミナル駐車場”をスタートします。
 奥に見えいてるハイエースが昨日ハイタッチしてお風呂をご一緒した『みんカラユーザー』さんのクルマです。
 今日は昨日の曇り空と違って空は晴れ渡っています。


 3Km程走行して小高い丘の上に上がると“北のカナリヤパーク”に到着します。
 ここは以前見た映画のロケセットがそのまま残されて観光スポットになっている場所です。

 爺の朝食6

 昨晩“セイコーマート”で調達しておいたサラダ/パン/スープが朝食です。
 デザートはコーヒーゼリーにしました。


 こちらは隣接するレストハウスになります。
 まだ営業開始前なので中には入れません。


 鍵が開いたら早速中を拝見。
 とても綺麗なトイレがあり、窓が大きくとても明るい室内です。


 映画『北のカナリアたち』の為に建てられた校舎がそのまま残されています。
 映画を鑑賞してとても記憶に残っているので、実物を見ることが出来て感激しました。


 校庭越しに“利尻富士”が見える、抜群のロケーションです。
 大体朝は雲を被っている事が多い“利尻富士”ですが、この後にはすっきり雲が無くなり全容を眺める事が出来ました。


 校舎を一回りしてから中に入ってみます。


 作中ではもっと古びた感じだったけれど、良く清掃されていてとても綺麗になっていました。
 出演者一同がお出迎えです。


 内容は暗くて深刻な内容でしたが、礼文島各所の景色が映し出されてとても印象に残っています。
 今回巡った各所でロケされていたので、「あ、ここも見た風景だ」と感激しました。


 廊下の突き当たりに有るのが生徒達の教室でした。
 その手前の教室内は映画の資料展示がされています。
 撮影時の裏話や記録映像等が見ることが出来ました。


 教室に入ってみました。
 小学校の椅子/机ってこんなに小さかったっけ・・・。


 教壇の人型パネルには時間になると主演の“吉永小百合”さんの映像が投影され、音声が流れます。
 またその内この映画を見てみようと思います。
 実際にロケ地を訪れていると又違った感銘を受けるかもしれませんね。


 昨日と打って変わって今日は晴天です。
 ここでもドロ君に飛び立ってもらいましょう。
 施設の全景を撮影したら。


 ここからでもすぐ近くの“桃岩”を目指してみました。
 中央の先端が尖った山が“桃岩”です。
 こうして見ると“礼文島”が如何に細い島だと判りますね。


 “猫岩”上空を経由してリターンさせました。
 昨日とは海の色が全く違います。
 ドロ君を収容したら次へと向かいました。


 南岸を走行して、ここが行き止まりです。
 ここも“知床”と言うのですね。
 朝、島に渡って来た旅行者さんがレンタスクーターでやって来ています。


 すると『みんカラユーザー』さんのハイエースもやって来ました。
 ハイエース・スーパーロングのキャンピングカーを購入後に各所に手を入れたもの凄いカスタムカーでした。
 この低い車高で良くフェリーに乗れたものですネ!
 ハイエースに関しては一家言有る僕ですが(笑)、ここで話し始めてしまうと長くなってフェリーに乗り遅れる心配が有ったのでその点は黙っていました。
(笑)(笑)
 「またの時はハイタッチよろしく!」とお別れです。


 折角の晴天です、出来ることなら昨日の無念を晴らしたい所・・・。
 しかし時間に制約が有るので、余裕を見て“桃台猫台展望台”に再度やって来ました。
 ここなら空撮してからでも余裕でフェリーターミナルへ戻れます。


 cw号のすぐ後から観光バスがやって来ました。
 この様に光線の加減でまったく違う風景を堪能できました。


 展望台に続々とツアー客がやって来ています。
 あまり人混みの上空は飛行させたくないのでひとしきり待ちましょう。


 そろそろ観光バスが出て行く様なのでcw号に戻ってドロ君の準備をしましょうか。
 



この光量だとNDフィルターが必要だな。


 “桃岩”頂上付近のアップ画像。
 う〜ん、4K60fpsで撮影していても、ブログUP時には自動的に解像度が落とされてしまう・・・。


 まったく、ダイナミックさが帳消しになってます・・・。
 ま、そもそも自分で見るだけだから良いか!


 こうして“礼文島”の殆どの道を走り切ったのでもう満足です。
 空撮的には名残惜しい気がしますが、そろそろフェリー乗船の時間が迫っています。 次回もし来られるのなら今度は花の季節だな。


 ターミナル窓口で乗船手続きをしました。
 “稚内”行きと違って、“利尻島”行きは乗客が少なそうです。
 

 乗船待ちレーンで待機していると、黒いN-BOXから降りて来た女性が「利尻行きの待機場所はここですか?」と話しかけられました。
 見ると習志野ナンバーだったので、地域性の話題でしばし会話していたら乗船の誘導が始まりました。
 例によってバック乗船したところです。
 

 この便では4台の車両が載っただけでした。


 さようなら礼文、そしてありがとう!
 今回の乗船も来た時と同じ“アマポーラ宗谷”です。


 乗船時間は40分程なので、船室には入らずにずうっと甲板デッキで小さくなって行く“礼文島”と次第に大きくなってくる“利尻富士”を眺めて過ごしました。


 午後1時30分、“利尻島・沓形港”に上陸しました。
 4台しか載せないで採算が取れるのだろうか、心配になります。
 4m未満 ¥6290で。


 例のお嬢さんと並んでパチリ。
 お話すると、我娘と同じ歳だと判明。 シーズンバイトをしながら日本各地を巡っているそうで、旅の間は殆どをキャンプで過ごすそうです。
 なるほど、車内はキャンプ用品が満載されていました。


 “利尻島”には数日(決めていない)滞在するそうです。
 「狭い島だから又きっと会うでしょう〜」と各々の目的地へとスタートしました。
 雲をよけた利尻富士が2台をお出迎えしてくれていますね。


 昨年のレンタカーとは逆に島を回りだしたcw号は、昨年見過ごしていた場所に途中で立ち寄ります。


 “麗峰湧水”です。
 “利尻山”に降った雨や雪解け水が長い年月を経て湧き出しているそうです。


 

 丁度飲料水のペットボトルが空になっていたので補給しています。
 と言うか、消費のタイミングを合わせました。(笑)
 試しに飲んでみたら、本当に美味しい水です。


 昨年は道を挟んだ“白い恋人の丘”から撮影した“オタトマリ沼”の湖畔にやって来ました。
 松本ナンバーの手作り軽トラキンパーが先着していました。
 ほんと、ここ数年この手のキャンパーが増えて来ていますネ。
 ま、cw号も含まれるわけですが。


 こちらで遅めの昼食をとりました。
 フェリー下船が午後1時半だったので、時刻は既に午後2時になっていました。


 券売機でホタテカレーを購入しようとしたら売り切れ!
 仕方なく普通のポークカレー¥650で我慢しました。
 観光バスが数台来ているので後手を踏んでしまったようです。


 ちょっと物足りないのでホタテ寿司(3貫)とみそ汁を追加してます。
 ん? ホタテ寿司が¥900とは! 1貫¥300は高すぎないか?
 それに普通、カレーライスにはスープか味噌汁はセットだよな〜〜。
 とんだ観光地価格でした。

 ここでは余りに観光客が多いのでドローン空撮はやめておきました。
 (昨年撮ってるし)


 次は昨年途中で断念せざるを得なかった事のリベンジに向かいます。
 昨年の軽乗用車ではスイスイと登った坂も、cw号ではかなりな急坂に感じます。


 またやって来ました“見返台園地”駐車場です。
 この“利尻山”中腹まで狭い山道を走行して来なくてはならない場所に二年連続で訪れる人がいるだろうか? (笑)


 おお、今年は通行止めが解除されているゾ!
 では登ってみましょう〜。


 しまった、またドライビングシューズのまま歩き出してしまった。
 このナンバリングされたポールが100本有り、ズリ山の777段に比べたら楽勝でしょう。


 ところがどっこい! ここも急坂の連続で、角度的にも一番きつかった。
 “利尻山”頂上には雲一つ無く、滅多に無いと言われた光景が見えています。


 やっと辿り着きました“見返台園地展望台”です。
 まずこれで去年のリベンジを一つ消化。


 次はあの頂上へ向けてドロ君の発進です。
 昨年は途中の雲によって視界が遮られ、敢え無く断念した頂上の空撮に再チャレンジします。


 まず展望台からの高度を149mに上げて、そのまま山肌にそって登山の開始です。 推定の水平距離4000mで高度差は展望台から約1200mと想定。
 バッテリー100%、無風、快晴の好条件でスタートしました。


 しかし、残り水平距離1000mで高度があと300m位まで登った所でコントロールの伝送が途切れてしまい、敢え無く自動帰還モードとなってしまいました。
 伝送が復活してからすぐに操作して再度挑戦しましたが、2回やって2回共に同じ場所付近でノーコンになってしまいました。
 う〜ん、残念! 結局はリベンジならず・・・。
 カタログの伝送距離は8000mは嘘かっ!?


 ちょっとガッカリしながら“沓形港”まで戻ってくると夕日に照らされた“利尻富士”が見えていました。
 「悔しいな〜、あの辺まで行ったのにな〜」と、ため息。


 気を取り直して港の脇にある“沓形岬”に上がってみました。
 綺麗に整備されたこじんまりとした公園になっています。


 丁度今正に夕日が沈む寸前のタイミングです。


 一段上の展望台に上がって夕日を撮影しました。
 僕の他にも大勢が撮影しています。
 cw号の前のジムニーは大阪からの男女二人連れでした。
 スマホで撮影している僕の横には「明日、利尻山の登頂をします」と話す若者がいます。
 聞くと早朝3時半から歩き始めて、下山予定は午後3時過ぎだとか。
 約12時間歩き続けるなんて、僕にいわせたら『体力オバケ』ですね。
 彼に聞くと、「5合目から登り始める富士山より、利尻山の方が登る距離が多くて大変なのだとか。 
 「明日、頑張って!」


 利尻のお店も閉店時間は早めです。
 お風呂の前に夕食をとってしまいましょう。
 ここ“凡天”さんへやって来ました。


 外観から想像するよりずうっとモダンな店内のカウンター席に案内されました。
 僕の他にはお客は無しだったけれと、すぐにデイパック背負った若者一人と中年夫婦が入店してきました。


 『天もりそば』( 大盛り¥1850)
 屋号に天が付く位なので、目の前で揚げてくれるサクサクな天ぷらは絶品でした。
 手打ちそばもとても美味しく、めんつゆの風味に驚きます。
 

 マダムに聞くと先ほど僕が汲んだ“麗峰湧水”を使用しているとの事。
 また、めんつゆには当然の様に“利尻昆布出汁”を使用しています。
 「なるほどね」
 ふらっと入ったお店で思いがけずのグルメに出会えるのも旅の醍醐味ですね。
 逆に期待していた店にガッカリする事の方が多い気もしますが・・・。


 満腹/満足になった僕はすぐ近くのここで今夜のお風呂としました。
 “ホテル利尻”の日帰り温泉にお邪魔します。


 ちょっと迷った入り口はホテル裏に有りました。
 良く有るパターンの日帰り入浴客専用の入り口が別になるタイプでした。
 ここの温泉は利尻/礼文で唯一の源泉掛け流しの施設で、お湯が褐色で有馬温泉の様でした。
 多少古めの施設ですが、サウナも高/低温の二種類が有りゆっくりと疲れを癒せました。 そしてここの水風呂の冷たさよ! 13.3度と表示されていました。
 僕が経験した内では最低温度だな。 1分も浸かっていられません。(笑)
 ¥650


 さっぱりしてcw号に戻ると、隣に例の彼女のN-BOXが停まっていました。
 やはり考える事は一緒ですね!

 その後にフェリー埠頭に戻り、周りに誰も居ないたった一台の車中泊となりました。 ちょっと冷え込みそうなので電気毛布の用意をして「おやすみなさい」

○ ハイタッチ 1回

○ 空撮
  北カナリヤパーク
  桃台猫台展望台 
  見返台園地展望台

○ 食事
  オタトマリ沼 ポークカレー/ホタテ寿司 ¥1700
  沓形 天もりそば(大盛り) ¥1850

○ お風呂
  利尻ふれあい温泉 ¥650

※ 走行距離74.6Km 計1657Km
  “礼文島”と“利尻島”の二つの島、こんなに近くに位置する島なのに全く違う特色を持つことに驚きました。
  殆ど木が無く草原が広がる礼文、どこからでも利尻山が拝める雄大な利尻。
  明日もリベンジ/イベントは盛りだくさんです。 【^_^】
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Posted at 2023/09/25 00:52:25

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