
3月5日は鹿児島新港から道の駅を巡りながら霧島神宮を訪れ、また道の駅を周りながら宿泊地までの記録になります。
実はこのルートは本来なら往路で辿る予定でした。
出発日が遅れてしまった為に後回しに予定変更しての逆走です。
この日はフェリー下船からずうっと雨模様だったので、余り風景写真を撮る事が少なくなっています。
従って30枚の少ない?(笑)画像と共に振り返ってみます。

朝6時の客室ロビーはまだ人影もなく。

昨夜遅くまで若者グループが盛り上がっていたテーブル席もまだ無人です。

上の階に上がって船内探検してみよう。
もうきっと乗ることもないのだから。

船首側一番前方はビューシートになっていました。
お天気が良ければここで寛ぐのも良いかも。

部屋へ戻ろうとすると!
入港時間が変更になっていて、15分早まっていました。
夜の内に遅れを取り戻した様です。

薄い雲から透けて見える太陽を眺めながら朝食とします。
乗船前に2朝分を買い込んでおきました。

鹿児島湾に入るとそれまでの微かな揺れも感じなくなり、やがて桜島が見えて来ました。 往路時と同じく雲を被って全景を見せてくれません。

入港の船内アナウンスが有ったので荷物をまとめてからデッキへ出てみました。
これから180度ターンする所です。
見えているのはマルエーフェリーの『あけぼの』でしょう。
もう一隻の『波之上』は昨日すれ違ったから。

着岸したので車両デッキへと降りられます。
5ヶ所の寄港地で乗って来た車に埋もれているcw号。
降船は一番最後の方でしょう。

着岸から15分待っての下船でした。
ターミナルビル前の駐車場で『クイーンコーラルクロス』にお別れの挨拶です。

ここでナビにルートを入力しています。
往路で廻ってくる筈だったルートを逆走する事にしました。

走行経験の有る鹿児島湾を国分まで行き、そこからは未走の内陸部へと向かって都城市を目指します。
九州の沿岸ルートは走破済みなので、ここからは極力内陸部に足跡を残すつもりです。

本日1ヶ所目の道の駅『すえよし』で小休止しています。
道路側に『日本一和牛像』が立っている位なので、きっと店内で売っているお肉は美味しいのでしょう。
ランチバイキングで食べられそうだったけれどまだ開店前でした。
それにまだお昼にはちょっと早いし。

次の目的地に向かう途中、ナビ画面隅に道の駅を発見。
すこし回り道になるけれど寄ってみました。
『道の駅・たからべ』です。 財部でたからべと読むんだ!
地元の農産物直売所の様な施設でした。

『西都城駅』『都城駅』を通過して『道の駅・都城NiQLL』で昼食にしました。
昨年リニューアルされた広くて綺麗な道の駅です。
人気らしく平日の昼でもほぼ満車状態の駐車場で停めるのに苦労しました。

カフェ/レストラン/直売所がオシャレに並ぶ複合施設ですね。
NiQLLはニクルと呼ぶそうで、お肉に因んだのでしょうか?
成程、店内には宮崎牛肉が豊富に並んでいました。

宮崎と言えば『チキン南蛮』が有名です。
が、一昨年食べた時に胸焼けを経験したので今回は『チキン南蛮卵とじ御膳』¥1200にしてみました。 これだと胸焼けはしませんでした。
だけど考えてみたらこれって『チキンカツ重』なのでは? (笑)
そしてこのレストランのオーダーはスマホでQRコードを読み取って行う様になっています。
しかし僕の最新型スマホでは機能せず、結局スタッフさんに口頭でとなりました。 使え無いシステムだこと! (笑)

さてシェルに戻って休憩中に今後のルートを検索しました。
50年前の修学旅行で行った事がある『霧島神宮』へ立ち寄ってから『えびの高原』へ上がり、『道の駅・えびの』を目指す事にします。

穏やかなアップダウンと緩いコーナーが連続する快走路を走行して『道の駅・神話の里公園』とすぐ近くの『道の駅・霧島』までやってきました。
これって2つで1つじゃないの? 紛らわしいな〜。
晴れていたら眺めが良いとのことですがご覧の天気なので何も見えませんでした。

少し戻って霧島神宮『一の鳥居』の下でcw号の記念撮影。
西日本一だそうです。
この横に駐車場がありますが、そこに停めたらさあ大変!
神宮まではまだまだ結構な距離が有ります。

ちょっと迷いながら一番近くの駐車場に到着です。
雨が降り続いているので傘を差して歩き出します。

三の鳥居まで歩きました。
あれ? 二の鳥居は?
車で来ちゃうと飛ばしちゃう参道に在るんだ。

手前横には『さざれ石』が在りました。
記憶に無いゾ!?

なんだ、昭和62年奉納では記憶に無い筈だ。 初回訪問時の14年後だから。

本殿です。
雨の平日でもかなりの観光客が来ています。 (ほとんど日本人)

本殿横にこの様な表示が!
長寿の祝いって数え歳なんだ!! 知らなかった!!!
cw号に戻る頃には防水仕様ではないドライビングシューズ内が濡れ濡れになってしまった。 レインシューズ履けばよかったな。

狭い県道104号から『えびのスカイライン』を走行して『えびの高原』で小休止。 スカイラインと言う位だから晴れていればきっと眺めが良いんでしょうね〜。

こんな立派な観光地です。

ですがこんな天気では登山/ピクニック等する観光客が居る筈も無く・・・。
ひっそりと佇むcw号でした。

そこからえびの市内までは爽快なルート(の筈)ですが、ガスっていて景色を見る余裕も無く慎重に下りました。
突然視界に入ってくる工事箇所に驚きながら。

『道の駅・えびの』に到着です。
ここでシェル内でセラミックヒーターの温風を使って乾燥させたドライビングシューズに履き替えました。

ここにはこんな銅像が建っていました。
島津義弘公の銅像でした。 (実は余り知らない)
時刻はもう午後4時過ぎです、急ぎ足で残りのルートを走り切らねば!

『道の駅・人吉』までは25Km30分で到着します。
ここの展望台からの眺めが良いらしいけれど、もう靴を濡らしたく無いのでパス! (笑)

えびのからここまでに走行したこのルート、二つの大小ループ橋を挟むとても軽快な道でした。 晴れていたらナ〜。

走行距離と時刻から判断して決めた宿泊地の『道の駅・錦』を通過して到着しました今夜のお風呂。
『ゆのまえ温泉 湯楽里』です。

湯前町の小高い丘の上に在るリゾート内の施設でとても綺麗でした。
大浴場/露天風呂/サウナ/薬湯が完備、どれも広くて清潔でした。
この旅でトップクラスのお風呂だったと思います。 ¥500

そしてこの種のお風呂にしては珍しく午後9時まで食事が出来ます。
『鴨南蛮そば』¥800
フツーに美味しかったけれど、おつゆがね〜・・・。 関西出汁なのでした。
関東人は驚きます、「茶色い蕎麦つゆ使ってよ〜」。 (笑)

入浴後は19Km来た道を戻った『道の駅・錦』を宿泊地としました。
やはりお蕎麦一杯では物足りなかったので車載冷蔵庫を漁ってみました。
旅の記録をメモして午後11時過ぎに就寝です。
○ 走行距離 241.3Km 総走行距離 3247Km
○ 立ち寄り道の駅 7箇所
すえよし
たからべ
都城
霧島
えびの
人吉
錦
○ 入浴 ゆのまえ温泉 湯楽里
※ この日のルートは晴れていれば最高の眺めが期待出来たのに残念でした。
明日は難所の山岳ルートが予定に入っているのでどうか晴れてください。
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