
							
							 2024年夏旅の記録です。
 cwシェルではもう4回目となる夏旅、やはり暑さを避けて北へ向かいます。
 今回の旅では重要ポイントを課しています。
 まず北海道の道の駅全制覇を目指し、残りの38ヶ所を周ります。
 
 そして北海道三大秘境をクリアしながら、出来るだけ未走破ルートを設定しました。 もう行けないかもしれない北海道です、心置きなく楽しみましょう。

 出発前にキャリイ号のタイヤを新品に入れ替えています。
 2021年夏旅スタート時から3年で45000Km走行していて、残り溝が心細くなっていました。
 ヨコハマPARADA PA03 165/55R14は同じタイヤです。
 グリップ(ドライ/ウェット)や耐摩耗性においてcwキャリイに最適だと思います。

 約5000Km超の走行距離を考慮して、エンジンオイル交換もしています。
 カストロールEDGE 5W-30は毎回同じ物です。
 沖縄/東北とロングツーリングをこなしていたので、出て来た廃オイルは真っ黒になっていました。

 今年は北海道での決められた予定に合わせるべく、例年より1日早い8月31日がスタート日となりました。
 午前5時30分、常磐道三郷ICから一路北へ向かいます。
 今回は途中寄り道はせずに一目散に青森を目指しました。
 午前11時30分に東北道前沢SAにて給油しています。
 448.2Km走行して30Lの給油は14.9Km/Lの燃費でした。
 この時の足の遅い台風10号から逃げる様に北上したけれど、やはり殆どの行程が雨模様の中の走行(時折豪雨)になっています。
 悪天候/常時エアコンONにしては好燃費だと思います。

 少し早めでもこの先の渋滞表示を見てしまったので、ここで昼食もとってしまいましょう。
 SAレストランにて前沢牛すきやき丼と蕎麦のセットです。¥1750
 朝食抜きのせい? とても美味しかった。

 SAスタートしてすぐに工事渋滞にはまり、約30分程ノロノロ走行した後は順調に進みました。
 午後4時半には青森津軽半島の“蓬田村ふれあいセンター よもぎ温泉”に到着して入浴しています。
 少し狭いけれど、サウナ/水風呂もありの¥410なら合格でしょう。

 少し南下して“村の駅よもっと”で車中泊する事にしました。
 

 お風呂には食堂は無し、近くに適当なお店も無かったので冷凍食品をレンチンして夕食としました。
 長距離の一気走りとアルコールの影響か、午後10時前には就寝してしまった。(と思う)
本日の走行距離728Km
ハイタッチ 3回
※ ワンストップで青森まで728Km走行10時間なんて変態行為は真似してはいけませんヨ! (笑)

 8月1日朝6時のcw号。
 どうやら台風は温帯低気圧に変わり、今日は晴天が見込めそうです。
 流石は青森、就寝中も気温は肌寒い位で快適でした。
 本日はこれから乗船するフェリーの時間の為にゆっくり目のスタートとなります。
 コンビニおにぎりと味噌汁で朝食を済ませたら、シェル内で動画を見ながら時間を潰してから走り出しました。

 陸奥湾フェリー蟹田ターミナルまでは10Km10分で到着します。
 一度乗船してみたかった航路をルートに組み入れました。

 発券手続き後にお土産を購入してKSP(家族サービスポイント)を稼ぎます。
 めずらしい「あんずのワイン」です。

 午前9時20分、5台を乗船させての出航です。
 約1時間で4m以下¥8900は少し高め?の料金ですが、陸奥湾沿いに走る時間を加味すれば仕方無しかな・・・。

 脇野沢港に上陸して訪ねてみると「この航路は御船印はありません」との事。
 折角集めているのに・・・。

 接岸前にデッキから見えていた島を空撮するべく岬方向に向かいました。

 “鯛島”を空撮してみましょう。
 事前に役所へ確認したところ、特に制限は無いとの事だったのでこの旅1発目の飛行となりました。

 高度100m位からの撮影。
 成程、鯛にも見えるけれどイルカにも見えなくもない。
 10分程の空撮を終えたら次へと向かいます。

 海岸を離れた少し内陸部にある“道の駅・わきのさわ”へ立ち寄りました。
 ココは2021年9月にも訪れている場所です。
 これより北上しようとすると!?

 全面通行止めの表示有り。
 2021年は走行できたのに、大幅な遠回りを強いられました。

 陸奥湾沿いを少し戻り、“道の駅・かわうち湖”までやって来ました。
 ここも2度目の立ち寄りです。

 時刻が丁度お昼だったのでここでランチとしました。
 ダムカレー¥1000は特別メニューなのか、券売機には表示が無く窓口での口頭注文でした。
 帆立/ヤマメ(珍しい)のフライが入ったカレーの味は普通でした。

 2021年は海べりまで降りた“仏ヶ浦”でしたが、今回は時間/体力を考慮してこの展望台から眺める事にしています。
 もうあの坂を上がって戻る気力が無い・・・。 (笑)

 しかしながら、ここでもドロ君に活躍してもらいましょう。
 少し沖合から高度を取ってパチリ。
 

 動画3シーンと静止画10枚撮影して終了です。
 まだまだ先は長いので急がねば!

 大間の町手前で燃料警告灯が点灯したので給油場所を検索すると!
 本日は日曜日なので営業中のSSが中々見つからず・・・。
 googleの情報があてにならない。
 やっと見つけたSSがここ、本州最北端のSSです。
 「ですよね?」の問いに「まあ、そうなりますが」との返事。
 あまりそう言うことは気にしていないと言うか・・・。 (笑)
 405.8Km走行して29Lの給油は14Km/Lの燃費でした。
 タイトコーナーの連続と急な登り下りが悪影響したようです。

 本日の入浴場所へ向かう途中に“大間崎”を通過しています。

 もう3回目ともなるとあまり感激しないと言うか、特別な感情は湧いてきませんね。(笑)  もう最後かもしれないので証明書をまた入手しておきました。

 20Km25分走行して“下風呂温泉 海峡の湯”に到着です。
 ¥450なり

 殆ど地元のお客さんで賑わっていて、ネイティブ青森弁は僕にとっては外国語と同じ。(笑)  異国情緒を味わいながら入る湯船の熱い事熱い事!
 ヒバ造りの3つの浴槽の内の一つは50度近く有るのではないか?
 僕は15秒も入っていられませんでした。 (中にはゆっくりと浸かる猛者も!)
 サウナ窓から向かい側のcw号を眺めながらゆっくりと疲れを癒し、施設食堂で夕食としました。

 名物? 津軽海峡産の平目漬け丼は¥1500。
 美味しかったけれど・・・

 2023年9月の“道の駅・てしお”での特別メニュー「ひらめ昆布〆丼」¥1200には質/量共に敵いません!
 さて入浴/夕食後は大間崎無料キャンプサイトまで戻って車中泊となりました。
本日の走行距離 173.8Km 総走行距離901.4 Km
立ち寄り道の駅2ヶ所 わきのさわ
            かわうち湖
※ 今回は1日目はただひたすら走っただけなので2日分をまとめました。
 写真も文章もこの位のボリュームの方が良いのかも?
 次回以降もこの調子で行けるかな・・・。
 【^_^;】