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2025年10月01日 イイね!

NO.1342 いくつも念願叶えても最後に後味悪し! 2025年夏旅14

NO.1342 いくつも念願叶えても最後に後味悪し! 2025年夏旅14 9月7日は前日に重要イベントをこなしているので予備日扱いになりました。
 本来はこの日に林道走行してから北上して『稚内』へ向かう予定でした。
 雨の1日になりそうなので、去年の旅で惜しかったお風呂と気になっていたお風呂を目指す事にしています。 どんだけお風呂好き!? (笑)

 朝起きると小雨が降っていて、昨日の予定決行は正解でしたね。
 この日の『稚内』ではマラソン大会がある事、それによって通行規制も有って道路は混雑する事をを先日の焼尻からの戻り船で聞きました。(参加者さんから)
 ならば近寄らない方向で予定しています。


 『道の駅・おといねっぷ』は改装中? ガラ〜ンとしています。
 なにかイザコザで休止状態みたいです。


 キャリイ号を邪魔にならない端に寄せていると2台のバイクがやって来ました。
 イタリアの“モトグッチ”です。
 僕もむか〜し乗っていた事が有るのでお話を聞きました。
 「今の型はトルク反動での横揺れはないよ」との事。


 話の流れでこうなる訳です。
 さすがのマニアさんです。 EZ-9号のリヤショックが只者では無い事を一瞬で見抜きました。 「ナイトロン製のワンオフ物です」が通じたかどうか?
 稚内で一泊して札幌に帰る途中だそうでした。
 「濡れた路面に気をつけて」


 JR『音威子府駅』は道の駅からすぐ近く。
 ここは2021年に訪れた時に目的達成出来なかった場所です。


 ココ音威子府の名物、『黒いお蕎麦』が期間限定で復活しているのです。
 4年前は訪れた数ヶ月前に当時の店主さんがお亡くなりになり閉業後でした。
 もう無理と諦めていた所、今年になって有志の手によっての復活となれば千載一遇のチャンス到来!


 午前11時の開店に合わせて時間調整しながら1時間前に到着しています。
 すでに5人が開店を待っていました。 当分列車は来ないのでお蕎麦のお客さんに間違いないでしょう。
 こんな順路が引かれている所を見ると、かなり賑わう事が判ります。


 予めオーダーを決めておいて。


 駅周辺を撮影したり。


 準備中のスタッフ195(イクコ)さんとお話していると!


 いつの間にか行列が始まっていました。
 6人目の筈が油断して20人目位になっちゃいました。
 僕の後ろに並ぶ佐賀県からの旅行者さんとお話しながら順番待ちしています。


 列を進むとまずは決めていたオーダーをしてから料理待ちの列に並びます。
 その順番にテキパキと調理しているので自分の番になればお蕎麦はすぐに出て来ます。 
 人口600人(村外からの高校生120人含む)の過疎村が一番賑わう場面でしょう。
 投稿時点の情報では9月21日に終了する予定が、大人気だから?12月まで営業を延長するそうです。


 おー、これか! 本当に真っ黒なお蕎麦です。
 蕎麦殻ごと挽いているいるからだそうです。
 先着50人までは生卵がサービスで貰えます。
 勿論殆どの人が食べている『天ぷらレジェンド』¥900です。


 蕎麦の香りが強い、ちょっとフカフカした食感のお蕎麦でした。
 味そのものより、“念願”が叶った喜びが勝ってより一層美味しく感じたかも?
 汁が濁るのを嫌って卵は黄身だけトッピングしました。


 食後は並んで食べた佐賀の旅行者さんと少しお話しています。
 そう、この春に食して僕が最低評価した佐賀の井○チャンポンについてお聞きすると? 「私は二度と行かないよ」との事でした。
 僕の舌は間違っていない? (笑)
 稚内観光を終え、これから知床方面へ向かうそうです。
 なんとプリウスで車中泊していました。
 国道交差点でホーンで挨拶をかわして左右にお別れです。
 こうして音威子府村で午前中を費やしました。


 走行始めてすぐにナビ画面上に現れて来たノーチェックポイントに寄れるのもユルユルスケジュールのなせる技です。
 『北海道命名之地』なんて知らなかった!


 国道を外れた細いジャリ道の先に、狭い駐車スペースと碑とこの説明書きが在るだけです。 辺りは今にもクマが出そうな雰囲気がプンプンしていました。
 

 雨脚が強くなり出して来た『道の駅・なかがわ』で小休止。
 mapでこれからの行き先を検索しています。


 かつての車掌車が駅舎の『問寒別駅』でハイドラチェックしたのなら。


 チェック済みでもここは外せないでしょう。
 3年ぶりにやって来たのは?


 有名秘境駅の『ぬかなん』です。


 2022年6月6日に初来訪しているので3年と1日ぶりにまた来た訳です。
 次の駅表示も変わっています。 また一つ廃駅になった様です。
 この時は晴れ、今日は雨模様の訪問となりました。


 物置駅舎?も以前のままの状態で極寒/豪雪に耐えています。
 さながら耐久試験ですね。


 上下線合わせて1日に6本しかこの駅には停車しません。
 前回は午前10時6分の稚内行きを見送っています。
 本日は午後1時なので列車を待つには時間が合いません。


 3年前の駅ノートで自分の書き込みを探して確認すれば感慨深し。
 今回で最後かな? ま、複数回訪れる人も少ないと思いますが。(笑)


 国道40号を北上して北緯45度線を通過します。
 

 幌延の『北緯45度記念公園』でもパチリ。 (ここも2回目)
 公園と言ってもモニュメントと駐車スペースが在るだけです。


 黄色のラインが45度線。


 『幌延駅』でハイドラチェックして。


 『豊富温泉ふれあいセンター』に到着しています。
 この頃は雨の切れ間か、少し太陽が出ていました。


 昨年はこの公営の温泉が定休日で、近くの旅館のお風呂で入浴しています。
 今回は本家?でその特殊な湯を再確認してみる事にしました。
 もし昨年同様に匂いが残ってしまっても、この後向かう宿泊地にもお風呂があるので安心です。


 こちらの方が浴槽が大きくて清潔感が有ったけれど...。
 やっぱり風呂上がりでは石油?の匂いが洗い流せませんでした。 ¥510
 朝7時に朝食取って、11時にお蕎麦を食べているのに午後2時にまた食べる?
 太るわけですね。(笑)
 殆どのお客さんが食べているジンギスカン定食¥1600にしました。
 なんか凄いボリュームのものが出て来ました。


 周りの溝に水を入れて温めながら肉を焼くと言う変わった鍋でお肉を焼きます。
 先日のサフォークと違ってこちらは一般的なマトンでしたが、新鮮だから?それ程臭みも無い上に柔らかくて美味しく頂けました。
 それにしても凄い肉の量でした。 味vsコスパの選択になります。
 窓越しにキャリイ号を眺めながらの美味しい食事です。


 1時間走行して『道の駅・さるふつ公園』を本日の宿泊地としました。
 3年前、地元のオネーサンにドアパンチされた思い出の場所です。
 今晩はEZ-9は野宿させます。
 そしてすぐに併設のお風呂へ向かいました。


 この道の駅は今回で5回目の訪問ですが、これまで朝かお昼の立ち寄りだったので入浴はしていません。
 今回やっと気になっていたお風呂に入る事が出来ます。
 サウナ/水風呂は気持ち良かったけれど、露天風呂無しが残念な¥450でした。
 前出お風呂の石油の匂いを洗い流し、サウナセット3回してサッパリしてから脱衣場へ来ると! なんとロッカーが鍵の故障で開きません!
 ガチャガチャしている内に何とか解錠に成功しました。
 帰り際に受付でその事を告げると.......。
 「あ、あれは故障ではありません」に続けて「私はあけられますから」ですと!
 お客に技術を要求するのかよ。 ましてや僕は鍵のプロですよ。
 普段温和な僕もこの時ばかりは黙っていません。
 「それなら開けて見せてよ」となった訳です。
 その実演は? 「あれ、あれっ」と案の定鍵は開きませんでした。
 「直しておけよ」と罵声を浴びせて退店しました。
 あの若いメガネのにいちゃん、我社ならクビ確定です。
 後で口コミみたら、スタッフへの苦情が沢山ありました。 それも何年も前から。 恐らく施設側は多くの苦情も承知の上で雇用し続けているのでしょうね。
 もう2度とあのお風呂には行きません!


 隣のホテルで夕食としました。
 

 ホタテ漁獲量日本一の猿払村です。
 迷わず『ホタテ刺身定食』にしました。
 んんん? 味はまあまあだけどそれにしてはボリュームが...。の¥1540でした。
 昼間営業している同敷地内の『さるふつまるごと館』で過去に食べたホタテ丼には量/味共に太刀打ちできませんね。

 ※ 本日の走行距離 162Km 総走行距離 2925Km
 念願のお蕎麦を食べ、コスパ良しのジンギスカンに満足し、石油のお風呂の本家に浸かり、 パスばかりだったお風呂にも入れたのに...。
 最後の“あのやろう”のせいでとても印象が悪くなった1日でした。
 【~_~】
Posted at 2025/10/02 12:08:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2025年09月30日 イイね!

NO.1341 4年後のリベンジ微妙? 2025年夏旅13

NO.1341 4年後のリベンジ微妙? 2025年夏旅13 9月6日は苫前から幌加内を経由して美深まで移動し、そこからEZ-9号で函岳山頂を目指します。
 2012年にハイエースに積んだCRF150Fで走行するはずが途中の東北で事故してしまい断念。
 2021年はキャリイ号で走破はしましたが、そのとんでも無い悪路で四苦八苦してとても楽しむところでは無かった思い出があります。

 そこで今回はCRF号程の本格オフロードバイクでは無いけれど、曲がりなりにもオフバイクとして設計されているEZ-9号でリベンジ(楽しむ)する事を旅の計画段階から組み入れていました。
 美深までの途中で2箇所に寄り道しながらの記録です。


 朝5時には目覚めるも、給油予定のSS開店時間に合わせてグダグダしていました。
 そして翌日の雨予報を確認して予定の変更をしました。
 折角のリベンジも雨の中だと楽しく無い。 それではそもそものリベンジになりません!
 急遽急ぎ足に変更して調整、本日決行する事にしています。


 まずは入手済みの2サイクルオイルを補充しておきます。
 これで約300Kmは安心して走行出来ます。


 ODO 806Kmと記録しておきます。


 午前8時過ぎ、最寄りのSSまで自走してきました。
 本当は“ホクレンSS”が近くにあればフラッグも入手出来たけれど、リザーブタンク状態で辿り着けるSSが無し。


 68.9Km走行して2.1L入ったので32.8Km/Lの燃費でした。
 二つの島での走行はとてもゆっくりだったのにいつも通りの燃費です。
 

 キャリイ号に車載して出発準備をしていると?
 目の前を変った風体のガイジンさんが通過します。
 そう言えば昨晩の食堂で僕の斜め前で食事していた人だ。


 僕のカタカナ英語は全く通用せず。(笑)
 それでも南アフリカの人で“マイケル”さんという事は判りました。
 兎に角画像を撮って後で翻訳したら!
 なんと宗谷岬から佐多岬まで3100Kmを寄付(セラピー援助)を募りながら走破するのだそうです。  理解できていたら、募金箱でも見せてくれたら少しでも寄付したのに...。
 インスタで確認したら、彼は現在仙台付近まで南下出来ている様です。
 完走まで見守って行こうと思います。 (勿論、寄付も含めて)
 お別れは「ハバナイスディ」 「ユートゥー」 こればっか! (笑)

 その後にキャリイ号もホクレンSSにて給油してフラッグ(青)を入手しています。
 388.3走行の26.9L給油したので14.4Km/Lの燃費でした。
 これは天売でサブバッテリー充電の為に夜にアイドリング1時間したのが悪影響している様です。


 楽しみにしてるお蕎麦のお店の開店時間まではまだ余裕があります。
 国道239号を逸れてやって来ました『三毛別羆事件復元地』です。
 大正4年に起きた獣害事故復元施設です。
 あの大きさ(2.7m)が襲って来たのか!
 説明書きに有るその惨状はここでは紹介できません。


 仙台からの旅行者さんがやって来ました。
 奥様?は今後軽バンで一人車中泊旅をしたいそうで、我シェルに興味津々。
 開けてビックリのバイク出現に二度感激していました。
 国道までコンボイして、左右にウィンカー点灯させてお別れしました。
 ホーンで「プップー」


 さて3回目は逆走となった“霧立峠”を通過し、日本一の蕎麦処“幌加内”に到着です。 口コミ評価が高いお店『霧立亭』に到着してみると?


 土曜週末にまさかの臨時休業するなんて。
 後から何グループもツーリングライダーがやって来ましたが、「そりゃないぜー」と皆で慰め合いました。 (笑)


 仕方なく往復24Kmの遠回りして『道の駅・森と湖の里ほろかない』で昼食としました。
 ここは2年前に入浴/食事/車中泊とお世話になっていて、その時のお蕎麦がとても美味しかったので再訪です。


 午前11時30分の開店前でも既に行列が出来ていました。
 2年間でだいぶ躍進したようですね。


 今回は“知床豚肉カレーつけ蕎麦”にしました。
 大盛り+小ライスつけて¥1800
 10番目位の着席順だったけど、何故か一番先に配膳されました。
 「北海道なら海鮮でしょう」を真っ向から否定するかの様な、この旅一番の美味しい食事だったかも? 
 お蕎麦の美味しさは言わずもがな、カレーのつけ汁と豚肉が最高の味で蕎麦湯を加えて飲み干してしまいました。
 お土産に『韃靼蕎麦』を大量に買い込みました。


 朱鞠内湖を掠めながら『美深駅』に到着しています。
 Googleマップでは通行止め表示されている『函岳』へのルートの通行可/不可を確認する為です。
 すると「とっくに解除されていますよ」との事。 これで一安心。


 4度目の『道の駅・びふか』に到着。
 2021年はここでオートキャンプ2泊、2022年は利尻島帰りの小休止、2023年は礼文島への行きがけに立ち寄っています。


 駐車場の一番端の方でEZ-9号の出動準備しています。
 本格的なオフロード走行に向けて今回はオフロードブーツを履きます。
 予備燃料1L×3本とツールバッグを装備していざ参ろう!


 スタートしてから国道を外れて15Km、ここからオフロードが始まります。
 『函岳』頂上まで27Kmを駆け上がります。


 アレレレレ? もの凄く整備されたフラットダートじゃないか!
 4年前の荒れ具合はどこいった? これならキャリイ号でも楽勝です。
 あと20Km、上の方に行けば荒れてくるでしょう。 (悪路待ち)


 殆どフルスロットルであと15Km地点まで来ちゃいました。
 むむ、キャリイどころかスピスタでだってこの路面なら頑張れば来れちゃうゾ。


 『加須美峠』は左トの字の交差点、ここまで来ちゃうとあと10Kmで頂上です。
 この辺になると森を抜けて視界が広がって来ます。


 こんな立札に脅かされました。 遭難の前例が有ると言う事か...。
 この時点で午後2時34分。 


 そのトの字を左折すればこの道、ここからはグングンと標高を上げていきます。
 2ストエンジンは気圧変化に敏感なので、この辺では少し吹け上がりがモッサリしだしています。


 熊じゃ無くって良かった! 標高1000m付近でもいるんだナ。


 鹿は群れている事が多いので横からの飛び出し注意です。
 すぐに横の茂みに逃げこみましたが、最新の注意を払って徐行で通過しました。


 頂上まであと5Km位の所でパチリ。
 もう森林限界を越えているので辺りは草ばかりです。
 下界方向は晴れているけれど、見上げる頂上付近は雲に覆われています。


 山頂駐車場に到着しました。 
 キャリイ号の時は1時間半だったのがEZ-9号では約50分で登頂できました。
 先着していたのは札幌からのライダーさん二人です。
 こんなふざけた格好のバイクが登って来たので驚いています。 (笑)
 少し前までは雲の中で視界ゼロだったらしい。
 路面について聞くと、山頂施設の工事をする為にその工事車両用に整地したとか。


 今は丁度雲は無くなっています。 急いで歩いて頂上へ向かいましょう。


 標高1129.3mに到達しました。
 が、あまり景色は良く無い...。


 ちょっと雲が切れた時に南の旭川方向をパチリ。


 北西方向ではうっっすらと利尻富士が見えていましたが、画像だと見にくい。


 2021年のキャリイ号


 同じ場所で記念撮影。 まさか4年後にバイクで来れるなんて!
 そうこうしている内に完全に雲に覆われだしちゃいました。


 急いで下山しましょう。
 ここまで42Kmだと帰還までは合計84Kmの走行距離という事。
 リザーブ燃料使ってギリギリだな。 (背中の3Lは出来るだけ使いたく無い)
 5分程先に下山していった2台を追いかけましょう。 


 中間付近で先行2台をブチ抜き(笑)、30分で降りて来ちゃいました。
 キャリイ号の時の様な悪路を期待して来たのに肩透かしをくらっちゃいましたね。 これをリベンジと呼べるのか? ま、楽しかったのでOKです。


 『道の駅・びふか』に戻って来ました。
 途中の舗装路区間で燃料コックをリザーブにしています。
 トイレして飲み物買って戻ってくると!


 EZ-9が札幌から来たライダー3人組に取り囲まれていました。
 「写真では見た事あるけど、実物は初めて見た」とか。
 時刻は4時20分、これから札幌までは230Km以上も有ります。
 「午前様確定ですよ」と出発していきました。 
 北海道ライダーは逞しい!




 EZ-9の86.5Kmの走行ルート。
 キャリイ号に車載する頃には小雨が降り出しています。
 明日の予定を早めて決行して正解でした。


 15Km程走行して『天塩川温泉』を本日のお風呂としました。
 ジャグジーとジェット風呂と露天風呂が有り、サウナ無しで¥500はちょっと残念。


 でも食事が出来るのがありがたい。
 名前に因んで『天塩川ラーメン』¥1150にしました。
 少ししょっぱい広東麺の様でした。 外しちゃったかな?

 少し走って『道の駅・おといねっぷ』を車中泊地としています。
 外は本降りの雨なので、今夜はEZ-9と添い寝するしか有りません。
 1日空いた明日の予定をアレコレしながら午後11時頃の就寝です。

※ 走行距離 209.4Km 総走行距離 2763Km (EZ-9 86.5Km 計417.8Km)
 オフロードライダーあるある、路面が荒れてなくてガッカリすると言う日となりました。 兎に角この旅の重要ミッションをまた一つ消化出来ました。
 【^_^】
Posted at 2025/10/01 13:23:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2025年09月29日 イイね!

NO.1340 北海道離島NO.5は『天の贈り物・オンコの島』2025年夏旅12

NO.1340 北海道離島NO.5は『天の贈り物・オンコの島』2025年夏旅12 9月5日は残した離島の最後『焼尻島』へ向かいました。
 朝1便で天売を後にし、午後4時25分に羽幌へ向けて焼尻を離れると言う結構カツカツなスケジュールです。
 そして予想に反してこっちの島の方が見所が多いと言う逆転も有り。
 

 9月5日早朝5時の日の出に照らされるキャリイ/EZ-9号。
 今までで一番の朝の画像かも?
 昨晩は珍しく午後9時の早寝をしたので、午前3時頃からシェル内でモソモソして過ごしていました。


 乗船する船は午前10時25分発なので、それまでの時間を使ってキャリイ号でも少し走行しています。
 ここは島唯一の郵便局です。


 “天売郵便局来局証明書”を頂きました。 無料
 

 島に高校が在りました。 驚きです!
 そう言えば事前の情報収集でこの島では数万羽のウトウが巣作りし、時期には空を覆い尽くす程の大群が空を舞うそうな。
 そして道はその糞が避けられない程になると。
 この時は巣立った後だったのが幸運なのか不運なのか?


 名残り惜しさにキャリイ号もパチリしています。
 今日はドピーカンの予報です。


 乗船待機場所では奈良からの若いライダーさんとおしゃべりしています。
 彼も同じく次の『焼尻島』で下船するそうです。
 あと2週間位北海道を旅するそうです。
 僕も若い内に北海道バイクツーリングしたかったナ。


 “おろろん2”が迎えに来ました。
 入港前に汽笛を2回鳴らします。


 乗船は僕とライダーの二台だけでした。
 

 船が岸を離れました。
 二度と来ない(来れ無い)と思うと感傷的になりますね。
 とても時間がゆっくりと流れて心が癒される島でした。


 30分も掛からずに『焼尻島』に上陸しました。
 空の車両甲板で羽幌に向けて出港していきました。
 夕方に又迎えに来てくださいね。


 ここで島の情報を収集します。
 やはり空撮の規制等は無く、こちらも対向車に注意との事でした。(一方通行では無い)


 この島での目的の一つは食事です。
 午前11時にターミナル隣のお店で早飯にしました。
 お店のオバサマが炭に点火しています。
 ベンチでは動画を撮影しながら先に食べ始めているお客さんがいました。
 ユーチューバーさんかな?


 で食べるのがコレ。
 最高峰にして幻の羊“サフォーク種”のバーベキュー”です。
 人間(200人以下)より羊(約500頭)の方が多いと言うこの島の名物です。
 高級レストランに直接卸されるので一般の市場には殆ど出回らないとか。


 聞くとお産の時期がずれた今は“ホゲット”と言うこれまた珍しい月齢の物だそうです。
 ラム(12ヶ月未満の子羊)とマトン(24ヶ月以上)との中間(12ヶ月以上24ヶ月未満)だそうで、両方の良いとこ取りだとか。
 しかもサフォークのホゲットなんて滅多に口にできないらしい。
 さすがの味音痴な僕でもその美味しさは判りますヨ。 (笑)
 タレは提供されずに塩のみで頂きます。
 わざわざこれを食す為だけにやって来る人もいるのだとか!
 クセが少なく味はしっかりした、¥3800に見合う美味しさだったと思います。


 食後にEZ-9号を降車して記念撮影。
 ココでもまずロケハンに一周してきましょう。


 両島でも唯一のキャンプ場になる『白浜野営場』までやって来ました。
 3台の乗用車と5〜6台のバイクが宿営している様です。


 こんな表示が。 ほうほう。
 

 ここでちょっと空撮しています。
 埼玉から軽バンで旅行中のご夫妻とお話しながら2シーン撮影しました。
 シャワー棟の左上には『焼尻めん羊牧場』、右上には『オンコの荘』も見えています。


 その先から追尾撮影を始めました。
 小刻みにアップダウンしながら緩くカーブする道を軽快に走行する画が撮れています。


 島の西端近くでストップ。 島の最高地点94mの場所です。
 さっきまでいた『天売島』が見えています。


 『焼尻島灯台』の遥か先には本土も見えています。


 ここからはモニター上で天売までは約5.5キロです。
 では昨日断念した島間飛行にチャレンジしてみましょう。


 Sモード最高速75キロで瞬く間に天売ターミナルに到着しました。
 

 昨日の夕方に藪漕ぎしてたどり着いた『天売島灯台』まで行ったらUターンさせました。
 飛行距離往復12Kmの長距離飛行で、帰還時のバッテリー残は15パーセントでした。 最後の方は電力警告表示にハラハラしながらでした。


 その後は『天売島』を眺めながらの坂を駆け降りるシーンを追尾撮影しています。
 

 島の北端にある『工兵街道記念碑』に立ち寄り。
 太平洋戦争の際、駐屯していた工兵隊がここに道を作った事の記念碑です。
 肉眼では遠くに『利尻富士』がかすかに見えていました。


 港に戻って来て外周を走り終えています。
 岩壁にはこんなアートが。


 天売と違ってこっちの島は内陸部も多少は走行できる様です。
 折角なので行って見ましょう。


 島のほぼ中央部まで来て通行止め。
 その先にはオンコ林”が在るのだが。


 別の場所で“オンコ”を見て見ましょう。


 島中央のT字路にて。
 先ほどのキャンプ場方向に降りて見ます。


 キャンプ場手前から道を逸れ、細い道を上がって来た場所。
 ここからは徒歩になりました。


 『オンコの荘』までは歩いて5分位だったか。
 あたりはそれらしき木が沢山在って迷います。


 中でも一番立派な木をパチリ。
 特に一本の木を指している訳では無いでしょうし。


 最後に『焼尻島灯台』にも上がって見ました。
 こちらは天売の藪漕ぎと違って四輪も通った跡があるのでEZ-9なら楽勝でしょう。
 

 島唯一の陸上灯台は1913年初点灯で高さ13m(低い!)。
 これにてEZ-9号の観光は終わりにしました。
 こうしてキャリイ号だったら入り込まない様な場所へも気軽に行けちゃうのが子機積載の利点ですね。


 この島でのEZ-9の走行は31.5Kmでした。


 子機を収容したら少しキャリイ号でも走って見ましょう。
 ここは『焼尻郵便局』です。
 

 ここでは『焼尻島上陸記念はがき』を入手しました。 無料
 

 外に出ると! 隣の交番の駐在さんと地元のオジサンに話しかけられました。
 天売でもそうでしたが、この島のお巡りさんもとっても親しみ易い人柄が滲み出ていました。
 またオジサンの方はキャンピングシェルにとても興味がある様で、矢継ぎ早に質問を浴びせられました。  
 そろそろ船の時刻が迫って来たのでご挨拶してお別れしています。


 乗船手続き終えて待機場所に居ると、港の職員さんから話しかけられています。
 何年か前に埼玉に住んでいたとかで、春日部ナンバーを懐かしんでいました。
 そうこうしている内に『おろろん2』が僕を迎えに来ました。


 そう言えば奈良のライダーさんとは遭遇しなかったな。
 ここで乗船したのはキャリイ号と荷物のパレットのみでした。


 午後4時25分に離岸する時には家族を見送る人の後ろで先ほどの駐在さんが手を振って見送ってくれていました。 なんかとってもホッコリしました。


 サヨウナラ焼尻島!
 『天売/焼尻』両島共に時間のゆっくりと流れる、非日常感に浸れる特別な思い出を残す島でした。 「来て良かった!」


 午後5時25分の定刻に『羽幌港』に接岸しています。
 『おろろん2』には3回乗船しました。
 まったく揺れない快適な船旅をありがとう〜。


 港からすぐのここに立ち寄った訳は?


 島での走行中にEZ-9号のオイル警告灯が点灯しちゃいました。
 なにせこの旅に連れて来るまでは殆ど乗っていなかったのでオイル消費量に関しての知識が全く無かったのです。
 出発時に満タンだった事から計算するとおよそ300Km走行でランプが点く様です。
 事前に電話連絡済みだったのですぐに購入出来ました。¥1705
 2サイクルバイクが少なくなったこの頃なのでこのオイルの入手も難しくなってきています。
 スタッフさん曰く、「農耕器具は今だに混合ガス仕様が多いから」との事で在庫は豊富なのだそうです。
 購入後もしばらく北海道の熊/雪/警察事情などを話してくれる優しいスタッフさんでした。


 その後はこの日の車中泊予定地『道の駅・風Wとままえ』に午後7時に到着しています。
 今夜も子機には野宿してもらいましょう。


 この道の駅にもお風呂が併設されています。
 2日振りに汗を流しましょう。
 午後10時までの営業が優しい! 
 予想より小規模だったけれど、とても綺麗なお風呂でした。¥600


 しかしレストランが午後9時までなので、いつもより早めに入浴は切り上げています。
 『ふわっとセット』の中から選びます。
 ホタテ丼+かけそば(¥1400)とこの辺の名物タコ唐揚げ(¥750)をチョイスしてオーダーしました。
 タコ唐は微妙ですが、セットの方はコスパとても良しでした。
 
 午後10時にはシェル内にて缶ビールで乾杯し、そのまま寝落ちしています。(笑)

※ 本日の走行距離 18Km 総走行距離 2553Km (EZ-9 31.5Km 計 331.3Km)
 こうして今回の旅の需要な目的、北海道の離島を5島全てを旅した事になりました。 
 【^_^)v
Posted at 2025/09/30 10:18:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2025年09月29日 イイね!

NO.1339 北海道の離島NO.4は『海鳥の楽園』 2025年夏旅11

NO.1339 北海道の離島NO.4は『海鳥の楽園』 2025年夏旅11 9月4日はこの度の11日目の記録です。
 今回のバイク車載旅に大きな要因となった北海道離島の全制覇を目指します。
 利尻島(2回)、礼文島(1回)、奥尻島(今回)に続いて残された2島へ上陸します。

 両島共に一周10数キロしか無い小さな島です、ワザワザ車で渡航するには躊躇するのは仕方がない事だと思います。
 しかし今回はそんな場所でも小回りが効く子機を積んでいく訳で、キャリイ号には宿泊場所として役立ってもらいましょう。
 一つの案として、各島1日ずつを羽幌港からEZ-9号で往復して2日間を費やす事も考察しましたが、そちらにしても費用の点では¥9000程しか節約にならない。
 ならばキャリイ号にも離島の地を踏ませてあげる事にしました。


 『道の駅・はぼろ』の朝6時です。
 野宿させたEZ-9号を車載してスタート準備完了。


 フェリーターミナルで乗船手続き中です。
 予約は電話連絡のみで支払いも現金のみと言う、なんともローカル航路感満載です。 利用状況を考えれば致し方無しか? それほど渡航者(車)が少ないのでしょう。

 
 これから乗船する船には売店は無いので、手続き窓口にて御船印を購入しています。 この旅で3枚目をゲットしました。 ¥300


 中型トラック2台と普通車2台に我キャリイ号で満車状態の車両甲板。
 489tの小さなフェリーですから。


 午前8時30分の定刻通りに羽幌港を出港しました。
 これから『天売島』へ向かって1時間半の船旅です。


 1時間で立ち寄り島の『焼尻島』に接岸します。
 ほんの数人が下船し、車両は降りませんでした。


 その後30分少しで目的の『天売島』に上陸しています。
 “おろろん2”にお世話様。 あとの2回も宜しく!


 ターミナルにて島での空撮に関するお伺いを立てています。
 丁度居合わせた巡査さんとの会話で「特に規制は無い」と了解を得ています。
 「対向車とマムシには注意して!」とも付け加えられました。


 戴いたパンフレットで島内のポイントを再確認しています。
 基本的に島内の道路は一方通行の様ですが? さっき対向車に注意って? 
 ま、長閑な島って事で。 (笑)


 まずはEZ-9号を着地させて、島の周遊に向かいます。
 まだ昼食には早い午前11時なので、その前にロケハンで一周してみます。


 記念撮影して「宜しくお願いします」


 空撮ポイント等を視察しながらサクっと一周してきました。
 走行距離にして12Km位の小さな島で、キャンプ場や入浴施設も無しです。


 時刻はお昼、でも港の食堂はやる気無し? 「今日は店は開けないよ」ですと....。
 ま、下船人数が数人なのを見たなら当然なのかな?
 事前にメニューまで決めて来たのに。
 仕方なしに検索して来たのは所謂カフェです。
 「島でパスタか...」と思いきや! お勧め黒板に“天売沖産マグロ漬け丼”と有るではないかっ。
 さっきのお店で諦めたメニューにここで出会えるとは幸運ですね。


 とても美味しいメバチマグロの漬け丼でした。 ¥1500
 カフェだから? 味噌汁ならぬ卵スープがご愛嬌ですね。


 一旦沈んだ気持ちが盛り上がり走り出しています。
 すぐに道幅が狭くなり絶景が見え始めます。
 ここらから撮影&空撮を始めてみましょう。


 時速40キロ位でドロ君に追跡撮影させています。
 電信柱や高い木が無いので悠々と追尾してきました。


 『赤岩灯台』の所で一旦停止してドロ君は着陸させています。


 ここで遠景の空撮してみましょう。


 島の南端の遠景です。
 先の方に『焼尻島』が見えています。


 展望台へと歩く後ろ姿をパチリ。
 思っていた以上の爺歩きに落胆しました。(笑)


 日本で唯一の“オロロン鳥”(ウミガラス)の繁殖地になる島です。
 かつての繁殖地には見る影も無く。
 それもその筈、2024年の飛来数はたったの122羽だとか。
 

 次の『千鳥ケ浦園地』までは5分足らずに到着。


 途中からは歩いて“海鳥観察舎”へ向かいました。
 

 室内から単眼鏡で除くまでも無く、繁殖期をずれているので海鳥の姿はありません。


 西の『屏風岩』方向を臨む。
 この日はずうっとこの様な曇り空が残念でした。


 『観音崎園地』へはここから枝道で向かいいます。


 突き当たりの駐車場からは徒歩で先端まで少し歩きます。


 う〜ん、海の景色は先ほどと余りかわらず。
 先ほどの“観察舎”が見えています。


 北の方には灯台が見えているので行って見ましょう。


 途中の下り坂で『焼尻島』をバックにパチリ。
 ここまで一切の車両との接触は無し。 勿論人とも。


 灯台への枝道は藪漕ぎ状態で、とてもクルマでは到達できません。


 ここでは軽く空撮しています。
 見えている『焼尻島』までは約5Kmなので我ドロ君なら到達できますが、余り写りが良く無いだろう今回は明日に先送りしました。


 ドロ君を回収して本日の空撮は終了です。
 35年前のバイクに最新スマホとドローン、その所有者は70年落ちがもうすぐ。
(笑)





 島を2周と枝道走行入れて36.5Kmの子機走行距離となっています。


 島では日帰り入浴は出来ないし、夕食を取れるお店も無い事は承知で来ています。 自炊しながらゆっくりと旅記録のまとめでもして過ごしましょう。


 カレーうどんをIHヒーターで煮込んで、カップ飯で寂しい晩御飯です。(笑)
 島の電波状況が遅く、画像のアップロードの遅さにイライラしながらFB書き込み等を終わらせて早寝しました。

※ 本日の走行距離 2.5Km 総走行距離 2535Km (EZ-9 36.5Km 計 299.8Km)
 こうして鳥を見ない『海鳥の楽園』の観光が終わります。
 【^_^;】
Posted at 2025/09/29 18:06:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2025年09月28日 イイね!

NO.1338 余った日にちを有効に。 2025年夏旅8&9&10

NO.1338 余った日にちを有効に。 2025年夏旅8&9&10 8月1日はこの旅の8日目。 前日に神社チャレンジを前倒しに終了しているのでスケジュールに余裕が出来ています。
 また天候不良を考慮していた予備日も含めると2日間も無計画な日程が出来るのは僕旅で初めての事です。
 そこでじっくりと行程を組み直してみました。

 この旅中、毎晩その日の簡単な日記をFBにUPしていたところ、お友達からコメントにてお薦めの場所を知らせてもらっています。
 そこでかなりの遠回りになるけれども、それを組み入れて道筋を検索しています。
 しかし、何故か撮影画像が少なくなってしまったので以後の3日分をまとめています。


 8月1日朝6時の『道の駅・ニセコビュープラザ』です。
 昨晩から降っていた雨は止み、本日は晴れて来るようです。


 昨年も立ち寄った『道の駅・望洋中山』で小休止。
 約束より1日早いけれど、札幌でEZ-9を引き取る事にして向かっている途中です。


 また数日後に雨の予報を覚悟の上、途中の澄川でコイン洗車しています。
 主に夜間走行で付く虫さんの亡骸はあまりこびり付く前に落としておかないと!


 “ヤドキャリー”さんでEZ-9を引き取り車載する前に洗車させて貰いました。
 水切りついでに昼食を取りに走り出します。


 5Kmほどのココ『ラーメンハウス 北郷店(満足ヌードル 』で昼食です。
 札幌だったら味噌ラーメンでしょう。
 

 この店人気NO.1の“甘味噌ラーメン”¥680にしました。
 他店と比べたらコスパ最高では?
 満足して退店するとEZ-9が濡れています! 食事中に雨が降ったようです。


 子機の保管のお礼を伝え、2ヶ月後の再会を約したら子機を車載して本日の宿泊予定地へと向けて走り出しました。
 途中から雨が本降りになりながら、『道の駅・しんしのつ』に到着しています。
 昨年の立ち寄りでは昼食を取ったのみでしたが、今回は食事と入浴そして車中泊までお世話になります。
 予想していたよりは狭目だったけれど、求めるものが全て揃ったお風呂でゆっくりと疲れを癒せました。


 サッパリした後は昨年高評価した“ローストビーフ御膳”¥1650で晩御飯。


 今年は“ざる蕎麦”¥900もオーダーして満腹です。
 夜9時まで営業してくれているのも車中泊者には高評価。
 その為か駐車場には大小のキャンピングカーが沢山泊まっていました。
 雨は本降りのままだったので、当夜は子機と添い寝することにしました。

※ 本日の走行距離 127.6Km 総走行距離 2081Km
 年のせいでしょうか? 2日後の筋肉痛に苦悶しながら就寝しました。

 これより9月2日

 子機を車載したままの就寝は幅が限られているので寝返りが打てず、多少の寝苦しさを感じながらの目覚めになりました。
 雨は上がり、本日は晴天が期待出来そうです。


 朝の散歩から戻ると近くで車中泊していた大型キャンピングカーオーナーさんから話しかけられました。
 関西からご夫婦で北海道を1ヶ月以上旅行しているそうでした。
 「どこでも入っていけそうで羨ましい」 「快適な居住空間が羨ましい」
 と、お互いを褒め合って?楽しく会話しています。
 そう、いままでこの種のキャブコンキャンピングカーさんから話しかけられる事はほぼ無かったので不思議な感覚を覚えました。


 本日は新たに組み直した予定に向けて一目散に目的地へ向けて走行する事になります。
 がしかし、途中で立ち寄れる道の駅は網羅しておきましょう。
 『道の駅・275つきがた』は昨年9月のオープン直後に立ち寄っていましたが、あまりに早く行った為? ハイドラのチェックポイントに登録されておらず、マーキングされていませんでした。
 流石に1年経てば、と思いきや! まだチェックアナウンスがされる事は有りませんでした。 (みんカラ、しっかりしてよ!)


 次は『道の駅・つるぬま』にも立ち寄りしています。
 ここは古いのでハイドラチェック済みです。


 昨年車中泊でお世話になった『道の駅・ライスランドふかがわ』でも小休止。
 ここで燃料補給SSを検索、近くのホクレンSSで給油/フラッグ入手する事にしています。


 少し遠回りして『イチヤンセルフSS 』に来ています。
 経路上のホクレンSSに事前に電話したところ「フラッグの在庫はありません」と言われています。
 幹線道路沿いのSSだと9月にもなれば売り切れは覚悟しないとならなそうです。
 447.4Km走行の30L給油は14.9Km/Lの燃費でした。
 ライダーフラッグは先日の赤に続いて今回は黄をゲットしました。 ¥300


 丁度お昼時に『道の駅・あさひかわ』に到着。
 前2回の旭川の昼食は『ラーメン村』で食べていたので、今回はココにしようかと見て回りましたが「ここじゃない」感があったのでパス。


 『旭川鷹栖ラーメン 鷹の爪』にしてみました。
 途中の口コミ評価が良いお店は軒並み行列が出来ていたので数件回っています。
 コチラはすぐに入店出来ました。


 旭川だったら醤油だな、と『龍の雫』醤油ラーメンにしました。¥950
 昨日の味噌は甘さ増し、今日の醤油は辛さ増し(鷹の爪入り)と極端に嗜好を変えて見ました。
 危惧したほどには辛さは無く(辛すぎ苦手)、前2回ラーメン村で食べたものよりはコチラの方が僕好みでした。
 その他にエビ餃子¥500もプリプリ海老が美味しかった。(撮影忘れ)


 そして一旦の目的地『道の駅・ひがしかわ』に到着しました。
 ここでは子機を下ろすので、駐車場の一番端のひっそりとした場所に止めています。
 そそくさと準備をしたらEZ-9号が走り出します。


 昨年運良く9月6日のオープン直後にキャリイ号で走行した『チョボチナイゲート』が今年は8月22日から解放されているとFB仲間からアドバイス貰っています。
 バイクを車載して来ている、しかも予想外に早期オープンしているのならこれは「行け!」って事でしょう。
 しかも偶然にも日程に余裕が出来ているのです。


 景観スポットの『嶺雲橋』で雄大な景色を眺めています。




 昨年と同じ場所でもパチリ。
 ひっきりなしに車/バイクがやって来ていました。
 やっぱり風を切ってバイクで走ると楽しさが違いますネ!
 ホント積んできて良かったと実感しました。


 橋からはセンターラインの有る幅広道で爽快に駆け降り。
 道の駅隣のSSにて燃料補給をしておきました。
 オジサン「見た事無い、珍しいバイクだね〜」と。


 チョボチナイ周遊で81Km走行してきました。


 到着寸前にリザーブにコック切り替えて2.4Lの給油だったので33.8Km/Lの燃費でした。 ハイペースで急坂を駆け登った割には好燃費を記録しています。
 どうやらこのバイクってどんな走り方しても殆ど同燃費で走るようです。


 車載して着替えて走り出すと小雨が降り出して来ると言う運の良さ。
 周辺で一番口コミ評価が高いお風呂にやって来ました。


 『キトウシの森きとろん』は大きなレジャーランド内にある施設です。
 とても綺麗な建物内のお風呂は綺麗で、二種類のサウナや適温の水風呂に豊富に揃ったアメニティーと、¥1000の高めの料金に納得のいくものでした。
 僕的にはかなりランクの高いお風呂だったと思います。
 ただこの日は特別?予約のみ受付のレストランで食事出来なかったのが残念でした。


 そうすると午後8時では周辺には食事可能なお店は無し。
 本降りの雨の中をまた旭川まで戻っています。
 北海道の有名チェーン『トリトン』にてこの旅2回目の回転寿司を夕食としました。 午後10時まで営業は有難い。
 10皿と1椀で¥2900の晩御飯です。 (撮影忘れ)


 その後はお昼に立ち寄った『道の駅・あさひかわ』で車中泊しています。
 雨は降ったままだったので子機は下ろさずに2日連続の添い寝します。
 あら、モニターでは永ちゃんが♪レイニー・ウェイ♪とは偶然です。 (笑)

※ 本日の走行距離 156.7Km 総走行距離 2288Km
  (EZ-9 81Km 計 263.3Km)

 これより9月3日

 この日は昨年走行したルートを逆走し、日本海沿岸のオロロンラインを目指しました。
 過去に時間が合わずに見られなかったり食べられなかったりした事をリベンジします。


 9月3日朝8時、『道の駅・あさひかわ』をスタートします。
 車中泊のせめてものお礼にと自販機で飲み物5本を購入しています。


 まずは『道の駅・びえい白金ビルケ』に到着。
 ここも4年前に来訪済みですが、何故かハイドラのチェックがされていませんでした。 無事アナウンスを聞いたら次に向けて走り出します。
 あ、ここの施設周りに落ちていた落ち葉? 季節的におかしいと思ったら!
 大量の蛾でした。 調べて見たら『クサスン』と言う蛾で大量発生していました。 悍ましい画像は無しにします。


 美瑛で有名な青い池は訪問済みなのでその先の『白ひげの滝』へ向かいます。
 それも一般的では無い『くまげら展望広場』の方からアクセスしました。


 滝の上方からなのでこのシェルターで覆われた階段を降ります。


 こんな注意書きが!


 ほんの数段下りたところでいました。
 おそらく“アオダイショウ”かな?
 そそくさと隙間に逃げていました。


 階段を降り切ると『白金橋 (ブルーリバー橋)』が見えて来ます。
 橋の先の方からなら車から簡単にアクセスできます。


 雨の後だから水量が多めで“ひげ”に見えない? (笑)


 戻りは286段の階段を上がります。
 鍛えている僕はこんなのヘッチャラですが。(笑)


 折角なので『十勝岳火山砂防情報センター』を見学してみます。 無料
 すると小学生の一段が見学に来ていました。
 昨年の佐渡金山と一緒のシチュエーションです。
 今回は邪魔にならないように先行して見て回りました。
 十勝岳の噴火の様子や周辺の地形についての詳しい展示がされています。
 退館する時にスタッフさんから半ば無理矢理にダムカード4枚を渡されました。
 「これとこれはレアものですよ!」にポカ〜ンの僕ですが、ヒトの好意は無にしません。


 富良野からは昨年の逆走ルートになります。
 途中の芦別の『星の降る里大橋』でパチリ。
 五重塔と観音様は昔は公共、今は宗教団体の所有だそうです。


 オロロンラインへ向かう道道94号を走行する時には物凄い雨に会い、視界不良に危険を感じて一時停車したりしています。
 それでも『増毛』に到着する頃にはすっかりと雨は上がり青空がのぞいてきました。
 ココは増毛の『港町市場』と言う海鮮を購入できる所です。


 平日でも大人気? 午後1時なのに可なりの品が売り切れ状態でした。
 美味しそうなマグロは冊のパックしか無く、調理をお願いしたら「今出来るスタッフが休憩中で出来ません」とな...。
 包丁もまな板も無いので“甘エビ”と“たこザンギ”を購入しました。
 ¥1512+¥500


 価格に含まれている酢飯に乗せれば『甘エビ丼』の完成です。
 手持ちのカップ味噌汁と共にシェル内で昼食とします。
 大きめな甘エビが18尾、新鮮だから? 今まで食べた中で一番甘いエビでした。
 

 3年前は時間切れで入場出来なかった『増毛駅』には入って見ました。


 2016年の廃線までの歴史や周辺の様子を詳しく展示されています。


 こんなジョークも交えて。
 ご利益にあやかりたい僕なのでした。(笑)


 今はもう列車は来ない車止めが物悲しい。


 駅の前には健さんの映画に出てくるこの建物が。


 隣のこちらは観光案内所も兼ねていました。
 ああ、また映画『駅 STATION』が見たくなった。


 その後は『道の駅・るもい』を通過して。


 『黄金岬』では西日の逆光の嵐をくらい。


 オレンジ色に染まり出すオロロンラインを北上し。
 苫前付近のSSにて洗車をしました。
 昨日/本日の雨中走行でかなりの汚れ具合です。
 明日向かう初訪問地へは綺麗な状態で臨みたいのです。


 午後6時、2日間の余剰スケジュールをこなしながら予定通りに到着しました『道の駅・ほっと♡はぼろ』です。 ここでの車中泊は二度目になります。
 そして今夜はEZ-9は野宿してもらって悠々と眠りたいと思います。


 併設のホテルのお風呂は古めでも良く清掃された気持ちの良い施設で¥600でした。
 そしてレストランが午後8時まで食事が出来るのもポイント高いですね。
 この日はミニ海鮮丼そばセットにしました。¥1750
 サーモン/エビ/タコ/マグロ/卵焼きのミニ丼とざる蕎麦。
 どちらも普通に合格点でした。
 今夜はシェル内で大の字になって寝ましょう〜。

※ 本日の走行距離 294.8Km 総走行距離 2533Km
 前半の悪天候にも関わらずに可なり走行距離を延ばした日となりました。
 明日からは旅の中盤を盛り上げる行程になっているので楽しみです。
 【^_^】
Posted at 2025/09/28 21:00:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ

プロフィール

「NO.1342 いくつも念願叶えても最後に後味悪し! 2025年夏旅14 http://cvw.jp/b/207897/48688133/
何シテル?   10/02 12:08
埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...

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NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 
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2025/05/04 15:06:04

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