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2024年10月10日 イイね!

NO.1307 追加旅に追加? 2024年夏旅16

NO.1307 追加旅に追加? 2024年夏旅16 9月15日は佐渡島を離れ、直江津から富山市を経由して『道の駅・細入』までの記録です。
 新潟港から関越道で直帰しないで、まだ観光しちゃいます。
 出来るだけ多くの観光地を巡っておきたいのです。 年齢/経済的にもいつまで長旅出来るか自信が持て無くなって来てますから。
 
 過去の走行ルートを記録した地図上で疎かになっている地を少しでも消化したい気持ちが有ります。


 9月15日朝7時のcw号は昨夜からの雨が豪雨に変わってビショ濡れです。


 三晩お世話になった“佐和田海水浴場P”とお別れします。
 海水浴シーズンに訪れたら最高の場所だと思います。
 

 国道350号を走行して佐渡島南の“小木港”までは40分で到着します。
 出来るだけ違う航路にしたいので、上陸した“両津港”からでは無くここから“直江津港”へ渡ります。


 今回お世話になる『こがね丸』が待ち構えていました。
 この船は先日の『おけさ丸』5800tよりかなり小さな2500tです。
 やはり新潟航路の方が需要が多いからでしょう。


 予約票を提示してチケットを発券してもらいます。
 この会社はネット予約時には料金の決済がされず、この時点での決済になります。


 出港時刻30分前に乗船となりました。
 この位置で殆ど船首部なので幅/長さが小さい事が確認出来ます。
 雨降りの悪天候なので揺れるかな?


 船内も割と質素です。
 雨降っているけど甲板に出て見ます。


 ここにも鳥さんが手摺りに止まっていました。
 直江津まで同行するのかな? 新潟〜両津便の時よりは少数のお見送りでした。


 出港時間になるとドラが鳴りました。
 初めて聞くドラの音に合わせて職員さんが手を振ってお見送りしてくれています。


 “小木港”を離れれば佐渡とお別れです。
 4日間楽しませてくれてありがとう〜!
 沖縄/利尻・礼文程遠隔地では無いので又来れるかも?


 午前10時35分出港して午後1時15分に入港なので約2時間半で“直江津港”に到着します。
 

 久しぶりに本州への上陸待ちしています。
 入港風景を撮影した僕は遅れ気味、他車はもう乗車済みでした。


 上陸したら大雨状況、屋根の下にて通例の『お世話様シット』をパチリ。


 中型フェリーの“こがね丸”には食堂は無しだったので、下船後の午後1時45分にここで遅い昼食となりました。


 “越後秘蔵麺無尽蔵 なおえつ家”の期間限定の生姜醤油ラーメン¥980にしました。


 予想より小ぶりなドンブリだったのでボリュームに少々不満が。
 味は生姜であっさりとした醤油ラーメンでした。 (メニューに書かれたまま)
 (笑)


 国道8号を海沿いに走り、昨年春に車中泊でお世話になった“道の駅・うみてらす名立”で小休止しています。
 ここは印象が良かった施設なので、予定時に後のフェリーになる様だったらここでの宿泊も考慮していました。
 温泉付きで食堂も比較的遅くまで営業しているので。


 その先の『道の駅・マリンドリーム能生』に到着したのが午後3時半。
 ここは海鮮のお店が立ち並んだ道の駅なので、出来ればここで昼食にしたかったけれど・・・。
 流石にここまでは我慢できませんでした。


 せめて小腹位は満たしましょう、と商店街に向かいました。


 グルッと1周りしてこのお店に決まり。


 色々有って目移りしながら、サザエ串とツブ貝串の各¥600にしました。
 ちょっと観光価格気味かな?


 シェルに戻っていただきます。
 両品共にすこし硬めだったけれど、香ばしく焼けていて美味しかったです。


 そこからは時間短縮の為に北陸道を走行して富山ICまで約100Km、国道41号を南下して今夜のお風呂“ウィンディ”に午後5時半に到着しました。
 実はここは間違いで、隣の“神通峡春日温泉 ゆ〜とりあ越中”で日帰り入浴する予定でした。
 ナビが「目的地に到着しました」とアナウンスしたので手前で間違えています。


 こちらにもスポーツジムに付随するお風呂が在るので、まっいいか!
 雨の中の移動が面倒臭い。


 中は色々な施設が有り、とても混雑していましたが、温泉はそれ程でもなくゆっくりと浸かれました。
 プールも有るからでしょう、子供が大勢入浴しています。
 サウナと水風呂が小さめな¥650でした。


 宿泊地へ向かう途中で夕食とします。
 長旅中、毎回1回は食事するファミリーレストランです。


 洋食に飢えていた?  デュクセルチキンのセットにしています。
 パリパリに焼けたチキンに4種のきのことチーズ/ワインのソースが濃厚で美味しかったの¥1340でした。
 食後15分走行して午後9時に『道の駅・細入』に到着し、本日の旅を終えました。 
 翌日の予定(実はこの辺は無計画)を立ててナビに入力し、午後11時過ぎには就寝しています。

○ 走行距離187Km 総走行距離4020Km
  立ち寄り道の駅 3ヶ所
   名立 能生 細入
  ハイタッチ 1回

※ 佐渡島を4日間観光した後になると、北海道旅行が随分過去の事の様に感じてしまいます。 戻り道の寂しさは解消されていますが。
 それにまだまだ追加旅に追加があります。
 【^_^;】
Posted at 2024/10/10 20:52:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2024年10月10日 イイね!

NO.1306 佐渡の外周トレース完了 2024年夏旅15

NO.1306 佐渡の外周トレース完了 2024年夏旅15 9月14日は佐渡島の南半分を時計回りに周遊しました。
 と言っても昼食を前日と同じ場所に決めているので一筆書きにはなっていません。
 南側の方が見所が多く、120枚以上の静止画と空撮映像8シーンの中から選んだ物を見ながらの思い出し記録です。
 画像記録は超貴重で、鮮明に記憶が蘇ります。

 夜間は小雨が降っていて、昨晩の様な蒸し暑さは無くて熟睡できました。


 この日は最初に行く場所の営業時間に合わせてゆっくりの朝でした。
 やはり陽が上がってくるとシェル内の温度は急上昇し始めます。


 本日も真野湾を眺めながらの朝食しています。
 食後に今日のルートをタブレットナビに入力してスタートしましょう。


 もう何回走行したのやらの国道350号を20分で“トキの森公園”に到着しています。
 佐渡と言えば金山ともう一つは朱鷺ですよね。
 観光バスも含めて乗用車が一杯駐車しています。


 チケット¥400を購入して公園内を歩きます。
 本日は晴天なりでかなり暑い日になっています。
 もう既に汗が!


 『トキ資料展示館』に入館します。
 おお、そう言えば金山が世界文化遺産に登録決定しましたね。
 今後、世界中から観光客が訪れるのでしょう〜。
 この日も既にC国から大勢来ていましたから。


 館内順路沿いに歩くと表に誘導されて『トキふれあいプラザ』に到着します。
 ここでもチケットを提示しなければなりません。
 聞くと公園内をチケットなしで散歩する人が多いからだそうです。


 まず2階に上がってトキを探しますが、中々見つかりません。
 トキは臆病らしく、透明ガラスではなくマジックミラーになっているそうです。


 1階に下りた方が見つけやすいかも?


 おー、居ました居ました。
 しかし中々近づいてこないので遠目でパチリ。


 クルマへ戻る途中の公園入り口にマスコットがいました。
 『暑いから大変でしょ?」に中の人はウンウンと頷いていました。(笑)
 ご苦労様。


 約10分でもう一つトキ関連施設に到着。
 こちらは野生のトキを観察する施設です。
 そう言えば島内での表記は殆どが『トキ』でしたね。
 新潟港では『朱鷺』メッセになってましたが。
 何故でしょう? 漢字が難しいからかな。


 展望施設までは駐車場からは少し歩いて向かいます。


 ガラス窓前に単眼鏡が設置されていて、近辺の田畑にいるトキを探します。
 が、この時は発見出来ませんでした。


 剥製をパチリして我慢です。
 さて、時刻は午前11時なのでそろそろ昼食場所へ向かいましょう。


 途中で“日吉神社”前のJAに立ち寄って見ました。


 当時まだ関東地方では米不足中だったので、ここで新米を購入しています。
 佐渡産“こしいぶき”5Kg¥3110でした。


 そのすぐ先に『島の駅 佐渡特選』にも立ち寄っています。
 

 ここでもお米を購入しています。
 新米では無い佐渡産のこしひかり5Kg¥3750です。
 一等米だから? 少しお高め。


 前日と同じ“佐渡歴史伝説館”で昼食です。
 今日は食堂に近い場所の駐車場に向かいました。


 前日は真ん中のちらしだったので、本日はこの日から提供開始の“まつたけセット”を予約しています。
 左の肉系とも迷いましたが、やはり『本日より』に惹かれました。

 
 配膳されました“まつたけ釜飯”に“土瓶蒸し”¥2800
 この時点でまつたけの香りが漂って来ました。


 前日のちらしが多少ガッカリだったので危惧していましたが、今回は当たりのようです。
 見た目だけでは無く、下の方にもまつたけが沢山埋まっていました。


 漂って来た香りはこちらの土瓶蒸しの方からでした。
 

 釜飯を半分食べたところでお茶漬け風に味変して楽しみました。
 当初の見た目より量が多く、丁度満腹になる頃に食べ終わりました。
 近くのテーブルに配膳された肉料理“佐渡の美潮御膳”も美味しそうだった。
 でももう翌日は来ることが出来ません。 残念!


 歴史伝説館も観て見たかったけれど、時間的に厳しくなっていたので泣く泣くパスとなってしまいました。
 両津港まで走行して、島の東側沿岸を南下した場所の“大川”までは30Km。
 “津神神社”に立ち寄っています。


 “津神島”へはこの赤い橋を渡ります。
 

 “安産の松”の先に鳥居と神社が見えています。


 その先の“善宝寺”まで歩きました。
 一階がお寺で二階が石油燈になっている珍しい建物でした。


 そしてこの“大川”の町は町全体を“大川野外版画美術館”として各所に版画が飾られていました。


 壁面に小さめな版画が展示された民家が在り。


 大小様々な版画だったり。


 生活感たっぷりな路地脇に飾られていたりしています。
 撮影中に住民と短時間でしたが会話出来ました。
 特定の駐車場が無いので通り過ぎる車が大半なのだそうです。
 確かにcw号の停めた場所も3台が限度の狭さでした。


 5分も走れば“姫埼灯台”に到着します。
 到着寸前は完全な一車線道路で、対向車を警戒してハラハラしました。


 佐渡上陸前にフェリーのデッキから見えていた灯台にやって来ました。


 1895年に点灯した日本最古の現役鉄造り灯台と書かれています。
 確かに鉄製灯台自体が少ない気がしますね。


 次は『松ケ崎ヒストリーパーク』にも立ち寄りました。
 30Km20分走行しています。


 事前の予定ではここも宿泊予定地にしていました。
 クチコミ評価も上々です。
 古い舟が置かれ、真っ白な“鴻ノ瀬鼻灯台”が公園内にあります。


 とても綺麗なトイレと良く手入れされている芝生が印象的でした。
 東屋の下では2人のキャンプ客がのんびりと上半身裸で寝ていました。
 時期でも海水浴は出来ない様です。
 確かにここで車中泊でも良かったけれど、近くにお風呂が無いのが欠点です。


 フェリーの発着する“小木港”を通過して27.5Km30分で『矢島体験交流館』までやってきました。
 ここへの到着寸前の道がとても狭く、前後に配置された誘導員さんに従って一方通行で進みました。
ここで『たらい舟』に乗って見ます。 チケット¥700を購入し、ここでの空撮申請/確認書を一応提示しておきました。


 かなりの賑わいで、乗船待ちの列が出来ていました。
 少し待って僕の番です。 「オカーサン、よろしくおねがいします」


 大勢に注目されながらドロ君を離陸させています。
 しかし漕ぎ出したオカーサンがパワフルで、たらい舟が予想以上に揺れます。
 ドローンカメラにはジンバルが付いていて画面はまったく揺れませんが、僕の方は大変です。
 コントロール画面を注視していると酔っちゃいそうです。


 余りに対象物が揺れるからか、ドローンが自動追尾撮影できません。
 仕方がないのでマニュアルで舟の周りを旋回させてパチリの一枚。
 オカーサン曰く、最近はドローンで空撮する観光客が増えているそうです。
 中には墜落/水没させてしまい、漁師さんに釣ってもらったとか。
 確かにリチュウムバッテリーを不法海洋投棄できませんからね。


 10分位だったかの乗船を終えて、今度は陸地からの空撮を試みました。
 離陸準備をしていると、ドローンにとても興味が有る観光ファミリーに話しかけられます。
 飛び立つ所を見たいそうでした。


 サービス精神と言うか、見られている眼を意識していつもよりゆっくり目に上昇させました。


 高度を100m位まで上げて下向きに空撮しています。
 たらい舟で周遊した入江が見渡せます。


 めがね橋の先の外海まで飛ばしています。
 一旦ここまで飛ばして、戻り方向で撮影しないと猛烈な逆光でしたから。


 “経島”へ渡る赤い橋を撮影していると、橋から先ほどのファミリーがドロ君に向かって手を振っています。
 画角を合わせて数枚静止画を撮っています。


 橋をくぐる際にもパチリ。
 お子さんなんか両手を大きく振っていました。
 リターン後、すぐにSDカードを取り出してスマホアダプターに装着。
 あのファミリーさんのスマホに画像を転送して差し上げました。
 いままで4年間空撮してきて、こんな事は初めてです。
 まあ、離陸前に楽しく会話して、飛行中もしきりに手を振られたらサービス精神も芽生えますよね!
 思いもよらない上空からの記念写真にとても喜んでいただけました。
 これでこの旅での空撮は終了です。
 ここへは午後3時半に到着して現在は午後4時半なので1時間の滞在しています。
 陽が沈む前に次へ急いで向かわねばなりません。


 5〜6分の走行で“宿根木町並み案内所”までやってきました。
 無料の駐車場ですが、寄って来たお兄さんから募金箱に¥100をお願いされました。


 ここは古い街並みが保存された観光地になっています。
 瀬戸内の大崎下島に在った“御手洗”地区と同じ感じかな?


 瀬戸内海と違って海風が強い様ですね。
 暴風用?の塀に囲まれています。


 奥へ進むと公開民家がある様です。
 

 あら、閉館しちゃってます。
 時間的に遅かった? それとももう辞めちゃった?


 風情ある狭い路地を進んで行きます。
 もう夕方だからでしょうか、観光客はまばらでした。


 奥へ進むと少し開けた場所になりました。
 

 これが有名な三角家です。
 昔、吉永小百合さんを写したJRの観光ポスターを撮影した家です。
 まあ、三叉路に立てるなら当然の形状ですね。
 中には入れませんでした。
 10分も有れば周れる小さな町でした。 (御手洗はもっと広かった)


 裏手がすぐ斜面になっていて、そこへ上がると見下ろす撮影が出来ました。


 ちょっと太陽が落ちすぎましたね。
 もう少し早ければもっと屋根がオレンジ色に写ったでしょう。
 さあ時刻は午後5時を過ぎました。
 ここは佐渡島の南端、西海岸を北上して宿泊地へ戻ります。


 途中の“沢崎鼻灯台”を過ぎた駐車帯にcw号を停めて。


 灯台へ向かうも工事中通行止めの標識があります。
 何人かはバリケードを乗り越えて行っている様ですが、僕はまじめに少し離れた場所からパチリして我慢しました。


 車に戻り際、綺麗な風景が見えたので撮影しています。
 マップで確認すると“神子岩”だそうです。
 

 二晩連続して回転寿司が夕食だったので、今晩はシェル内食にする事にしました。
 っても結局はお魚なんですけどね。(笑)
 お風呂へ向かう途中のスーパーで購入しました。
 意外と高値で、余り節約にはなっていません!
 (回転寿司と変わらない?)


 お風呂は昨日と同じ金井温泉”にして、3晩目になる車中泊場所まで戻っての夕食です。
 一人分にしては多すぎですね。 もっと小分けにして少額にしてほしい。
 まぐろトロ/ハマチ/真鯛/ホタテ/サーモンがこの量だと食べ切れるか?


 何の事は無い、レンチンしたご飯とうどんを含めてペロリでした。(笑)
 夕食が終わる頃の午後9時頃から雨が降り出しています。
 なので今晩も蒸し暑さからは逃れて熟睡できそうです。
 晩酌ビールに酔って、午後10時過ぎには就寝となりました。


 取り敢えず島のカタチはトレース出来ましたが、初日の“大佐渡スカイライン”の過酷さから内陸山地部には足が遠のきました。

○ 走行距離168.1Km 総走行距離4020Km
  空撮 経島/矢島
  
※ 佐渡の3日目は前日と左程変わらない走行距離でしたが、見所が多くて慌ただしくも充実した観光が出来ています。
 【^_^】
Posted at 2024/10/10 12:01:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2024年10月09日 イイね!

NO.1305 目玉の体験不発! 2024年夏旅14

NO.1305 目玉の体験不発! 2024年夏旅14 9月13日は本格的に“佐渡島”を巡ります。
 今回は島を大きく二つに分けて、北側を時計回りに走行します。
 金山を観光し、2ヶ所で空撮する予定はかなり時間を要するので効率良く周らねば!
 宿泊地は同じ場所を目指して戻って来ます。

 スマホとドローン合わせて150枚以上の撮影画像から選んだ66枚を見返しながらの記録です。


 朝7時のcwキャリイ号。
 いや〜、気温予測を大幅に見誤っていました。
 就寝中のシェル内の暑い事!
 夜中に堪らず目を覚まして温度計を見ると? なんと32度と表示されています。
 窓全開はもとより、後部ドアも開けっぱなしにして何とか涼しくしようとしています。
 やはり夏の旅は東北/北海道に絞っておかねば・・・。


 真野湾を眺めながらの朝食です。
 暑さで熟睡出来なかったから? 余り食欲が出ない・・・。


 まずは海岸沿いを北上し、“七浦海岸・夫婦岩”にやって来ました。
 夫婦岩って各地にありますね。 日本に一体幾つ在るのでしょう。


 少し海岸を離れて金山第3駐車場でパチリ。
 遠方の二つに割れて見える山は“道遊の割戸”です。


 昨日も停めた金山第1駐車場にcw号を駐車して。


 金山を歩いてみましょう。
 二つのコースを合わせた共通券は¥1500。
 窓口で「もっと厚着した方が良いですよ」と言われれば、シェルに戻って重ね着してからの入坑です。


 入り口のオネーサンに説明受けて、まずは古い方のコースへ下って行きます。
 “宗太夫坑”は確かに入った瞬間から冷気を感じました。


 確かにTシャツ一枚では凍えそうな寒さです。 確か10度前後だとか。
 精巧な人形がセッセと働いています。


 かなり高低差が有る現場ですね。
 落ちたら大怪我するでしょう。


 手前が有名なつぶやくオジサンです。
 「早く外に出て酒を飲みてぇ。馴染の女にも会いてぇなぁ。」 (笑)


 催事が行われている様子です。
 鉱脈を発見した事を祝っているそうです。


 ここで一旦外にでますが、その気温差に驚きました。
 一瞬で汗が吹き出します。


 すぐに冷房の効いた資料館に逃げ込み、1周りしたらお目当ての場所へと向かいました。
 体験学習中? 大勢の小学生の列にまぎれて並んでいます。


 金塊の取り出し体験する予定でしたが・・・。
 なんと現在は中止されていました。
 東京デパートでの金の茶碗が盗難された事の影響だそうです。
 かなり自信が有ったので残念!


 重さ12.5Kg時価1億5千万円を掴んでいます。
 確かにズッシリとした重さ。 
 こんな高価な物に触れる事は人生でもう無いでしょう。


 穴の近くまで持って来ています。
 周りの小学生達から「おじさんもう少し、頑張れ〜」の声援も虚しく・・・。
 金塊サイズぎりぎりまで穴が縮小されているらしく、スペース的に上下に指1本分位しか余裕が有りません。
 3本指が使えたら確実に取り出せたと思います。 絶妙なサイズ変更。
 後からチャレンジした小学生を見ていたら、金塊を持ち上げることすら出来なかったです。
 まだまだコロナ禍、しっかり消毒用スプレーが置かれていました。
 

 再度先ほどの入坑口に戻って、今度は新しい方の“道遊坑”へ下りて行きます。
 ガラスの結露で中との温度さが判ります。


 こちらは機械掘りされたトンネル内にレールが敷設されています。
 そんな訳で勾配はあまり無い坑道です。


 充電式の電動機関車です。 流石に排気ガスは出せないでしょう。


 ここでもお人形さんがセッセと働いていました。
 こっちの坑道には少なかったな。


 ここは先ほど眺めた“道遊の割戸”の真下に位置しています。
 そして平成元年の休山時の最後の採掘現場だそうです。


 坑道を出ると当時の機械工場の展示が有りました。
 古い機械をグルっと見て。


 割戸の直下まで歩いてみました。
 暑いけれど350m行ってみよう。


 ここが割戸の最上部を見上げられる場所です。
 曇り空の下でもここまで歩いて登ったら汗だくになっています。
 

 指定された撮影スポットでパチリ。
 人気な場所で順番待ちしています。


 もう一つ短い坑道を抜けるとコース完走になりました。
 もう少し涼んでいた方が良かったな。


 売店を抜けたここで一休み。


 ここならでは?の『金箔ソフトクリーム』は¥500でした。
 金の味がする? (笑)


 クルマに戻る時には3回目のご対面して会話。
 とってもフレンドリーな可愛いオネーサンでした。
 

 来た道を戻り途中でこんな風景を発見。
 あそこへ行ってみましょう。


 ここは“国史跡 北沢浮遊選鉱場跡”です。
 観光バスも駐車していて、大勢の観光客がいます。


 “50mシックナー”は鉱物と水を分離する施設だそうです。
 円形競技場の様な外観です。


 この遺構は「佐渡島のラピュタ」と呼ばれ、夜にはライトアップもされるそうです。
 空撮には絶好の場所ですが、ここでの空撮は許可が下りませんでした。


 駐車場を出て細い道を登りシックナーを上から撮影しようと試みましたが、手前の草木が邪魔でこんな画像しか撮れませんでした。


 さて、昼食場所へと向かいましょう。
 一旦来た道を戻り宿泊地を通過してここ『佐渡歴史伝説館』にやって来ました。
 ここはフェリー内や島内各所に宣伝ポスターを貼ってメニューが宣伝されていた所です。


 皇室も訪れた事が有る由緒ある場所の様です。
 駐車場からは結構歩いて入館します。


 館内レストランのここで昼食となりました。
 展示の方は又明日にでも。


 豪華10種盛り『夕鶴海鮮ちらし』¥2000です。
 藻塩とにんにく風味オリーブオイルとワサビ醤油で味変しながらいただきます。
 10種の海鮮はなんだか判らない魚が数種。(笑)
 新鮮で美味しかったけれど、ちょっと宣伝よりボリュームが・・・。
 ま、これは良くある事で。


 ちょっと物足りなかったので『熟成牛タンカツ黄金揚げ』¥800も追加しました。
 サクっと揚げた柔らかいタンはボリュームも有って美味しかったです。
 これで満腹!


 また引き返して北上し、“尖閣湾揚島遊園”に到着したのが午後1時半。
 ここでは空撮を行います。
 が、指定された離陸場所へは入場料¥500が必要でした。
 財布持たずに来てしまったので一旦cw号に戻ってからの入場です。


 5分程歩いてこの橋を渡った“尖閣湾展望台”が指定離陸場所です。
 

 他に観光客はいないのでここから安心して離陸させました。
 この頃になって空が曇りだして来て、夕方からは小雨の予報なので急がねば!


 高度を上げて展望台/橋/遊覧船発着場所を含めてパチリ。
 丁度遊覧船が出港するようです。


 中々の絶壁に綺麗な海水の色です。
 

 遊覧船があんな狭い場所へ入り込んでいます。
 勝手知ったる我庭の様なものなんでしょうね。


 アクロバチックに橋の下を通過させたりして。
 

 少し遠方へと向かわせました。


 ここは来る時に通過した“姫津漁港”で、1.5kmの距離でした。


 アーチ状の“姫津大橋”が見えています。
 橋の真ん中にはベンチがあるみたいです。
 しかしこの橋は何の為? 渡った先にはこれと言って何も無く。
 観光目的にしては魅力に乏しい気が・・・。


 海岸を北上する事40Kmで見えて来ました『大野亀』。


 いきなり見えて来た絶景です。


 駐車場から歩いて少し進み。


 ドロ君を離陸させて“大野亀ロッジ”とcw号をパチリ。
 

 山頂を目指しました。
 この頃になってポツリポツリと雨が降り出しました。


 最大高度145mからの眺め。
 走行して来たルートも写っています。


 機体を北に向けたあの先に見えている“二ツ亀”まで行って空撮の予定もしているけれど、強くなりそうな雨を考慮してこの場所から向かわせましょう。


 二つ島が並んでいるから? “二ツ亀”上空に到達しました。
 距離にして2.5Km有りました。
 空撮ならではのショットですね。


 まだ距離的には余裕の筈が機体との通信が途切れ途切れ、雨でショートする危険もあるので急いで帰還させましょう。


 ドロ君を収納して向かった指定の離陸場所“二ツ亀ビューホテル”ではもう本降りの雨となっていました。
 長距離飛行させて空撮しておいて正解でした。


 この佐渡の北端を過ぎての東岸を南下したのですが、両津港までの35Kmはこれと言った観光場所は見当たらずの雨中走行となりました。
 午後5時30分、本日のお風呂『金井温泉 金北の里』に到着しています。


 ここは沸かし湯では無く温泉で、檜の香りがするサウナ/昨日と違って冷えた水風呂、規模は昨晩と同程度だけれどこちらの方がお勧めかな。 ¥500
 明日もここにしよう。


 夕食はここ“すしや まるいし”にしました。
 昨晩の“弁慶”からは2Kmしか離れていない回転寿司店です。
 こんなに近くて競合して商売になるのかな?


 まだまだ運転するのでノンアルで乾杯。
 

 食べ比べ? 昨晩と同じコースを辿ります。
 貝から白身魚で4皿。


 イカ/鯛/ハマチ等で4皿。


 エビに中トロにカッパ巻きで3皿と味噌汁で締め。
 ¥3380の夕食となりました。
 少し前までは20皿は余裕でいけたのに・・・、歳ですな〜。
 で、僕はこのお店の方が好みだな。 空いていたせいで皿出しも早かったし。

 食後はまた“佐和田海水浴場P”まで戻っての就寝となりました。
 小雨模様とあって今夜は涼しく眠れそうです。

○ 走行距離 171.5Km 総走行距離3852Km
 空撮2ヶ所 尖閣湾 大野亀/二ツ亀

※ ほぼ予定通りに佐渡の北側を観光出来た日となりました。 
 しかし、本日の目玉の筈だった『金塊取り出し体験』が不発に終わったのが心残りです。
 明日はもっと見所が多そうな島の南半分を観光する予定です。
 【^_^】
Posted at 2024/10/09 16:43:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2024年10月09日 イイね!

NO.1304 追加旅の始まり 2024年夏旅13

NO.1304 追加旅の始まり 2024年夏旅13 9月12日は新潟港に上陸し、そこから“佐渡島”へ渡ります。
 今回は夏旅で初めて北海道から直接戻る事はせずに追加観光までする予定を組みました。 
 これで毎回味わう帰路の寂しさを解消してしまうつもりです。

 もう日本列島の外形は走り尽くしているので、今春の奄美/沖縄に続いて離島をウロウロし始めています。


 9月12日朝5時30分、客室窓から日の出を見ています。
 現在“らべんだあ”丸は酒田の沖合を航行中です。
 うっすらと“飛島”の島陰が見えています。


 朝風呂でスッキリと目覚めたら、7時30分にレストランで朝食とっています。
 この量の“洋風プレートセット”¥1200は高く無いか?


 新潟港接岸30分前には荷物をまとめて部屋を出てデッキに向かいます。
 ルームNO.438、一晩お世話になりました。


 曇り空の新潟港が見えて来ました。
 車両デッキへの案内アナウンスがされたのでcw号に戻りましょう。


 接岸から15分位待たされてからの下船でした。
 “ラベンダー”と記念撮影パチリ。
 船首が垂直な特徴的な外観ですね。
 それにしてもデッカイ船でした。
 エアコンONの運転席から降りた瞬間、蒸し暑さに驚きました。
 「やっぱり北海道は涼しかったんだな」


 港近くのコンビニで佐渡で行う『飛行申請/承認書』をネットプリントしています。
 今回は3ヶ所分です。


 “新日本海フェリー新潟ターミナル”から“佐渡汽船新潟ターミナル”への途中にある“朱鷺メッセ”に立ち寄りました。


 有料駐車場(1時間以内無料)から連絡通路を使用するとビルの2階に入るので、一旦1階まで降りています。


 31F最上階の展望室までは直通エレベーターで上がれるので140mまで一気に上昇しました。


 展望室には僕一人でガラ〜ンとしています。


 新潟市街地を一望に出来ました。
 西向きでは佐渡まで見えるそうですが、この日は曇りがちだったので見えませんが。


 展望カフェでコーヒー飲みながら休憩しています。
 コーヒー1杯¥600は展望台が無料だから? (笑)
 遠方に“アルビレックス新潟”の本拠地“デンカビッグスワンスタジアム”の白い屋根が見えました。


 先ほど下船した“らべんだあ”が見えています。
 現在午前11時なので、あと1時間で小樽に向けて出港します。
 およそ3時間の停泊でとんぼ返りする訳ですね。


 そのすぐ手前にはこれから乗船する佐渡汽船のターミナルビルが見えています。
 そろそろ出港時刻の1時間前になるので向かいましょう。
 駐車料金は1時間以内だったので無料でした。


 乗船待機の列に駐車して予約票を持って発券機へと向かいます。
 船内食堂より良いかな?と思い、ターミナルビルへ行ってみます。


 2F窓口フロアに有ったお店で昼食する事にしました。
 冷房設備が無い?とてもムシムシするフロアです。


 券売機のボタンを押し間違え、あおさ蕎麦の(温)を注文しちゃいました。
 この蒸し暑さなら(冷)ですよね・・・。 ¥800


 乗り込んだ“おけさ丸”は船尾真後ろから乗船するタイプでした。
 船体が小さいから、車両デッキへは勾配スロープ無しです。
 この駐車位置でほとんど船首部分です。


 狭い割には豪華な客室ロビーです。
 まだ徒歩客は乗船前なのでガラガラです。


 後部デッキに出てみると、手すりには鳥さんが休憩中でした。
 調べたら“ミツユビカモメ”だそうです。
 この他に多数の海鳥が周りを飛び交っています。
 そして驚くことに乗客のエサ(えびせん)につられて佐渡まで追従した鳥がかなりの数いました。
 よく考えているのか、時折船に下りて休憩していました。
 帰り船にまた追従して新潟港へ戻るのでしょう。


 出港は離岸後にスラスター作動で180度ターンしました。
 “朱鷺メッセ”にサヨウナラ〜。


 船の概要を見ると、全長134mで5862tなので“らべんだあ”の1/2以下のトン数の小さな船です。
 搭載車両数が大型32台/乗用車48台に対して先ほどの“らべんだあ”は大型150台/乗用車22台だったので、小樽航路が物流を重視している事が判ります。
 まあ、渡る島(北海道をそう呼べるなら)の面積が段違いですからね。


 御船印¥300を入手しました。
 手書き風の文字で、日付も大きく鮮明です。
 御船印は佐渡汽船の勝ちですね。
 よく見ると「こしひかり紙を使用しています」と書かれています。
 お米から紙? 知らなかった、さすがは新潟です。


 2時間30分の乗船時間なのでパブリックスペースで過ごしていると佐渡の両津港が見えて来ました。
 その間に気がつきました、食事は量/質共に船内レストランの方が良かったかも?


 午後3時15分に“両津港”に上陸しています。
 “おけさ丸”お世話になりましたショットです。


 港横の島に1ヶ所しかない『道の駅・あいぽーと佐渡』へ立ち寄っておかないと。
 まあ、ここは島に滞在中は数回通過する予定ですが。


 午後3時過ぎからなので本日はそれ程観光は出来ません。
 それでも島の反対側へ向かうのに遠回りしてみました。
 「たいした事ないだろう」と舐めてかかった“大佐渡スカイライン”は予想外の難コースでした。
 この“白雲台”までは登り始めから道幅狭く、また荒れた路面の勾配もかなりきつかったです。
 cwキャリイ号はしばしば2速全開走行を強いられた程です。


 この頃になると天候は回復し、遠くに先ほど下船した“両津港”まで見渡せています。


 北側には佐渡最高峰“金北山”1172mが見え、手前には“妙見山”の山頂に自衛隊の『ガメラレーダー』も見えました。(画像では屋根の陰)


 その先1Km程でスカイライン最高地点942mを通過します。
 国道の起点から10Kmでここまで上がるのだから勾配がきつい訳だ。
 今後重いKキャンカーでここを目指す人は覚悟が必要でしょう。
 (エンジンが可哀想)
 現在流れて来た雲に包まれています。


 だいぶ標高を下げて“佐渡金山”までやってきました。
 途中に“大佐渡スカイライン展望台”なる場所が在って停車してみましたが、手入れしていない?草木が邪魔で眺めは“白雲台”ほど良くなかったです。
 金山は後日訪れるのでこの時はトイレ休憩のみです。


 島の西側の海沿い“相川”で給油しています。
 449.7Km走行して30.4Lの給油は14.8Km/Lの燃費でした。
 んんん? 2速全開走行が多かった割には予想外に燃費が良いゾ!
 きっとSSマンが満タン手前で給油停止したな・・・。
 これセルフSS以外では良く有る事です。


 一山越えた“佐和田”の海岸駐車場を今夜の宿泊地に決めました。
 トイレが綺麗で地面がフラットなのが決めてです。
 

 こんな『日時計』が設置されていました。
 撮影時刻の午後5時を指しています。


 5分程山に上がったここが本日のお風呂になります。
 『ビューさわた』は温泉では無く、ゴミ焼却場の熱を利用した沸かし湯でした。
 ちゃんとサウナも水風呂も有るけれど露天風呂が無いのが減点の¥500でした。
 しかも水風呂がぬるい! 温度計は無かったので勘では20度位だったと思います。 全然スッキリせずで残念。


 町まで下りてここ“廻転寿司 佐渡弁慶 佐渡本店”で夕食とします。
 そう言えば今回北海道ではお寿司少なめだったな・・・。
 大混雑でお一人様でも30分も待たされちゃいました。


 貝類から白身へとすすみ。


 のどぐろからハマチとカンパチが2回戦目。


 エビ汁と茶碗蒸しをサイドメニューにし。


 3回戦はマグロ中トロとカッパ巻きに忘れた1皿までで満腹となりました。
 計¥3135でした。 
 ボリュームは普通だれど味は新鮮で合格でしょう、混雑の訳が判明しました。

 その後は“佐和田海水浴場P”に戻って就寝です。
 入ったシェル内は昼間の熱気が冷めやらず・・・。
 快眠できるのだろうか心配です。

○ 走行距離61.1Km 総走行距離3681Km
  立ち寄り道の駅 あいぽーと佐渡
  
※ 夏旅の追加観光が始まりました。
  沖縄本島に次ぐ面積の島です、予定の日程で周りきれるか!?
 【^_^】
Posted at 2024/10/09 11:06:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2024年10月08日 イイね!

NO.1303 三大秘境/北海道道の駅全制覇 2024年夏旅12

NO.1303 三大秘境/北海道道の駅全制覇 2024年夏旅12 9月11日はいよいよ今回の北海道旅最終日です。
 2日に上陸してから10日間があっという間に過ぎました。
 過去走行したルートでも今回は時間をずらしているので見える風景は違って見えました。
 札幌市内をスタートし、未訪問道の駅を辿って小樽まで走行しています。

 今回初めて“新日本海フェリー”に乗船します。
 可能な限り自走するのがモットーですが、今回はスケジュール的に厳しいので寝ている間に距離を稼ごうとする魂胆です。


 昨晩から降り出した雨がまだ続いています。
 道路向かい側のコンビニにて朝食を調達し、駐車料金¥1000を決済したら午前8時にスタートします。


 札幌市内の通勤ラッシュに揉まれながらも45Km1時間で『道の駅・望羊中山』に到着しています。
 雨に加えて強風まで吹いて来ました。


 2012年8月にAX-1号で訪れた時も曇り空とここでは天候に見放されていますね。 あ〜、懐かしい。


 途中の喜茂別町からは新ルートで『道の駅・名水の郷きょうごく』までは40分で到着。 ここは未訪問道の駅です。


 前日のスタート時に愛媛のKキャンさんから情報を仕入れていたので、吊り橋を渡って行って目的を遂行します。


 道の駅の名前の通り、ここは名水の湧水が有名です。
 持参した2Lのペットボトルに給水します。
 愛媛の氏は北海道に上陸したらまず此処で水の補給から旅を始めるそうです。


 ここではC国の観光客が観光バスにて大勢来ています。
 この画像の後、ニッコリ笑ってスマホを差し出されました。
 3ショット撮影のお願いなのでしょう。
 「シェイシェイ」とは違う言葉はお礼だったと思います。
 僕が良くこのお願いをされるのは、頼みやすい顔をしてる? (笑)
 他に大勢C国人がいたのに。
 ま、日中友好という事で。


 駅施設まで戻ったらお土産でKSPを稼ぎました。
 この冷凍ジンギスカン、帰宅後の評判は上々です。


 しばらく走行して“羊蹄山”をバックに撮影。
 この北側からの眺めは初めてです。
 こちら側からの方が富士山に似ているかな?


 きょうごくからは30Km40分程で『道の駅・あかいがわ』に到着しています。
 ここも未訪問の道の駅38ヶ所目、これで北海道道の駅128ヶ所の全制覇を達成しました。
 制覇と言ってもパチリスルーが多かった気もしますが・・・。
 兎に角画像は撮っています。


 小樽の町までは35Kmで時刻はまだ12時前です。
 乗船手続き前にお洗濯と昼食を済ませてしまいましょう。
 洗濯/乾燥に1時間かかるのでその間に歩いて昼食予定場所へ向かいました。


 あれ〜! 休業中です。 googlemapでは営業中表示なのに・・・。


 魅力的なメニューに釣られて来たのに残念!


 仕方なく5分程歩いてココに入店しました。
 町のお寿司屋さんですね。
 クチコミ評価はビミョーだけど、昼前から晴天になり気温が上昇、その中を10分以上歩いて汗だく状態なのでもう歩きたく無い。


 カニ/ホタテ/マグロの三色丼にしました。
 画像で見るよりは小ぶりなドンブリでしたが、味は合格でした。
 それでも¥3080は高めかな?
 他のお客さんはランチにぎりが多い様でした。


 ランドリーに戻ると丁度乾燥まで終了しています。
 これが最後の洗濯となるでしょう。
 最新式の機械で8Kg¥1000でした。


 乗船手続きまでまだ時間が有ったので小樽運河の突き当たり?までやってきました。
 運河もこの辺まで来ると観光客は無し。(街近くの運河には観光客多し)


 振り返ると“運河公園”が在ります。
 奥に見えるのは“旧日本郵船小樽支店”の建物です。
 ひと回り歩いておトイレを借りたら走り出します。


 ここでもKSPを稼ぎましょう。
 通りすがりに「金賞受賞」の文字に釣られちゃいました。
 創業1899年(明治32)数々の賞も受賞し小樽を代表する"田中酒造"さんです。


 受賞のお酒と飲み比べセットを購入。
 帰宅後の評判は上々でした。
 僕は日本酒はダメなのでな〜んにも判りませんが。(笑)


 旧手宮線跡地です。
 北海道の最初の鉄道開業区間の終点です。
 1985年に廃止されたそうです。


 当時の機関車の動輪が飾られています。
 博物館や転車台も見ることができますが、流石にそろそろ時間が無くなりました。


 小樽港に向かい、まずは乗船する“らべんだあ”にご挨拶してからターミナルへ向かいました。


 立派なターミナルビルですね。
 本来なら車から降りずに手続き出来る筈が、事前予約表のQRコードが読み取り不全で窓口までいくハメになっています。
 ついでに売店にて定番の“白い恋人”を購入しています。 (実は初めて)


 乗船車両が多く、5列も並んでいました。
 お仕事車両と観光車両が半々って感じに見えました。
 この頃になると函館の時と同じに寂しい気分になってきます。


 いよいよ車列が動き始めました。
 午後5時出港でも乗船は3時45分に開始となりました。
 今回乗船する船はとても大きいです。
 船後尾からスロープを上がります。


 まあ、車両デッキの広い事広い事!
 いつも乗船するフェリーより駐車間隔も広めな気がします。
 たまに荷物を取り出そうとしても後部のシェルドアが開けられない程に後続車につめられた事があります。


 三階吹き抜けの船内ロビー風景。
 車両客が先行して乗船するのでまだ徒歩客は居らず、まだガランとした風景です。 この後大混雑になっています。


 今回の予約はこのお部屋。
 一晩ゆっくりと就寝したかったので、カプセルホテルの様な部屋は敬遠しました。


 4m未満の車両で¥22800の料金に個室分の¥9500が加算されて¥32300となっています。
 追加される一晩で¥9500はビジネスホテルより割高ですね。
 右上のQRコードが部屋の鍵になります。
 感度悪し? 解錠に手間取る時が数回ありました。


 ツインルームですが、繁忙期から外れているので1名でも貸切料金は無しです。
 船体の左側なので窓から陸地が見える部屋になります。


 そういえばツインルームは初めてです。
 それでも沖縄便のシングルより少し広いかな?って広さでした。


 専用の洗面台は当然の如く。


 トイレの脇には


 シャワールームまでありました。
 大浴場が有るので使いませんが。


 緑茶のみのお茶のセット。
 沖縄便ではコーヒーも有ったけど・・・。


 冷蔵庫にはドリンクを冷やしておきましょう。


 デッキに出てみるともう小樽港を出港していました。
 いつもの函館の時とはまた違った気分で北海道とはサヨウナラです。
 

 沢山のウミネコさん達がお見送りしてくれています。
 かなりの沖合までついて来ていました。
 

 芽柴岬の向こうに沈む夕日を見ながら小樽を離れて行きます。
 こんな光景を見ちゃうと寂しい気分に拍車がかかっちゃいますね。


 部屋へ戻るときに本船の情報有り。
 全長197mで14125tとはやはりデッカイ!
 今までの乗船フェリーは8000tクラスばかりだった筈。
 どうりで広い訳だ。


 入浴道具と着替えを持って大浴場へ向かいました。
 なんと驚くことに露天風呂やサウナまで完備しています。
 船体が大きいから? まったく揺れない浴槽のお湯に浸かり、窓から海を眺めてゆっくりとしました。
 そう言えばシルバーフェリー(八戸〜苫小牧)のお湯はかなり揺れてましたね。


 お風呂上がりでサッパリしたらレストランで夕食します。
 タッチパネルでオーダーする近代的な食堂でした。


 北海道とのお別れには“サッポロクラシック”が最適でしょう。
 翌日朝まで運転はしないので勿論ノンアルではありません。


 道産牛ロースステーキセット¥2200はごく普通のボリュームと味でした。
 周りに多く見かけたビーフシチューセットの方が良かったかも?


 部屋へ戻る前に売店で御船印を購入しています。
 ¥300もするのだから、日付印をもっとちゃんとしてよ!


 こちらは無料の乗船記念カード。
 御船印を集めていなければこれで十分です。

 お酒に弱い僕は部屋にもどったらうたた寝状態になっています。


 走り尽くした北海道のルートを夢で思い出しながらの就寝でした。
 4回の北海道旅で随分と走り回りましたネ。
 こうして見ると日高山脈あたりに間が抜けていますが、ここには道路は無しなので仕方なしか・・・。

○ 走行距離168.2Km 総走行距離3620Km
  立ち寄り道の駅3ヶ所
   望羊中山
   きょうごく(初)
   あかいがわ(初)
  ハイタッチ1回 (すくな!)

※ 北海道旅の最終日は残りの未訪問道の駅を制覇し、これで当初の目的だった三大秘境制覇と合わせて全目的達成した日となりました。
 毎回函館から北海道を離岸する時は旅の終わり近くを実感しながらションボリしていましたが、今回はそれが違うのです。
 次回からは又違った景色が楽しめる筈です。
 【^_^】
Posted at 2024/10/08 20:41:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ

プロフィール

「NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 http://cvw.jp/b/207897/48409525/
何シテル?   05/04 14:44
埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...

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NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 
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2025/05/04 15:06:04

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