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2025年04月24日 イイね!

NO.1322 五島の次は博多で楽しむ 2025年春旅-7

NO.1322 五島の次は博多で楽しむ 2025年春旅-7 4月4日は旅も7日目となりました。
 本日で五島列島の旅が最終日となり、あと1〜2日は欲しかったな。
 と残念な気持ちになっていますが、出発ギリギリまでの本業作業と今晩のずらせない予定によって組んだスケジュールなので仕方が無い...。
 でもそれなりに予定した通りに観光を終えられそうなので納得しましょう。
 “中通島”の残りポイントを巡り、博多までの記録になります。

 本来の予定では昨晩行った空撮を今朝の日の出と共に行う筈だったけれど、既に終了済みにつきゆっくりとした目覚めです。 と言っても午前6時ですが。


 朝食終えたら散歩がてらに歩いてみます。
 今日もお天気は良さそうだ。


 すぐ近くの“海童神社”は歩いて2分の所。
 珍しい物が有るので見ておきましょう。


 鳥居のすぐ後ろにはナガスクジラの顎骨が立っています。
 五島はクジラ漁が盛んだったそうです。
 それにしてもデッカイ!


 “有川港ターミナル”はまだ寝静まっていてヒッソリしています。
 ここからもフェリーは出ますが、行き先が“長崎/佐世保”となっています。
 僕は博多へ向かうので別の港を利用します。


 島の北に2つ在る半島の内、短い方の先端までやって来ました。


 外敵を見張る為に矢(守備兵)で堅(砦)めた事に因んだそう。


 最後まで階段に苦しめられます。
 お陰でかなり足腰が鍛えられたかも?


 展望所の木製デッキからドロ君が飛び立ちます。
 ここでは昨夜の様なアラームは無し。
 心置きなく飛び回ってもらいましょう〜。


 バックしながら上昇して対岸へ向かいました。
 前向きは朝日の逆光で映像が美しく無い。


 奈摩湾を挟んだ向かい側の半島に在る“赤ダキ断崖”を撮影。
 丁度両側の岬に挟まれて光線悪し。
 ここでの空撮と昨晩のを入れ替えた方が光線の具合が良かったか?


 あの灯台、後ろの頂上の方に建てた方が良くない?


 赤丸地点から操縦しています。
 彼方は東シナ海の“済州島”まで何も有りません。


 特徴的な鳴き声に気がついて、上空に目を凝らすと!
 ヤツらが集まりだしました。
 5〜6羽がグルグルと円を描きながらへ包囲の輪を縮めて来ます。


 最接近されたところで垂直上昇(ヤツらは出来ない)して振り切り、最高速で帰還させました。
 同じ鳥でも場所場所で性格が違う? 追う場合と逃げる場合が有ります。
 これにて五島での空撮予定は全て終了。
 しかし、元画と違ってブログUPすると解像度がガタ落ちしてしまうのが残念!


 来た道戻って宿泊地を通り過ぎ、島の東端を目指しました。
 ここは“頭ヶ島”へと渡る“かしらがしまおおはし”です。
 何故か表示がひらがなになっています。


 今まで見て来たレンガ造りとは違う石造りの教会。


 “頭ヶ島天守堂”です。
 資金不足の為に近くの砂岩を利用したとの事。


 前庭に立っているこの木はなんだろう?
 調べてみたら“アメリカデイゴ”(別名 海紅豆)らしい。
 先に生える枝が剪定された姿とか。


 次は同じ島に在る“上五島空港”に立ち寄ってみました。
 てっきり休業中だと思っていたら、清掃作業中の人がいます。
 お話聞くと「定期便は無くなっているけれど、たまにチャーター便等が利用するので維持管理は継続している」との事。
 我車のナンバー見て「僕は以前東京で仕事していたので懐かしい」とか。
 五島の隠れた名所等を教えてくれました。 もう遅いのだが。(笑)


 来た橋を戻って少し寄り道しています。


 “龍馬ゆかりの地”はモロ逆光!


 仲間が沈んだ海の方角に向かって拝んでいました。
 どうやら鳥さんに好かれているらしく、頭には落とし物が多数...。
 さて、時間が厳しくなって来ました。


 早めの昼食を取るにしてもそのお店はまだ営業開始前。
 経路途中の“蛤浜”で時間調整しています。


 綺麗な砂浜で物凄い遠浅らしく、この時の様な干潮時には遥か先まで歩けます。
 それにしても蛤はどこのお店にも無かったのは何故? 昔は獲れた?


 営業開始時間丁度の10時半に到着。 “竹酔亭”はクチコミ4.2の有名店。
 一番早く開店するお店がココでラッキー!


 丁度この日の夜にTV放映が有るらしい。
 帰宅後にTVerで見ましたが、既視感バリバリで楽しめました。(笑)


 勿論番組内と同じ“地獄炊セット”を注文しています。 ¥1200
 福江鬼岳のと勝負! 乾麺はこちらの上五島(中通島)が本場で、生麺は下五島(福江島)が本場らしい。


 その違いは食べても判らなかったけれど、こちらの方が麺/出汁共に美味しかった気がしました。 安価だし (¥1600/¥1200)
 隣接するお土産店で大量に買い込みました。 ¥7900


 食後の走行は20分で“青方港ターミナル”に到着。
 乗船手続きをして12時10分出港まで待機します。


 フェリー“太古”が福江からやって来ました。
 1600tは長崎から乗船した“万葉”とほぼ同じ。


 ここからは2台しか乗船しない様だ。
 

 すると昨日“奈留島”で会ったスクーター親子さんが下船して来ました。
 聞くと、あれから“福江島”へ渡りキャンプしてこれから“中通島”を巡るそうです。
 運転席で乗船待機中の僕に笑顔で手を振って走り去って行きました。
 こんな一期一会が楽しい旅です。


 車両デッキ内には大型トラックが多数。
 発港の福江から長崎への物流ですかね。
 ここでもバック乗船で、重い車両は船の中心部で軽い車両は端っこでバランス取っています。


 この旅では一番ゴージャスな船内です。
 就航10年以上経っているのにとても綺麗なロビー。


 6時間近くの船旅なので今回は個室を予約しています。
 “有川港”から“佐世保港”までが¥18920で、そこから博多まで走行100Km。
 対してこの“青方“〜“博多”航路は個室貸切¥2600を含めても¥26070で済みます。 (個室抜きなら差額¥4550)
 そして何より今回初めてのシャワー付きも決め手でした。


 ルームNO.215が今回のお部屋。


 ツインでも貸切り予約になり、上り便は¥2600だけど下り便は¥5200です。
 ベッド/テーブル等は無く、おふとん仕様でした。
 まあ、値段が値段ですからね。 プライベートはしっかり保たれます。


 上部甲板に出ると丁度出港したところでした。
 これで五島列島ともお別れです。


 約680Km、走り尽くしたな〜。 緑丸が空撮地です。
 

 今朝空撮した“矢堅目”の横を通過。


 昨晩空撮した“津和崎”沖を航行しています。


 1時間程で次の寄港地“小値賀港”に着岸。
 

 ものの10分停泊で離岸しています。
 まるで沖縄航路の様な海の色です。


 次の“宇久港”までは50分位で着岸、ここでも10分の停泊でした。


 売店にてこの旅4度目の乗船にして初めての御船印を入手出来ました。
 

 あとは暫く個室で休みます。
 BSTV見ながらウトウト。

 し、しまった! 2023年4月に渡った“生月大橋”を潜る時間を寝過ごして通過......。


 今夜はお風呂に入れないので、着岸1時間前にシャワーを済ませておきます。
 換気扇の威力が凄く、シャワーカーテンがたな引く事×2。
 そして揺れながらのシャワーに苦労しながらサッパリしました。


 身支度を整え、船の前方にある展望ラウンジに行ってみます。
 もう前方に博多湾の“玄海島”が見えて来ています。


 そうすれば間も無く博多の港がすぐそこに。


 定刻通りに午後5時50分には着岸出来ます。


 下船後はすぐに博多駅近くのコインPに駐車。
 最上階の最も平和そうな場所に位置取りしました。
 ドアパンチの危険が少なく、トレイも利用し易い場所。


 ここで飛行機にて当日お昼に到着済みの我娘と合流。
 そして、九州を旅行中のKトラキャンパー仲間のご夫婦とも待ち合わせし。
 博多中洲に繰り出しました。
 夕食のお店は予約済みですが、僕を除いた3人はアルコール禁断症状に抵抗力が有りません。
 よってブラブラと彷徨うわけです。(笑)


 週末金曜夜の中洲は人混みで大混雑。
 久々の都会です。


 4人で適当な屋台を探し歩いています。
 中々4人が座れる屋台が無い!


 屋台街がもう終わる頃に丁度良く席があいた屋台に着席出来ました。
 この後に本番のお店が控えいてるのだから控えめに!


 おでんの屋台なので盛り合わせを注文。


 焼き鳥と明太子も並びました。
 ビール大瓶5本も飲めば暖気運転も終了でしょう。 (笑)


 後ろでお待ちのお客さんも居るのでここらでお会計。
 本番のお店へ向かいましょう。


 グーグルマップがぐーるぐる、少し迷いながらも“もつ鍋 ながまさ 博多本店”に辿り着きました。


 ではまず乾杯〜。


 コース料理の先付け5品とごま鯖に馬刺しです。
 初めて食したごま鯖がとても美味しい!


 イカの活き造りはまだ動いています。
 

 赤牛の串焼きも美味しい。


 メインのもつ鍋は白味噌仕立てで。
 プリプリモツとコクのある出汁で旨し!
 締めはチャンポン麺で満腹に。


 デザートの最中アイスを頂く頃には午後11時近く。
 一体何を何杯飲んだのでしょう? 飲み放題で良かった良かった! (笑)

 その後に僕はお別れしましたが、残りの3人はまだ足りない?
 夜の博多の町へと吸い込まれて行きましたとさ。

 シェルに戻ってベッド仕様にチェンジして、眠りに落ちたのは午前0時を過ぎていました。

○ 走行距離 65Km 総走行距離 2071Km
○ 空撮 矢堅目
○ 食事 竹酔亭 地獄炊セット ¥1200
     中洲屋台 友人おごり
     もつ鍋 ながまさ 博多本店 ¥30800
○ 入浴 フェリー太古シャワー
○ フェリー代 ¥26070

※ こうして五島列島の旅を終え、思い出に浸る間も無く博多の夜を楽しんだ日となりました。
 島回りの旅の合間(まだ続きます)に娘や友人と合流して楽しむなんて、貴重で楽しい経験が出来ました。【^_^)v
Posted at 2025/04/24 14:18:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2025年04月23日 イイね!

NO.1321 教会目白押し“中通島” 2025年春旅-6

NO.1321 教会目白押し“中通島” 2025年春旅-6 2025年4月3日は旅の6日目。
 今回は“奈留島”を離れ“若松島”までフェリーで渡り、橋で繋がった小島を巡ります。
 そして最後の島“中通島”の南端から北端まで駆け回った記録です。
 小さな島でも見所/立ち寄り所が沢山有り、それも近距離に在るものだからちょっと走っては降車の連続でした。
 1日分のブログとしては過去最高になる78枚の画像で振り返ってみます。

 この日だけでも撮影画像は150枚以上と空撮映像が8シーンになっていました。
 その中から厳選するのも一苦労です。 (笑)


 4月3日朝6時のオートキャンプサイトです。
 今日は曇り時々晴れの予報。
 雨だけは降らないでくれ!


 島の北側は3本の半島になっていて、ここはその真ん中に突き出た場所になります。
 西側の半島は昨日観光しているので、本日はここと東側半島を巡るつもりでしたが...。 サイトスタッフに「あっち(東の半島)はイノシシが大量に居て危ないよ」と聞かされています。
 確かに夜中にはケモノ(イノシシ?)らしき足音や鳴き声が近くで聞こえていました。
 そんな訳でこの“アコウの巨木”を見たら、島の南側まで海沿いを周りフェリーターミナルまででここでの観光を終える事にしました。


 それでも昨日は通らなかった“汐池”回りでまた“奈留千畳敷”にやってきました。
 島の南端へ行くには通り道です。


 するとスクーターが2台やって来ました。
 お話すると岡山からの親子さんで、博多まではハイエースに車載して来てそこからは2台をフェリーに載せての旅だそうです。
 いいですね〜、出来れば僕もバイクで走り回りたかったナ!
 お天気さえ良ければ五島巡りはバイクが最適でしょう。
 この島の情報(イノシシとか)や、これから向かうと言う“福江島”の事などをお話して別れました。 (キャンプでは危険かも)


 そこからは山越えルート、こんな急坂のタイトターンの連続でした。
 ここからもう少し南下すると島の最南端、そこで“前島のトンボロ”を空撮する予定だったけれども昨日に終えています。
 なので少し早いけれど港へ向かいました。


 乗船1時間前以上にターミナルへ到着。
 ひとまず駐車場へクルマを停めます。


 朝8時なので人はまばら、窓口にもカーテンが閉まっています。
 ナント! 手続き開始は乗船20分前からですと! のどかですね〜。


 暫く海を眺めていると、ターミナルから僕を追いかけて来た人に声をかけられました。
 「このクルマ動画で何回も見てますよ〜」「まさかこんな島で実物に会えるなんて」 と言う訳で地元住民さんへのシェル内覧会が始まりました。
 そう言えばこの旅では初めてのイベント?です。
 なんかとても興奮したおじさんの笑顔が印象的でした。
 そうこうしている内にフェリーが入港してきました。


 見学者さんと笑顔でお別れしたらバックで乗船します。
 降りて来たクルマは軽バン1台だけ。
 それもそのクルマがピストン輸送で何回も行ったり来たりする間は待機状態でした。


 そして我キャリイ号1台だけを載せて出航しました。
 “奈留島”とお別れです。 離島でも独特な雰囲気の有る島でとても楽しめました。


 奈留島最後のルート。 これでも20Kmしか無い小さな島でした。


 乗船したフェリー“OCEN”(オーシャン)は431tと小さな船でした。
 就航4年と新しくとても綺麗です。


 乗船したのは僕1人1台のみ。
 ガラガラの客室内を歩き回りました。


 たったの¥4800でチャーターしたみたい。
 申し訳ないやら赤字が心配やら...。


 こんな小さな船でもエレベーターまで完備しています。
 しかしどこを探しても売店は無し。
 先日乗船した“九州商船”と同じくこの“五島旅客船”も『御船印』は無い様です。
 もっとも“九州商船”の方は登録中でこの夏位から実施するとの事でした。
 船員さんに聞いたら「五島さんは会社が小さいから今後も無いでしょう」との事でした。


 そろそろと思って甲板に出てみると! 小雨が降って来ました。
 丁度“若松大橋”を潜る所です。
 

 僕の為だけに下船案内アナウンスが。 (笑)
 貸切運行の図。 左のクルマは積みっぱなしの常備品の様です。


 定刻通りに午前9時45分に若松港に着岸しました。 僅か45分の船旅の終わりです。 フェリー『OCEN』お世話様〜。


 “若松島”南岸の“白浜砂浜海岸”は行き止まりで、これ以南には道は無いようです。


 とても透き通った海水で陸との境目が判別出来ない位でした。
 正真正銘クルマ一台分しか無い道を戻ります。


 “土井ノ浦港”を通過して教会へ立ち寄ります。
 “土井ノ浦港”での上陸も考慮しましたが、船は来ますが旅客船のみでした。


 “土井ノ浦教会”は高台の上に立っています。
 またクルマを降りて階段責めです。 (笑)


 イエス様が見下ろすキャリイ号の先に土井ノ浦の漁港が見えています。


 次は橋で繋がった島を2つ経由して“日島”までやって来ました。
 この地形には吸い寄せられちゃいます。 (笑)
 途中の“若松島”と“漁生浦島”の間は立派な橋でしたが、次の“有福島”へとこの“日島”の間は防波堤道路で繋がっていました。


 この“若松ディアパークには”綺麗な公衆トイレと東屋が在る休憩スペースが在ります。


 この島を辿った突き当たりに在る名所が『日島の石塔群』です。


 昔の貿易船が帰りにバランスウエイトとして積んできた石を石塔にしたそうです。
 なんで石? あちらには持って帰る貿易品は無かったの?


 無造作に積まれた様に見えるけど、何百年もこのまま建っている?
 歴史を感じる佇まいです。
 

 さて時刻は午前11時過ぎ、ターミナルビルまで戻れば丁度お昼時。
 2階の食堂に行ってみると!?
 「今はお弁当の販売だけです」とっ!


 他に飲食店らしきものは見当たらず、それならばと眺めの良い“龍観山展望所”でお弁当を食べましょう。


 高台から先ほど潜った“若松大橋”を眺めながらお弁当¥600で昼食としました。
 冷めたお弁当もレンチンで美味しい! 景色もおかずです。


 食後はドロ君の出番です。
 この狭い海峡周辺を空撮してみましょう。


 桜満開の展望台を見下ろしながら上昇します。
 

 まず“若松大橋”から先の“中通島”をパチリ。
 先ほどのあそこでの雨はなんだったのだろう? 晴れています。


 山上の赤丸が離陸場所です。
 狭い海峡の潮の流れが見えています。


 高度を下げたら漁船から手を振られました。
 

 下船した埠頭が見えます。
 若松郷は小さな町ですね。


 対岸の“中通島宿ノ浦”漁港が見えています。
 右端は“弥五郎島” 手前の道路は上中島展望所”付近です。
 

 戻り際に“若松大橋”に接近してスライド撮影しています。
 曇ったり日が差したりの微妙な天候が残念でした。


 “若松島/漁生浦島/有福島/日島”の走行ルートと空撮場所(緑丸)


 僕自身も橋を渡り次の目的地へと向かいました。
 海沿いを結構なクネクネ坂道を走ります。


 “桐教会”も高い丘の上。 でもここへはクルマごと上がれました。


 見えている“桐ノ小島”は一本の小さな橋で繋がっています。
 凄い海水の色です。


 そのまま南下して、また狭い山道を上がった場所が次の目的地。
 また階段だっ!


 変わった形の展望台に到着。
 標高234mに在る船をイメージした?展望台です。


 平成4年とは、比較的新しいんですね。


 まあここからの眺めも素晴らしい!


 先ほど潜って/渡った“若松大橋”も見渡せました。
 

 これから下っていく“奈良尾”の町を見下ろします。
 ここからの眺めはフウフウ言いながら階段を上がった価値がありました。
 そして階段を下っている最中に、下から上がって来たご夫婦さんに声かけられました。 奥様からは「下のキャンピングカーで来ましたか?」「春日部って埼玉から?」「自分で作ったのですか!」
 旦那さんからは「僕も作ろうかと思案中なのです」「憧れちゃいます」
 と階段途中で立ち話を5分程。 笑顔でお別れしました。


 下山して町の名物を見てみます。


 国指定天然記念物の“奈良尾のアコウ”は樹齢650年以上のパワースポットだそうです。
 僕はとても鈍感なので何も...。(笑)


 全国一番好きには堪りません! (笑)
 

 その先の“奈良尾神社”では地元のおねいさんがお参りしていました。
 普段の生活の中で立ち寄った感じに見えます。
 すれ違い様にニッコリと挨拶頂きました。


 さて、本日の宿泊予定地近くには日帰り入浴施設がありません。
 少し早めでもここで済ませてしまいましょう。
 町からまた少し山を上がった場所に在るホテル“マルゲリータ奈良尾”に隣接する“奈良尾温泉センター”です。
 
 ロビー窓から丁度入港してきたフェリーが見えています。
 この後、サウナ室から着岸風景を眺めながらゆっくりと過ごせました。


 僕以外には1人だけのほぼ貸切状態で気持ちの良い1時間を¥400で堪能。
 (一部施設故障につき割引料金)


 そこからは島を北上、まずは


 “カトリック福見教会”へ立ち寄り。
 

 福江でもみた様なレンガ造りの教会でした。


 少し戻って“高井旅教会”も高台の上。


 赤い屋根に白い壁はシンプルな造り。
 アルミサッシがミスマッチ?


 またイエス様に見下ろされちゃいました。


 次は“中ノ浦教会”までやって来ました。


 水面に写る姿がとても美しいと評判の建物です。
 が、この時は潮が引いていてしかも逆光で残念。
 没画像を撮っちゃいました。


 まるで舗装林道の様な道で山越えして“船隠教会”へも立ち寄りました。
 

 確かに船を隠すには丁度良い入江の集落に在りました。


 ひっそりとした外観。 周辺も含めて秘境感に溢れています。


 時刻午後5時半、西岸の“三本松海水浴場”へやって来ました。
 ここもとても綺麗な砂浜を見る事が出来ます。


 沖には“上五島国家石油備蓄基地”が見えます。
 世界初の洋上タンク式石油備蓄基地で、係留された5隻の貯蔵船からなります。
 貯蔵している原油は日本の石油需要の7日分440万KLだそうです。


 そこからは翌日朝の予定を早倒して空撮に向かったのですが、途中で目に入った場所で一旦停止。


 “カトリック青砂ヶ浦協会”でパチリ。
 赤いレンガが夕日に照らされてより一層赤く映えていました。


 地図表示すると異様に長い半島で、縮尺が変になってしまうのでそこだけ拡大。
 これから約21Kmの山道を北上して帰って来ます。


 “中通島”の最北端になる“津和崎”に到着したのが午後6時半。
 丁度日の入りに間に合いました。


 クルマから降りてまた階段責め!
 灯台下まで辿り着きました。


 雲が邪魔する夕景。
 ここでドロ君を離陸させようとすると!
 モニターに「飛行警戒区域につき飛行の安全を保証できません」だって...。
 しかも「その場でホバリングもしくは帰還不能の恐れが有ります」と、今まで見た事の無い表示が!
 

 もしもの事を考慮して、海上空には出さずにちょっと上昇させてパチリしただけです。 (陸地なら最悪でも回収可能なので)
 確かに奥に見えている“小値賀島”の空港に近い(約4Km)けど、ソフト上のマップではギリギリ禁止区域を外れている筈。 不思議だ。


 日の入りを見たのだから当然真っ暗な山道を戻る事になります。
 途中で2回大きなイノシシと遭遇。 堂々と道を歩いています。
 暫く追尾してヤツが道を逸れたところで加速して逃げました。
 あんなデカい奴に体当たりされたらKトラなんてベコベコにされちゃう。
 1時間以上掛けて半島を南下し、浦桑郷の町で夕食としました。
 午後8時過ぎで空いているお店は少なし。
 “食事処 海舟”に入店出来ました。


 刺身定食とノンアルビールをお願い。
 五島では必ず?出てくるクロ(メジナ)とヒラスに真鯛のお刺身に小鉢2つ。


 締めに五島うどん。 こちらのは福江でのものより少し太めのうどんでした。
 各品共に大変美味しいクチコミ評価4.2のお店でした。
 合計¥2680の夕食です。
 
 食後は有川港近くの駐車場を宿泊地とし、午後11時には就寝となりました。

○ 走行距離 187Km (奈留島20Km/若松・中通島167Km)
 総走行距離 2007Km
○ 空撮 若松大橋 津和崎
○ 入浴 奈良尾温泉センター ¥400
○ 食事 若松港お弁当 ¥600
    海舟 刺身定食/五島うどん他 ¥2680
○ フェリー代 ¥4800

※ これで五島全てを観光した事になります。 それにしても教会の多さよ!
 全部訪れたらキリがありませんね。
 翌日早朝の予定だった空撮を前倒しに決行したので、明日は少しゆっくり出来るでしょう。
 午前中に残りの観光をし、午後に島を離れます。
 【^_^】
Posted at 2025/04/23 16:39:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2025年04月22日 イイね!

NO.1320 行ったつもりと予想以上! 2025年春旅-5

NO.1320 行ったつもりと予想以上! 2025年春旅-5 2025年4月2日はこの旅の5日目。
 午前中は“福江島”を観光し、午後からは次の島“奈留島”へ渡りました。
 五島とは福江島/久賀島/奈留島/若松島/中通島を指すそうですが、今回は久賀島へは上陸しません。
 それはクルマと共に上陸しても余り走行的に意味が薄いと思ったからです。
 特に行きたい場所も2ヶ所位だし...。
 しかしそれでは「五島列島に行ったよ」には語弊が生ずる訳で。
 それなら僕の分身であるドロ君が身代わりに行ってもらいましょう。


 4月2日朝6時、朝食を済ませたらすぐに福江港ターミナルからスタートします。
 フェリーの出港時間に間に合うように午前の予定を立てています。


 まず福江の町を散策。
 『武家屋敷通り』を“通過”しました。


 ここはバッチリ生活道路で、近くの駐車場がまだ空いていないので。
 ひっきりなしに通勤車?が通ります。


 福江城跡の横町口蹴出門です。
 女学生が渡っています。


 僕も渡ってみました。 ここから城内?


 後をつけた訳じゃないけど(笑)、この門の奥に高校が在りました。
 流石に中を観光出来ないですね。


 福江島に来て初めて朝からピーカンの天気です。
 昨日残念だった場所をリベンジするには? たったの27Kmしかありません。


 “高浜海水浴場”へまた来ちゃいました。
 早速ドロ君が離陸します。


 見えているこの道路、映画/ドラマの主人公が自転車で走り抜けています。
 高度を上げて行きましょう。


 素晴らしいエメラルドグリーンの先に昨日行った“魚藍観音”が見えています。
 観光客らしき人影を確認したので、余り接近させませんでした。


 先に見える“頓泊海水浴場”との間に在る岬突端の岩には穴があいていました。
 ドローンか船からじゃないと見られませんね。
 動画3シーンと静止画10枚を撮影したら満足しました。


 急いで福江の町まで戻ります。
 途中で給油、385Km走行の26.5L給油は14.5Km/Lの燃費。
 定速巡航出来なかった割には好燃費です。
 人生で最高値の¥213/Lを記録しました。 やはり離島価格?
 さて、今晩の宿泊地周辺には飲食店は無しなので、ここで食料を調達しておきました。
 

 ターミナル内で乗船手続きをします。
 予約済みなのでスムーズに受付終了。


 また来たいけれど、もう無理かな...?
 そう言えば思ったほどには外国人観光客がいなかったナ。


 長崎からのフェリーが着岸して、車両が下船始めています。
 左の自転車のオジさんは次の島へ行商?に出かける様です。


 乗り継ぎ便にありがちなバック乗船でした。
 長崎からのクルマは全部下船して、ここからは新規に5台を乗せての出港です。


 定刻通り午前11時45分に福江港を出港しました。
 サヨウナラ福江島、3日間ありがとう〜。


 次の島“奈留島”へ午後12時25分に着岸。
 フェリー『椿』お世話になりました。
 全ての車両が下船して、フェリーはここから折り返す様です。


 走り出してすぐこんな表示が!
 平和な島ですね〜。 令和5年で止まってますけど...。


 港から数分走行して“みかん屋食堂”にて昼食としました。
 この島、あまり飲食店がありません。
 と言うか映画鑑賞後、既にココでの食事は決めていました。


 映画に出たお店です。
 このポスター何回見かけた事でしょう。


 店内には色々なサインや写真が貼ってありました。


 お勧めは『唐揚げちゃんぽん』らしいけれど、僕は五郎さんと同じ普通のちゃんぽんにしました。
 映画で見た同じ席で食べる事に意義がある? 
 お味は? 特に可も無く不可もなくのあっさり系で普通でした。 ¥900なり。
 確か同じ船で見かけた観光客も後から数人来店してきました。
 やはり映画の宣伝効果有りですね。


 五郎さんが「腹が減った」と呟いた場所でパチリ。


 “奈留島世界遺産ガイダンスセンター”で情報の収集をしています。
 この島に似つかわしく無い(失礼!)な建物。 


 一通り見て回り、これから向かう場所への道路事情等を仕入れています。


 急坂を上がった場所の“奈留高等学校”を訪問。


 “ユーミンの『瞳を閉じて』の歌碑”が在ります。
 校内ですから、先のセンターで「一応職員室に挨拶してください」との事でした。 窓を覗いたら先生らしき人がコックリしたのでOKでしょう。


 さて、そこからは「対向車来たらすれ違えませんよ」と言われた狭道を進み。
 “烏帽子岩”手前の岩壁までやって来ました。
 

 ここから僕の身代わりが“久賀島”へ向かいます。
 直線距離で約3Km、バッテリーは満タンで無風状態。
 スマホアプリ『MarineTraffic』にて近くの船舶無しを確認し。
 高度100mを最高速で飛んでけー!


 “久賀島”へもしクルマで行ったらの場所の1箇所、“旧五輪教会堂”上空に到達。
 

 高度を下げて近寄ってみると?
 観光客が数人確認出来ました。


 不信がられて通報されても困るので、望遠レンズに切り替えてパチリ。
 勿論、飛行に関しては法令遵守で役所へは確認済みですが。


 そこでバッテリー残を確認するとまだ70%も有ります。
 それならと、翌日に予定していた場所へも遠征させてみる事に。
 三角飛行に成るけれど、距離/電力的には大丈夫な筈。
 進路を真東にとり、“前島”まで飛ばしました。


 『前島のトンボロ』が見えて来ました。
 丁度干潮時だったので前島と末津島をつなぐ道が見えています。


 前島と末津島とを結ぶトンボロ(陸繫砂洲)です。
 長さ400m幅10m。
 さあバッテリー残は35%、無事に帰還してくれ!
 

 およそ7000mの長距離飛行が無事終了しました。
 計算上は平気でも、もしもの時は不時着出来る陸地が無いのでとても緊張したフライトになりました。


 ドロ君を収容し、また狭い海岸沿いルートを走行して“小田河原展望台”にやって来ました。


 展望台へは急な階段を上がります。
 まあ、五島に来てから脚が鍛えられる事!


 どれどれ


 同じ絵が撮れました。
 ドロ君、あそこからあそこまで行って来たのか!


 次は海沿いを行き止まりまで走行して、ここからは徒歩で向かいます。
 “池塚のビーチロック”まで100m。


 あれ? 案内表示では“皺の浦”になってるゾ。


 砂利が引き詰めてある様に見えるけれど、コレが一枚の岩だそうです。
 

 来た道戻ってすぐの場所へも立ち寄り。
 大きく積まれた堤防?丘?が見えます。


 “ノコビ浦の防風堤”に上がってみます。
 近くのトンネル工事で出た残土でつくられた防風堤です。
 なるほど、手前側は無風なのにこちらの海側まで来ると物凄い強風が吹いていました。
 どことなく“礼文島”で見た様な景色に見えました。


 戻り道の分岐点に在る“江上天主堂”にも立ち寄り。
 ここの内部を見学するには先のガイダンスセンターでの手続きが必要とか。
 

 木造ロマネスク様式中、最も完成度が高いとか。


 色々と凝った造りで、軒下の通風用穴も十字になってます。


 さて、この先の岬から次の空撮を実行します。
 “久賀島”のもう一つの行っておきたかった場所へドロ君が向かいます。


 島北部の山頂にある“折紙展望台”へ飛行しています。
 直線距離で約4Km、距離的には先ほどのビーチロック近辺の方が近いけれど、手前の山が邪魔になっていました。
 

 上空で機首を左に向けると“蕨漁港”が見えて来ました。
 山肌に沿って降下させてみます。


 “蕨小島”が見えています。
 日本最小の有人島だそうです。 人口8人!


 合計10Kmにも及ぶ長距離飛行を終えてドロ君が戻って来ました。
 僕の空撮では最長飛行距離を記録しました。
 Air3s機、凄いぞ!
 通信の伝送能力と飛行性能にカメラのズーム/パン共に旧ドローンを大幅に凌駕しています。


 相ノ浦湾沿いを走行して今夜の宿泊地になる“宮の森総合公園キャンプ場”へ立ち寄り。
 ひとまずチェックインしてから


 “奈留千畳敷”まで足を伸ばしました。


 よく在るモン・サン・ミシェル的なとこかなと思ったら、こちらの道は沈まない様です。


 良く有りがちな神社は無い見たい。
 行けるところまで歩いてみましょう。


 これがサイの足跡か! 予想より小さめ。
 古代のサイは小柄なのかな?


 ここでもドロ君がお仕事します。
 こう言う時は裏側が気になる性分なので。 (笑)


 やはり島には何も無い様だ。
 ぐるっとひと回りさせてみます。


 おー、島の裏側には穴が開いてました。
 何故か見えない島の裏には穴が開きがち? (笑)


 岩場の先端まで歩く様を追跡撮影しています。
 今度のドロ君は後方からのみでは無く、全方位の位置取りで追跡してくれます。


 キャンプ場に戻る際にちょっと寄り道。
 “城岳展望台”にやって来ました。 福江島にも在りましたね。


 また階段責めです。 あれが展望台か!


 到着。 汗かきました。


 おーっ、素晴らしい眺め!
 一体幾つの島が見えているのでしょう。


 “船廻湾”の“矢神ノ小島”まで見渡せました。
 

 奈留島港先の弁天島”の奥には先ほど空撮した“前島”と“末津島”が見えています。
 「あんな遠くまで飛んできたんだナー」
 結果、この展望台からは奈留島ほぼ全部を見渡せる様でした。


 午後5時半、オートキャンプサイトに戻って来ました。
 テーブルにデッキも有り、水道と電源も使用できます。
 僕にしては珍しい? ¥1360なり。


 それはこの島には日帰りで入浴出来る場所が無く、このキャンプ場には入浴施設が有るからです。


 しかし、いざ入浴となったら? 「今はシャワーだけです」ですと!
 聞いてないよ〜...。  ま、仕方無し。


 福江のスーパーで買い込んだ食料を野外で頂きましょう。
 これも僕的には珍しいです。


 こんなに食べられるか? の買い込みは計¥2300なり。


 タブレットで動画見ながらお刺身つまんでビール2缶をグイ飲み。 
 (3.5%ですが)
 明るいうちにお外で一人宴会たのしいナ。 僕の旅では初めてかも?
 

 締めはお魚屋さんの海鮮丼とあご出汁そばで満腹となりました。
 流しで洗い物出来るのが便利。 但しゴミ引き取りは無しが残念。

 日が沈むと辺りは真っ暗闇、見たことのない星の数に驚きながら。
 午後11時、獣の足音/鳴き声に怯えながらの就寝となりました。 (大げさ)

○ 走行距離 福江島 57Km 奈留島 51Kmの108Km
 総走行距離 1820Km
○ 空撮 高浜海水浴場 旧五輪教会〜前島トンボロ 折紙展望台〜蕨小島
    奈留千畳敷
○ 食事 みかん屋食堂 ちゃんぽん ¥900
    スーパーエレナ購入 ¥2300
○ 入浴 宮の森総合公園 ¥1360 (宿泊代込み)
○ フェリー代 4m以下 ¥3320

※ 福江島から奈留島へ渡ったこの日、小さな島なのにフェリーの都合で一泊する事になりました。 (北上する便が少ない)
 が、これが正解! 予想以上にとても見どころの多い島でした。
 これで福江/奈留島/久賀島(行った事にし)と3島を巡った事になります。
 明日は次の島へGO! 【^_^】
Posted at 2025/04/22 17:30:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2025年04月21日 イイね!

NO.1319 アクシデントも思い出に。 2025年春旅−4

NO.1319 アクシデントも思い出に。 2025年春旅−4 4月1日は旅の4日目。 お天気は午前中は曇りで午後から晴れの予報。
 折角の絶景ポイントでは晴れてほしいのだけど...。
 島の北側をぐるっと回って中央部を横断し、前日と同じお風呂から福江町までもどって夕食して就寝までの142Km走行の記録です。

 途中にアクシデントがあり、予定より30Kmも余計に走るハメになっています。


 荒川漁港Pを朝9時にスタート。
 やはりの曇り空、遅めのスタートにして天候回復への期待を持ちます。


 約10分走行して第一チェックポイントに到着。
 

 “高浜海水浴場”は日本一綺麗なビーチとも言われているそうな。
 

 歩いてみましたが、確かに晴れていればそうなのかも? と残念でした。


 その先のトンネル手前を左に外れて高台に上がります。
 ギリギリの駐車スペースに止めて。


 “魚藍観音”にご挨拶。
 観音様にしては珍しい等身ですね。


 ドロ君が上昇がてらにパチリ。
 しまった! こんな曇り空なのにNDフィルターを付けたままだ。


 高浜ビーチも上空からなら? も微妙... 。


 低空から俯瞰の図ならまあまあかな。
 透明度は判ります。


 この時は砂浜より岩礁の方が写りが良かったです。


 三井楽半島の北端へやって来ました。 
 ここ、残念ながら福江島の最北端ではないのです。 
 そちらはかなりの難所なので今回は行きません。 ここは北西端かな。
 ここまでですら海沿いルートを選んだばっかりに、狭い道を枝でシェル側面を擦られながらの走行を強いられましたから。


 『辞本涯』とは「日本の最果ての地を去る」という意味で、ここが遣唐使船の最後の寄港地だったそうです。
 

 誰? 空海さんかな?
 

 すぐ目の前に“五島柏埼灯台”が在ります。
 この時は(いつも?)物凄い強風が吹いていて、このロケーションならお約束のドロ君の出番は有りませんでした。
 当時の手漕ぎ/帆掛け船では有効だったり危険だったり?


 “カトリック三井楽教会”に立ち寄りました。
 「みついらく」だと思っていたら「みみらく」と読むそうです。


 正面壁のモザイクタイルの壁画が特徴的。
 建物的にも他の教会とは趣に違いが有ります。


 10分程走行すれば“道の駅・遣唐使ふるさと館”に到着します。
 この福江島と言うか、五島列島で唯一の道の駅。
 道の駅スタンプコレクター泣かせの施設ですね。


 バラモン凧と五郎さんがお出迎え。
 そう言えば各所で五郎さんを見かけました。
 映画(僕も観た)の宣伝効果が期待されますね。


 遣唐使に関する展示が充実しています。
 ジオラマ一つ一つで万葉集の和歌が語られる展示を一覧しました。
 日曜日のランチタイム限定で『ふるさとバイキング』が食べられるそうですが、この日は平日だったのでスルーです。


 次は“城岳展望台(福江島)”に登って来ました。 (城岳展望台は他の島にも有り)
 国道384号から外れたかなりの急坂/段差有りを頑張りました。


 覚悟していた展望台への登りはほんの少しで楽勝でした。


 案内表示を見て


 同じ画角でパチリ。
 あの狭い航路で船出したんですね。
 依然曇り空です。


 一旦国道まで降り、今度は海沿いへ向かいます。
 “魚津ケ崎公園”にはキャンプ場もあり、とても眺めの良い場所です。


 ここではドロ君が登場する予定だったのですが...。


 これまでの数年間、路面段差ショックに痛め続けられていたタブレットホルダーが骨折してしまいました。
 まだ旅も序盤なのに、これではこの先のナビゲーションに支障をきたします。
 それが気になって空撮どころの心境になれませんでした。


 予定を変更して約15Km走行して福江の町まで戻ります。
 昨日の走行で目にしていた“ダイソー”が目標です。
 “五島シティーモール”に午後12時に到着。


 応急処置に使えそうな物を数点購入しています。
 これで何とかせねば!


 下側は両面テープで固定したフックの爪を曲げ直してスポンジを挟みながらタブレットの重みを受けます。


 上側は曲げた爪にスポンジクッションをテープ止めします。


 常備品のミニペンチが役に立ちました。


 裏になるCD入れ替えのためには一旦どかさないとなりません。
 手持ちのゴムバンドで上フックに引っ掛けて取り外しを容易にしています。
 これでなんとかこの後の旅も続けられるでしょう。 ホッ!


 買い物/作業で1時間経てばもう午後1時になります。 
 折角ここまで来たのなら、と昨日早朝に訪れた“鬼岳”にまたやって来ました。
 実はショッピングモール近くに有名店が在るのですが、この日は丁度定休日。
 ならばと、次いで評価が良いこのお店まで足を伸ばしました。


 やはり欠かせないのが“五島うどん”です。
 色々在る中で今回は“地獄炊きセット”にしました。 ¥1600
 聞いていた通り、椿油で熟成された麺はツルッツル。
 あご出汁と卵につけて食べれば『日本三大うどん』に納得です。
 やっと三つ目を現地で食べる事が出来ました。


 元のルートへ戻る際に少し寄り道を。
 地元の人に聞いた穴場ポイント?です。


 福江島の観光ポスターに使われた風景だそうです。
 紅葉の季節ならもっと素晴らしいでしょう。
 

 元のルートに戻り、“堂崎天主堂”へ向かいました。
 手前の駐車場に止めて。


 歩きます。


 途中にりんご石”が見えました。
 1500万年前の花崗岩だそうです。
 この時は干潮時で向こうの島まで歩けます。


 教会に到着です。
 受付すれば中も見学出来るらしい。


 ここで頑張った“マルマン”さん“ペルー”さんの像です。


 海に向いている方が正面です。
 レンガ造りだから? 昨日の“井持浦教会”と似てますね。


 裏の斜面にひっそりとマリヤ様がいました。


 時刻は午後3時、昨日のお風呂まで寄り道しながら向かいました。
 ここは島のど真ん中、“山口商店”さんです。


 お昼のうどんが物足りない? インスタで有名なここで小腹を満たす為に物色。


 お風呂近くの“富江港緑地公園”まで走行して


 シェル内から“鬼岳”を見ながら『野菜ホットサンド』と『イチゴシェイク』を パクゴクしました。
 両品共にインスタ評価通りの逸品でした!


 まだ時間に余裕があるのでここでドロ君にお散歩させてみましょう。
 

 高度を上げて鬼岳方向へ向かいます。
 

 麓に見える空港の飛行禁止区域手前までの飛行です。
 先に見えているのが“大浜海水浴場”で、手前が“香珠子海水浴場”です。
 この時点で直線距離で4.5Km、バッテリー残が60パーセントなので余裕を持って帰還させています。


 又お世話になりますの“たっしゃかランド”
 昨日とほぼ同じ時刻でも今日はガラガラでした。
 他の駐車車両の人はどこに?


 昨日と同じルートを辿って、今晩は福江町の“いけす割烹 心誠”で夕食としました。


 刺身定食 ¥2000とノンアルビール¥580をオーダー。


 くろ(めじな)/マグロ/ヒラス/きびなご/もうひとつ忘れ、の盛り合わせでした。
 特にきびなごの刺身はここでしか食べられないので貴重。 (もちょっと量が...)
 このお店はアタリでしょう!
 

 食後は福江ターミナルPにて車中泊としました。
 目の前にトイレが有り、朝までで¥500です。


 ちょっと飲んでデザート食べて午前12時に就寝しました。

○ 走行距離 142Km 総走行距離 1712Km
○ 立ち寄り道の駅 遣唐使ふるさと館
○ 空撮 高浜ビーチ/魚藍観音 富江港緑地公園
○ 食事 鬼岳四季の里 五島うどん地獄炊き ¥1600
    いけす割烹 心誠 刺身定食¥2000 ノンアルビール¥580
○ お風呂 たっしゃかランド ¥310
 
※ この日は主に島の北側を巡る予定が、アクシデントにより島の中央部を行ったり来たりになったルートでした。  それも良い思い出でしょう。
 本日/昨日共に午後のそれも夕方から晴れると言う天候が少し残念でしたが、福江島の魅力は存分に楽しめたと思います。
 まだ明日もありますが。 【^_^;】
Posted at 2025/04/21 13:48:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2025年04月20日 イイね!

NO.1318 福江島巡り南編 2025年春旅−3

NO.1318 福江島巡り南編 2025年春旅−3 3月31日は五島列島で一番大きくて栄えた島になる“福江島”を観光します。
 朝一番の空撮に制限が掛かっているので、その調整の為に同じ道を行ったり来たりしています。
 島の南岸を辿り、昼食を取ってから本日のメインイベントに向かいました。

 そして入浴して夕食、宿泊地までの走行176Kmの記録です。


 3月31日早朝5時に起床したら朝食を後回しにしてそそくさとスタートしています。
 福江島を象徴する山、“鬼岳”の展望台にやって来ました。
 日の出まであと少し。


 空撮の為にドローンバッグを抱えて展望台まで上がっています。
 この展望台は福江空港に近く、飛行制限区域内になっています。
 事前に福江空港事務所と打ち合わせして、時間/飛行経路の申請をしています。
 第一便ANA機が午前9時10分に着陸予定なので午前8時30分には飛行を終了する事を踏まえて許可が下りています。


 そしてそのままではドローンは離陸せず、フライトソフトにロック解除の操作をしないとなりません。
 しゃがみ込んでモタモタ操作している内に日の出が!


 高度を上げて駐車場のキャリイ号と僕が居る展望台をパチリ。
 まだ日陰状態です。


 最大高度まで上げて“鬼岳”の火口を目指し。
 そこを取り巻く遊歩道を周遊撮影しています。
 動画4シーンと静止画10枚撮影して空撮が終わったのが午前8時。
 飛行終了を空港事務所に電話連絡してここでの空撮が終了です。
 事前に参考にしたここでの空撮動画、確か日中だったのでどの様な許可を取ったのでしょうね〜?


 山を駆け降り10分もすれば昨夜お世話になったジョイフルに到着出来ます。
 ここでモーニングとしました。


 モーニングセットを食べながら、早速空撮データを機体からスマホへ転送しています。
 新型ドローンAir3SはWi-Fi使ってクイック転送出来るので便利になりました。


 作業終了後は島の南岸を走行します。
 “鐙瀬ビジターセンター”で島の色々な情報を収集しています。


 歩いてすぐの展望台へ向かいます。
 

 木々に囲まれた展望台が見えて来ました。
 ここでも空撮するのですが、適当な離陸場所が見つかりません。
 仕方なく階段踊り場からのドロ君発進です。


 今度は海岸側からの“鬼岳”を画角に入れながら上昇。


 溶岩で出来た海岸線を低空飛行して空撮。


 3シーン撮影終えた頃、なにやら大勢の話し声が聞こえて来ます。
 到着したバスツアー客が展望台へ上がって来ました。
 着陸場所が階段踊り場しか無いので急いで帰還させねば!
 と言っている内に展望台はこの状態。
 右のヒト、僕のドローンを撮ってる。
 まさか林の中に着陸させられないので、全員に告知の上で踊り場に無事降りる事ができました。
 全員が日本人で言葉が通じて良かった! (笑)
 ご覧の様に年配さんばかりだったので、良く有るこのケースでのドローンへの質問責めには会わずに済みました。 (興味無し)
 せめてもう少し空撮したかったな...。


 その後南岸沿いを進むと標識を発見。
 朝ドラのロケ地にもなった大浜アコウの木にやって来ました。


 伐採寸前だった樹齢250年の木を古民家と一緒にアメリカ人ニコラスさんが買い取って守ってくれているとの事。
 パワーにあやかりたい? 絵馬?が沢山有りました。


 島に来たなら目指したい南端へ向かいました。
 途中からは徒歩で向かいます。


 少し汗ばみながらも涼しい潮風に吹かれて歩くと見えて来ました。


 “笠山鼻灯台”です。
 

 ふむふむ、灯台の手前が台場かと思ったら?
 トイレでした。 (笑)


 黒瀬の町まで来てパチリ。
 ここも朝ドラの舞台になっていましたね。
 流石にその民家まではお邪魔しませんでしたが。


 映画『刑事物語3』の舞台にもなっていました。
 建物は建て替えられてますね。
 若き日の沢口靖子さん、可愛かったです。


 ここまで予想外に時間を掛けてしまったので、予定を変更して昼食場所へ迂回しました。
 “荒川漁港”には温泉も在り、宿泊地候補としてもマーキングしていた場所です。


 口コミ評価抜群のココ『食堂 さんさん』に到着したのが丁度お昼。
 月曜日だと言うのに店内は満席近く!
 おひとり様の利点でカウンターヘ即着席出来ました。


 これまでクチコミにはだいぶ惑わされたのでオーダーは慎重に。
 おすすめトップの“漬け丼”にしました。
 色々有るけれど、やはりまずは魚でしょう〜。


 大当たり! ヒラス/真鯛/のどぐろ炙りの三色丼で大正解!の¥1500でした。
 店外には入店待ちの数グループが並び始めています。
 人当たりの良いご夫婦との会話も楽しめ、大満足の昼食となりました。
 クチコミ評価の信頼性に迷いが生じ始めています。 (笑)


 すぐ近くにはバス停兼トイレ兼足湯も在ります。
 “地域福祉センター荒川温泉”も在るので宿泊地候補としては正解でしたね。
 予定変更になったのでここには泊まりませんが。


 来た道を戻り、玉の浦湾を右目に見ながら突き当たりの“小浦海水浴場”に到着しました。
 福江島でもトップクラスの綺麗なビーチと聞いています。


 どれどれ、とドロ君が離陸です。
 防波堤に囲まれた手前は海水が透明すぎて浜に見えちゃいます。
 
 
 この入江の先は東シナ海になります。
 沖縄や北海道とも違った海の色に感激!


 次への途中に“カトリック玉之浦教会”でパチリ。
 僕は信者ではありませんが、この先五島では教会を疎かには出来ません。


 いよいよ本日のメインイベントになる“大瀬崎”に到着です。
 この展望台も朝ドラのロケ地になっていて、『行ってみたい場所』にマーキング済みです。


 あの岬を下って登っては大変そう...。
 ここからドロ君なら数分で到着出来る。


 が、現地に来たら気が変わり。
 その先の第二展望台Pまで進み、


 歩いちゃいましょう〜。 もうきっと二度と来られないのだから。
 そんな予感が有った? 新調したトレッキングシューズに履き替えて、


 キャップ被ってドロ君抱えてタオル首に巻き、いざスタート!
 

 後から追いついて来た地元釣り人とおしゃべりしながらドンドンと下って行きます。  と言う事は、帰りは上り坂だ〜。


 木々が開け突然見えて来た素晴らしい光景。
 あと少し頑張りましょう。


 釣り人さんとは途中でお別れして最後は一人でヨイショヨイショ。
 この頃になると右膝に違和感が...。


 到着しました。 大瀬崎灯台に。


 やっぱり来て良かった! 辛さも貴重な思い出になります。
 途中の楽しい会話も有ってか、15分で到達しています。


 呼吸を整えるべく休憩して、ドロ君の発進です。
 ここでは不思議とあの飛んでくる敵が居なく、安心して飛行/空撮が出来ました。
 あ、あとこの福江島を含む五島列島はドローン飛行に対して寛容で、各役所へ問い合わせ時には「航空法遵守の上なら特に許可/申請の必要は有りません」との事。
 今後、ドローンによる物流を視野に入れての事でしょう。
 確かに離れた小島への配達ならドローンは有効な手段になるでしょう。


 実際、僕の様な趣味機でも電波到達距離は10Kmにも及びますから。
 まだ6Kmしか遠征させていませんが。
 この画像はまだ1Kmも離れていません。


 戻りの登りは20分で完走、まだまだ脚に自信が持てる?
 時刻は午後3時半、そろそろ次へと向かわねば!
 途中で“カトリック井持浦教会”をパチリ。
 

 五島で最初のレンガ造り教会だそう。
 確かにレンガではなかったら出来ない大きさの建物でした。


 来た道を戻ってもつまらないので、わざわざ内陸部を走行して午前中に通過した“富江町”まで戻ります。
 ココ“たっしゃかランド”が本日のお風呂になります。
 荒川温泉の銭湯とは違い、ここは島唯一のスーパー銭湯的な場所です。
 ちゃんとサウナ/水風呂もありの¥310(お爺ちゃん割引)とお得に疲れを癒せます。
 

 ほぼ午前のルートを逆走し、今夜の食事処へ到着しました。
 福江の町の有名店ステーキハウス『望月』です。
 予約時刻丁度に入店すると、店内は満席で大盛況。
 クチコミ4.4の実力は如何に?


 ノンアルコールビールにBIG串カツから始めて


 ヒレが売り切れ(予約出来ない)だったので五島牛ロースステーキセットにしています。
 ステーキセット180gで¥5900
 スープ(別) ¥300
 BIG串カツ ¥550
 ノンアルビール ¥350
 と、締めて¥7100の豪華な夕食となりました。
 でそのお味は?
 確かに柔らかくて美味しい肉ですが、そもそもこの値段なら...の感想です。

 食後にルート検索してみると? お昼の荒川温泉まで20Km弱で25分程で行けるとの事。 やはり小さな島ですネ。
 そこからなら明日のルートは元の予定通りになるので向かいました。
 真っ暗な漁港Pにて就寝したのは午後11時頃になっています。

○ 走行距離 176Km 総走行距離 1570Km
○ 空撮 鬼岳 鐙瀬溶岩海岸 小浦海岸 大瀬崎
○ 食事 荒川温泉 三色漬け丼 ¥1500
    福江 五島牛ステーキセット/ 他 ¥7100
○ 入浴 富江たっしゃかランド ¥310

※ 空撮の時間制限により予定コースの変更が有り、島の南側を行ったり来たりのルート図になっています。
 それでもPC画面一杯に見ていて想像していたよりは遥かに小さな島なので予定通りに観光が終了。
 初日から五島の自然に触れ、驚きの連続でした。
 【^_^】
Posted at 2025/04/20 15:34:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ

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「NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 http://cvw.jp/b/207897/48409525/
何シテル?   05/04 14:44
埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...

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NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 
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