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2024年10月16日 イイね!

NO.1309 夏油高原自作車両系キャンパーイベント2024

NO.1309 夏油高原自作車両系キャンパーイベント2024 10月12〜13日、岩手県北上市夏油高原スキー場で開催された自作車両系キャンパーミーティングに参加してきました。
 今年で3回目の参加になりますが、ここでしか会えない仲間や新規参加車両が沢山やってくるので楽しみでした。
 とても楽しかった2日間の記録です。

 出発当日のお昼まで本業作業をしてからスタートして、イベント現地手前の前夜祭会場へと向かいます。


 3時間半走行して午後4時に常磐道“鳥の海PA”で休憩中。
 この時の常磐道は丁度良いペースメーカー(90〜95キロ走行する箱トラ)が見つからず、燃費に対して厳しい状況でした。


 “仙台港IC”で一旦下道へ降り、夕食前に給油しています。
 351.3Km走行して26Lの給油は13.5Km/Lの悪燃費でした。
 やはり風の抵抗をモロに受けながらの95キロ走行は燃費に厳しいです。
 本来単独走行なら85キロ走行が好条件なのですが、1車線区間では後続車を気にするあまりついつい速度を上げてしまいます。


 毎回このイベントへ向かう時のお約束になっている“たん屋善次郎多賀城店”に到着。
 開店間もない午後5時半に入店しました。


 真中たん/極太たんと2年続けているので、今回は極太たんにハラミ付きのセットにしました。
 う〜む、ハラミはごく普通の食感と味だったな・・・の¥34410でした。
 勿論、ごく太たんは他店では中々食べられない厚みで、炭火焼きの香ばしさと合わせて絶品でした。 またテールスープがこれまた美味しい!


 東北道を北上し140Km2時間走行して午後8時、前泊地の“キャンプグランド・ベアーベル”に到着です。
 先着して明るい内から酔っ払って盛り上がっている仲間と合流しました。
 この夜は早めの午後10時前に解散となり、夜間シェル内が冷え込みそうだったので電気毛布を準備してからの就寝としました。


 9月12日朝5時半に目覚めて辺りを散歩しています。
 丁度高い山に朝日が当たり出していました。


 先方に湖が在るからでしょう、うっすらと雲海も写っています。
 シェル内温度はそれほど下がらずの16度位で、電気毛布の出番はありませんでした。


 朝食を済ませてワイワイしていると、続々と仲間が集まって来ます。
 ここから有志でコンボイしてMTG会場へ向かう予定になっていました。


 キャンプ場オーナー自慢の“にっかくラーメン”を早めの昼食としています。
 なんでもオーナーさんの苗字“日角”が命名したそうです。 (実名はひすみ”)
 氏は「TVチャンピオン極(きわみ)」で初代キャンプ王に輝いたほど料理の腕の持ち主で、今回は娘さんが作ってくれました。
 美味しい豚骨ラーメンです。


 さてコンボイ参加車両が揃って来ました。
 cw号を入れて17台でMTG会場へ向かうのですが、急遽空撮をお願いされた僕は先行する事になりました。


 少し進んだ“入畑ダム”に掛かる2つの橋を撮影場所にして待ち構えました。
 一つ目の橋でコンボイを空撮したら急いで二つ目の橋へ向かって撮影する事にしていました。


 が! 打ち合わせより速度が速く、また隊列もなが〜く伸びています。
 二つ目の橋へドロ君が移動した時には既に車列は通過済み。
 急いで追跡したのがこの画像です。
 右の高い電柱と左の木の間隔が狭く、とてもスリリングな飛行を余儀なくされています。
 この先のコーナーで車列が山陰に入ってしまって通信が途絶え、先頭車両までは追いつくことが出来ませんでした。
 

 ドロ君を収納して急いでcw号も会場へと向かいます。
 この日は我らのMTGとは別に地域のイベントも併催されているので、駐車エリアがこの様に区切られていました。


 受付はスキー場ロッジ内で行います。
 既に会場には人が大勢詰めかけていました。


 出店が沢山あったので、ラーメン一杯では物足りなかった僕は“広島焼き”で小腹を満たします。
 

 午後4時過ぎに早めにロッジ内のお風呂でさっぱりしたら、参加者持参の『流氷』で乾杯する事になりました。
 これは札幌在住のお友達がこの冬に網走で採取した氷です。
 今回その仲間は都合で参加出来なかったので、事前に配送/保管していた別の仲間によって持ち込まれました。
 撮影時には既に各々のコップに移されていて殆ど空状態ですね。


 皆で乾杯! 20人以上で流氷の味?を楽しみました。
 直に舐めてみるとほんのり塩味がします。 塩って凍るのかな?
 普通の氷と違って目が荒く、中々溶けない不思議な氷でした。


 

 乾杯の後は各々が持ち寄った料理を肴に宴会は続きます。
 焚き火で肉を焼く人、カセットコンロで煮込みを温める人、電子レンジで料理をする人と、さすがキャンピングカーの集まりならではお手のものの調理風景が繰り広げられました。


 日が沈んで少し冷えて来たので再度入浴をしています。
 勿論あまり飲んでいない僕はアルコールは醒めています。
 このお風呂の露天風呂には寝ながら“北上”の街の灯を眺められる珍しい寝湯が有ります。 
 午後9時位までゆっくり浸かって戻ると? 宴会場は無人でした。
 やはり明るい内から盛り上がったら解散も早いのは当たり前でしょう。(笑)
 そんな時間に眠れない僕はシェル内でおやつを食べながらネット動画を観てすごし、午後11時頃に就寝となりました。


 9月13日朝5時30分のMTG会場風景。
 まだ太陽は上がっていないけれど、既に風景は赤みがかかっています。


 早起きしたお陰で日の出が撮影できました。
 やはり湖の周辺には雲海が出現しています。


 早速空撮してみます。
 お風呂が営業始まると露天風呂への盗撮疑惑の心配が有るのでさっさと済ませましょう。
 

 今回初参加で興味深かった車両をピックアップしてみました。
 こちらは東京から参加のハイゼットトラックで、シェルはアルミの2ミリ板で製作されています。
 内壁は無しの軽量仕様で、スタイルはパリダカのカミオンを模したそうです。
 居住性より機動性を重視しています。


 秋田からの参加車両で、昨年参加車両から作り替えたシェルになっていました。
 普段木製のカヌーを製作している方なので、当然コチラも木製仕様。
 大きな住宅用アルミサッシが特徴的でした。
 氏はネイティプ秋田弁なので、早口で話されると半分以下しか内容が理解出来ませんでした。 (笑)


 こちらは小樽から3回目の参加ですが、新作で登場してきました。
 昨年仕様はcwシェルと同じくバンク(リーゼント)無しでしたが、やはり夫婦二人就寝だと不便という事でした。
 バンクベッド付きになったので上下に別れて眠れて便利になったとの事。


 内装は奥様仕様?
 女性プロデュースだとファンシーに仕上がりますね。
 昨年見たcw号の影響か? 電子レンジが搭載されています。
 奥様曰く、「一度使ったらもう下ろせない」だそうです。


 こちらは地元岩手から参加の常連さんですが、昨年までの軽トラベースから一転して2tトラックベースへとスープアップしてきました。
 この夏はこの車両で北海道を旅したそうです。


 格段に広くなった室内後部個室にはカセットトイレが設置されています。
 左側の家具はニトリの住宅用キッチンがそのままポンと置かれ、家庭用エアコンまで装備されていました。
 中央テーブルは電動で上下し、下げた状態でフルベッドのベースになります。
 もうここまで来たら『家』ですね。


 こちらは盛岡からやって来た車両で、そのシェル構造がスペシャルな物でした。
 サイズが規格変更後のワイド仕様(片側14cm拡大)です。
 そしてなんとフレーム無しのスタイロフォームの外装にFRPで強度と雨漏りに対処していました。


 内装はシンプルで、まだまだ製作途中だそうです。
 恐らく今後はまだ無い窓等を含めて進化して行くのでしょう。
 詳しい重量は聞き忘れちゃいました。


 こちらも異例な仕様なシェルで、壁/屋根/床が全てボルト止めになっています。
 なんでも車一台分しかスペースが無いので、普段はバラしていて軽トラは仕事に使っているそうです。


 全ての接合部にゴムパッキンを使用していて、今まで雨漏りの経験はないそうです。
 しかし木製は重さには不利で、この状態でも200Kgは超えてしまっているそうです。 それでもcwシェルよりは100Kg位は軽いので走行性能は軽快でしょう。


 こちらは秩父からの初参加車両。
 車体までトータルにデザインされています。
 木製フームにアルミ複合板の外装なので構造的には最も多い仕様です。
 

 室内は家庭用家具をサイズ変更して搭載し、正に小さな家と言う仕上がりでした。
 中々のアイデアマンさんで、 ギャラリーから多くの質問を受けていました。
 まだ数台の新規車両もいたのですが、早朝に退場してしまっていて撮影できませんでした。


 一般見学者も含めた各車の説明会が終わり、しばらく仲間と談笑したら帰路につきました。
 ロッジ施設内は別イベントが本日も盛況で、家族連れでとても賑わっていました。
 13:00~13:20 鬼柳鹿島太鼓
 13:20~13:40 すこっぷ三味線
 13:40~14:00 岩崎鬼剣舞スポーツ少年団
 14:00~ 全員集合!お菓子まき
 随時 日光猿軍団さるまわし公演
 と、昨日に続きこの後も催物が目白押しですが、翌日に予定が有る僕は後ろ髪引かれながらスタートしました。


 仙台から東北道を離れ、常磐道の“南相馬鹿島PA”で給油と昼食としました。
 368.4Km走行して26Lの給油だったので14.2Km/Lの燃費でした。
 う〜む、殆どが高速道走行だったのにあまり良く無い値です。
 やはり風避け無しの95キロ走行は悪条件なのだな・・・。
 午後2時の遅い昼食は食堂にて『なみえ焼きそば』¥800にしました。
 これ焼きうどんじゃね? と太い麺にソースが甘すぎ!
 七味で味調整して完食しました。


 笠間辺りから渋滞に捕まり(停止はしないノロノロ)、予定より1時間遅れの午後7時ジャストに工場へ戻りつきました。
 途中睡魔に襲われましたが、どのSA/PAも手前2Km位から利用車の渋滞になっていたのでブラックコーヒーと眠気覚ましタブレットで覚醒しながら頑張りました。
 こうして走行距離 963Kmのイベント参加が終了しました。

※ 今年で3回目になる夏油MTGでしたが、毎回新しい車両が参加されて益々盛況となっています。 またここでしか会えない仲間がいるので貴重なイベントになっています。
 年に一回の開催だとあと何回参加できるのやら・・・。
 『体が資本』を肝に銘じて精進しましょう。
 【^_^】
Posted at 2024/10/17 13:29:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2024年10月11日 イイね!

NO.1308 最後は道の駅タッチ&ゴー! 2024年夏旅17

NO.1308 最後は道の駅タッチ&ゴー! 2024年夏旅17 9月16日はこの旅の17日目。
 直江津からの予定は大まかに飛騨高山周辺をまわってみよう、位しか決めていませんでした。
 ここまで来たからには周辺の道の駅をしらみつぶしにしてしまいましょう。
 もう次回は無いのかもしれないので。
 周遊が終わった時間が中途半端。

 残りの距離を考えて、一気に帰宅する事にしています。


 『道の駅・細入』をスタートする朝8時半のcw号です。
 標高が上がった場所に在るので涼しく眠れるかと思いきや・・・。
 意外と蒸し暑い夜でした。
 サイドウインドー全開して、リヤドアも開けっぱなし状態。
 扇風機と換気扇もフルパワーで何とかやりすごせました。
 飛騨高山周辺には道の駅が密集しています。
 出来るだけ効率良く周るルートを設定しましたが、最後の道の駅までの距離が350Kmを超えました!
 急いでスタートしました。


 30分の走行で一つ目の『道の駅・宙ドーム神岡』に着きました。
 ここは兼ねてから立ち寄って見たいと思っていた場所です。


 それはこの“カミオカラボ”を見学したかったからです。
 量子力学なんて、なんの知識もありませんが興味だけはあるのです。(笑)


 LEDスクリーンに『スーパーカミオカンデ』の色々な情報が映し出されます。
 

 カミオカンデの一部分の模型が壁面にならんでいます。
 近くの山の地下1000mにこの光電子蔵増倍管が13000本も円形に設置されているそうです。
 そしてその中に5万tの超純水が蓄えられているのだとか。
 物凄い施設ですね。
 
 2部構成の紹介映像を見て、少し分かった気になったところで退館しました。


 2つ目のここは『道の駅・アルプ飛騨古川』です。
 30Km40分の走行でした。
 美味しそうな中華そばの看板が有ってもまだ午前10時です。
 次へと急ぎましょう。


 “高山清見道路”の高山西ICを下りたすぐの場所に在る『道の駅・ななもり清見』に立ち寄りました。
  トイレ休憩だけしてまた自動車道へ流入します。


 “東海北陸自動車道”の白川郷ICを下りてすぐの『道の駅・白川郷』で4つめの道の駅。
 ここまで来たらアソコ行かないと!


 しかし駐車場手前からこの渋滞が始まりました。
 そう言えば今日は休日(敬老の日)でした。
 長く旅してると曜日の感覚が無くなってしまいます。


 “村営せせらぎ公園 駐車場”へ約20分かかってやっと駐車出来ています。
 料金¥1000はお高め。


 この吊り橋を渡って合掌造りの村へ向かいます。
 ここでも外人さんは右側通行してます。
 

 この日はご覧の様な晴天で、ここまで歩いて来ただけでもう汗だくになっています。


 ここなんか象徴的な眺めですね。
 考える事は皆同じ? 大勢がここから撮影していました。


 グルっと一周りしたら車へ戻りましょう。
 この左側通行しているのは日本人です。
 

 先程の『道の駅・ななもり清見』までは戻り道。
 そこから『道の駅・パスカル清見』まで県道73号を南下しました。
 このルートは路面に段差なく、緩い勾配とコーナーが続く快走路でした。
 “せせらぎ街道”はバイクの聖地だそうです。
 僕もGSX-R750でぶっとばしてみたいナ。
 そしてここで道の駅5ヶ所めです。
 

 午後1時半、ここで昼食としました。
 メニューが豊富過ぎて迷います。


 冷やし天ぷら蕎麦おむすび付にしました。
 味はまあまあ、しかしちょっとボリュームが・・・。
 

 テラス席での食事なので、周りはこんな風景でした。
 ペット連れのお客もここなら一緒できる様です。


 『道の駅・馬瀬 美輝の里』で6ヶ所目の道の駅。
  だいぶ南下してきても下呂がもうすぐ近くです。
 この先にも道の駅は点在しているけれど、もう時間的に厳しくなっていたので北上方向で道の駅を辿ります。


 下呂市の上呂(うえもあるんだ)で給油しています。
 379Km走行して30Lの給油は12.6Km/Lの燃費。
 これはcwキャリイ号の歴代最低燃費です。
 それ程低速ギヤを多用するルートと言う事か・・・。


 次に到着したのは『道の駅・南飛騨小坂はなもも』で7ヶ所の道の駅を消化しています。
 ここは山の中にポツンと存在する小さめな施設でした。


 15分程北上すると『道の駅・飛騨街道なぎさ』で8ヶ所目。
 変わった建物内は農産物の直売所がメインの様な施設でした。


 次は『道の駅・モンデウス飛騨位山』9ヶ所目までは13Km15分で着いてしまいます。
 ここはどう見てもスキー場にしか見えない。 今の時期はガラガラです。
 と言うかスキー以外にここへ来る目的ってなんだろう?


 10ヶ所目の『道の駅・奥飛騨温泉郷上宝』までは遠く、60Km75分かかっています。
 高山の南をグル〜と周って来て、一番最初に立ち寄った『道の駅・宙ドーム神岡』から直に向かえば22Km25分の場所です。
 随分と遠回りしてますね。


 来た道を国道158号まで戻り、松本方向へ向かいます。
 40Kmを1時間かかって『道の駅・風穴の里』までやってきました。
 途中の“奈川渡ダム”を見学したかったけれど、もう真っ暗になっていたのでパスしています。 時刻は6時40分、道の駅施設もとっくに閉店しています。
 ここで本日の道の駅巡り11ヶ所が終了です。
 352Kmのルート上に11ヶ所の道の駅が在った訳です。
 ここで考察、ここから自宅までは260Km。
 もうわざわざ車中泊する様な距離ではありません。
 距離感麻痺している僕なら尚更です。(笑)
 途中で休憩しながら帰宅してしまおう!


 目指すは“塩尻IC”。 しかし給油してから170Kmも走行しているので自宅までは燃料がもちません。
 IC手前で給油しておきました。
 168.5Km走行して12Lの給油は14Km/Lの燃費でした。
 上呂からは比較的勾配が少なかったので燃費が回復傾向です。


 中央道に入って“諏訪湖SA”まで来ました。
 午後8時過ぎでも休日の行楽帰りの車で駐車スペースは満車状態です。
 あれよあれよと言う間に出口付近まで来た所で運良く1台分の空きが有りました。


 そしてその場所の目の前には温泉が!
 そうだ、ここで入浴/食事して時間を潰せば高速深夜料金の時間に合わせられるな。
 と言う事で¥730もするのに狭いお風呂で汗を流しました。
 SAに在るだけでも有難いので納得しましょう。


 SAレストランで“わさび味噌そば定食”¥1400がこの旅最後の食事となりました。
 今春の旅でもここが最後の食事だったな〜。
 そう、あの時は暖かいお蕎麦のつゆが関西出しで参ったっけ。
 今回は同じ間違いは犯しませんヨ。
 各地でお蕎麦を食べた旅行だったけど、やはりお蕎麦は信州だな・・・。

 シェルに戻って少し仮眠、無事に深夜料金適応時間に中央道〜首都高速山手トンネル経由で無事に自宅に帰り着きました。
 最後の給油は231Km走行で14.3L給油したので16.2Km/Lの好燃費で〆ました。


 最終日は正に道の駅タッチ&ゴーの1日となりましたが、気になっていた今までの走行ルート図中の間の抜けた場所にラインを描くことができました。
 あと縦にラインを3本、横に1本描きたいな。

○ 走行距離626Km
  立ち寄り道の駅 11カ所 全て初訪問

※まとめ
 総走行距離4833Km
 総給油量 332L
 平均燃費 14.6Km/L
 立ち寄り道の駅 70カ所 (内北海道未訪問38)
 北海道三大秘境到達証明書 小谷石 小幌駅 松山湿原
 御船印4枚 大箱丸/らべんだあ/おけさ丸/こがね丸
 空撮10カ所 脇野沢/仏ヶ浦/小幌駅/手塩/エサヌカ線/硫黄山/尖閣湾/大野亀/二ツ亀/小木
 
 ブログにUPする事で2024年の夏旅が無事目的達成して終了となりました。
 まだまだ北海道は走り足りないし、そして日本にはまだ訪れたい離島が沢山有ります。
 何とか体力の維持に努め、続けられる限りは本業も頑張らねば!
 【^_^)v
Posted at 2024/10/11 09:43:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2024年10月10日 イイね!

NO.1307 追加旅に追加? 2024年夏旅16

NO.1307 追加旅に追加? 2024年夏旅16 9月15日は佐渡島を離れ、直江津から富山市を経由して『道の駅・細入』までの記録です。
 新潟港から関越道で直帰しないで、まだ観光しちゃいます。
 出来るだけ多くの観光地を巡っておきたいのです。 年齢/経済的にもいつまで長旅出来るか自信が持て無くなって来てますから。
 
 過去の走行ルートを記録した地図上で疎かになっている地を少しでも消化したい気持ちが有ります。


 9月15日朝7時のcw号は昨夜からの雨が豪雨に変わってビショ濡れです。


 三晩お世話になった“佐和田海水浴場P”とお別れします。
 海水浴シーズンに訪れたら最高の場所だと思います。
 

 国道350号を走行して佐渡島南の“小木港”までは40分で到着します。
 出来るだけ違う航路にしたいので、上陸した“両津港”からでは無くここから“直江津港”へ渡ります。


 今回お世話になる『こがね丸』が待ち構えていました。
 この船は先日の『おけさ丸』5800tよりかなり小さな2500tです。
 やはり新潟航路の方が需要が多いからでしょう。


 予約票を提示してチケットを発券してもらいます。
 この会社はネット予約時には料金の決済がされず、この時点での決済になります。


 出港時刻30分前に乗船となりました。
 この位置で殆ど船首部なので幅/長さが小さい事が確認出来ます。
 雨降りの悪天候なので揺れるかな?


 船内も割と質素です。
 雨降っているけど甲板に出て見ます。


 ここにも鳥さんが手摺りに止まっていました。
 直江津まで同行するのかな? 新潟〜両津便の時よりは少数のお見送りでした。


 出港時間になるとドラが鳴りました。
 初めて聞くドラの音に合わせて職員さんが手を振ってお見送りしてくれています。


 “小木港”を離れれば佐渡とお別れです。
 4日間楽しませてくれてありがとう〜!
 沖縄/利尻・礼文程遠隔地では無いので又来れるかも?


 午前10時35分出港して午後1時15分に入港なので約2時間半で“直江津港”に到着します。
 

 久しぶりに本州への上陸待ちしています。
 入港風景を撮影した僕は遅れ気味、他車はもう乗車済みでした。


 上陸したら大雨状況、屋根の下にて通例の『お世話様シット』をパチリ。


 中型フェリーの“こがね丸”には食堂は無しだったので、下船後の午後1時45分にここで遅い昼食となりました。


 “越後秘蔵麺無尽蔵 なおえつ家”の期間限定の生姜醤油ラーメン¥980にしました。


 予想より小ぶりなドンブリだったのでボリュームに少々不満が。
 味は生姜であっさりとした醤油ラーメンでした。 (メニューに書かれたまま)
 (笑)


 国道8号を海沿いに走り、昨年春に車中泊でお世話になった“道の駅・うみてらす名立”で小休止しています。
 ここは印象が良かった施設なので、予定時に後のフェリーになる様だったらここでの宿泊も考慮していました。
 温泉付きで食堂も比較的遅くまで営業しているので。


 その先の『道の駅・マリンドリーム能生』に到着したのが午後3時半。
 ここは海鮮のお店が立ち並んだ道の駅なので、出来ればここで昼食にしたかったけれど・・・。
 流石にここまでは我慢できませんでした。


 せめて小腹位は満たしましょう、と商店街に向かいました。


 グルッと1周りしてこのお店に決まり。


 色々有って目移りしながら、サザエ串とツブ貝串の各¥600にしました。
 ちょっと観光価格気味かな?


 シェルに戻っていただきます。
 両品共にすこし硬めだったけれど、香ばしく焼けていて美味しかったです。


 そこからは時間短縮の為に北陸道を走行して富山ICまで約100Km、国道41号を南下して今夜のお風呂“ウィンディ”に午後5時半に到着しました。
 実はここは間違いで、隣の“神通峡春日温泉 ゆ〜とりあ越中”で日帰り入浴する予定でした。
 ナビが「目的地に到着しました」とアナウンスしたので手前で間違えています。


 こちらにもスポーツジムに付随するお風呂が在るので、まっいいか!
 雨の中の移動が面倒臭い。


 中は色々な施設が有り、とても混雑していましたが、温泉はそれ程でもなくゆっくりと浸かれました。
 プールも有るからでしょう、子供が大勢入浴しています。
 サウナと水風呂が小さめな¥650でした。


 宿泊地へ向かう途中で夕食とします。
 長旅中、毎回1回は食事するファミリーレストランです。


 洋食に飢えていた?  デュクセルチキンのセットにしています。
 パリパリに焼けたチキンに4種のきのことチーズ/ワインのソースが濃厚で美味しかったの¥1340でした。
 食後15分走行して午後9時に『道の駅・細入』に到着し、本日の旅を終えました。 
 翌日の予定(実はこの辺は無計画)を立ててナビに入力し、午後11時過ぎには就寝しています。

○ 走行距離187Km 総走行距離4020Km
  立ち寄り道の駅 3ヶ所
   名立 能生 細入
  ハイタッチ 1回

※ 佐渡島を4日間観光した後になると、北海道旅行が随分過去の事の様に感じてしまいます。 戻り道の寂しさは解消されていますが。
 それにまだまだ追加旅に追加があります。
 【^_^;】
Posted at 2024/10/10 20:52:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2024年10月10日 イイね!

NO.1306 佐渡の外周トレース完了 2024年夏旅15

NO.1306 佐渡の外周トレース完了 2024年夏旅15 9月14日は佐渡島の南半分を時計回りに周遊しました。
 と言っても昼食を前日と同じ場所に決めているので一筆書きにはなっていません。
 南側の方が見所が多く、120枚以上の静止画と空撮映像8シーンの中から選んだ物を見ながらの思い出し記録です。
 画像記録は超貴重で、鮮明に記憶が蘇ります。

 夜間は小雨が降っていて、昨晩の様な蒸し暑さは無くて熟睡できました。


 この日は最初に行く場所の営業時間に合わせてゆっくりの朝でした。
 やはり陽が上がってくるとシェル内の温度は急上昇し始めます。


 本日も真野湾を眺めながらの朝食しています。
 食後に今日のルートをタブレットナビに入力してスタートしましょう。


 もう何回走行したのやらの国道350号を20分で“トキの森公園”に到着しています。
 佐渡と言えば金山ともう一つは朱鷺ですよね。
 観光バスも含めて乗用車が一杯駐車しています。


 チケット¥400を購入して公園内を歩きます。
 本日は晴天なりでかなり暑い日になっています。
 もう既に汗が!


 『トキ資料展示館』に入館します。
 おお、そう言えば金山が世界文化遺産に登録決定しましたね。
 今後、世界中から観光客が訪れるのでしょう〜。
 この日も既にC国から大勢来ていましたから。


 館内順路沿いに歩くと表に誘導されて『トキふれあいプラザ』に到着します。
 ここでもチケットを提示しなければなりません。
 聞くと公園内をチケットなしで散歩する人が多いからだそうです。


 まず2階に上がってトキを探しますが、中々見つかりません。
 トキは臆病らしく、透明ガラスではなくマジックミラーになっているそうです。


 1階に下りた方が見つけやすいかも?


 おー、居ました居ました。
 しかし中々近づいてこないので遠目でパチリ。


 クルマへ戻る途中の公園入り口にマスコットがいました。
 『暑いから大変でしょ?」に中の人はウンウンと頷いていました。(笑)
 ご苦労様。


 約10分でもう一つトキ関連施設に到着。
 こちらは野生のトキを観察する施設です。
 そう言えば島内での表記は殆どが『トキ』でしたね。
 新潟港では『朱鷺』メッセになってましたが。
 何故でしょう? 漢字が難しいからかな。


 展望施設までは駐車場からは少し歩いて向かいます。


 ガラス窓前に単眼鏡が設置されていて、近辺の田畑にいるトキを探します。
 が、この時は発見出来ませんでした。


 剥製をパチリして我慢です。
 さて、時刻は午前11時なのでそろそろ昼食場所へ向かいましょう。


 途中で“日吉神社”前のJAに立ち寄って見ました。


 当時まだ関東地方では米不足中だったので、ここで新米を購入しています。
 佐渡産“こしいぶき”5Kg¥3110でした。


 そのすぐ先に『島の駅 佐渡特選』にも立ち寄っています。
 

 ここでもお米を購入しています。
 新米では無い佐渡産のこしひかり5Kg¥3750です。
 一等米だから? 少しお高め。


 前日と同じ“佐渡歴史伝説館”で昼食です。
 今日は食堂に近い場所の駐車場に向かいました。


 前日は真ん中のちらしだったので、本日はこの日から提供開始の“まつたけセット”を予約しています。
 左の肉系とも迷いましたが、やはり『本日より』に惹かれました。

 
 配膳されました“まつたけ釜飯”に“土瓶蒸し”¥2800
 この時点でまつたけの香りが漂って来ました。


 前日のちらしが多少ガッカリだったので危惧していましたが、今回は当たりのようです。
 見た目だけでは無く、下の方にもまつたけが沢山埋まっていました。


 漂って来た香りはこちらの土瓶蒸しの方からでした。
 

 釜飯を半分食べたところでお茶漬け風に味変して楽しみました。
 当初の見た目より量が多く、丁度満腹になる頃に食べ終わりました。
 近くのテーブルに配膳された肉料理“佐渡の美潮御膳”も美味しそうだった。
 でももう翌日は来ることが出来ません。 残念!


 歴史伝説館も観て見たかったけれど、時間的に厳しくなっていたので泣く泣くパスとなってしまいました。
 両津港まで走行して、島の東側沿岸を南下した場所の“大川”までは30Km。
 “津神神社”に立ち寄っています。


 “津神島”へはこの赤い橋を渡ります。
 

 “安産の松”の先に鳥居と神社が見えています。


 その先の“善宝寺”まで歩きました。
 一階がお寺で二階が石油燈になっている珍しい建物でした。


 そしてこの“大川”の町は町全体を“大川野外版画美術館”として各所に版画が飾られていました。


 壁面に小さめな版画が展示された民家が在り。


 大小様々な版画だったり。


 生活感たっぷりな路地脇に飾られていたりしています。
 撮影中に住民と短時間でしたが会話出来ました。
 特定の駐車場が無いので通り過ぎる車が大半なのだそうです。
 確かにcw号の停めた場所も3台が限度の狭さでした。


 5分も走れば“姫埼灯台”に到着します。
 到着寸前は完全な一車線道路で、対向車を警戒してハラハラしました。


 佐渡上陸前にフェリーのデッキから見えていた灯台にやって来ました。


 1895年に点灯した日本最古の現役鉄造り灯台と書かれています。
 確かに鉄製灯台自体が少ない気がしますね。


 次は『松ケ崎ヒストリーパーク』にも立ち寄りました。
 30Km20分走行しています。


 事前の予定ではここも宿泊予定地にしていました。
 クチコミ評価も上々です。
 古い舟が置かれ、真っ白な“鴻ノ瀬鼻灯台”が公園内にあります。


 とても綺麗なトイレと良く手入れされている芝生が印象的でした。
 東屋の下では2人のキャンプ客がのんびりと上半身裸で寝ていました。
 時期でも海水浴は出来ない様です。
 確かにここで車中泊でも良かったけれど、近くにお風呂が無いのが欠点です。


 フェリーの発着する“小木港”を通過して27.5Km30分で『矢島体験交流館』までやってきました。
 ここへの到着寸前の道がとても狭く、前後に配置された誘導員さんに従って一方通行で進みました。
ここで『たらい舟』に乗って見ます。 チケット¥700を購入し、ここでの空撮申請/確認書を一応提示しておきました。


 かなりの賑わいで、乗船待ちの列が出来ていました。
 少し待って僕の番です。 「オカーサン、よろしくおねがいします」


 大勢に注目されながらドロ君を離陸させています。
 しかし漕ぎ出したオカーサンがパワフルで、たらい舟が予想以上に揺れます。
 ドローンカメラにはジンバルが付いていて画面はまったく揺れませんが、僕の方は大変です。
 コントロール画面を注視していると酔っちゃいそうです。


 余りに対象物が揺れるからか、ドローンが自動追尾撮影できません。
 仕方がないのでマニュアルで舟の周りを旋回させてパチリの一枚。
 オカーサン曰く、最近はドローンで空撮する観光客が増えているそうです。
 中には墜落/水没させてしまい、漁師さんに釣ってもらったとか。
 確かにリチュウムバッテリーを不法海洋投棄できませんからね。


 10分位だったかの乗船を終えて、今度は陸地からの空撮を試みました。
 離陸準備をしていると、ドローンにとても興味が有る観光ファミリーに話しかけられます。
 飛び立つ所を見たいそうでした。


 サービス精神と言うか、見られている眼を意識していつもよりゆっくり目に上昇させました。


 高度を100m位まで上げて下向きに空撮しています。
 たらい舟で周遊した入江が見渡せます。


 めがね橋の先の外海まで飛ばしています。
 一旦ここまで飛ばして、戻り方向で撮影しないと猛烈な逆光でしたから。


 “経島”へ渡る赤い橋を撮影していると、橋から先ほどのファミリーがドロ君に向かって手を振っています。
 画角を合わせて数枚静止画を撮っています。


 橋をくぐる際にもパチリ。
 お子さんなんか両手を大きく振っていました。
 リターン後、すぐにSDカードを取り出してスマホアダプターに装着。
 あのファミリーさんのスマホに画像を転送して差し上げました。
 いままで4年間空撮してきて、こんな事は初めてです。
 まあ、離陸前に楽しく会話して、飛行中もしきりに手を振られたらサービス精神も芽生えますよね!
 思いもよらない上空からの記念写真にとても喜んでいただけました。
 これでこの旅での空撮は終了です。
 ここへは午後3時半に到着して現在は午後4時半なので1時間の滞在しています。
 陽が沈む前に次へ急いで向かわねばなりません。


 5〜6分の走行で“宿根木町並み案内所”までやってきました。
 無料の駐車場ですが、寄って来たお兄さんから募金箱に¥100をお願いされました。


 ここは古い街並みが保存された観光地になっています。
 瀬戸内の大崎下島に在った“御手洗”地区と同じ感じかな?


 瀬戸内海と違って海風が強い様ですね。
 暴風用?の塀に囲まれています。


 奥へ進むと公開民家がある様です。
 

 あら、閉館しちゃってます。
 時間的に遅かった? それとももう辞めちゃった?


 風情ある狭い路地を進んで行きます。
 もう夕方だからでしょうか、観光客はまばらでした。


 奥へ進むと少し開けた場所になりました。
 

 これが有名な三角家です。
 昔、吉永小百合さんを写したJRの観光ポスターを撮影した家です。
 まあ、三叉路に立てるなら当然の形状ですね。
 中には入れませんでした。
 10分も有れば周れる小さな町でした。 (御手洗はもっと広かった)


 裏手がすぐ斜面になっていて、そこへ上がると見下ろす撮影が出来ました。


 ちょっと太陽が落ちすぎましたね。
 もう少し早ければもっと屋根がオレンジ色に写ったでしょう。
 さあ時刻は午後5時を過ぎました。
 ここは佐渡島の南端、西海岸を北上して宿泊地へ戻ります。


 途中の“沢崎鼻灯台”を過ぎた駐車帯にcw号を停めて。


 灯台へ向かうも工事中通行止めの標識があります。
 何人かはバリケードを乗り越えて行っている様ですが、僕はまじめに少し離れた場所からパチリして我慢しました。


 車に戻り際、綺麗な風景が見えたので撮影しています。
 マップで確認すると“神子岩”だそうです。
 

 二晩連続して回転寿司が夕食だったので、今晩はシェル内食にする事にしました。
 っても結局はお魚なんですけどね。(笑)
 お風呂へ向かう途中のスーパーで購入しました。
 意外と高値で、余り節約にはなっていません!
 (回転寿司と変わらない?)


 お風呂は昨日と同じ金井温泉”にして、3晩目になる車中泊場所まで戻っての夕食です。
 一人分にしては多すぎですね。 もっと小分けにして少額にしてほしい。
 まぐろトロ/ハマチ/真鯛/ホタテ/サーモンがこの量だと食べ切れるか?


 何の事は無い、レンチンしたご飯とうどんを含めてペロリでした。(笑)
 夕食が終わる頃の午後9時頃から雨が降り出しています。
 なので今晩も蒸し暑さからは逃れて熟睡できそうです。
 晩酌ビールに酔って、午後10時過ぎには就寝となりました。


 取り敢えず島のカタチはトレース出来ましたが、初日の“大佐渡スカイライン”の過酷さから内陸山地部には足が遠のきました。

○ 走行距離168.1Km 総走行距離4020Km
  空撮 経島/矢島
  
※ 佐渡の3日目は前日と左程変わらない走行距離でしたが、見所が多くて慌ただしくも充実した観光が出来ています。
 【^_^】
Posted at 2024/10/10 12:01:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2024年10月09日 イイね!

NO.1305 目玉の体験不発! 2024年夏旅14

NO.1305 目玉の体験不発! 2024年夏旅14 9月13日は本格的に“佐渡島”を巡ります。
 今回は島を大きく二つに分けて、北側を時計回りに走行します。
 金山を観光し、2ヶ所で空撮する予定はかなり時間を要するので効率良く周らねば!
 宿泊地は同じ場所を目指して戻って来ます。

 スマホとドローン合わせて150枚以上の撮影画像から選んだ66枚を見返しながらの記録です。


 朝7時のcwキャリイ号。
 いや〜、気温予測を大幅に見誤っていました。
 就寝中のシェル内の暑い事!
 夜中に堪らず目を覚まして温度計を見ると? なんと32度と表示されています。
 窓全開はもとより、後部ドアも開けっぱなしにして何とか涼しくしようとしています。
 やはり夏の旅は東北/北海道に絞っておかねば・・・。


 真野湾を眺めながらの朝食です。
 暑さで熟睡出来なかったから? 余り食欲が出ない・・・。


 まずは海岸沿いを北上し、“七浦海岸・夫婦岩”にやって来ました。
 夫婦岩って各地にありますね。 日本に一体幾つ在るのでしょう。


 少し海岸を離れて金山第3駐車場でパチリ。
 遠方の二つに割れて見える山は“道遊の割戸”です。


 昨日も停めた金山第1駐車場にcw号を駐車して。


 金山を歩いてみましょう。
 二つのコースを合わせた共通券は¥1500。
 窓口で「もっと厚着した方が良いですよ」と言われれば、シェルに戻って重ね着してからの入坑です。


 入り口のオネーサンに説明受けて、まずは古い方のコースへ下って行きます。
 “宗太夫坑”は確かに入った瞬間から冷気を感じました。


 確かにTシャツ一枚では凍えそうな寒さです。 確か10度前後だとか。
 精巧な人形がセッセと働いています。


 かなり高低差が有る現場ですね。
 落ちたら大怪我するでしょう。


 手前が有名なつぶやくオジサンです。
 「早く外に出て酒を飲みてぇ。馴染の女にも会いてぇなぁ。」 (笑)


 催事が行われている様子です。
 鉱脈を発見した事を祝っているそうです。


 ここで一旦外にでますが、その気温差に驚きました。
 一瞬で汗が吹き出します。


 すぐに冷房の効いた資料館に逃げ込み、1周りしたらお目当ての場所へと向かいました。
 体験学習中? 大勢の小学生の列にまぎれて並んでいます。


 金塊の取り出し体験する予定でしたが・・・。
 なんと現在は中止されていました。
 東京デパートでの金の茶碗が盗難された事の影響だそうです。
 かなり自信が有ったので残念!


 重さ12.5Kg時価1億5千万円を掴んでいます。
 確かにズッシリとした重さ。 
 こんな高価な物に触れる事は人生でもう無いでしょう。


 穴の近くまで持って来ています。
 周りの小学生達から「おじさんもう少し、頑張れ〜」の声援も虚しく・・・。
 金塊サイズぎりぎりまで穴が縮小されているらしく、スペース的に上下に指1本分位しか余裕が有りません。
 3本指が使えたら確実に取り出せたと思います。 絶妙なサイズ変更。
 後からチャレンジした小学生を見ていたら、金塊を持ち上げることすら出来なかったです。
 まだまだコロナ禍、しっかり消毒用スプレーが置かれていました。
 

 再度先ほどの入坑口に戻って、今度は新しい方の“道遊坑”へ下りて行きます。
 ガラスの結露で中との温度さが判ります。


 こちらは機械掘りされたトンネル内にレールが敷設されています。
 そんな訳で勾配はあまり無い坑道です。


 充電式の電動機関車です。 流石に排気ガスは出せないでしょう。


 ここでもお人形さんがセッセと働いていました。
 こっちの坑道には少なかったな。


 ここは先ほど眺めた“道遊の割戸”の真下に位置しています。
 そして平成元年の休山時の最後の採掘現場だそうです。


 坑道を出ると当時の機械工場の展示が有りました。
 古い機械をグルっと見て。


 割戸の直下まで歩いてみました。
 暑いけれど350m行ってみよう。


 ここが割戸の最上部を見上げられる場所です。
 曇り空の下でもここまで歩いて登ったら汗だくになっています。
 

 指定された撮影スポットでパチリ。
 人気な場所で順番待ちしています。


 もう一つ短い坑道を抜けるとコース完走になりました。
 もう少し涼んでいた方が良かったな。


 売店を抜けたここで一休み。


 ここならでは?の『金箔ソフトクリーム』は¥500でした。
 金の味がする? (笑)


 クルマに戻る時には3回目のご対面して会話。
 とってもフレンドリーな可愛いオネーサンでした。
 

 来た道を戻り途中でこんな風景を発見。
 あそこへ行ってみましょう。


 ここは“国史跡 北沢浮遊選鉱場跡”です。
 観光バスも駐車していて、大勢の観光客がいます。


 “50mシックナー”は鉱物と水を分離する施設だそうです。
 円形競技場の様な外観です。


 この遺構は「佐渡島のラピュタ」と呼ばれ、夜にはライトアップもされるそうです。
 空撮には絶好の場所ですが、ここでの空撮は許可が下りませんでした。


 駐車場を出て細い道を登りシックナーを上から撮影しようと試みましたが、手前の草木が邪魔でこんな画像しか撮れませんでした。


 さて、昼食場所へと向かいましょう。
 一旦来た道を戻り宿泊地を通過してここ『佐渡歴史伝説館』にやって来ました。
 ここはフェリー内や島内各所に宣伝ポスターを貼ってメニューが宣伝されていた所です。


 皇室も訪れた事が有る由緒ある場所の様です。
 駐車場からは結構歩いて入館します。


 館内レストランのここで昼食となりました。
 展示の方は又明日にでも。


 豪華10種盛り『夕鶴海鮮ちらし』¥2000です。
 藻塩とにんにく風味オリーブオイルとワサビ醤油で味変しながらいただきます。
 10種の海鮮はなんだか判らない魚が数種。(笑)
 新鮮で美味しかったけれど、ちょっと宣伝よりボリュームが・・・。
 ま、これは良くある事で。


 ちょっと物足りなかったので『熟成牛タンカツ黄金揚げ』¥800も追加しました。
 サクっと揚げた柔らかいタンはボリュームも有って美味しかったです。
 これで満腹!


 また引き返して北上し、“尖閣湾揚島遊園”に到着したのが午後1時半。
 ここでは空撮を行います。
 が、指定された離陸場所へは入場料¥500が必要でした。
 財布持たずに来てしまったので一旦cw号に戻ってからの入場です。


 5分程歩いてこの橋を渡った“尖閣湾展望台”が指定離陸場所です。
 

 他に観光客はいないのでここから安心して離陸させました。
 この頃になって空が曇りだして来て、夕方からは小雨の予報なので急がねば!


 高度を上げて展望台/橋/遊覧船発着場所を含めてパチリ。
 丁度遊覧船が出港するようです。


 中々の絶壁に綺麗な海水の色です。
 

 遊覧船があんな狭い場所へ入り込んでいます。
 勝手知ったる我庭の様なものなんでしょうね。


 アクロバチックに橋の下を通過させたりして。
 

 少し遠方へと向かわせました。


 ここは来る時に通過した“姫津漁港”で、1.5kmの距離でした。


 アーチ状の“姫津大橋”が見えています。
 橋の真ん中にはベンチがあるみたいです。
 しかしこの橋は何の為? 渡った先にはこれと言って何も無く。
 観光目的にしては魅力に乏しい気が・・・。


 海岸を北上する事40Kmで見えて来ました『大野亀』。


 いきなり見えて来た絶景です。


 駐車場から歩いて少し進み。


 ドロ君を離陸させて“大野亀ロッジ”とcw号をパチリ。
 

 山頂を目指しました。
 この頃になってポツリポツリと雨が降り出しました。


 最大高度145mからの眺め。
 走行して来たルートも写っています。


 機体を北に向けたあの先に見えている“二ツ亀”まで行って空撮の予定もしているけれど、強くなりそうな雨を考慮してこの場所から向かわせましょう。


 二つ島が並んでいるから? “二ツ亀”上空に到達しました。
 距離にして2.5Km有りました。
 空撮ならではのショットですね。


 まだ距離的には余裕の筈が機体との通信が途切れ途切れ、雨でショートする危険もあるので急いで帰還させましょう。


 ドロ君を収納して向かった指定の離陸場所“二ツ亀ビューホテル”ではもう本降りの雨となっていました。
 長距離飛行させて空撮しておいて正解でした。


 この佐渡の北端を過ぎての東岸を南下したのですが、両津港までの35Kmはこれと言った観光場所は見当たらずの雨中走行となりました。
 午後5時30分、本日のお風呂『金井温泉 金北の里』に到着しています。


 ここは沸かし湯では無く温泉で、檜の香りがするサウナ/昨日と違って冷えた水風呂、規模は昨晩と同程度だけれどこちらの方がお勧めかな。 ¥500
 明日もここにしよう。


 夕食はここ“すしや まるいし”にしました。
 昨晩の“弁慶”からは2Kmしか離れていない回転寿司店です。
 こんなに近くて競合して商売になるのかな?


 まだまだ運転するのでノンアルで乾杯。
 

 食べ比べ? 昨晩と同じコースを辿ります。
 貝から白身魚で4皿。


 イカ/鯛/ハマチ等で4皿。


 エビに中トロにカッパ巻きで3皿と味噌汁で締め。
 ¥3380の夕食となりました。
 少し前までは20皿は余裕でいけたのに・・・、歳ですな〜。
 で、僕はこのお店の方が好みだな。 空いていたせいで皿出しも早かったし。

 食後はまた“佐和田海水浴場P”まで戻っての就寝となりました。
 小雨模様とあって今夜は涼しく眠れそうです。

○ 走行距離 171.5Km 総走行距離3852Km
 空撮2ヶ所 尖閣湾 大野亀/二ツ亀

※ ほぼ予定通りに佐渡の北側を観光出来た日となりました。 
 しかし、本日の目玉の筈だった『金塊取り出し体験』が不発に終わったのが心残りです。
 明日はもっと見所が多そうな島の南半分を観光する予定です。
 【^_^】
Posted at 2024/10/09 16:43:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ

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「NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 http://cvw.jp/b/207897/48409525/
何シテル?   05/04 14:44
埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...

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