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2024年10月09日 イイね!

NO.1304 追加旅の始まり 2024年夏旅13

NO.1304 追加旅の始まり 2024年夏旅13 9月12日は新潟港に上陸し、そこから“佐渡島”へ渡ります。
 今回は夏旅で初めて北海道から直接戻る事はせずに追加観光までする予定を組みました。 
 これで毎回味わう帰路の寂しさを解消してしまうつもりです。

 もう日本列島の外形は走り尽くしているので、今春の奄美/沖縄に続いて離島をウロウロし始めています。


 9月12日朝5時30分、客室窓から日の出を見ています。
 現在“らべんだあ”丸は酒田の沖合を航行中です。
 うっすらと“飛島”の島陰が見えています。


 朝風呂でスッキリと目覚めたら、7時30分にレストランで朝食とっています。
 この量の“洋風プレートセット”¥1200は高く無いか?


 新潟港接岸30分前には荷物をまとめて部屋を出てデッキに向かいます。
 ルームNO.438、一晩お世話になりました。


 曇り空の新潟港が見えて来ました。
 車両デッキへの案内アナウンスがされたのでcw号に戻りましょう。


 接岸から15分位待たされてからの下船でした。
 “ラベンダー”と記念撮影パチリ。
 船首が垂直な特徴的な外観ですね。
 それにしてもデッカイ船でした。
 エアコンONの運転席から降りた瞬間、蒸し暑さに驚きました。
 「やっぱり北海道は涼しかったんだな」


 港近くのコンビニで佐渡で行う『飛行申請/承認書』をネットプリントしています。
 今回は3ヶ所分です。


 “新日本海フェリー新潟ターミナル”から“佐渡汽船新潟ターミナル”への途中にある“朱鷺メッセ”に立ち寄りました。


 有料駐車場(1時間以内無料)から連絡通路を使用するとビルの2階に入るので、一旦1階まで降りています。


 31F最上階の展望室までは直通エレベーターで上がれるので140mまで一気に上昇しました。


 展望室には僕一人でガラ〜ンとしています。


 新潟市街地を一望に出来ました。
 西向きでは佐渡まで見えるそうですが、この日は曇りがちだったので見えませんが。


 展望カフェでコーヒー飲みながら休憩しています。
 コーヒー1杯¥600は展望台が無料だから? (笑)
 遠方に“アルビレックス新潟”の本拠地“デンカビッグスワンスタジアム”の白い屋根が見えました。


 先ほど下船した“らべんだあ”が見えています。
 現在午前11時なので、あと1時間で小樽に向けて出港します。
 およそ3時間の停泊でとんぼ返りする訳ですね。


 そのすぐ手前にはこれから乗船する佐渡汽船のターミナルビルが見えています。
 そろそろ出港時刻の1時間前になるので向かいましょう。
 駐車料金は1時間以内だったので無料でした。


 乗船待機の列に駐車して予約票を持って発券機へと向かいます。
 船内食堂より良いかな?と思い、ターミナルビルへ行ってみます。


 2F窓口フロアに有ったお店で昼食する事にしました。
 冷房設備が無い?とてもムシムシするフロアです。


 券売機のボタンを押し間違え、あおさ蕎麦の(温)を注文しちゃいました。
 この蒸し暑さなら(冷)ですよね・・・。 ¥800


 乗り込んだ“おけさ丸”は船尾真後ろから乗船するタイプでした。
 船体が小さいから、車両デッキへは勾配スロープ無しです。
 この駐車位置でほとんど船首部分です。


 狭い割には豪華な客室ロビーです。
 まだ徒歩客は乗船前なのでガラガラです。


 後部デッキに出てみると、手すりには鳥さんが休憩中でした。
 調べたら“ミツユビカモメ”だそうです。
 この他に多数の海鳥が周りを飛び交っています。
 そして驚くことに乗客のエサ(えびせん)につられて佐渡まで追従した鳥がかなりの数いました。
 よく考えているのか、時折船に下りて休憩していました。
 帰り船にまた追従して新潟港へ戻るのでしょう。


 出港は離岸後にスラスター作動で180度ターンしました。
 “朱鷺メッセ”にサヨウナラ〜。


 船の概要を見ると、全長134mで5862tなので“らべんだあ”の1/2以下のトン数の小さな船です。
 搭載車両数が大型32台/乗用車48台に対して先ほどの“らべんだあ”は大型150台/乗用車22台だったので、小樽航路が物流を重視している事が判ります。
 まあ、渡る島(北海道をそう呼べるなら)の面積が段違いですからね。


 御船印¥300を入手しました。
 手書き風の文字で、日付も大きく鮮明です。
 御船印は佐渡汽船の勝ちですね。
 よく見ると「こしひかり紙を使用しています」と書かれています。
 お米から紙? 知らなかった、さすがは新潟です。


 2時間30分の乗船時間なのでパブリックスペースで過ごしていると佐渡の両津港が見えて来ました。
 その間に気がつきました、食事は量/質共に船内レストランの方が良かったかも?


 午後3時15分に“両津港”に上陸しています。
 “おけさ丸”お世話になりましたショットです。


 港横の島に1ヶ所しかない『道の駅・あいぽーと佐渡』へ立ち寄っておかないと。
 まあ、ここは島に滞在中は数回通過する予定ですが。


 午後3時過ぎからなので本日はそれ程観光は出来ません。
 それでも島の反対側へ向かうのに遠回りしてみました。
 「たいした事ないだろう」と舐めてかかった“大佐渡スカイライン”は予想外の難コースでした。
 この“白雲台”までは登り始めから道幅狭く、また荒れた路面の勾配もかなりきつかったです。
 cwキャリイ号はしばしば2速全開走行を強いられた程です。


 この頃になると天候は回復し、遠くに先ほど下船した“両津港”まで見渡せています。


 北側には佐渡最高峰“金北山”1172mが見え、手前には“妙見山”の山頂に自衛隊の『ガメラレーダー』も見えました。(画像では屋根の陰)


 その先1Km程でスカイライン最高地点942mを通過します。
 国道の起点から10Kmでここまで上がるのだから勾配がきつい訳だ。
 今後重いKキャンカーでここを目指す人は覚悟が必要でしょう。
 (エンジンが可哀想)
 現在流れて来た雲に包まれています。


 だいぶ標高を下げて“佐渡金山”までやってきました。
 途中に“大佐渡スカイライン展望台”なる場所が在って停車してみましたが、手入れしていない?草木が邪魔で眺めは“白雲台”ほど良くなかったです。
 金山は後日訪れるのでこの時はトイレ休憩のみです。


 島の西側の海沿い“相川”で給油しています。
 449.7Km走行して30.4Lの給油は14.8Km/Lの燃費でした。
 んんん? 2速全開走行が多かった割には予想外に燃費が良いゾ!
 きっとSSマンが満タン手前で給油停止したな・・・。
 これセルフSS以外では良く有る事です。


 一山越えた“佐和田”の海岸駐車場を今夜の宿泊地に決めました。
 トイレが綺麗で地面がフラットなのが決めてです。
 

 こんな『日時計』が設置されていました。
 撮影時刻の午後5時を指しています。


 5分程山に上がったここが本日のお風呂になります。
 『ビューさわた』は温泉では無く、ゴミ焼却場の熱を利用した沸かし湯でした。
 ちゃんとサウナも水風呂も有るけれど露天風呂が無いのが減点の¥500でした。
 しかも水風呂がぬるい! 温度計は無かったので勘では20度位だったと思います。 全然スッキリせずで残念。


 町まで下りてここ“廻転寿司 佐渡弁慶 佐渡本店”で夕食とします。
 そう言えば今回北海道ではお寿司少なめだったな・・・。
 大混雑でお一人様でも30分も待たされちゃいました。


 貝類から白身へとすすみ。


 のどぐろからハマチとカンパチが2回戦目。


 エビ汁と茶碗蒸しをサイドメニューにし。


 3回戦はマグロ中トロとカッパ巻きに忘れた1皿までで満腹となりました。
 計¥3135でした。 
 ボリュームは普通だれど味は新鮮で合格でしょう、混雑の訳が判明しました。

 その後は“佐和田海水浴場P”に戻って就寝です。
 入ったシェル内は昼間の熱気が冷めやらず・・・。
 快眠できるのだろうか心配です。

○ 走行距離61.1Km 総走行距離3681Km
  立ち寄り道の駅 あいぽーと佐渡
  
※ 夏旅の追加観光が始まりました。
  沖縄本島に次ぐ面積の島です、予定の日程で周りきれるか!?
 【^_^】
Posted at 2024/10/09 11:06:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2024年10月08日 イイね!

NO.1303 三大秘境/北海道道の駅全制覇 2024年夏旅12

NO.1303 三大秘境/北海道道の駅全制覇 2024年夏旅12 9月11日はいよいよ今回の北海道旅最終日です。
 2日に上陸してから10日間があっという間に過ぎました。
 過去走行したルートでも今回は時間をずらしているので見える風景は違って見えました。
 札幌市内をスタートし、未訪問道の駅を辿って小樽まで走行しています。

 今回初めて“新日本海フェリー”に乗船します。
 可能な限り自走するのがモットーですが、今回はスケジュール的に厳しいので寝ている間に距離を稼ごうとする魂胆です。


 昨晩から降り出した雨がまだ続いています。
 道路向かい側のコンビニにて朝食を調達し、駐車料金¥1000を決済したら午前8時にスタートします。


 札幌市内の通勤ラッシュに揉まれながらも45Km1時間で『道の駅・望羊中山』に到着しています。
 雨に加えて強風まで吹いて来ました。


 2012年8月にAX-1号で訪れた時も曇り空とここでは天候に見放されていますね。 あ〜、懐かしい。


 途中の喜茂別町からは新ルートで『道の駅・名水の郷きょうごく』までは40分で到着。 ここは未訪問道の駅です。


 前日のスタート時に愛媛のKキャンさんから情報を仕入れていたので、吊り橋を渡って行って目的を遂行します。


 道の駅の名前の通り、ここは名水の湧水が有名です。
 持参した2Lのペットボトルに給水します。
 愛媛の氏は北海道に上陸したらまず此処で水の補給から旅を始めるそうです。


 ここではC国の観光客が観光バスにて大勢来ています。
 この画像の後、ニッコリ笑ってスマホを差し出されました。
 3ショット撮影のお願いなのでしょう。
 「シェイシェイ」とは違う言葉はお礼だったと思います。
 僕が良くこのお願いをされるのは、頼みやすい顔をしてる? (笑)
 他に大勢C国人がいたのに。
 ま、日中友好という事で。


 駅施設まで戻ったらお土産でKSPを稼ぎました。
 この冷凍ジンギスカン、帰宅後の評判は上々です。


 しばらく走行して“羊蹄山”をバックに撮影。
 この北側からの眺めは初めてです。
 こちら側からの方が富士山に似ているかな?


 きょうごくからは30Km40分程で『道の駅・あかいがわ』に到着しています。
 ここも未訪問の道の駅38ヶ所目、これで北海道道の駅128ヶ所の全制覇を達成しました。
 制覇と言ってもパチリスルーが多かった気もしますが・・・。
 兎に角画像は撮っています。


 小樽の町までは35Kmで時刻はまだ12時前です。
 乗船手続き前にお洗濯と昼食を済ませてしまいましょう。
 洗濯/乾燥に1時間かかるのでその間に歩いて昼食予定場所へ向かいました。


 あれ〜! 休業中です。 googlemapでは営業中表示なのに・・・。


 魅力的なメニューに釣られて来たのに残念!


 仕方なく5分程歩いてココに入店しました。
 町のお寿司屋さんですね。
 クチコミ評価はビミョーだけど、昼前から晴天になり気温が上昇、その中を10分以上歩いて汗だく状態なのでもう歩きたく無い。


 カニ/ホタテ/マグロの三色丼にしました。
 画像で見るよりは小ぶりなドンブリでしたが、味は合格でした。
 それでも¥3080は高めかな?
 他のお客さんはランチにぎりが多い様でした。


 ランドリーに戻ると丁度乾燥まで終了しています。
 これが最後の洗濯となるでしょう。
 最新式の機械で8Kg¥1000でした。


 乗船手続きまでまだ時間が有ったので小樽運河の突き当たり?までやってきました。
 運河もこの辺まで来ると観光客は無し。(街近くの運河には観光客多し)


 振り返ると“運河公園”が在ります。
 奥に見えるのは“旧日本郵船小樽支店”の建物です。
 ひと回り歩いておトイレを借りたら走り出します。


 ここでもKSPを稼ぎましょう。
 通りすがりに「金賞受賞」の文字に釣られちゃいました。
 創業1899年(明治32)数々の賞も受賞し小樽を代表する"田中酒造"さんです。


 受賞のお酒と飲み比べセットを購入。
 帰宅後の評判は上々でした。
 僕は日本酒はダメなのでな〜んにも判りませんが。(笑)


 旧手宮線跡地です。
 北海道の最初の鉄道開業区間の終点です。
 1985年に廃止されたそうです。


 当時の機関車の動輪が飾られています。
 博物館や転車台も見ることができますが、流石にそろそろ時間が無くなりました。


 小樽港に向かい、まずは乗船する“らべんだあ”にご挨拶してからターミナルへ向かいました。


 立派なターミナルビルですね。
 本来なら車から降りずに手続き出来る筈が、事前予約表のQRコードが読み取り不全で窓口までいくハメになっています。
 ついでに売店にて定番の“白い恋人”を購入しています。 (実は初めて)


 乗船車両が多く、5列も並んでいました。
 お仕事車両と観光車両が半々って感じに見えました。
 この頃になると函館の時と同じに寂しい気分になってきます。


 いよいよ車列が動き始めました。
 午後5時出港でも乗船は3時45分に開始となりました。
 今回乗船する船はとても大きいです。
 船後尾からスロープを上がります。


 まあ、車両デッキの広い事広い事!
 いつも乗船するフェリーより駐車間隔も広めな気がします。
 たまに荷物を取り出そうとしても後部のシェルドアが開けられない程に後続車につめられた事があります。


 三階吹き抜けの船内ロビー風景。
 車両客が先行して乗船するのでまだ徒歩客は居らず、まだガランとした風景です。 この後大混雑になっています。


 今回の予約はこのお部屋。
 一晩ゆっくりと就寝したかったので、カプセルホテルの様な部屋は敬遠しました。


 4m未満の車両で¥22800の料金に個室分の¥9500が加算されて¥32300となっています。
 追加される一晩で¥9500はビジネスホテルより割高ですね。
 右上のQRコードが部屋の鍵になります。
 感度悪し? 解錠に手間取る時が数回ありました。


 ツインルームですが、繁忙期から外れているので1名でも貸切料金は無しです。
 船体の左側なので窓から陸地が見える部屋になります。


 そういえばツインルームは初めてです。
 それでも沖縄便のシングルより少し広いかな?って広さでした。


 専用の洗面台は当然の如く。


 トイレの脇には


 シャワールームまでありました。
 大浴場が有るので使いませんが。


 緑茶のみのお茶のセット。
 沖縄便ではコーヒーも有ったけど・・・。


 冷蔵庫にはドリンクを冷やしておきましょう。


 デッキに出てみるともう小樽港を出港していました。
 いつもの函館の時とはまた違った気分で北海道とはサヨウナラです。
 

 沢山のウミネコさん達がお見送りしてくれています。
 かなりの沖合までついて来ていました。
 

 芽柴岬の向こうに沈む夕日を見ながら小樽を離れて行きます。
 こんな光景を見ちゃうと寂しい気分に拍車がかかっちゃいますね。


 部屋へ戻るときに本船の情報有り。
 全長197mで14125tとはやはりデッカイ!
 今までの乗船フェリーは8000tクラスばかりだった筈。
 どうりで広い訳だ。


 入浴道具と着替えを持って大浴場へ向かいました。
 なんと驚くことに露天風呂やサウナまで完備しています。
 船体が大きいから? まったく揺れない浴槽のお湯に浸かり、窓から海を眺めてゆっくりとしました。
 そう言えばシルバーフェリー(八戸〜苫小牧)のお湯はかなり揺れてましたね。


 お風呂上がりでサッパリしたらレストランで夕食します。
 タッチパネルでオーダーする近代的な食堂でした。


 北海道とのお別れには“サッポロクラシック”が最適でしょう。
 翌日朝まで運転はしないので勿論ノンアルではありません。


 道産牛ロースステーキセット¥2200はごく普通のボリュームと味でした。
 周りに多く見かけたビーフシチューセットの方が良かったかも?


 部屋へ戻る前に売店で御船印を購入しています。
 ¥300もするのだから、日付印をもっとちゃんとしてよ!


 こちらは無料の乗船記念カード。
 御船印を集めていなければこれで十分です。

 お酒に弱い僕は部屋にもどったらうたた寝状態になっています。


 走り尽くした北海道のルートを夢で思い出しながらの就寝でした。
 4回の北海道旅で随分と走り回りましたネ。
 こうして見ると日高山脈あたりに間が抜けていますが、ここには道路は無しなので仕方なしか・・・。

○ 走行距離168.2Km 総走行距離3620Km
  立ち寄り道の駅3ヶ所
   望羊中山
   きょうごく(初)
   あかいがわ(初)
  ハイタッチ1回 (すくな!)

※ 北海道旅の最終日は残りの未訪問道の駅を制覇し、これで当初の目的だった三大秘境制覇と合わせて全目的達成した日となりました。
 毎回函館から北海道を離岸する時は旅の終わり近くを実感しながらションボリしていましたが、今回はそれが違うのです。
 次回からは又違った景色が楽しめる筈です。
 【^_^】
Posted at 2024/10/08 20:41:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2024年10月08日 イイね!

NO.1302 夕張と楽しい夕食 2024年夏旅11

NO.1302 夕張と楽しい夕食 2024年夏旅11 9月10日は旅もこの11日目となります。
 今回は今まで3回も訪れているのに何故か未訪問だった夕張へ向かいます。
 やっぱり行っておかないと!
 有名な石炭博物館や映画のロケセットを日の明るい内に訪れるために、前日は距離を稼いでおいた訳です。

 走行距離的にはそれ程長く無いけれど、立ち寄り場所の時間が長くなりそうなのでやはり早朝スタートします。


 昨夜の到着時には気が付かなかったけれど、かなりの車中泊車両が駐車していました。
 結構大きな駐車場で、奥の方の大型トラックがエンジンONで停まっていたけれど騒音は気になりませんでした。


 出口に向かって行くと? 手造りKキャンカーが居て、ドライバーさんがニッコリと微笑んでいました。
 それならと、隣に停車して暫しの談笑です。
 四国愛媛から北海道をもう2ヶ月も旅しているそうでした。
 スチールフレームのシェルは床は荷台のままで、前側はキャビン後部をそのままにして軽量化したそうです。


 さすが長旅のプロ、内部は生活感満載状態でした。
 この状態でシェル重量は300Kg以下になっているそうです。
 9月一杯は北海道を巡り、その後は日本海側を南下して帰郷するとの事でした。
 年齢は僕より4〜5歳年上に見えました。


 当然、我シェルも覗かれてしまう訳で。
 氏は金属加工の心得があるらしく、しきりに関心してお褒めのお言葉をいただけました。
 僕が今後周る道の駅情報等を詳しく説明していただき、お互いの旅の安全を祈ってお別れしました。
 またどこかで会うかな?


 新得の町外れまで来て燃料補給しています。
 488.2Km走行して32Lの給油は15.3Km/Lの燃費でした。
 山間部が主だった割には好燃費です。


 洗車場が在ったのでこの旅3回目の洗車しています。
 洗車中にKキャンカーに興味津々なSSマンとの会話。
 「今年はカゲロウが大量発生してるんですよ」との事。
 成程、過去に経験がないフロントウインドーの汚れ方はその為だったか!
 そう言えば宗谷岬のSS嬢もそんな話していたっけ。
 満タンで重量増になったけれど、洗車で気分は軽々と走り出せます。


 初めて走行する“狩勝峠”はきつめの勾配でもコーナーは緩く、他車の迷惑にならずに済んでいます。
 もっとも、登坂車線があればすかさず左ウィンカーだしましたが。(笑)


 標高644mの展望台でエンジンクールダウンさせています。
 ここは閉業した?ドライブインの駐車場かな?


 道路を挟んだ展望台まで歩きます。
 今上がって来た道の遠くに帯広平野が一望に出来ました。
 石狩と十勝から一文字ずつで“狩勝”だそうです。
 過去2回走行した“日勝峠”はこの南を通っています。(日高〜十勝)


 展望台からは殆どコーナーは無く、直線的に下って来て到着しました『幾寅駅』。 (映画ぽっぽ屋では幌舞駅)
 ここは3回目の訪問で、毎回吸い寄せられる様に来てしまいます。


 令和6年4月1日で廃止となっていました。
 もっとも過去2回共に災害復旧ならずで、列車は来ていませんでしたが。
 

 それなりに観光資源として重要視?されているのか、この時は“だるま食堂”の看板を補修していました。
 話を聞いた職人さん曰く「古く見せるのが大変なんだよ」とか。
 辺りを一周りしてまた映画を観たくなりました。


 すぐ近くの『道の駅・南ふらの』も3回目の訪問。
 駅施設より隣接している“モンベル”やカフェやパン屋さんが人気らしく、広い駐車場はほぼ満車状態です。
 時刻はまだ午前11時、お昼にはまだ早いので先へ進みましょう。
 (これが後に仇となる)


 40Km40分で到着した『道の駅・自然体感しむかっぷ』で昼食にしましょう。
 ここは2度目の訪問です。


 十割生蕎麦が食べたかったのに・・・。
 貸切中って、中見たら3人しかいないよ! 
 何かの間違いかと声かけてみたら「貸切中です」だって。
 やる気ないのかね〜。 (笑)


 仕方なく道東自動車道を使って時間短縮し、40Kmを30分で午後1時に到着した『道の駅・夕張メロード』でやっと昼食にありつけるかと思いきや?
 なんと此処には食堂が有りません! 
 スーパーマーケットが道の駅になった感じ。


 ふと見た駐車場の奥にプレハブのお店があります。
 メニュー看板を見るとそこそこの料理はある様でした。


 “夕張カレーそば”¥600が昼食となり、テント下での食事です。
 これが予想外(失礼)に美味しくて驚きました。
 僕の後にも地元民3人がオーダーしていたので有名?
 特にたまねぎの新鮮さが印象的です。


 食後はやはり“夕張メロンソフト”でしょう。 ¥400
 カレー蕎麦¥600、ソフトクリーム¥400。 んんん? (笑)


 夕張観光の最初はここ。
 “幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば”です。


 こちらでチケット購入¥500はJAF割引で¥450。
 中の展示物を鑑賞しながら店員?のおばさま2人と会話しています。
 南から枕崎/知覧/平戸島/幾寅/増毛/陸別/網走と『健さん』ゆかりの地を訪問済みでここが最後と説明したら驚いていました。
 「中々いないですヨ」ですって。 (笑)


 昔はこの様な炭鉱宿舎?が立ち並んでいたそうですが、今はこの一棟(それも移築)を残して観光としているそうです。


 映画のラストシーンが演出されています。
 

 ちょっと建物が違う様ですが・・・。
 ハンカチも小さい?


 建物内は壁面から天井まで黄色いメモがびっしりと貼られてました。
 思い思いに色々と書き込まれています。


 懐かしい“ファミリア”も展示されています。
 フェンダーミラーが無くなっている!
 今見ると小さい車だな〜。


 映画の室内セットも再現されていました。
 ザ・昭和ですネ!


 “想い出ひろば”を後にして、“夕張希望の丘”に来ています。
 以前は賑わっていた“花畑牧場”も今は荒れ果てた駐車場が残っていました。


 撮影して車に戻ると! キタキツネが近寄って来ました。
 

 観光客に餌付けされちゃったのでしょうか?
 全然怖がらずに近寄って来ました。
 なんか可哀想だけど僕は何もあげませんヨ。


 あら〜〜、少し先に進んだ“夕張市石炭博物館”は定休日でした。
 事前にしらべておけよ! (笑)
 ま、この旅の先でも炭鉱には行くのでここは諦めましょう。
 

 バンザイしちゃった市役所にも行ってみます。
 その割に立派な建物ですね。
 というか、だからなの? (笑)


 この辺りは“夕張キネマ街道”になっているそうです。
 炭鉱労働者の娯楽が映画だったことに因んでいるそうな。


 ここにも。


 まだまだ在ります。
 しかし時刻は午後4時近く、そろそろ次へと向かいます。


 今夜は札幌市内で入浴/夕食のつもりで走行していると?
 ナビ画面に星マークが現れました。
 先日訪問した“ヤドキャリー”さんを掠めるルートなのでした。
 夕張から札幌って意外に近いのだな。 60Km1時間でした。
 ならばと再訪し、終業時間を待ってから3台で夕食へと向かいました。


 “まつりや 菊水元町店”は初めての北海道寿司チェーンです。


 ヤドキャリー社長(ハイエース)とたびぐらし夫婦(ハイゼットトラック)と4人で楽しく会話しながらの夕食でした。
 久々の会話を楽しむあまり、料理の撮影もせず、味もあまり覚えていません。
 まあ、社長さんのお薦めだったので不味い訳はありませんよね。
 午後6時半、2ヶ月後の再会を約しての解散となりました。


 当初の予定通り、昨年好印象だった『湯処花ゆづき』で入浴です。
 もう食事も済んでいる事だし、たっぷりと2時間以上の入浴時間を過ごしました。
 ここの食堂も美味しそうな料理が有ったので、そのつもりでしたが。
 楽しい会話しながらの方を優先するのは当然でしょう。

 札幌近郊には道の駅は無いので、降り出した雨の中を少し走行したコインPがこの夜の宿泊地となりました。

○ 走行距離252Km 総走行距離3451Km
  立ち寄り道の駅3ヶ所
   南ふらの
   しむかっぷ
   夕張

  ハイタッチ2回 (札幌近郊でもハイドラ人気無し?)

※ 何故か未訪問だった夕張にも行けたし、予定外に楽しい夕食も取れたので北海道最後の夜は満足して熟睡出来る事でしょう。
 しかし北海道を甘く見ていましたネ! 余裕の筈だったのに252Kmも走行するとは・・・。
 【^_^;】
Posted at 2024/10/08 09:28:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2024年10月07日 イイね!

NO.1301 欲張った最長走行距離 2024夏旅10

NO.1301 欲張った最長走行距離 2024夏旅10 9月9日は『道の駅・かみゆうべつ温泉 チューリップの湯』をスタートし、空撮をしながら未訪問の道の駅を7ヶ所消化します。
 今回の予定で一番下道走行の距離が多い日です。
 訪問済みでもルート上にある道の駅には立ち寄っています。
 今回は比較的道の駅の間隔が長めです。

 長距離走に備えて早朝スタートせねば!


 9月9日朝6時のcw号。
 就寝場所から移動してベストなショットを狙いました。
 昨晩降った雨は上がり、今日は晴天が見込めます。


 少し離れたトイレ(営業時間外は施設内トイレは使用出来ない)へ向かう途中にパリチ。
 この道の駅は元々が駅だったので、ここにもラッセル車や客車も展示されています。


 15分走って『道の駅・愛ランド湧別』を通過しています。
 ここは2度目。


 『道の駅・サロマ湖』までも15分、ここも2度目なのでパチリして通過。


 『道の駅・メルヘンの丘めまんべつ』までは網走経由で62Km1時間で到着しています。
 ここは2021年に網走から知床へ向かってしまったので未訪問でした。


 まだ朝8時半なのでオープン前だったので、ドリンク購入とトイレ休憩のみで再スタートしています。


 次は『道の駅・ノンキーランドひがしもこと』にも立ち寄りました。
 ここは昨年車中泊した場所です。
 月曜日だから? 昨年は駐車場が目一杯混雑していたのにガラガラでした。


 次の『道の駅・パパスランドさっつる』までは30Km30分で到着。
 ここは未訪問の道の駅でした。
 網走〜知床ラインと美幌〜弟子屈ラインの中程に位置しているので見過ごしていました。
 温泉も併設されているのでここも車中泊車が沢山駐車していました。
 スピードスケート選手の岡崎朋美さん関連の展示がありました。
 とても綺麗なトイレが印象的です。


 次は30分の走行で空撮の予定地『硫黄山MOKMOKベース』まだやってきました。
 2021年と2022年に“屈斜路湖”と“摩周湖”を訪れていながら、その中間なのに時間の都合で訪問を断念していた場所になります。


 車を降りるとすぐに硫黄の匂いが漂っています。(あたりまえ(笑) )
 奥へ進みましょう。


 立ち入り禁止の柵まで行ってパチリ。
 もうもうとガスが噴き出しています。


 足元でもブクブク。
 繊細なドライビングシューズに気をつけて歩きます。


 許可済みでも一応施設の係員さんに了承を得ています。
 ではドロ君に行ってもらいましょう。


 離陸場所は観光客が居ない場所へ移動しています。
 飛行中に結構話しかけられる事が多いからです。
 まだまだドローンは珍しいのでしょう。


 まず硫黄の噴き出ていない谷の奥まで飛行しています。
 こっちにも観光客はチラホラ見えていました。


 最大高度まで上昇して硫黄の谷へ移動します。
 145mの上空からだと観光客は米粒の様に見えています。


 一旦高度を下げて柵の所から山肌を舐める様に上昇しながら撮影しました。
 ところでこのガス、機体に悪影響はないのだろうか?


 この辺が一番高い噴出口でしょう。
 ここから観光客の真上を避けながら帰還させました。
 6シーンと16枚の静止画を撮影しています。
 一応、アルコールウエットテッシュで機体を清掃してあげています。


 『道の駅・摩周温泉』は3度目の訪問です。
 その名に反して温泉は無い施設で、また食堂も見当たりません。
 時刻は午前11時半なので、昼食は次の場所で取る事にしましょう。


 “阿寒湖”へ向かう国道241号は弟子屈からしばらくは緩い勾配とコーナーが続きますが、途中からは急勾配とタイトコーナーが連続します。
 後続車に気を遣って3速全開で頑張るcwキャリイ号でした。
 殆どが追い越し禁止区間で、仮に道を譲ってしまうと落ちた速度を回復するのに一苦労しちゃいますから。
 途中の“阿寒湖”で小休止して『道の駅・あいおい』までは60Kmありました。


 時刻は午後1時過ぎ、施設内の食堂で昼食にしようとしたら!
 なんと定休日とな・・・。
 周辺には飲食店など見当たりません。


 名物らしい“クマヤキ”で小腹を満たしておきました。
 アンコ(選べる)にしたら、熊の形をしたドラ焼きでした。


 仕方なく隣接の公園でも観てみましょう。
 元々が北見相生駅の跡地を道の駅にしたのだそうです。
 (北海道には多し)


 ここには余り見た事が無いラッセル車が展示されています。
 後方のブルーの客車は宿泊施設になっているそうです。


 次の『道の駅・オーロラタウン93りくべつ』までは一旦北上してから南下して40Km40分で到着しています。
 もう時刻は午後1時半を過ぎています。


 お腹を空かせて施設に入ると? なんと食堂はありません!


 ググって見つけたすぐ近くのこのお店でやっとの昼食となりました。


 駐車場所はお店の隣のここ。
 お、きっと自家製のお蕎麦だな。
 

 『かしわそば』¥1050をオーダー。
 しっかりとした噛み応えの少し太めで風味豊かな田舎蕎麦でした。
 また蕎麦湯が濃くって美味しかった。
 とても空腹だった事も影響してる? (笑)


 また道の駅まで戻って中を見学します。
 “日本一寒い町”と大々的に宣伝されていました。
 マスナス40度近くまで冷えるとか。


 北海道と言えば『健さん』、ここでも映画関連の展示が在りました。


 今は面影すらも残っていないこの駅でのロケ風景の写真です。
 僕も観た懐かしい映画です。


 そうしていると“銀河鉄道999”のメーテルが描かれた車両が。
 体験乗車¥300と運転体験¥2000も出来るそうです。
 そう言えば鉄ヲタさんが数名ウロウロしていましたね。


 30Km30分で『道の駅・あしょろ銀河ホール』で休憩しています。
 ここは2度目の訪問です。


 地元出身のスターが実物大?でお出迎えしてくれます。
 表の石碑では歌も流れています。


 そして本日のお風呂がある『道の駅・しほろ温泉』(初)までは40Km45分かかりました。
 当初の予定ではここで入浴/車中泊のつもりでしたが、頑張って進んだので時間に余裕ができました。


 ここでは入浴だけにして先へ進み、翌日に余裕を持たせる事にしました。
 道の駅らしい施設は見当たらず、この温泉がメインの様でした。
 そこそこの広さと設備で¥500なら合格でしょう。
 食堂もあったけれどまだ少し早めだったのでこの先の有名店へ向かいました。


 去年は昼食で立ち寄った“十勝豚丼 いっぴん 帯広本店”まで40分かかってやって来ました。
 途中の『道の駅・ピアしほろ』と『道の駅・おとふけ なつぞらのふる里』は昨年訪れているのでパスしています。


 北海道で有名なジンギスカンのたれの会社『ソラチ』が営業するお店です。
 豚丼¥990に味噌汁¥120と価格もリーズナブル。
 目の前で炭火焼きされた豚肉は分厚いけれど柔らかく、自慢のたれが良く絡んでいて大変美味しくいただきました。
 本来なら帯広に多数有る他のお店の豚丼を試してみたかったけれど、他店の営業終了が早くて選択の余地が有りませんでした。
 

 食後はもう少し頑張って進み、『道の駅・うりまく』へ初訪問。
 車中泊にはちょっと向かない感じだったので次へと進みました。
 
 そこから10分走行した午後10時に到着した『道の駅・しかおい』を本日のゴールとしています。
 さすがに今日は疲れた! 即時ベッド状態にしておやすみなさい〜。

○ 走行距離471Km 総走行距離3199Km
  立ち寄り道の駅11ヶ所
   ゆうべつ
   サロマ湖
   めまんべつ(初)
   ひがしもこと
   さっつる(初)
   あいおい(初)
   りくべつ(初)
   あしょろ
   しほろ温泉(初)
   うりまく(初)
   しかおい(初)

 ハイタッチ1回 (これだけ走って・・・)
 空撮 硫黄山

※ これで北海道未訪問道の駅36ヶ所を消化し、残すはあと2ヶ所となりました。
  それにしても下道オンリーで471Km走行は疲れましたね〜。
  明日は今日の超過分110Kmの行程に余裕が生まれているのでゆっくり楽しみましょう。
 【^_^】
Posted at 2024/10/07 17:15:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2024年10月05日 イイね!

NO.1300 秘境制覇で筋肉痛(笑) 2024年夏旅9

NO.1300 秘境制覇で筋肉痛(笑) 2024年夏旅9 9月8日は北海道三大秘境の山の秘境『松山湿原』へ向かいます。
 そして未訪問道の駅を5ヶ所巡る予定です。
 湿原では山を徒歩で登り、その後は下道でそれも殆ど山道を300Km以上走行するのでハードな日になります。


 9月8日朝7時には『道の駅・ピンネシリ』をスタートしています。
 見渡して見るとcw号の他には3台の車中泊車しかいませんでした。
 むしろ向かい側の温泉駐車場の方が車中泊車が多かったです。
 お風呂から出たらもう車を動かすのが面倒だからでしょうね。
 僕はそれよりもトイレに近い事を優先していますから。


 昨日朝食を買い忘れてしまっていたので20分走行したセイコーマート 歌登店で朝食としました。


 これから軽くでも登山するのでしっかり栄養補給しておかないとなりません。
 携行するドリンクも購入済みです。


 朝食後に約50Km1時間走行したここから道道を離れて山へ上がって行きます。
 ここまでは良く整備された森林ルートで快適に走行していますが、ここからはすれ違いに苦労しそうな1.5車線道路です。


 かなりな急坂約5Kmを20分かけて到着しました『天竜沼駐車場』です。
 平均時速にして15Km/hが道の険しさを表していますね。


 案内図によると登山道は900mを25分となっています。
 シェル内で着替えたらリュックを背負って歩き始めました。


 登山道入り口で入山記録に記入したら熊避けの鐘を鳴らして登山開始です。
 ノートを見ると、今日は僕以外にはまだ入山していません。
 念の為にスマホに入れた“熊鈴アプリ”を鳴り響かせながら用心深く進みます。


 日頃の運動不足が祟り、途中で休憩する事数回。
 ずうっとこの様な急坂が連続します。


 かなり登ったつもりでも・・・まだ200mとな!
 坂の角度は加味されてませんね。


 途中の展望台ではパチリしながら水分補給して長めの休息しています。
 もうこの頃には汗だくです。


 やっと9合目まで上がって来ました。
 あと100mか。


 その100mがきついのなんのって!
 今まで無かった木段が急角度を表しています。


 やっと到着です。
 25分の筈が40分以上かかりました。 体力の衰えを実感します。(笑)
 ここにも熊避けの鐘が有ったので多めにカンカンしてます。


 湿原の奥まで続く遊歩道を歩いて進みました。
 平坦路のなんと歩きやすいことよ!


 “えぞ松沼”と“はいまつ沼”を過ぎて“つつじ沼”で腰を下ろして休憩。
 ここでドロ君の登場です。
 高度を上げて“つつじ沼”をパチリ。 遊歩道の角に小さく映る僕。


 高度140mまで上昇させて湿原の全景を空撮しています。
 一番奥に見えているのが最初の“えぞ松沼”です。


 この先のcw号駐車場所まで行ってみましょう。
 地図上で直線距離だと約1000mです。


 駐車場上空までおよそ2分で到達しました。
 40分も歩いて来たのに、やはり時速50キロ以上も出ると早いですね。
 

 下りは15分位でcw号まで戻っています。
 この時初めての登山?客さんとすれ違いました。
 かなりへばっていて「あとどの位?」に「あと半分ですよ」と元気付けて?あげました。(笑)
 下山を記録して着替えたら次へ向かいましょう。


 30Km45分走行して“美深駅”にやって来ました。
 この駅舎内に観光案内所があります。


 そして入手しました、『秘境到達証明書』。 538人目です。
 しかし、何も提示せずとも貰えるとは!
 せめて写真位はみてくださいよ。(笑)
 これで北海道三大秘境を全制覇しました。


 名寄の町まではもう数回走行したルートを辿り。
 この公園にて途中で購入したハンバーガーセットを食べて昼食としています。
 湿原で予想以上に時間がかかっているので、もうこの時点で大幅に予定から遅れています。


 ここには珍しい車両の展示が在ります。
 『キマロキ』編成排雪列車です。
 キは機関車、マはマックレー車、ロはロータリー車、最後のキも機関車を指すそうです。
 全国でただ一編成のみの珍しい編成とか。


 先頭は9600型蒸気機関車です。
 良く見ますね〜。


 中間のロータリー車にはこんな羽が。
 これで雪をかき分けるのか。


 後ろからD51が押す様になっています。
 丁度お客さんが汽笛を鳴らしているところです。
 いきなり大きな音にビックリしました。
 まさか実動はしないでしょうけど、汽笛は鳴らせるんですね。


 一番後ろには車掌車です。
 キマロキシ(車)じゃ無いの? (笑)


 40Km40分走行して『道の駅・にしおこっぺ花夢』に到着する頃には時刻は午後3時を過ぎています。
 あと4ヶ所も訪問するので余り特徴がないココはパチリスルーしましょう。


 次は30Km30分で『道の駅・香りの里・たきのうえ』に到着しています。
 ここまでは比較的アップダウンの少ない走りやすいルートでした。
 

 芝桜ソフトクリームが3時のおやつです。
 桜の味? 食べた事無いので判らない・・・。 (笑)


 『道の駅・しらたき』までは国道273号をゆる〜く下る感じ。
 この道が段差無くスムーズな路面で、緩やかなコーナーが連続する快走路でした。
 無料の“旭川紋別自動車道”のICを降りた場所に在る道の駅で、わざわざ降りるのが面倒臭い。 いっそPAにしたほうが・・・と思うくらいの小規模施設でした。


 30Km30分で次の『道の駅・まるせっぷ』に着いてしまいます。
 緑色の三角屋根が特徴的です。
 林業が盛んなのでエゾ松をモチーフとしたとか。
 時間的に? なんか寂しい感じのする施設でした。


 ここなんか15分で着いちゃいます。
 旭川紋別自動車道の終点に位置する道の駅です。
『道の駅・遠軽 森のオホーツク』には足湯が有りました。
 覗くと順番待ちしているらしく、人気な様でした。
 僕はもう今夜のお風呂に近いので勿論パスしています。


 約30分の走行で『道の駅・かみゆうべつ温泉 チューリップの湯』に到着する前に給油しておきました。
 翌日は早朝スタートする予定なので安全策を取っています。
 (開店時刻まで待てない)
 428.6Km走行の28.7L給油は14.9Km/Lの燃費でした。
 比較的平坦なルートをクルコン走行した割には平均的な燃費です。


 ここでの入浴は昨年に続いて2回目。¥650
 それほど広くは無いけれど、清潔感のある浴室が昨年の好印象だったので再訪です。 
 食堂で夕食にしました。 “ジンギスカン定食”¥970にしています。
 久々のお肉、大変美味しくいただきました。
 まわりの人は“ゆうべつ牛ステーキ定食”¥1800が多かったのでそちらの方が良かったかも?
 閉店の8時にシェル内に戻り、旅の記録をまとめてからネット動画を見て午後11時には就寝となりました。 脚に筋肉痛が・・・。(笑)

○ 走行距離333.3Km 総走行距離2728Km
  立ち寄り道の駅6ヶ所
   にしおこっぺ(初)
   たきのうえ(初)
   しらたき(初)
   まるせっぷ(初)
   遠軽オホーツク(初)
   かみゆうべつチューリップの湯

※ 本日は秘境の制覇と未訪問道の駅5ヶ所を消化しながら長距離走したハードな1日でした。
 ついに我ブログがNO.1300に到達しました。
 ここ数年は長旅の記録しかしていないのでペースダウンしてますね。
 しかしこれも後何年続けられるやら・・・。
 【~_~】
Posted at 2024/10/06 16:10:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ

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「NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 http://cvw.jp/b/207897/48409525/
何シテル?   05/04 14:44
埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...

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NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 
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2025/05/04 15:06:04

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