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cwr3072 (シーダブ)のブログ一覧

2010年04月07日 イイね!

NO.467 柔らかくて硬い NEWバンプストップ

NO.467 柔らかくて硬い NEWバンプストップ 先日お花見の時の駐車場で初めて我娘にcw号を運転させました。 そこに有る速度抑制用?の突起を通過させてサスの動きを観察/撮影するためです。 帰宅してからデジカメ動画を再生してみると!
 僕が想像していたより激しい上下動をしていて、明らかにフロント側がバンプタッチしてるではないですか! 【~_~''】  

 それほど車高を落していないcw号なのですが、その装着タイヤ径の為にバンプ〜フレーム隙間は少なめなのです。
 それにフロントショックの減衰を弱めると何故か場合に依っては突き上げショックが大きくなる事も有って疑問に感じていました。
 色々考えてみるとオーリンズは“DFV“の作動により瞬間的なショック時にはその減衰をキャンセルして居る訳で『良く動く足』が裏目に出ていた事になります。
 そこで先日ヘルパーリーフクッションに使うつもりが没になっていたアオリゴムを使ってみる事にしました。
 クリアランスを詰める為に“DC工房”製アルミスペーサー5ミリを挟んで装着、早速試乗してみるとタッチ時の衝撃はいつ当ったのか判らない程になり合格。 気を良くして近くのジャンピングスポットに挑戦してみると、着地時にフロントタイヤがフェンダータッチしてしまいます。 このような場合にはアオリゴムでは能力不足と判断、何とか圧縮程度によって弾性を変化させられないかと思案しました。
 まず直径60ミリのアオリゴムの高さ30ミリの半分相当の15ミリまでを57ミリまで削り、60ミリのステンレスパイプに嵌まる様にします。 キッチリと嵌まるのを確認したらパイプ底に5ミリ厚のステン丸座を溶接したらヘアライン仕上げをしました。
 装着後に件のスポットに挑戦したところ今度はそれなりのショックは有る物のフェンダータッチは無し、突起乗り越え時にはソフトにいなす様になり、これで『プログレッシブレートバンプストップ』が完成しました。

※ 「cw号はあまり車高を低くしていないからバンプタッチなんて滅多にしない」が恥ずかしいです。【^_^】

◯画像左上 アオリゴムに5ミリスペーサーを装着。 高荷重時にフェンダータッチしてしまいます。
◯画像右上 アオリゴムをボール盤にセットしてヤスリで削ります。
◯画像左下 60ミリパイプを輪切りにして5ミリの底板を溶接、平滑研磨後にヘアライン仕上げ。
◯画像右下 完成装着図。 柔らかくも硬い特性が得られました。
Posted at 2010/04/07 23:36:51 | コメント(24) | トラックバック(0) | ハイエース 足 | クルマ
2010年03月08日 イイね!

NO.452 浮かれ気分よサヨウナラ ヘルパー進化

NO.452 浮かれ気分よサヨウナラ ヘルパー進化 先日お友達の”DC工房”さんにお願いしてあったアルミ削り出しスペーサーを受け取りました。
 いよいよこれでcw号の恥部の1つ、リヤスタビを覗かれるたびに否が応でも見えてしまう『浮かれた色』のヘルパークッションともオサラバです。
 早速本業終了後に作業しました。
 フロントのリバンプに使っている物と同じ”アオリゴム”に10ミリの貫通穴を、ボルト頭/ワッシャを沈ませる為に22ミリのホルソーも使います。 まず3ミリ厚のスペーサーを咬ませ1Gで僅かにリーフと接触する高さに調整して取付けました。 すると見た目がゴム対してアルミ色の比率が小さ過ぎ、また接触面が大きい為かリヤの車高が5ミリ上がってしまいます。 そして試走してみると気持ちゴツゴツ感が運転席に伝わって来ました。
 うーん、失敗・・・。 そこで今度はお友達の”Tテスター”さんから戴いていた純正ヘルパー用クッションを使う事にしたのですが、そのままではボルト長が足りません。 足りない物は足しちゃいましょう、ってことで溶接でボルトを延長、3ミリ+10ミリスペーサーでH寸法を調整して装着。
 ゴムとアルミの比率も良好になり車高も作業前と変わらずに見た目は合格です。
 最後に試走してみると初期の弾性が柔らかいのか当りがマイルドで乗り心地が良くなり、しかもRスタビ効果でコーナリング時のロール角も変わらずと満足の行く結果となりました。 唯一、発進時のリヤの沈み込みがホンの僅かに増えた点は大目に見る事にします。

※ スペーサーを製作して頂いた“DC工房”さん、大変お世話になり有り難うございました。 おかげ様で見た目も機能もとても満足のいく物になりました。 【^_^】

◯画像左上 一年半の間頑張ってくれたP社4WDフロント用バンプストップ。
◯画像中上 アルミ削り出しの輝きを持続させる為に“高耐久クリヤ塗装“する3/5/10ミリスペーサー。
◯画像右上 アオリゴムにボルト用の穴/掘込み加工。
◯画像左下 スペース的に3ミリ厚しか使えず見た目寂しく初期弾性も強過ぎて没に。
◯画像中下 純正ヘルパークッションのボルトを溶接で延長化。
◯画像右下 満足の完成。 チラッと覗く機能パーツは控えめに誇示する性能の証?
 

 
Posted at 2010/03/09 01:25:05 | コメント(20) | トラックバック(0) | ハイエース 足 | クルマ
2010年02月26日 イイね!

NO.446 二枚舌は嘘つきか? 対処パーツ

NO.446 二枚舌は嘘つきか? 対処パーツ cw製リヤスタビライザー装着車の中にスタビブラケットを固定しているM10ボルトが緩んだ車両が出ました。 原因は不明ですが、純正フロント部では水平固定の物がリヤでは垂直固定になる事か車両固有の振動位しか思いあたりません。 謎です。 しかし、現実に症状が出ていると言う事は危険な状況も考えられるので早急に全車に対処しなれけばなりません。

 件の締付け部はゴムブッシュを挟み込む場所なので規定の締付けトルクを守らないとスタビの回転動作に支障が有ります。 そこでゆるめの締付けでも緩まないパーツと言えば・・・。
 『両舌付き座金』です。
 早速入手済みで来箱作業できないオーナーさんには配布しますので宜しくお願いします。

 以下の画像で簡単に手順を説明します。
◯画像左上 問題の締付けボルト部とステンレス両舌付き座金
◯画像右上 プライヤーなどで円周部を固定しておいて短い方の舌をハンマー等で軽く曲げておきます。
◯画像左下 既存の平座金の上に舌付き座金を入れて軽く締付けてから長い方の舌を曲げて回転止めにし、それから本締め(40N・m)。 マイナスドライバー等で予め曲げておいた舌をボルトの面に沿う様に曲げきります。
◯画像右下 取付け完了図 規定トルク時にボルトの一辺が曲がった状態の場合には『増し方向に回す』で調整します。

 ※これでも緩むようだったら本当の嘘つき『二枚舌』になってしまう・・・。【~_~''】
Posted at 2010/02/26 00:52:46 | コメント(20) | トラックバック(0) | ハイエース 足 | クルマ
2010年02月09日 イイね!

NO.438 マッキーは極細です♪ 親分の探究心

NO.438 マッキーは極細です♪ 親分の探究心 今回は静岡から“マッキ−3”さんが2人連れでの来箱でした。 装着当初からの約束通り、「リヤが効き過ぎたらソフトVer.も作りますよ」の実践です。
 ブログタイトルに有る様に極細がお好みの様で、25ミリ仕様から24ミリへ換装しました。
 量産1号機なのでブラケットの補強も合わせての施工です。
 
 さて、約束の時間にやってきた”親分”は入庫するとすぐに自らジャッキUP、流石にお手の物の作業は手早くて見る見るうちにシャックルにカンチレバーを装着。
 後期型と同じ強度を持たせたスタビブラケットをホーシングにクランプすればいよいよソフトVer.のフィッティングです。
 作業中に駆けつけて来た”Tテスター/まさパパ”コンビも加われば作業も加速してスンナリ終了しました。 週末に備えて「ポイントを貯めるので我慢します」の”パパどん”の後ろ髪を引きつつ”親分号”と”手擦った号”と我フィット君とで教授お薦めの中華料理店へ向って試運転です。
 食事しながらインプレを聞くと今度は好感触の様なのでこれでやっと僕の肩の荷も降りました。
 基地に帰ってからの煮詰め作業によって更なる進化を遂げるであろう”マッキー3号”の長文インプレが今から楽しみでなりません。 【^_^】

 ※ これでcw製Rスタビの作業も焼付け塗装中の”トランプ号”用の出張装着を残すのみとなりました。
   本当はまだ有るのですが、勝手にセルフという事で除外します。 (笑) 

◯画像左上 お楽しみの邪魔をしない様に僕と”彼女”は見学に徹します。
◯画像右上 ”手擦った教授”も手出しは出来ません。「アーア、またか」の”彼女”。
◯画像左下 ”パパどん”は作業でも仲間はずれは耐えられず、その横では撃沈か?
◯画像右下 ”みはる”で締め、運転しない二人は「生、もう一丁!」で元気付け。

PS. 僕の所見では他の4駆の装着車よりもバンザイしているロアアームによるフロントロール特性が影響していると思います。『cwのお行儀』はロアアームは水平まで?
Posted at 2010/02/09 03:27:00 | コメント(21) | トラックバック(0) | ハイエース 足 | クルマ
2010年02月06日 イイね!

NO.436 お気に召すままに 三車三様 

NO.436 お気に召すままに 三車三様  今週は同業仲間の工場へ『出稼ぎ』してました。
 ウチと違って余裕の工程で行なう作業は毎日定時に終ります。
 それから我箱へ戻って自分の作業をしました。
 ”マッキー3”さん依頼のRスタビのマイルド版の製作と”まさパパ”号用のウルトラストロングVer.の製作、それにこれがラスト装着となる”トランプ”号用のワイド用Rスタビの製作です。 長くて普通の、短くて弱い/強いのと各車の足回り特性にあわせる訳です。
 これでお気に召すかな?

 一見同じ様に見えるパーツの全ての寸法が違っているので多少混乱しながらの作業になりましたが、今日でなんとかカタチになりました。
 この3本が装着されれば足かけ3ヶ月に渡って作業したcw製Rスタビも製作終了となります。
 
 そして今日の夜は”社用車DX”さんが出張ついでに来箱、まち構えていた”まさパパ”どんが足回りの作業をしていました。 作業チーフにお任せすれば僕の出番は無い訳で、2人の様子を横目に見ながらパーツ製作の最終段階を進めます。
 前後のショックアブソーバーの交換とダウンブロックの装着、強化スタビライザーの取付けまで終ったのが午後10時過ぎ、2人を見送った僕の加工が終ったのが午前2時でした。
 「まさかこんなに来るとは思っていなかった」と呟いた”社用車DX”さんですが、またすぐ来箱する様な気がして成りません。 【^_^】

 ※さあ、今週末も賑やかになりそうなので体力温存する為に早く寝なくては! 
  嗚呼、でもこんな時間・・・。

◯画像上 左から”トランプ号”用ワイド型25ミリ重量7.2Kg、”まさパパ号”用の極太29ミリ重量7Kg、”マッキ−3号”用24ミリ重量5.4Kg。
◯画像下 最終作業の車高調整の為に潜る”パパどん”と車高を測る”社用車DX”さん

Posted at 2010/02/06 03:44:23 | コメント(19) | トラックバック(0) | ハイエース 足 | クルマ

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