cwr3072 (シーダブ)のブログ一覧

　この9月はウチには珍しく本業が忙しかったのですが、それも今日の夜間現場取り付け作業で一段落です。
　そして『お待ちかね』のお友達に怒られない内にやっと宿題を進められる様になりました。
　頑張ります。　

　去る9/20祭日には“双葉(改め敷島)オフ”帰りの“しんこ/こまち嬢”組が来箱、本業製作の手を少し休めて『cwBMS-N』NO.05号機の取り付けをやっつけました。　と言っても装着作業は“まさパパ”どんにお任せだったのですが。
　後から合流の“Tテスター”教授も交えて箱外でワイワイやってましたが僕はソコソコで本業に専念、出来る筈も無く楽しく過ごしちゃいました。　そして秋田組の到着目標の7時間後と僕の本業製作終了が競争になりましたが、ほんのタッチの差で僕が負けた様です。　　でまた再来週も来るそうです。　【^_^;】

○画像　cwBMS-NシリアルNO.05の装着作業する“まさパパ”どん。もう慣れたものです。

　では本題。
　今晩の夜間作業に備えて昼寝をして準備したのに作業がアッという間に終わって思いのほか早く帰宅、持て余した時間で愛車紹介の更新をしました。
　更新していないものも含めて目次です。

　愛車紹介-1
　愛車紹介-2
　愛車紹介-3
　愛車紹介-4
　愛車紹介-5
　愛車紹介-6
　愛車紹介-7
　愛車紹介-8
　愛車紹介-9
　愛車紹介-10
　愛車紹介-11
　愛車紹介-12
　愛車紹介-13

　余り貯め込まない内に更新しておかないと！

　2010FIFAワールドカップ　日本×カメルーン、いやー勝ちましたねー。　まずは良かった良かった。
　それほどのサッカーフアンでも無い僕ですがとにかく負けず嫌いなもので。　と、言う事でこじつけます。　
　“まさパパ号”に装着したオーバーヘッドコンソールのフィッティングがとてもうまくいきました。
　cw号のはフチゴムで誤摩化している事にどうにも納得がいかなくなったので再チャレンジ、合わせては削りを繰り返して何とか合格点までもっていけました。　　まったく・・・。【^_^;】

　さて、2ヶ月も間があいてしまった愛車紹介も今回が最後、車体最後部で締めくくりたいと思います。

　◯　バックドアインナーハンドル
　お友達の“DC工房”製のアルミ削り出し品で、cwフットレスト提供のお礼に戴きました。　最後部、アルミデッキプレート/スロープブラケットとマッチングしたメカニカルな逸品です。
　
　◯　バックドアトリム/バックドアランプ
　脱DX仕様計画のラストになるこの作業、ランプをLED化してあり、カーテシー連動とオフ回路接続配線はお友達の”cartvalley”さんに御願いしました。　のちにバックドア独立連動点灯に変更しました。

　◯　バックカメラカバー
　お友達の”7878”さんに戴いたもので、この手の物の内では小振りな方でプレーンな外観がお気に入りです。

　◯　エキゾーストマフラー
　納車直後にこちらも”7878”さんからの提供品マフラーカッターを加工/装着していましたが、”T教授”の一言からcwスペシャルを製作する事に。　
　“カミくん。”から“黒夜叉”さん、そして僕へと受け継がれた◯テク製マフラーサイレンサーを使ってワンオフ製作しました。　追加サイレンサーになるので見た目とは裏腹にノーマルに較べてまろやかな排気音です。
　
　◯　テールランプ/ライセンスプレートランプ
　お友達の“ウェッジ”さん製作のフルLED純正加工品で、視認性に優れた輝度と配光、点灯パターンをオリジナルに変更してあり、『やった感』が似合わないcw号にはうってつけの外観と共にとてもお気に入りです。
　テール本体は”Tテスター”さんから『寄付』して頂きました。
　これに合わせてライセンスランプもオク購入のLEDに変更してバランスを取りました。

　※　これでcw号の愛車紹介は終了ですが、これ以後のNEWパーツや仕様変更等はその都度ごとに各ページに追記していくつもりです。

◯画像上　修正前オーバーヘッドコンソールのフチゴム無しのフィッティング。
◯画像下　修正後の状態。　かなり削ったので天井裏下地も新規製作になりました。

　今日はハイエースのお友達から5件の電話を貰いました。　お薦めだったり、悩み相談だったり、製作依頼だったりと皆さん頭の中はハイエースだらけの様です。　(笑)

　さて今回はそろそろ終りに近い『愛車紹介』のその12になります。
　cw号の中でも一番パーツの設計/製作に頭を悩ませたところで殆どの小パーツはハンドメイドになり、また福祉車両としての要件を満たす(法規的/施設要望)為には重要な箇所なのでとても苦労しました。

◯アルミデッキ
　アルミ縞鋼板5ミリ厚を使用して極力軽くする様にしました。
　格納時にはトリムエンドと面一になる様に、また上段にセットしたアルミ棚板とも後端が揃う様に寸法/形状を考慮して製作しました。　シートスライドレール後端からシートを脱着する際に通過する場所は平滑研磨してからステンレス板でカバーしてバリアフリーにしています。
　無地面には3ミリスジゴムを貼ってアルミ棚と外観を統一しています。
　スロープを立てた状態と収納した状態でも格納できる様にし、又スロープを使って車椅子等を搭載する時にはリヤバンパーをプロテクト出来ます。　(実はこれの完成前にかなりの擦過傷が・・・)
　車体との接続は差し込み丁番を使っていて横方向にスライドさせて脱着出来ます。

◯ステンレスフレーム
　重量増減による車高変化で接地時のデッキ角度を補正出来る様に脚注にはアジャストできるゴム足を装備。
　(実は設計時より車高を下げてしまったので調整範囲がずれてしまっています)
　左右を連結するステンパイプは操作時のハンドルも兼用します。
　各所に有る穴はゴムバンドを使って色々な物の固定する時に重宝します。
　
◯アルミスロープ
　市販品のスロープを購入、車体側にノブボルトを使って装着できるように改良してあります。
　又、降車後に段差が有る場合に取り外して持ち運びし易い様に純正Aピラーに付いていたアシストグリップをボルト止めしました。
　最大時の全長が2Mでその時の対地角度が13度になり、車椅子搭載時推奨角度ギリギリです。

◯スロープブラケット
　アルミスロープを嵌め込み一体化したままスイングさせ、横方向にスライドできるので車椅子のトレッドに合わせられます。　通常走行時には両脇に固定して後方視界を確保しています。
　二枚重ねたスロープを横渡しに収納出来る様にもしてあり、ロック機構にも苦労しました。　その状態ではスイング出来ない様にリリースレバーも工夫しました。

◯車椅子固定フック
　ステンレスレール内をスライドさせてロック溝部に噛む位置でフックをねじ込み固定します。
　ステンレスアイボルトと無垢スライダーからなり、計8個を携帯しています。

　以上の全ての装備合計重量が55Kgにもなってしまってますが本格的(プロ)な電動リフトに較べれば格段に軽量で、cw号での使用頻度(ボランティア)を考えれば使い勝手/重量ともに妥当な線だと思います。

※　さて残すはあと一回で終了の予定ですが、色々な事情が有って少し間があくかもしれません。【^_^】

◯画像左　スロープを収納してデッキを降ろした状態。　厳密にはこれだと運行違反だそうで・・・。
◯画像右　そのまま格納すると上段のアルミ棚/ステントリムエンドとツライチになります。

　3/25雨の木曜日でしたが、車内打ち合せの都合も有ってcw号の出動でした。
　そして二ヶ月振りにデル・ノートPCの出番にもなったのですが、マウスを忘れてしまったので図面を描くのに一苦労しました。　それに充電不足の為に最後には作業不能になりお客さんも苦笑い。　普段なら前日からこの辺の準備は怠らないのですが、暇が続くと気が抜けちゃいますネ・・・。【~_~】

　さて長々と続けて来た愛車紹介も後少し、今回はキャビン後部の棚兼用ベッドフレームです。

◯アルミ製棚/ベッドフレーム
　外皮のアルミも強度を考慮して吟味、フレームもアルミ角パイプを溶接組みします。　トリムレール内での位置固定方法も苦労しましたが、タイヤハウスカバーに乗せても使える様に追加加工まで終らせたら焼付け塗装しました。
　仕上はアルミ生地のままの訳にもいかないのでゴムでお化粧して完成です。
　強度は200Kg位乗せても充分に耐えられます。
　
◯ラウンジマール
　上記ベッドフレームに乗せて使うマットで表/裏二種類の表皮を季節によって使い分けられて便利です。　最大寸法1300×2000を四つ折りにして収納出来ます。
　これもあんな時やそんな時やこんな時以外は出番は少なく、あまりお披露目したことが有りません。

※　これでcw号の特色の１つ、『シート脱着システム』による使い勝手の幅が広がりました。　あまり仕事には使っていませんが・・・。　【^_^;】

◯画像上　滅多に使わないノートPCはブログの“お祭り”の時しか出番無し！　(笑)
◯画像中　まだアルミ生地のままの棚をトリムレールにセット。
◯画像下　木製テーブルとツライチなので長尺物も乗せられます。

　今日はお友達の“だらず号“用のcwRバー・NO.7の最終仕上をして梱包/発送しました。
　今頃は西に向って走っている事でしょう。　
　それからcw号のオイル交換/タイヤローテーションをしながらまだやり残していた異音源の追求です。　何箇所か緩んでいたボルトを増し締めし、試走して見ましたが「コキン」音は解消されません。
　最後に思い当るのはスタビリンク、「いっそのこと外したらどうか？」を実行すると異音はしませんでした。　犯人が見つかりましたが、まさかスタビ無しで走る訳にも行かないので元通りに復旧しました。
　もう少し大きな音になって来たら他銘柄の物に換える事にします。
　フロントスタビを外してRスタビだけの走行はとても面白い挙動でしたよ。(笑)

　そして愛車紹介も10回目となりました。　昨日のシート編に忘れ物が有ったのでそれから。
◯レカロシートエプロン
　これは車のシート用では無く、ヨーロッパの航空会社が座席に使用する物だそうです。　キャプテンシート用のはヘッドレストステーを通せる様に穴径12ミリのアルミハトメを付けてあります。
　フロントシートはシートバッククッション上部に挟み込んで使用し、サプリオシートの方はエクステンションに巻き込んで使う様にしています。
　合計8座に装着すると室内に統一感が生まれますが、滅多に使いません。

そしてこれも忘れてます。
◯遮光防水プライバシーサンシェード
　ショップ“趣味職人“製でお友達の“7013ENGINEERING”さん(当時)も開発に協力したものです。
　cw号に一体いつ付くのか予定も立たないカーテンの変わりに大変重宝していて、特にクオーターガラス部は殆ど装着しっぱなしです。　

◯フロントルームランプ
　ルクサーワンLEDに光源を交換、お友達の”cartvalley”さん製の残照回路付きです。

◯室内蛍光灯/間接照明用反射板
　蛍光灯は納車時にショップ施工の物で16W×2で明るさは充分です。　メーターパネルのスイッチでON/OFFできて尚且つドアオープンに連動出来る様に”cartvalley”さんに配線に手を加えてもらい、これも”cartvalley”さん製の『勝手にオフ回路』によって約五分で自動的に消灯します。　間接照明用反射板はステンレス鏡面製でもう二年近くもやりかけのままなのでこれが完成型と勘違いされています。　そろそろ隠さねば・・・。

◯ステップランプ
　こちらもルクサーワンLEDに交換済みで、これも又また”cartvalley”さん製の『勝手にオフ回路』付きで、スライドドアの開けっ放し時にも消費電力の心配が有りません。

そして下回りにも忘れ物が。
◯エアスタビライザー
　お友達には“グランドエフェクター”装着車が多いのですが、取付け位置が違うのと角度調整が出来るコチラを選びました。　が、いざ取付けてみると僕的には納得が行かずに加工/修正して使っています。　そしてその効果の程は？？？　　鈍感な僕には「壊しちゃってももう買わない」位です。
　
※　と、これでこれまでの忘れ物は無い筈。だと思う・・・。
※　cwRバーですが、材料取りの関係で残りナロー用3台分が在庫しているので暇を見て製作しておきます。
　興味の有るお友達は連絡してください。　【^_^】

◯画像左上　NO.7号のcwRバー”だらず号”用。　他の製品には見当たらない、強度を持つ車体接続部。
◯画像右上　フロント部の増し締め箇所。　しかし犯人は別に有り。
◯画像左下　シートエプロンの取付け用にアルミハトメを取付け
◯画像右下　シートがレカロじゃ無いのに・・・レカロ生地と言う事で御勘弁を！！

追記
○後部天井蛍光管交換
　電球色に近かった色合いから『ホタルック』に交換する事に寄って8000Kの白さに。
　スイッチOFFで蛍光体が緑色に残光します。