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cwr3072 (シーダブ)のブログ一覧

2012年10月15日 イイね!

NO.682 意外にスマートなのネ! 日本の幅旅

NO.682 意外にスマートなのネ! 日本の幅旅 10/14日曜日。 朝6時に起床すると窓外はド・ピーカン、でも少し寒そうだ。
 昨夜は心地よい疲れによってとても良く眠れました。
 9時間も寝るなんて事は最近では覚えが無いです。 
←さあ、今日も安全運転をモットーに頑張ろう!

A地点 朝8時、ルートイン妙高新井前で暖機するAX-1号。 昨夜到着寸前に雨中走行した割にはそれ程汚れていませんでした。 やはり外は寒いのでジャケット下のウエアを一枚増やします。 この先は標高も上がるし。


B地点 このルートの国道18号は妙高高原を越えるまではずうーっと上り坂。
 左右の雄大な山々をチラ見しながら差し掛かった橋は新潟と長野の県境でした。
 後ろは妙高山(2454m)、この前方右には黒姫山、左には野尻湖を通過して長野市へ降りて行きます。


C地点 国道18号から406号へ左折して須坂を過ぎると道は又上り坂となり菅平高原へ向います。
 どこかの温泉で一泊したのでしょうか、降りてくる数グループのライダー達とすれ違います。
 菅平リゾート地寸前のつづら折れでは思う存分にフルバンクで楽しめました。
 いつもの事ながら、余りの楽しさに撮影を忘れている事に気がつき停車したのがもう終盤に近い菅平ダム。

 ダムの上まで進んでパチリ。

D地点 上信越道東部湯の丸ICを通過すると国道18号に復帰します。
 交差点角にあるコンビニで休憩、ここまで2時間半の走行で冷えきってしまった身体をコーヒーで温めます。


 ここまで右で1回、左で2回ステップを擦る程にバンクさせたのでタイヤをチェックしてみると。

 とても良い溶け具合、でもまだエッジの部分までは使っていません。 要するに車体構成的に使い切れないと言う事なのかな?

 次に到着したのが我一族の終着の地。 ご先祖様にご挨拶をしました。(3週間前にも来てますが)
 正面彼方に霧ヶ峰が見えています。
 

E地点 “道の駅ほっとぱーく・あさしな“で休憩、ここでは松本ナンバーのツーリング集団と遭遇。
 なんかとっても珍しいモノでも見る目でAX-1号を観察されちゃいました。
 ここからは浅間山の全景が見られますが、まだまだ距離が有るので迫力に欠けます。

 
F地点 御代田町まで来ると視界一杯の浅間山。 年に数回こちらを訪れますが雲をまったく被っていないアサマは余り見ません。


 まだお昼には早いのでこの後碓氷峠を降りたら何か食べよう。 と国道18号を進み軽井沢駅を通過すると碓氷峠それも旧道になります。 
 殆どが低速コーナーの連続で勾配も急な所が多く、確か35年前に我箱のご本尊(モンキー)で登った時はとても楽しめた思い出が有ります。
 そして今回はAX-1号で下り、さあ「レッツダンス!」(笑)
 いやー、楽しいの何のって!! 路肩で乗用車の一団をやり過ごして距離をあけ、次の一団が来た所でスタートすればダンス天国そのもの。 時折オーバーランしてくる対向車にさえ気をつければ平衡感覚が麻痺する位にバンクを満喫できました。
 途中追いついてしまった二台の重量級スーパースポーツバイクはパワーを持て余しているのでしょうか? 左手で合図をくれて道を譲ってくれました。
 確かに僕だってRR号が復活してもここには来ない事でしょう。 

G地点 ここが某マンガで有名になったC121 表記が変わったのか実際は『カーブ121』となっていました。
 入り口から道幅が広がり、この中間点では中央線とイン側に余裕があります。
 「対向車無し!ハデにいこうよマコ!」


 そしてその出口方向。 急に狭まる道幅とこの後は急なブラインドコーナーが続きます。 「ホンマかいな?」は僕の独り言です。


 そこから数キロ下ると有名な“めがね橋”
 今は遊歩道となっていてこの時も大勢の観光客が歩いていました。
 しかしここは駐車出来ないので結構離れたところに有る駐車場から歩くので辿り着いてからの登りは大変かも? ここは確かカーブ34だったと思う。


 楽しかった碓氷峠も降りきってしまい、遅めの昼食をとる為に停まったのがここ。  やはり真子ちゃんはもう居ませんでした。 (笑) 看板も新しいのになってるし。
 しょうがないのでこの向かい側で峠の釜飯を食します。


H地点 道の駅みょうぎ 妙義山の真下、妙義神社のすぐ近くに有ります。
 駐車場が広く、また近くに日帰り温泉施設も有るのでこのあたりの林道ツーの時はデポ地として良さそうです。  あの中里と慎吾も寄った事が有るのだろうか?


 このあと富岡市と藤岡市の間で燃料切れ、264Km走行で7Lの給油は37.7Km/Lと好成績。
 かなり楽しんだ走りをしたのに予想を遥かに上回る燃費だったのはやはり下り坂が多かったからでしょう。
 次の目的地をナビにセットするとルート上にアノ間瀬峠が有ります。
 走行経験は有りませんが、ナビ画面に表示されるその曲がりくねり方にそそられます。

I地点 段々近づいてくる峠を楽しみにしながら間瀬湖を過ぎると路面に・・・。
 あらー、二輪車通行止めでした。 でも某マンガでは四輪車では?
 しばらく待っていてもカプチーノの坂本は降りてこないので仕方なくUターン。
 戻り際に地元の人に尋ねて見たら路面のグルーブ(溝切り)が凄くてバイクは危ないからとか(未確認)だって。 うーむ、残念でした。

 ここまでの中盤は“頭文字D”の地巡りになっちゃいました。

J地点 来た道をかなり戻って迂回路を走行。 目的地少し前に円良湖/ダムが有り、そこを過ぎるといきなり急な下り坂。
 画像中程に分岐して右奥へ進む林道有り。 AX-1横はトイレ付の駐車場なのでデポ地に良いかもしれない。

 
 そして辿り着いた最後の目的地。 ここの名称には思い入れが有ります。
 『元気だった樋口さん』は今頃どうしているのかなー? (笑)

 実はここは国道140号沿いで駐車スペースは皆無。 折しも上下線共に行楽大渋滞中なので対向車線側からの撮影にはとても苦労しました。 一瞬車列が途切れた時にパチリで今日の予定は終了。

 残すは我箱までの帰りルートだけです。
 渋滞が予想される関越自動車道ですが、それでも市街地一般道の渋滞よりは走り易いだろうと考え、取り敢えず花園ICへ向いました。
 IC手前の渋滞表示で諦めがついた僕は国道254号を南下しながら様子見してどこかのICから上がるつもりです。 しかし東松山あたりまで来ると進行方向に黒く厚い雲が垂れ込めています。
 仕方が無いので渋滞覚悟でも東松山ICから高速利用で雨から逃げられる事に賭けました。
 渋滞をかいくぐりながら大泉JCTまで来るといよいよ小雨が降り出して来る。
 でも残りは15分余りなのでそのまま走行、多少濡れてしまっても午後5時半に無事に戻る事が出来ました。

 本日の走行369Kmで思った程に疲れは無く、とても楽しめた二日間合計944Km。
 あらゆる場面でその性能を遺憾なく発揮してくれたAX-1のお陰で数有る『やりたかった事』の一つを達成できました。 お疲れ様の意を込めて念入りにお掃除したらしばしの休息を与えてやろうと思います。

※  今回は日本の幅を実感した二日間でも有りました。 意外にスマートなのネ! (笑)
 これでRR復活に本腰入れて打ち込めます。 【^_^】
Posted at 2012/10/16 03:02:57 | コメント(11) | トラックバック(0) | AX-1 | クルマ
2012年10月14日 イイね!

NO.681 『縛り』も楽しみの内だ! サンライズ・サンセット

NO.681 『縛り』も楽しみの内だ! サンライズ・サンセット 無事に戻って来ました。 一体何やってきたのでしょう?
 目的は太平洋で日の出を見たらその日の入りを日本海で見る。
 移動は極力直線的に。
 休憩は道の駅のみ。
←その地図に前回の赤線を重ねて見ると。

 一般道の移動となるのでハイエースでは時間的に無理と言う事でAX-1号の出番です。
 とても燃費が良いバイクなので費用的にも助かるし、何と言っても途中のワインディングロードが楽しみです。
 季節的には昼夜の時間が同じなお彼岸を狙っていたのですが、難所のお膝元“雪天”さんから「まだ雪が有ってバイクは無理」とアドバイス頂き秋に順延した経緯が有ります。
 実はこの9月29日に挑戦するもスタートから1時間で雨が降り出して断念しています。 今回は天気予報もまずまずなので決行しました。

○A・B区間 深夜3時前にスタートして銚子犬吠埼灯台までの120Kmを約2時間かかって到着してみると水平線上に雲が・・・。

 それでも日の出時刻を少し過ぎたところで雲の上に太陽が顔を出しました。
 まず第一関門をクリア。 僕の他にもバイクが3台、車が7台と物好きがいました。
 地元のお爺さん曰く「今日みたいに見えるのは珍しい方」とか。
 撮影を終えたら即スタートして次の目的地に向います。

○B・C区間 “道の駅たまつくり”までの69Km
 銚子大橋を渡って茨城県へ入り、潮来を過ぎてからは霞ヶ浦を左手に見ながら進む事1時間半で到着。
 寒さのせいかこの位がトイレインターバルの限界かも?
 霞ヶ浦ごしの筑波山が見えています。


○C・D区間 “道の駅恩川”までの76Km
 土浦までは筑波山を目標に見ながらの渋滞ルートで予定より遅れ気味。 下館からの国道50号は流れも速く何とかオンタイムの1時間半で目的地に到着。 ここで遅めの朝食を軽くとってバイクに戻ると。

 となりにハーレー(のちに判明・ヤマハ)のお爺さん(70歳位)が「こんにちはー」。 僕もあの歳まで頑張れるだろうか?
 いや、頑張らねばっ!
 この後すぐに一回目の給油、277Km走行して6.9Lの消費は40.1Km/Lと好成績です。

○D・E区間 “道の駅くろほね・やまびこ”までの63Km
 足利から国道122号に入ると道幅が狭い上に流れが遅く、予定より遅れて到着。 それでもここまでずうっと1時間半で刻んでいます。 この先に峠越え考慮して取った少し早めの昼食は“地粉うどん”と“みそおでん”
 てっきり黒骨だと思っていたら黒保根でした。(笑)


○E・F区間 “道の駅たくみの里”までの64Km
 赤城山の東側をまわって沼田までは交通量が少なく道幅が狭い峠道、しかし期待していた程には楽しめませんでした。 谷川岳を望みながらの国道17号を進み出すと途端にペースアップして曲がるべき交差点を通り過ぎてしまいました。 この道の駅だけは経路から少しはずれた所に有ったのでした。
 1時間20分の所要時間は予定通り。 それでもここでこの後のスケジュールや天候を再確認してみると少し懸念材料が・・。
 
 もう少し急ごうか!

○F・G区間 “道の駅クロス十日町”までの79Km
 その殆どがワインディングロードの本日のメインディッシュが始まります。
 低・中・高とランダムに現れるコーナーを存分に楽しめました。 特に越後湯沢へ下る緩いコーナーの楽しさは格別でしたヨ。 しかしその時空を黒い雲が覆い出し、ポツポツと降り出した雨が本降りに!
 でも向う先には日が射していたのでレインスーツは着用せずに進みます。
 すると山越え後は雨も上がり1時間40分で到着、予め連絡済の“雪天”さんと落ち合う事が出来ました。

 30分程お話したらいよいよ日本海へ向けてスタートです。 “雪天”さん、折角の休日にわざわざお呼びだてしてすみませんでした。

○G・H区間 “道の駅風の丘米山”までの49Km
 曇りがちな空を恨めしく思いながらごく一般的なカントリーロードを下って行くといよいよ目の前に日本海が見えて来ました。 国道8号で上越方面に向うとすぐに燃料切れになり燃料コックを予備に切り替えます。
 本日二回目の給油は245Km走行で7.1Lの消費で34.5Km/Lと高回転を維持した割には好成績です。
 さて日の入り時刻まで余裕が有るので道の駅の反対側にある“恋人岬”に寄り道して空の具合を確かめてみます。

 あらら、夕日が雲に隠れてぼやけちゃっています。 しかも水平線には更に厚い雲があるでは有りませんか!
 これでは日没時刻ぎりぎりに辿り着いたらもうアウトでしたネ。 後半急いでおいて良かった良かった。
 取り敢えず当初の予定地に向う事にしました。 国道を挟んだ向かい側の山の上なのですぐに行けます。


 そこは今日見た他の道の駅5カ所とはかなり趣の違う所で、何だかとっても寂しい気分になりました。
 少しも行楽地らしい華やかさが有りません。 ま、それは置いといて肝心の夕日は?


 なんとか『水平線に上乗せした雲』に沈む夕日を撮影する事が出来ました。
 僕の撮影技術かデジカメの性能なのかは判りませんが、肉眼ではもっと輪郭がクッキリした夕日でした。
 まあ、日の出も同じ様なものだったからこれはこれで良しとしましょう。 (笑)
 目的は完遂し、ヤレヤレです。 
 しかし太陽って凄いですネ、日の出も日の入りもその動きの速さに驚き! ちょっと油断しているとすぐにシャッターチャンスを逃しちゃいます。 

 ここから宿泊地新井までの約53Kmは今にも降り出しそうな空模様の夜道となりましたが、幸いにも雨に降られる事も無く無事に辿り着けました。
 本日の走行距離575Km、しかも燃料代は¥2,300で。
 ホテルで入浴/夕食後は流石に『バタンキュー』と午後9時に撃沈です。(笑)

※ いやー、走りに走った感じです。 そして『縛り』を全てこなしてしかも楽しんで。
 ほぼ均等に割れたチェックポイントも状況変化に対応する役に立ったと思います。 (1時間半はトイレとオシリの痛さの限界)
 何たって計画好きな僕ですから。
 さあこれで今回の目的は達成出来たので、翌日は何の縛りも無しに気ままに戻る事になりました。
 続く・・・。 【^_^】

 

Posted at 2012/10/15 02:32:06 | コメント(13) | トラックバック(0) | AX-1 | クルマ
2012年10月12日 イイね!

NO.680 やりたかった事 2号機出動

NO.680 やりたかった事 2号機出動 長くお付き合い頂いているお友達さん達は判っていると思いますが、僕は少し変わったところが有りまして。
 (笑)
 「ちょっと頑張れば出来るかな?いや、無理かも?」って位の挑戦好きなのです。
 そこでこの意味不明な直線が意味するモノは・・・。

 早めに仕事を終わらせて準備OK!
 まずは深夜の出動に備えてこの無理な時間に寝る事に挑戦します。


 ※ では戻ったら詳細UPします。 おやすみなさい。 【^_^】
Posted at 2012/10/12 19:36:26 | コメント(10) | トラックバック(0) | AX-1 | クルマ
2012年08月17日 イイね!

NO.667 夢かなう 2012北海道ツアーの2

NO.667 夢かなう 2012北海道ツアーの2 「北海道をバイクで走る」ライダーなら誰しもが夢見る筈。 若い頃から何度も計画倒れに終わってしまってそろそろ初老の僕、しかし40年目にしてやっと夢がかなう時がやって来ました。
 北海道ツアー2日目はいよいよその至福の時です。

 02:40発 06:20着 青森→函館 3便が函館山をかすめる様にしてもうすぐ入港です。 北の大地に胸ワクワクの二人を“たー君”がパチリ ちょっと曇り空が心配・・・。


 さあゲートオープン! 一番前に乗船した念書組その1“たー君“号から上陸、続いて2号”しんこ“号、cw号と続きます。


 そして始まる『儀式』(笑) オシャレは時として手間がかかるものです。
 ニコニコしながら作業するダンナを各パートナーがパチリ。


 手持ち無沙汰な僕は装具のお手入れ中。 “きよMAN”号はどの辺まで来たかなー?


 3台のハイエースはまず函館駅前の朝市へ朝食に向いました。 ここでも駐車場の段差を選ぶ2台・・・。


 僕はお好みでマグロ/カニ/ホタテ丼にたこ刺しで北海道を実感。残りの小鉢は全部サービス品。


 さて、後便で来る“きよMAN号”を待つ2台と別れて先行するcw号は洞爺湖を目指します。 翌日宿泊するペンションに車を置かせて貰い、ここからはAX-1の出番です。「さぁー、いよいよだっ!」


 準備を終えて後発組に連絡すると待ち合わせ場所までまだ1時間位かかるらしい。
 ならば、とウォーミングアップがてらに洞爺湖をグルっと一周してから虻田洞爺湖ICで待機する事に。
 左手にずうっと洞爺湖を眺めながら約45分の周回路、v(・∀・)yaeh!ヤエー! ピースサイン第1号はキャンプ道具満載のドラッグスターだった。 IC料金所で待つ事10分で3台の激低ハイエースがループを下って来ました。


 そのまま洞爺湖レイクヒル ファームへ向い、到着すれば即ジェラート/ウインナーをパクつく一行。
 この北海道ツアーで一体何キロ太る事でしょう。(笑)


 そこから留寿都を経由して真狩村までは最後尾を走る僕。 “たー奥様”がパチリしてくれました。
 3台が結構ハイペースで飛ばすのでAX-1のエンジンも唸ります。


 道の駅・真狩フラワーセンターに到着。 歌手“細川たかし”の出身地で施設内に展示コーナー有り。
 ここで少し遅めの昼食で、僕は北海道らしくジンギスカン丼を美味しくいただきました。

 ここからはハイエース組とは別ルートになります。

 ニセコ駅を過ぎて牧場地帯のなだらかな坂を上がって行くと待ちに待った“ニセコパノラマライン”に。
 一旦停車して愛機をグルっと一回り点検している内にも対向車線をyaeh!ヤエー!しながら数台のバイクが通過します。 バックパックとシートバッグのみの軽装だと少し劣等感とも罪悪感とも違う気恥ずかしさ?が・・・。 でも怯まずにこちらから挨拶すれば殆ど必ず返してもらえる事に安堵しました。


 この為に履き替えたオンロードタイヤのグリップ感を思う存分に堪能しながら軽快に飛ばすAX-1、チセヌプリスキー場を過ぎるあたりから眺める先は雲の中へと続く道・・・。
 最高点付近の神仙沼駐車場で小休止、売店のおばさんに「歩いてすぐだよ」と言われた僕はヘルメットだけ脱いで遊歩道を歩き出しました。 板張りの歩道をアップ/ダウンしながらふうふう言って辿り着いた案内板には「沼まであと690m がんばって」だって! もうここまで来たら引き返せません。
 数組の観光客を追い越しながら早足15分で辿り着いた神仙沼は霧(雲)の中、ネットで見たあの神秘的な風景は拝めませんでした。 残念!


 そこから少し走ると道は下り坂、雲より下がって所々開ける展望は遠く日本海まで見渡せる素晴らしいものでした。 折角なので下りきった所からUターンしてもう一度中腹まで峠を味わっちゃいました。
 日本海に面した町岩内の道駅で別ルートのハイエース隊に連絡するともう神恵内の先まで行っているとの事。
 かなり遅れを取った僕はAX-1に鞭を入れて急ぎます。 北海道とは言え蒸し暑さを感じる陽気には丁度良いメッシュスーツは有り難い、しかしこの辺りのトンネル内の冷気には驚き! まるで氷点下の様に身を刺す寒さに凍えました。 それに又そのトンネルの長い事ったら。 ブルブルです。

 到着した神威岬、展望台まで歩いてやっと先行組と合流出来ました。
 そこから眺める海は透明度が高く『積丹ブルー』と呼ばれているそう。 時間の制約で岬先端まで歩けなかったのが残念です。 それにしても僕のデジカメではあの色は表現出来て無い・・・。


 ここからは今晩の宿泊地小樽へ向って国道229をひた走りますが、ここも又トンネルが多いのを覚悟します。(1996年の豊浜トンネル岩盤崩落事故のトンネルも経路上)
 しかし余市を過ぎた頃にはすっかり日も落ちて一層気温が下がり、もうトンネル以外でも寒さに耐え切れなくなった僕は一人立ち止まって雨合羽を着用する事に。
 全車揃ってホテル前に到着、パイクの僕は地下駐車場へ降ろして本日の走行225Kmを終了しました。
 荷物降ろしもそこそこに小樽運河を渡って。 (夜景モードは手持ちでは駄目だ!)

 
 今晩の夕食は“北海あぶりやき運河倉庫”にて。
 僕にしては珍しく生ジョッキ2杯も頑張っちゃいました。  そのせいかこの夜は“しんこ”センセとのイビキ合戦も互角だったとか・・・。 (笑)

 
 本日のルート。 ハイエースが函館→洞爺湖 177Km、AX-1は洞爺湖→小樽 225Kmでした。 後半は余りバイクとのスライドは無くyaeh!ヤエー!が不完全燃焼かも?なので明日に期待。


 ※ 翌日は僕1人の単独行動になります。 天気は下り坂でも何とか保ちそう、頼むゾッ! 【~_~】
Posted at 2012/08/18 01:58:42 | コメント(10) | トラックバック(0) | AX-1 | クルマ
2012年07月26日 イイね!

NO.662 まずは1号機から 夏準備その1

NO.662 まずは1号機から 夏準備その1 今日は本業の合間を縫ってAX-1のタイヤ交換をしました。
 25年前のオリジナルタイヤともお別れです。
 でも走行距離は5910Kmしか走っていません。

 舗装路もオフロードもそこそここなす如何にもAX-1に相応しいタイヤでしたが、今回は思い切ってオンロード専用品にします。 もうオフはCRF号が頑張ってくれるので。

 まずジャッキアップして前輪を外します。 
 

 フロントフォーク下に緩衝材を敷いて着地させたらリヤ側を持ち上げてホイールを外します。
 
 市街地走行が多いのでセンターばかり減っているダンロップK460。 およそ五分山残し位でしょうか。 お疲れ様でした。


 そして外した前後ホイールをフィット君に積んでショップへ向かい、早速Newタイヤに組み替え/バランス取りしてもらいました。
 特殊なサイズなのでブリヂストンで選ぶとBATTLAX BT39 F100/90-19 R130/90-16 とワンサイズアップ品しか選択の余地無しです。

 一見ハーフスリックの様な外観、触ってみると如何にもグリップしそうなベタつき感が有ります。
 またかなり尖ったプロファイルでバンクのフィーリングが激変しそうです。
 ホイールバランスはリヤ側はゼロ、フロント側は10gのウエイトが貼られていました。

 装着後に早速試運転して『皮剥き』しながらフィーリングのチェック。
 流石ロードタイヤ、オリジナルタイヤのゴロゴロ感に較べて何とスムーズな事よ! (あたり前)
 ただサイズアップした為か、少し倒し込みに重さが出てクイックさが薄れています。
 試しに深くバンクさせて見るとその安定感は抜群で僕のウデでは限界は試せないかも?


 前後共に10ミリしか太くなっていない筈なのに見た目にかなり迫力が出ました。
 押し歩きしただけでも判る程に転がり抵抗が大幅に減っているので燃費も良くなる事でしょう。

※ これで1号機の夏の準備が終わりました。 続いて2号機に取りかからないと・・・でも本業がテンヤワンヤです。 【^_^;】
Posted at 2012/07/27 00:49:24 | コメント(7) | トラックバック(0) | AX-1 | クルマ

プロフィール

「NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 http://cvw.jp/b/207897/48409525/
何シテル?   05/04 14:44
埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...

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NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 
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2025/05/04 15:06:04

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