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cwr3072 (シーダブ)のブログ一覧

2014年10月06日 イイね!

NO.886 バッタリ・バタバタ CRF230F初林道

NO.886 バッタリ・バタバタ CRF230F初林道 9月15日の事に成ります。
 もう記憶が・・・うろ覚えですが。(笑)
 画像を見ながらなら思い出せるかな?
 取り敢えず作業が完了したCRF230号で林道を走ってみます。
 まだ配線系統に不安が有るので何人かのお友達に付き添ってもらって。
 山奥で立ち往生は避けたいですからネ。

 もう今年何回目?

 道の駅“あしがくぼ果樹園”です。
 集合時間の午前8時前に到着して出動準備に入ります。

 支度中にふと振り返るとみんカラ友達の“yas”さんがニッコリと微笑みながら近づいてくるではありませんか!
 早朝ツーリングの途中だそうで偶然にも遭遇した訳です。

 バッタリ ZZR 1100

 いつもながらの綺麗なZZR 1100号です。
 これから140号を辿って花園ICから帰宅するそうです。
 結局前のCRF150号はお見せ出来なかったけど、今度の230F号は早速お披露目出来ました。
 重低音のエキゾーストノートを響かせて颯爽と走り去って行きました。
 またRR号と走りましょう。

 集合

 ココでの集合は3台。
 CRF250Lの“ひふみよ”さんと“teru”さんのTLR250が揃いました。
 ん?TLR? いやな予感が・・・。
 ま、CRF250L(結構重量級)もいる事だしそれほどの難所には連れ込まれないでしょう。
 第二集合場所に向かいます。

 林道西名栗線

 正丸トンネルの手前から分岐してやって来ました西名栗線。
 一年前とは逆走になります。
 さて、CRF230号の初林道走行の感触は?
 心無しかハンドリングが重く感じられます。
 パワーは必要にして充分、しかしパワースライドのコントロールに手こずっています。
 そりゃー150Fから1.5倍の排気量になっているのだから仕方が無いとは思うものの、ライディングポジションがまったく一緒なので変な錯覚をしてしまい戸惑います。

 合流

 途中の炭谷入線との分岐点で“Qoo”さんのXR250と“スナフキン”さんのKLX250が待ち構えていました。
 そしてたまたま居合わせたWR250Rの“yasu”さんも同行する事に。
 ここまではノンビリ来たけれどここからのメンバー構成だとペースUPは必然だな。
 「では行きましょうか」の号令の元、最後尾にポジション取りしようと方向転換する我CRF号、フルロックターンの最中にエンジンストール! 右足が着地する筈の所が斜面だった為に空を切り車体がグラリ。
 しばし堪えたけれど諦めてそーっと倒しちゃいました。
 230F号の初倒しです。 車体を起こして確かめるとギヤが2速でした。そりゃー止まりますわな。(笑)
 なまじ低速トルクがあるばっかりにのうっかりシフトミスでしたネ。

 大名栗線入り口

 一輪車付のゲートを通過するとここから林道・大名栗線となります。
 実はここに辿り着くまでにすでに二回もCRF号を倒してしまいました。
 一回はガレた路面に刻まれた深いV溝から浅い角度で脱出しようとしてフロントタイヤからのスリップダウン。 ちょっとハンドルが重いかも? 思ったラインをなぞれません。
 もう一回は段差乗り越え時に2速で不用意なウィリーをしてしまい、着地寸前に知らぬ間にギヤがニュートラルになってしまい着地してからのトラクションが抜けてコテン。
 スタンディングポジション用にもっとチェンジペダルを下げないとダメだな。
 どちらも低速だったのでライダー/マシン共にダメージは無し。

 有馬線分岐点

 ここまで約20Kmくらいかな? だいぶマシンのバランスコントロールに慣れて来ました。
 でもまだパワー特性が掴みきれていない。
 アクセルをドンと開けて後輪をスライドさせ始めるのは150F号の時と同じ、しかしそのあとの直線部に向けてのグリップ回復が思う様に出来ない。 150Fの場合は回転上昇と共に自然と穏やかに出来たそれが今度はいつまで経っても縦方向のトラクションに移行しない。 ま、アクセル戻せば良いのだけれど・・・勢いがついちゃうとネー。 (笑) 
 きっとフライホイールマスの問題でしょう。  慣れるしかないか!

 かなり汗ばんでいたので中休止して水分補給します。
 逆方向から数台のオフ車グループも上がって来ましたヨ。
 この先対向車注意して行きましょう。

 展望P

 一年前にも停車したココでまた小休止。
 今回は曇り空であまり展望は開けていませんでした。
 ここで“yasu”さんとはお別れしてお先にスタートします。
 「また走りましょう」 (その後に某掲示板に書き込みが有りました)

 一端国道299号にでて給油します。

 43Km走行時からスタートしてココまで68Kmの走行だったので合計111Kmで5Lの給油量だと22.2Km/L。
 あら、以外と燃費が悪いゾ。  まあ、セッティング等で浪費もしているので本来の成績ではないでしょう。
 次回に期待します。

 難所?

 給油後は林道柏木線へ向かいます。
 そこは6月にEZ-9で下って来た急坂の林道です。
 今回は登りになり、まだ『乗れていない』愛車なので大事を取ってパイバスしちゃいました。
 “Qoo”さん“スナフキン”さんはガンガン登って行っちゃいましたヨ。
 でココはその迂回路。 
 TLRの“teru”さんもアタックしたかったろうに、僕らの道案内の為にスルーです。
 (実は朝の集合前にアタックして来たのだそうな)

 合流地点

 柏木線を上がって来る2台をココで待ちます。
 この奥には通称“発射台”と呼ばれている急坂が有り、猛者2台は勿論挑戦しました。
 勿論僕はギャラリーです。 大体ココまで3回も愛車を倒してしまっているのでもう気持ちがヘタっています。
(笑)

 林道砥石線

 ここで又別ルートに別れます。
 「下りでちょっとクネクネしてるだけですヨ」と誘われたので軽い気持ちで侵入して見ると・・・。
 すぐに急勾配のタイトターンの連続、それに深いV溝の波状攻撃にあっちゃいました。
 荒くなった呼吸によってヘルメットのシールドが曇って殆ど前が見えません。
 ここまでで気がついていたのが我230F号のリヤブレーキが全く役に立たない事。
 思いっきり踏んづけてやっとリヤタイヤがロックする位の役立たずなので頼るはフロントブレーキとエンジンブレーキのみ。
 つい握り過ぎたフロントブレーキにより『握りゴケ』しそうになったのですかさず右足を出すもそこはヌタヌタの斜面、こんな場所では僕の履くモトクロスブーツはこれも役立たずの二重奏です。
 「ズザッ」っと横倒しになる230F号。 これを2回繰り返しながらやっと優しい路面の場所まで辿り着きました。 ホントこの時ばかりはリヤブレーキの重要性を痛感しましたヨ。
 なんとかせねば!  右肘と右ハンドルエンドが泥まみれです。

 “くぬぎむら体験交流館”

 バイパスした2台とはココで合流してランチです。
 ひもかわうどんをオープンエアでいただきました。
 このあたりではココしかないのか? ちょっと食事時間からはズレていましたがお客さんが一杯で待ち時間が長めだった為もあり、お味は合格点でした。
 「さて、この後はどうしましょう」

 スパヒル

 また来ちゃいました、名所スーパーヒルクライムです。
 “ひふみよ”さんはここで帰宅することになりお別れです。
 前回EZ-9では挑戦しましたが、今回はパス。 どうもいじけてますネ。 (笑)
 実はここへのアクセス路での登りでまたやっちゃったので。
 先行して登った“teru”さんが上がりきったその場で停車しているのに気がつかず、すかさず行ってしまったものだから坂の途中でストップ、前後のブレーキをかけてもずり落ちるのを止められずに堪らず車体を倒してその場を凌ぎました。
 そのあとこの場所までは土手の様な急斜面を駆け上がるのですが、勢いを付け過ぎてしまい先の崖への転落を回避するべく又『握りゴケ』(笑)
 本日合計7回も230F号を横倒しにしてしまいました。
 で、もうアタックする気は残っていませんでした。

 見えない“Qoo”さん“スナフキン”さん“teru”さんの排気音を聞きながら僕は一人で一服して待ちます。
 程なくして戻ってきた3人さん曰く「今日の路面状況では無理」だったそうです。
 今度もっとコンディションの良い時に挑戦しましょう。

 林道終了

 6月にBBQした県民の森までやってきました。
 ここからはもう舗装路です。
 各々の帰路を考察してスタート、“あしがくぼ果樹園”に戻る僕は途中でお別れする事に。
 3台はグリーンラインをかっ飛ばして行きました。

 途中でパチリ

 舗装林道を軽快に掛け下る230F号をアートモードでパチリしてみました。
 今回履かせたIRCのエンデューロタイヤは思いのほか舗装路でもグリップが良く、またバンク特性にもそれほど違和感が無い事を実感しました。
 150F号の時はこんな場合では極端なリーンアウトしないと曲がれなかったコーナーも何もせず普通にこなせます。  中々良いゾッ! IRC VE37

 帰還

 アトラス号のもとに戻って来ました。
 スタート時はピッカピカだったのに今は泥だらけです。 これは宿命ですから仕方が有りません。
 本日の走行は117Km、転倒(横倒し)回数7回は僕の生涯記録となる事でしょう。
 色々と改善点を見つけ出せた有意義な一日だったと納得します。
 タブレットで調べると幸運にも帰路に渋滞の情報は無しなのでこのまま帰る事にしました。

 バッタリ2

 まず着替え前に洗面所へ向かうと???
 どこかで見たバイク集団が! CB750K2! それにカワサキ軍団!
 あははははー、八王子チームと偶然に遭遇です。
 中央道から国道299号をずうっと走って来たそうです。
 あの途中の林道の様な十石峠を超えて来たそうな。
 頑張りましたネー、僕はRR号では行きたく無い道なのに。
 又一緒に走りましょう!
 しばらくツーリング談を伺ってから見送った僕もスタートします。

 帰着

 圏央道狭山ICから関越道へ流入しても渋滞は無し。 手前の花園あたりで滞っているらしくラッキーな1時間半で無事に工場に戻り着きました。
 そしてこの汚れ様の230F号です、勿論洗車して磨いたのは言うまでもありません。
 色々と課題が見つかったナー、車体も技術も。 今後改善に励まねば。

※ こうして『バッタリ×2』と『バタバタ×7』の1日だったのでした。
 【^_^】
Posted at 2014/10/07 05:09:35 | コメント(6) | トラックバック(0) | CRF230F | クルマ
2014年09月14日 イイね!

NO.884 デビュー戦に向けて CRF230F(初)作業終了

NO.884 デビュー戦に向けて CRF230F(初)作業終了 現在当社テンテコマイの大忙し状態です。
 前ブログのコメレスも大幅に遅れてしまっています。
 たまには本業頑張るんですヨ! 僕だって。(笑)
 とは言うものの、デビュー戦が迫っているCRF230号の作業も合間を縫ってやっていました。

 まずはチビて2分山まで摩耗しているRタイヤを新品に交換。

 ピレリMT18 100-100-18から今度はIRC VE37 110/100-18に交換します。
 耐摩耗性が強いとの謳い文句のビッグオフローダー用エンデューロタイヤです。
 見るからにゴッツイブロックでワンサイズ太く、また外径もかなり大きくなっています。

 Rタイヤ取り外し

 ジャッキUPして後輪を取り外します。
 そろそろオフロードスタンドを購入しないといけませんナ。

 タイヤ脱着

 いやー、古いタイヤをホイールから外すのに一苦労。
 リム裏にゴムかすがこびり付いていてビードが落ち込み難く、かなりの力仕事に成っちゃいました。
 新品タイヤを組む前にホイール内側も良く研磨/清掃しておきました。
 そして外径を計測してみると・・・ナント! 直径が40ミリも大きくなっています。
 これだと単純にシート高が20ミリは上がってしまう。
 それでなくても両つま先がツンツンなのに・・・。

 ローダウン

 たまらずローダウン作業を開始します。
 Rショックアブソーバーを取り外してニラメッコ。
 画像左の下側ブラケットの穴位置を移動させればスイングアームが上がる(シートが下がる)事を確認。
 なーんだ、穴開けなら簡単だ。 と、甘くは有りませんでした。
 強度を考慮して穴位置を決めてみたらその場所では右上に写っているリンクと下側バネ受皿が接触してしまう。 
 困った時にのネット検索。 そして持ち込み。

 府中に有る“モトショップ・ストラーダ”さんがRショック全長調整をしてくれる事を発見。
 早速この所お茶引いているスピスタ号でショップ訪問して来ました。
 CRF230Fを取り扱っている数少ないショップの一つで、HPを覗くと中々興味深いチューニング/カスタム経験が豊富です。
 とても気さくで話し上手なオーナーさんとお喋りしている内に作業が完成しちゃいました。
 うっかり見落としてしまったその作業内容は?
 ショックロッドの下部がネジ式に成っていてバネ受皿に固定されているので更に捩じ込む作業の様です。
 「ここはとても固くて普通のヒトには不可能」な固さだそうです。
 計ってみると5ミリ程度Rショックの全長が短くなっていました。
 リンク比が有るので結構下がるとの事。
 その他、色々な情報やアドバイスを戴きとても有意義なショップ訪問となりました。
 ちょっと暑かったけどスピスタ号にも乗れたし。

 工場に戻ったら早速Rショックを車体に組込んで計測すると、スイングアーム軸の所で30ミリ下がった事を確認しました。
 フロントフォークのインナーチューブをトップブリッジから15ミリ突き出して寝てしまったキャスターも修正すれば幾分かはシート高がまた下がる筈です。
 で股がってみると? 30ミリ下がったのにタイヤ半径が20ミリUPしちゃったので・・・。
 実測860ミリのシート高で落ち着きました。
 早くタイヤを減らさねばっ! (笑)

 プラグ交換

 いつから使われているのか(恐らく2004年)判らないスパークプラグを交換します。
 150Fの方にも使っていたけど規格が違うので新規に購入。
 デンソーイリジュウム IX24Bが適合します。
 下側は取り外したノーマルプラグ、少しガスが濃い様です。

 パワーフィルター

 バワーフィルターにフィルター専用オイルを吹き付けて染み込ませます。
 これはスプレー式なのて手間要らずで簡単です。
 表裏まんべんなく吹き付けて終了。


 エアクリBOX内にパチンとはめ込んで終了。
 さてどの位汚れるのだろう? 

 爆音修正

 現状、150F用に製作したサイレンサーを装着していたけどこれが可成りな爆音でひんしゅく物です。
 そりゃー排気量が1.5倍にもなれば当然です。
 そしてエンジンブレーキ状態の時に下品な「バフバフ」音がします。
 何とか排気効率を落とさずに音量/音質を改善出来ないかと試行錯誤が始まります。
 ノーマルのスパークアレスター/サイレンサーと並べて見ます。
 サイレンサー内の隔壁の位置と枚数を考慮して長さをオリジナルと同等に。
 今までのカスタム版は排気方向に対して直管だったのに対して今回は蓋をした穴あきパイプで延長して見ます。
 何パターンも試してやっとこのカタチに落ち着きました。
 音量/音圧が低下して下品な吹け下がり音も押さえ込む事に成功。
 アクセル開度によって音量を意識して調節できます。 
 取り敢えずこれで乗ってみる事にしました。

 デュフューザー

 またパイプエンドに同径パイプで製作したデュフューザーを追加すると一層排気音がジェントルに成る事も判明。
 これも長めから段々と切り詰めていって適正値を見つけ出しました。


 エンドピースからおよそ10ミリの突き出し量で決定。
 これで排気関係も終了です。

 スローエア調整

 吸排気に手を加えたので再度キャブレターのスローエア調整をします。
 アングルドライバーを使えば作業は簡単。
 アイドル回転の上下を注意深く聞き取りながら調整したところ、現状では1.5回転戻しが最適の様だ。
 かなりの低回転までアイドルを落としても安定した回転を維持し、そこからアクセルを一気に開けても息付き無しでついて来ます。

 オイル交換

 ディップスティックに付いて来るオイルの色は綺麗なままだけど恐らく経年変化/劣化は確実だろうから交換します。
 今回は“モチュール300V 10W-40”を使用しました。
 比較的高価だけどエンジンオイル容量が丁度1Lなので助かります。
 試乗時にも感じていたけど、この230Fは150Fに比べてエンジン熱がかなり高めに感じたので番手は同じでも銘柄でサービスして見ました。

 バーパッド

 最後の仕上げはハンドルバーパッドを交換です。
 今度はライトカウルに合わせてホワイトをチョイスしました。
 ジャストサイズは220ミリなんだけど、そのサイズのみホワイトの設定が無いのでワンサイズ上の254ミリを押し込みながら装着。
 今までのブラックからホワイトに変わって心機一転です。
 ライディング中常時目に入っているパーツなのでネ。

※ これでひとまずCRF230Fの作業第一段階は終了、でも引き続き始まりますけど。(笑)
 明日は早速林道デビューしてきます。 さて、そのパワーと操縦性や如何に???
【^_^】
Posted at 2014/09/15 01:01:59 | コメント(3) | トラックバック(0) | CRF230F | クルマ
2014年09月04日 イイね!

NO.882 取り敢えず走ってみた CRF230Fテストラン

NO.882 取り敢えず走ってみた CRF230Fテストラン また週末はお天気が良く無い予報だ。
 それなら晴れている内にCRF230F号の試走してしまいたい。
 電装関係が終わったらすこし気が抜けた?
 2〜3日サボってしまったので急がないとっ!
 



 吸排気系メンテ

 外装を取り付けてしまうと作業が厄介になるので取り敢えずエンジン/キャブ関係をメンテします。
 エアクリBOXを分解してビックリ! スポンジフィルターが劣化していてボロボロと崩れ落ちてしまいました。
 それになにやら酸っぱい匂いが・・・。

 パワーフィルター

 150F号に使うつもりで入手してあったパワーフィルターに交換します。
 この辺は共通なので助かります。
 専用のオイルを含ませてセットしました。

 キャブOH

 キャブレターをオーバーホールします。 今回はメンテパーツは用意していないので、点検して必要な物が有れば調達しましょう。
 外観が綺麗なだけあって中身も汚れは殆ど無し、但し放置期間が長かったらしく(前オーナー曰く3年)ジェット類には怪しい汚れが・・・。 ガソリンは抜いていたらしいのだけど。

 前出のフィルターの劣化とジェット詰まりが原因だったのか、今回の換装作業前に試し乗りした時に中回転から上でボコついていたのはこれが原因かも?

 ジェットセット (記録)

 フルパワージェットセットを入手済みなのでこの際それに交換します。
 上段がオリジナルセット、下段がフルパワーセット。 
 特にメインの方が差が大きいです。 (102→132)
 ニードルのクリップ位置は3段目(真ん中)。
 番手刻印は虫メガネで確認。 
 
 キャブ組立

 キャブクリーナーの残留分をパーツクリーナーで清掃して組立開始。
 幸いパッキン類にも劣化は見られず今回はパーツ交換はジェット関係のみ。
 スローエアスクリューは分解時に確認した2回転と3/4戻し。

 タペット調整

 タペットクリアランスを確認します。
 左クランクケースの確認プラグを外して上死点にし、シックネスゲージを使って吸排気共に0.1ミリに調整。
 これがとってもやり難い。 次回は要らないゲージを折り曲げてしまってやろう。
 排気側がクリアランス大きめだったので詰めました。

 バッフル

 サイレンサーはまずノーマル状態でテストしてみます。
 スパークアレスター(大径)の中にバッフル(小径)が見えています。
 この状態だととても排気音が静かです。

 いつものテストコース

 さあ、やって来ましたいつものテストコース。 江戸川河川敷です。 
 ここまでの市街地走行では回転を控え気味な走行だったのでこれと言った不具合は無し。
 やはり排気量が1.5倍になればトルクも段違い、低回転からグイグイと加速します。 但し振動は150Fより強めかな?

 平日夕方の河川敷は閑散としています。 このフラットダートでエンジンの高回転域やアクセルワイドオープン時のピックアップ等を確認してみます。
 デジタルメーターのレヴインジケーターを最大馬力発生回転(?)の8000rpmにセットしてスタート。
 発進して即フルアクセルにすると2分山に近いリヤタイヤはホイルスピンの雨嵐しで左右に尻振り状態です。
 前回試走時の中回転からのボコつきは一切無し、綺麗にインジケーター点滅の8000rpmまで吹け上がります。  但しCDIのレヴリミッターが作動? 9000rpmを超えたあたりで失火状態となり頭打ちです。
 150F号と同じくリミッターカットCDIに交換しないと。 (これは残念ながら共通ではない)
 それと中回転からフルパワーかけると不定期にミスファイヤー症状が確認出来ました。
 やはりフルパワージェットセットにノーマルサイレンサーではセッティングに無理が有るのかも?
 燃調が濃すぎるのでしょう、その証拠に排気が当たるナンバープレート裏側が真っ黒に煤汚れしています。
  
 減速比をノーマルスプロケット13/50丁から13/45丁に変更済みなので6速に入れて少し待ったあたりで速度が三桁に届きます。
 これでも1速がスーパーローの様なのでリヤ42丁にしても良いかもしれません。
 前ディスク/後ドラム共に小径ホイールの150Fと共通サイズなのでブレーキの効きが当然の様に甘いのは仕方が無い。 これは要改善点です。
 今回は全くフラットなコースだったのでホイール径の違いから来る走破性の違いまでは確認できませんでした。
 これは晴れて林道デビューの時のお楽しみにしておきましょう。

※ さて困ったなエンジンセッティング、まだまだおカネと時間が掛かりそう。
  タイヤ/マフラー/CDI・・・etc。 【^_^;】
Posted at 2014/09/05 02:38:18 | コメント(7) | トラックバック(0) | CRF230F | クルマ
2014年08月29日 イイね!

NO.881 雨は味方  CRF230F電装-終り

NO.881 雨は味方  CRF230F電装-終り 引き続きCRF230Fの電装作業をやっています。
 8月もあと2日、何とか今月中に終われるか?
 ちょっと余裕こき過ぎました。 (笑)
 この週末もお天気悪そうなのでどの道試乗は出来そうも無いけど。
 日曜日はロードバイクのツーリングの予定だったけど中止です。
 
 リレーの続き

 前回バッ直線にヒューズBOXを繋いだ所で終わっていたのでその続きからやってしまおう。
 IGNキーONで通電する+線を分岐したら引き込んでリレーをコントロールします。( 青線 )
 次に保安部品用電源線(黄線→赤線)をギボシにて接続したら青線/赤線を既存のハーネスチューブに通します。
 10φのチューブに既に6本も通線してあるので追加の2本を通すのに一苦労しました。

 密集地帯

 カプラーを使って自作の保安部品ワイヤーハーネスに接続すればメインハーネスは終了。
 この辺、一回路増やしたので150Fより混雑しています。
 捩れたり重なったりしないように整列させながらクランプして行きます。
 ハーネスガイドにビニール被服を被せてコード類に優しく。

 ストップランプスイッチステー製作

 リヤブレーキペダルで作動するストップランプスイッチの取付方法が素人っぽかったので新たに作り直しました。
 曲げ板に穴開けと固定用ナット溶接したらシルバー塗装。


 230Fの方はこのストップランプ線以外にも全ての結線がギボシになっているので使用するCW製ハーネス側が カプラーの場合は端部を作り直します。
 接続箇所はここ。 フレームとリヤフェンダーの谷間に忍び込ませます。
 この場所だと雨水/泥はねからガードされます。
 ナビ電源ユニットもここにタイラップ固定。
 アーシングのつもりは無いけど、バッテリーマイナス端子から引いて来たアース線に各部アースを共締めします。

 スイッチON

 メインキーをONにして各部の動作確認をします。
 テール/ストップ/ウインカー/ヘッドライト/ホーンと全てが点灯/作動しました。

 デジタルメーター

 デジタルメーターも表示に異常無し。
 この後フロントタイヤ外周を計測してメーターに数値をインプットして速度表示を修正します。
 (19インチから21インチ)

 ナビ

 ナビも充電状態になりました。
 そのあとヘッドライトも点灯させたけど撮影忘れしてしまった。
 これで230F号の電装は一応終わりです。  次に吸排気系の確認したら外装戻して完了だ。

※ この週末も雨らしいので完熟走行後にするつもりだった予定の作業を前倒ししちゃおうかな。
 ウチの場合、雨は作業の味方になるようです。 【^_^】

 
Posted at 2014/08/30 03:29:15 | コメント(3) | トラックバック(0) | CRF230F | クルマ
2014年08月27日 イイね!

NO.880 デビュー迫る! CRF230F電装-2

NO.880 デビュー迫る! CRF230F電装-2 先日までの猛暑と打って変わって寒い位の陽気になりましたネ。
 これならスピスタ号を乗れるんじゃないかな?
 と思いきや、雨がポツリポツリと・・・。
 まだ暫く箱入り状態が続きそうです。
 それより9月の出動予定が決まった230F号を急がねば!

 さて、前日のツーリングの興奮も覚めやらぬ月曜日、CRF230Fのナンバーを取得してきました。

 春日部陸運事務所

 150Fの廃車手続きを終わらせてから230Fの登録をするのですが、まあアッチコッチと窓口を転々とさせられました。 費用は¥560で済みましたけど。

 急ぎの仕事を片付けた今日水曜日は電装関係の続きです。

 改めてワイヤーハーネスの取り回しを確認すると危なっかしい箇所を発見しました。
 前オーナーかショップが取り付け位置を変更したCDIに接続するカプラー線がアクセルワイヤーと干渉しています。  この状態だとハンドルをステアした時に擦れてやがては断線の危険が有ります。
 このCDI線は特に細い物なので尚更です。

 150Fの改造方法

 150Fの時はこのようにステンレスで台座を作って対処しましたが、今回バラして確認して見ると前輪から跳ね上がった泥が周辺に体積してしまっていました。
 また配線取り回しも少し無理してます。
 そこで今回は違う方式で行く事にしましょう。

 切断

 150Fの時はフレームに手を加えたくなかったので躊躇して止めてしまった加工を今回はやってしまいます。
 邪魔になるステーを切断。

 補強溶接

 切断する事によって一点支持になってしまうので思い切って溶接で補強します。
 少しでも振れが出ていると疲労切断する恐れが有るので。
 固定用穴を開けたらタッチアップして次に移ります。



 錆びずに塗装要らずなので今回もステンレス板で製作したCDI用ブラケット。
 上下に切り込みを刻んでフレームにガッチリハマる様にして下部はタイラップ固定。
 フレーム固定用のステーには5ミリのタップを切ります。

 完成

 はい出来上がり
 今回は縦置きにして泥はね等に対処しました。
 カプラー/線が苦しげに見えますが、

 反対側から見ると右にオフセットさせたのでIGNコイルとは横にズレています。
 これで危険箇所は解消できた筈。
 のちのち確認してエンジン熱対策に遮蔽板の製作が必要かも?

※ さあ残りの作業も急ピッチで進めないと。 デビュー迫る! 【^_^】
Posted at 2014/08/28 03:38:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | CRF230F | クルマ

プロフィール

「NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 http://cvw.jp/b/207897/48409525/
何シテル?   05/04 14:44
埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...

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NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 
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