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cwr3072 (シーダブ)のブログ一覧

2011年02月21日 イイね!

NO.569 今度はどうだ!?  バーチャルタイムトライアル-3

NO.569 今度はどうだ!?  バーチャルタイムトライアル-3 先週末の日曜日は久々の複数台ハイエースが来箱されました。
 エボメンの“ジロー号”にお友達の“HARLEY号”と“kabamaru号”、少し後から“save9号”も到着です。 日曜日でもお仕事だった“ジロー”さんと「これから仕事なんです」の“HARLEY”さんが帰ったあとも残りの3人は話続けます。 話題は勿論ハイエースの事は元より仕事の事等、そしてゲームの方に振られるともう殆どがそっちだけ状態です。 (笑)
 しかしインフルエンザで寝込んでいるウチの娘を自宅に搬送する時間が迫った所で解散となりました。
 そうでなければあと2時間は続いたで有ろうゲーム話、そろそろ飽きてきたお二人さんには丁度良い頃合いだったかも? 

 さて第三回目となるバーチャルタイムトライアルは“ホンダ S600 '64”の登場です。
 前回のハコスカHT・Rを乗り回す苦学生?(笑)僕でしたが、ローン支払いの為にアルバイトに明け暮れたツケが回ってきました。 どうにもこのままでは卒業が危ない! そう、出席日数が足りないのです。
 アルバイトを減らす事は自動的に売却せざるを得ない状況です。
 父から半ば奪い取った“117クーペ”を勝手に売り飛ばしてバイクを買ってしまった手前もあって、もう助け舟を出してもらう訳にも行かず・・・泣く泣くのお別れと成りました。
 そうして何とか卒業の目処が立ってくるとやはりと言うかしょうも無いというかまたムラムラと。(笑)
 ある日、当時アルバイトしていたガソリンスタンドのお客さんが乗っていた“エスロク”が下取りに出されるとの事。
 ちょいちょいオイル交換や整備をさせて貰っていて僕にも多少の愛着が有ったので試しに下取り価格を聞いてみると丁度手持ちの金額で足りるではありませんか!  こうして僕の道楽クルマ3代目がやって来たのです。
 このクルマ、大きさも排気量も現在のKカーより小さくとても可愛らしいのですがその内に秘めたメカニズムは素晴らしく、特にエンジンはホンダ二輪技術そのままの高回転型でレッドゾーンの9500rpmまで軽々と吹け上がる気持ちの良いものでした。  そろそろ入手が困難になり出した有鉛ハイオク仕様だったのでとても狭い後部トランクにガス携行缶を積んでしまうともう殆ど荷物が乗らない不便さも何のその、トラックの排気ガスで顔を真っ黒にしながらアチコチと走り回りました。 たったの57psでも700Kgにも満たない車重が持たらす軽快な操縦性とビュンビュン回るエンジンを駆使して峠を駆け回る喜びは丁度小排気量バイクの様な『使い切る楽しさ』に溢れていました。 (確か1速で9500まで回しても40キロも出なかったと思います(笑) )

【グランツーリスモ5】で手に入れた“エスロク”は愛車と同じ赤、特別なチューンは無しでタイヤのみスポーツ・ハードに履き替えて試しに走ってみると?  なんかギヤ比が違う! 筑波サーキットでは走り出したら2速のみで周回してしまいます。  「これって実車と全然違うじゃん」ってことで不本意ながら5速クロスミッションに換装して減速比合わせて最高速を150キロにすると僕の記憶に近くなりました。
 しかし、このクルマ独特なチェーン駆動による加速時のリア上がりはゲームでは再現されていないのが残念ですが、こんなマイナー車が収録されているだけでも有り難いと許す事にします。

 まず筑波サーキットをアタックします。 今までの2車と違ってブレーキは1コーナーと第1/第2ヘアピンのみで、それも余り速度の低下しないライン取りをして立ち上がってもバックストレートで145キロ位しか出ません。
 ホンの少しのミスでも致命傷になり、この少ないパワーではリカバリーできません。 そうして神経をすり減らして出したタイムが1分21秒と何とも平和な記録に留まりました。 でもきっとこんなもんだったでしょう。

 次ぎは“ニュルブルクリンク”ですが、ここは今までの2車が相当パワー不足で泣かされたのでそれなりの覚悟が必要です。 走り始めの中速S字の連続は気持ちよく走れますが、最初(4箇所有ります)のジャンピングスポットを過ぎてからの高速区間はもう絶望的で、特に登り勾配がきついとこ等は3速では吹け切り4速では減速してしまうと言うジレンマに陥ります。 「ここってこんなに登っていたんだ!」なーんて発見をしながら最後のストレートで最高速の155キロを記録、このとき回転計は10000rpmに届いていました。
 結果タイムは11分32秒、勿論今までで最低記録ですがそんな事は一切気にならない爽快なドライビングでした。  5周したと言う事は小一時間も頑張った訳で・・・流石に脳が疲れたのでもう寝ます。 

※ 前回の長文が思ったより読破されたので今回はもっと読み辛くしてみました。
 今度はどうだ!? 【^_^】

○画像左上 日曜日に来箱の“kabamaru号/HARLEY号/ジロー号”
○画像右上 筑波サーキットメインスタンド前から計測スタートするエスロク
○画像左下 ニュルのアレムベルクは最高速からフルブレーキングでほぼ直角に右ターンします。
○画像右下 最初のジャンピングスポットになるクイデルバッヘルが迫るのですが、エスロクはここで100キロ位しか出ないので飛びません。
 
Posted at 2011/02/22 04:53:37 | コメント(14) | トラックバック(0) | その他 | クルマ

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