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cwr3072 (シーダブ)のブログ一覧

2012年04月02日 イイね!

NO.644 足りない物は? CRFファーストインプ

NO.644 足りない物は? CRFファーストインプ 今日は何時もより早起きしてCRF150Fのナンバー取得をしてきました。 ワクワクして早起きしちゃうなんて・・・ハイエース納車の時だってこんな事無かったのに。 やっぱりバイク好きなんだなー。(笑)
 申請書が¥40に交付手数料¥540を支払ってナンバープレートを受け取ったら春日部陸自をそそくさと立ち去ります。 帰箱したらストリートリーガルになった『オテンバ娘』を駆って近くの土手まで試乗に向かいました。
 懸念していた排気音も普通に加速して巡航する分には全く問題無い音圧/音量で一安心です。 しかし野太い音には変わりないのでどちらかと言うと『ヤンチャ坊主』の方が的を得ているかも?

 << さてここから先は可成りの悪路なので立ち入るヒトは自己責任と覚悟を持って!(笑) >>
 空気圧を低めにしたモトクロスタイヤをゴーゴー言わせながらも速度はノロノロと舗装路をやり過ごして辿り着いた江戸川土手/河川敷、いきなり草ぼうぼうの急斜面を駆け上ります。
 そのまま反対側のフラットダートまで降りたら上流に向って走り出しました。 平日の昼間なのでまったく通行人も無く、たまに土木作業員さんがいる位なので色々な走行パターンを試す事が出来ます。 見渡す限り誰もいない事を確認してまずはウィリー、1速ではアクセルワークと少しの体重移動だけで楽々とフロントホイールが持ち上がります。 しかしネット動画で見た2速でのウィリーが出来ません。 アレ?パワーが無い?僕が下手? 【~_~''】
 次にAX-1ではかなり緊張する位に速度を乗せて深い砂利に突入してみるとまったく挙動が乱れないどころか片手ハンドルでも良いくらいに通過できます。 そのままの速度でS字コーナーに飛び込むと暴れるリヤに自然と反応するフロント回りに感激、「こんなにテクニックがあったっけ?」と勘違い出来る程の車体バランス・操縦性です。
 続いて草に覆われた土手斜面をトラバースして見ました。 フロントタイヤのグリップ感が優れていて少し無理気味な角度で山側にステアしても難なくと登り出します。 試しに挑戦してみたら斜面で8の字も描けました。
 なんて遊びながらどんどん進んで行ったら東北自動車道が利根川を渡る所(羽生〜館林)に辿り着きました。
距離計を見ると60Km走行と出ています。 購入したままで一体ガソリンタンクに何リッター入っていたのかも判らないのでここらで引き返す事に。 
 結局4時間も遊んで来ちゃいました。
 オフロードを走る為だけに設計されたバランスと丁度良いパワー、AX-1より25kgも軽い車体を操る事は喜び以外の何物でも有りません。

 殆どオフロード(泥/砂利/砂)を120kmも走ってくれば汚れる事は当然で、これまた当然の様に洗車が始まります。 簡素な車体構成は洗車も比較的簡単に終わりました。 そしてびっくり、引き取った時は薄汚れていたのに洗ってみると新車同然では無いですか! 『傷や汚れ等を気にせずにガンガン走る』為に手に入れた筈が・・・。 いやいや、この『ヤンチャ坊主』には思う存分に痛んでもらいますヨ。(笑)
 
 と言う事でバイクの性能には何の不満も無く、足りないのは僕の体力とテクニックの方でした。
 それと以前履いていたモトクロスパンツがきつくて履けない事と古いオフロードブーツが朽ち果てていた事が発覚、新調するべきヘルメットと各部プロテクターと併せてあと10諭吉さんがサヨナラしそうです。
 これまた見なきゃ良いのに見てしまうネット通販の魔の手が・・・175ccボアUPキット/ハイリフトカム/リミッター解除CDI/FCRキャブレター/強化クラッチプレート/フルパワーサイレンサー!! 
 ※追加・足りないはオカネでした。【^_^;】
 
綺麗になった所で納車時の記録として各部を検証してみます。

○まずフロントホィール左

 アルミリムにピレリMT18のモトクロスタイヤ。 230ミリストロークのフロントフォークに2ポットキャリパー/ディスク/ハブは250クラスと同様。 ブレーキパッドはまだまだ厚みを残しています。

○フロントホィール右

 上級車種と同じボリュームのフロントハブとオフロード車らしいアクスルクランプ方法。 競技用車両なのでメーターギヤBOXは無し。 フォークボトムケースにタイラップ止めしてあるのは速度センサー。

○フロントステム回り

 ゼッケンプレートを切込んで取付けられたライト(H1球) その下HONDAマーク下にポジション埋込み。
 得体の知れない後付けウィンカーランプは要交換と言うか必須。 ギヤニュートラル以外にもセルスタートを可能にするセンサー付クラッチレバーはホンダ製他車流用品。

○ハンドル回り

 左端の黒丸ゴムはウィンカーリレーで聞いた事が無い作動音がします。 その右がイグニッションキー、その隣がゼッケンプレートをクッションマウントするスプリング。 右ウィンカー上に『取って付けた』サイクルメーターは最優先改善箇所。 ハンドルクランプ右は後付け保安部金用ハーネスのON/OFFスイッチでこれも本ハーネスに組み込み予定。 ハンドルは少年用?なのかスタンディングポジションを取ると僕でも前屈みになってしまうので交換します。 ステムナット左を横切る保安部品用ハーネスは変なビニールテープ巻きが恥ずかしい。

○エンジン部左

 まったく塗装剥がれが無いクランクケースと腐食も見られないシリンダー/ヘッド。 僕に熱を出させてしまうワイヤーハーネスの束ね方。(笑) キャブレター下にこの手のバイクには珍しいセルモーター。 画像では見え難くなっていますがチェーンスライダーに追加して外側にチェーンローラーが上下に装備。
 歯数確認の為にスプロケットカバーは外してあります。 (何故かは後述)

○エンジン部右

 黄色のブラグキャップがアルミ地にアクセント。 エキゾーストパイプも黒々で腐食/焼け無し。 頑丈な造りのワイドステップとリヤブレーキペダル。 ロッドリンク部に後付けされたブレーキランプスイッチロッド。
 エアクリーナーは車格以上の容量(多分CRF230Fと共通) 非常にコシの有るしなやかな作動を見せるリヤショックはホンダお得意の“プロリンク”に有らず“デルタリンク”にマウント。 どうりでお約束のステッカーが貼って無い訳だ。

○リヤホィール左

 フロントと同じピレリMT18タイヤは3分山。 2速ウィリー不可の原因が判明、リヤスプロケットが変更されていました。 念のために確認してみるとエンジン側も交換済。 フロント/リヤがオリジナル13:50が14:43(リヤはジュラルミン製)に。 レシオ3.85から3.07のハイギヤード、道理でトップスピードもネット動画では見た事が無い三ケタに到達する訳だ>
リヤ側チェーンスライダーも本格的なモノ。

○リヤホィール右

 このバイクの見た目で一番残念な所、リヤブレーキが古典的なドラム式、しかしこれも旧250クラスのハブと共に性能は充分。 又、てっきりスチールに塗装だと思っていたスイングアームが実はアルミ製でこれは嬉しい誤算。 横に並ぶはサービスで貰った市販オフロード車用新品タイヤ。

○リヤフェンダー回り

 コーションステッカー(二人乗りは出来ません/公道は走れません)を無惨に貫通する後付けテールランプ固定ボルト。 テールランプはLED仕様で省電力化に貢献しているがステーは恥ずかしい造り。 リヤウィンカーもフロントと同品でボツ。 サイレンサーはバッフルタイプで差し込んで有るのは只のパイプなのに試しに外してみると音量が結構上がり、そしてお下品な割れた音に。 少し排気の向きを変えないと直撃されるナンバープレート及びステーが振動で折れそう。

 以上が各部の詳細確認ですが、ご覧の様に宿題が一杯! と言うかウデが鳴ります。【^_^】
 ※ さあ、この悪路を最後まで走破できたヒトは一体何人になるのであろうか? (笑)
Posted at 2012/04/03 03:30:57 | コメント(8) | トラックバック(0) | CRF150F | クルマ

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