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cwr3072 (シーダブ)のブログ一覧

2012年05月09日 イイね!

NO.655 交錯する思い 本格林道走行

NO.655 交錯する思い 本格林道走行 遅れてUPです。
 5月12日土曜日は午前中に会社の決算書類の提出をして戻ったのが丁度お昼、午後から先のGW中に探索しておいたデポ地までcw号でトランポしてCRF号を野に解き放ってみました。 


 前日晩に準備済で、試しに2列目キャプテンシートを残して車載してみるとこれがOK、これなら車内での着替えにもスペースは充分です。
 

 常磐道で谷和原ICまで、国道294号から125号を走って筑波山がすぐそこです。


 走行距離65Kmを丁度1時間、やはりトランポすると楽で早いです。
 早速降ろしたCRF号を暖機中に車内で着替えたら出発です。


 最初は東飯田林道へ向います。 県道41号からそれて花の入公園を通過するといよいよダートへの分岐、小手調べにスローペースで進んで行くと間もなく通行止めのチェーンが有りました。
 事前下調べでは脇を抜けられる筈だったのですが、状況が変わっていてどうやっても通行できませんでした。
 すり抜けられる筈のポール左脇に大きな岩が・・・どうみても『本気の通行止め』です。 この先が楽しいと言う情報だったのに残念!


 少し引き返して分岐から支線に入ってみる事に。 標識には加波山を上れそうです。


 がしかし、この支線もすぐに走行不能になっていました。
 数本の倒木を乗り越えて進んで行くとやがて道と言うより沢の様になりそこまでで断念Uターンです。

 戻る途中に見つけた標識には「これより先水源地につき立ち入り禁止」と書いて有りました。
 そんな訳で東飯田林道はあっけなく終了、県道41号を少し戻って別ルートで加波山を目指します。

 加波山神社前を過ぎると分岐点が。 ポケットに携行したバイクナビで調べてみると右は登山道までで行き止まり、左は幾つかの支線を交えながら北筑波稜線林道の一本杉峠まで行ける様です。
 この小休止中にオフロードバイク3台が挨拶しながら逆方向に通過して行きました。

 
 登山道入り口まで行ってから戻って分岐を右に行くと数本の支線が有り、その内の一本を進んで行くと道は段々とガレて行きます。 石と言うには大き過ぎる小岩がゴロゴロ、そして勾配もかなり急になりだして心配になったので一旦停止していると上からトライアル車が下りて来ました。
 先の状況を訪ねてみると「そのタイヤ(トレールタイヤ)では無理でしょう」とか、それに行き止まりと知らされたのでその支線はここで断念しました。
 撮影が下手なのでその勾配と荒れ方が表現できていません。


 その後は大塚真壁線を目指すのですが中々見つかりません。 数カ所有った通行止め部分(中には重機がドーン)がその入り口だった様です。  その数回した反転の際に2回CRF号を立ちゴケさせてしまいました。 降りて向きを変えれば良いものを跨がったままで横着した罰です。
 また一旦県道に戻って今度は端上林道に向います。 
 “レストハウスみかげ“を過ぎると道はダートになり、今度こそそこそこの距離の林道を走れそうです。
 案内板で確認すると完抜けできそうですが、この表示の南北が逆で少し混乱しました。


 この端上林道は程良い荒れ方でリターン林道ライダーの僕には丁度良く、途中開ける展望も素晴らしく気分爽快できのこ山山頂付近まで到着しました。 数カ所有った路肩陥没と地割れの様な轍にはヒヤっとしましたが。
 この見晴らしの良い場所で小休止、真壁の町が見渡せます。


 北筑波稜線林道で一本杉峠に向う途中にハングライダーの発進場が有り、とても眺めが良いので又小休止。
 この場所は馬の背の様になっていて風向き次第でどちらへも飛び出せる様に両方向にデッキが有りました。
 歩いて近くまで行って見たのですが、「良くもまああんなとこから飛び出せるものだな」って位の急斜面でした。


 一本杉峠に到着、4叉路の内の一本が先ほど諦めた大塚真壁線でやはりこちら側からも通行止めになっていました。 そこからは名称が変わって丸山林道で終点の県道64号出口を目指します。
 しかしこちらも途中で通行止めの表示が、しかし特にゲートやチェーンも無かったので『自己責任』と解釈して進んでみると・・・。

 急カーブを曲がった途端にどでかい落石がっ!! ギリギリで無事に回避できましたが、成る程これでは通行止めにも納得です。
 画像では判り難いのですが、右に軽自動車ならやっとこのスペースがあるだけです。 それにここまでやこの先にも道路を横切る側溝の蓋が無くなっている箇所が有って(それも可成りの幅のもの)気がつかずに脱輪したら大事故になってしまいそうでした。 やはり通行止めには自己責任以上の覚悟が必要ですネ。

 その先に加波山神社への分岐が有ったので入ってみる事に。
 急勾配のつづら折れを上がって神社が有り、そのまた先へと林道は続いています。 それで辿り着いたのがここ。 東屋が有りその上にはNHKの電波塔が有りました。
 これより先は“関東ふれあいの道”登山道の様なので侵入せずに引き返しました。


 丸山林道から岩の上林道に呼び名が変わってからの支線に浮気してみました。
 が、これが入ってすぐに荒れ荒れ路面から急勾配の下り坂になり一旦停止して様子見します。
 道幅が狭い上に両端が斜面に成っていてハーフパイプ状態、轍も深くCRF号では亀の恐怖も有ります。
 このまま進んでも粘土質の急坂を上がれない可能性も有るので引き返す事にしたのですが・・・。
 もうこの地点でも車体の向きを変える事が不可能でした。 画像では判りませんが前輪が溝にハマって自立しちゃってます。 意を決して強行突破する事にして発進、2足2輪走行で数回エンジンガードやステップを岩にヒットしながら進む事数百メートル(意外に短くて良かった)で何とか平穏なダートに辿り着けました。
 短いながらも今回一番の難所でした、ふう。 でもまだまだ走れる事にも自信がつきました。


 時刻は午後5時近いので今回はここまでで林道走行は終了、県道64号と7号を通ってデポ地まで向います。
 車載と着替えを済ませたら来た道と同じルートに向ってスタートしました。
 ここまでのオフロード走行に身体が慣れてしまったせいかハイエースの乗り心地の良いのなんのって!
 「こんなに乗り心地が良いのならまだまだcw号も捨てたもんじゃないナ」なんて思いながらの1時間半の帰路で、帰箱後は『汚れはその日の内に』を厳守してから帰宅しました。

 ※ 今回の走行時間は約4時間、これまで何回かは経験していたのに帰宅後に身体各所が順番に痙攣してツってしまう事態に・・・夜中に「助けてくれーっ」と叫んだ事は翌日来箱の“まさパパ”さん“やすべぇー”さん“ハイジ”さんには告白ずみです。 (笑) 河川敷と林道では使う筋肉も体力も段違いの証拠かな?
 
 
 『まだまだ走れる』と『さすがに歳だな』が交錯した一日でした。 【~_~''】
 
Posted at 2012/05/17 04:43:00 | コメント(8) | トラックバック(0) | CRF150F | クルマ

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