
9月15日の事に成ります。
もう記憶が・・・うろ覚えですが。(笑)
画像を見ながらなら思い出せるかな?
取り敢えず作業が完了したCRF230号で林道を走ってみます。
まだ配線系統に不安が有るので何人かのお友達に付き添ってもらって。
山奥で立ち往生は避けたいですからネ。
もう今年何回目?

道の駅“あしがくぼ果樹園”です。
集合時間の午前8時前に到着して出動準備に入ります。
支度中にふと振り返るとみんカラ友達の“yas”さんがニッコリと微笑みながら近づいてくるではありませんか!
早朝ツーリングの途中だそうで偶然にも遭遇した訳です。
バッタリ ZZR 1100

いつもながらの綺麗なZZR 1100号です。
これから140号を辿って花園ICから帰宅するそうです。
結局前のCRF150号はお見せ出来なかったけど、今度の230F号は早速お披露目出来ました。
重低音のエキゾーストノートを響かせて颯爽と走り去って行きました。
またRR号と走りましょう。
集合

ココでの集合は3台。
CRF250Lの“ひふみよ”さんと“teru”さんのTLR250が揃いました。
ん?TLR? いやな予感が・・・。
ま、CRF250L(結構重量級)もいる事だしそれほどの難所には連れ込まれないでしょう。
第二集合場所に向かいます。
林道西名栗線

正丸トンネルの手前から分岐してやって来ました西名栗線。
一年前とは逆走になります。
さて、CRF230号の初林道走行の感触は?
心無しかハンドリングが重く感じられます。
パワーは必要にして充分、しかしパワースライドのコントロールに手こずっています。
そりゃー150Fから1.5倍の排気量になっているのだから仕方が無いとは思うものの、ライディングポジションがまったく一緒なので変な錯覚をしてしまい戸惑います。
合流

途中の炭谷入線との分岐点で“Qoo”さんのXR250と“スナフキン”さんのKLX250が待ち構えていました。
そしてたまたま居合わせたWR250Rの“yasu”さんも同行する事に。
ここまではノンビリ来たけれどここからのメンバー構成だとペースUPは必然だな。
「では行きましょうか」の号令の元、最後尾にポジション取りしようと方向転換する我CRF号、フルロックターンの最中にエンジンストール! 右足が着地する筈の所が斜面だった為に空を切り車体がグラリ。
しばし堪えたけれど諦めてそーっと倒しちゃいました。
230F号の初倒しです。 車体を起こして確かめるとギヤが2速でした。そりゃー止まりますわな。(笑)
なまじ低速トルクがあるばっかりにのうっかりシフトミスでしたネ。
大名栗線入り口

一輪車付のゲートを通過するとここから林道・大名栗線となります。
実はここに辿り着くまでにすでに二回もCRF号を倒してしまいました。
一回はガレた路面に刻まれた深いV溝から浅い角度で脱出しようとしてフロントタイヤからのスリップダウン。 ちょっとハンドルが重いかも? 思ったラインをなぞれません。
もう一回は段差乗り越え時に2速で不用意なウィリーをしてしまい、着地寸前に知らぬ間にギヤがニュートラルになってしまい着地してからのトラクションが抜けてコテン。
スタンディングポジション用にもっとチェンジペダルを下げないとダメだな。
どちらも低速だったのでライダー/マシン共にダメージは無し。
有馬線分岐点

ここまで約20Kmくらいかな? だいぶマシンのバランスコントロールに慣れて来ました。
でもまだパワー特性が掴みきれていない。
アクセルをドンと開けて後輪をスライドさせ始めるのは150F号の時と同じ、しかしそのあとの直線部に向けてのグリップ回復が思う様に出来ない。 150Fの場合は回転上昇と共に自然と穏やかに出来たそれが今度はいつまで経っても縦方向のトラクションに移行しない。 ま、アクセル戻せば良いのだけれど・・・勢いがついちゃうとネー。 (笑)
きっとフライホイールマスの問題でしょう。 慣れるしかないか!
かなり汗ばんでいたので中休止して水分補給します。
逆方向から数台のオフ車グループも上がって来ましたヨ。
この先対向車注意して行きましょう。
展望P

一年前にも停車したココでまた小休止。
今回は曇り空であまり展望は開けていませんでした。
ここで“yasu”さんとはお別れしてお先にスタートします。
「また走りましょう」 (その後に某掲示板に書き込みが有りました)
一端国道299号にでて給油します。

43Km走行時からスタートしてココまで68Kmの走行だったので合計111Kmで5Lの給油量だと22.2Km/L。
あら、以外と燃費が悪いゾ。 まあ、セッティング等で浪費もしているので本来の成績ではないでしょう。
次回に期待します。
難所?

給油後は林道柏木線へ向かいます。
そこは6月にEZ-9で下って来た急坂の林道です。
今回は登りになり、まだ『乗れていない』愛車なので大事を取ってパイバスしちゃいました。
“Qoo”さん“スナフキン”さんはガンガン登って行っちゃいましたヨ。
でココはその迂回路。
TLRの“teru”さんもアタックしたかったろうに、僕らの道案内の為にスルーです。
(実は朝の集合前にアタックして来たのだそうな)
合流地点

柏木線を上がって来る2台をココで待ちます。
この奥には通称“発射台”と呼ばれている急坂が有り、猛者2台は勿論挑戦しました。
勿論僕はギャラリーです。 大体ココまで3回も愛車を倒してしまっているのでもう気持ちがヘタっています。
(笑)
林道砥石線

ここで又別ルートに別れます。
「下りでちょっとクネクネしてるだけですヨ」と誘われたので軽い気持ちで侵入して見ると・・・。
すぐに急勾配のタイトターンの連続、それに深いV溝の波状攻撃にあっちゃいました。
荒くなった呼吸によってヘルメットのシールドが曇って殆ど前が見えません。
ここまでで気がついていたのが我230F号のリヤブレーキが全く役に立たない事。
思いっきり踏んづけてやっとリヤタイヤがロックする位の役立たずなので頼るはフロントブレーキとエンジンブレーキのみ。
つい握り過ぎたフロントブレーキにより『握りゴケ』しそうになったのですかさず右足を出すもそこはヌタヌタの斜面、こんな場所では僕の履くモトクロスブーツはこれも役立たずの二重奏です。
「ズザッ」っと横倒しになる230F号。 これを2回繰り返しながらやっと優しい路面の場所まで辿り着きました。 ホントこの時ばかりはリヤブレーキの重要性を痛感しましたヨ。
なんとかせねば! 右肘と右ハンドルエンドが泥まみれです。
“くぬぎむら体験交流館”

バイパスした2台とはココで合流してランチです。
ひもかわうどんをオープンエアでいただきました。
このあたりではココしかないのか? ちょっと食事時間からはズレていましたがお客さんが一杯で待ち時間が長めだった為もあり、お味は合格点でした。
「さて、この後はどうしましょう」
スパヒル

また来ちゃいました、名所スーパーヒルクライムです。
“ひふみよ”さんはここで帰宅することになりお別れです。
前回EZ-9では挑戦しましたが、今回はパス。 どうもいじけてますネ。 (笑)
実はここへのアクセス路での登りでまたやっちゃったので。
先行して登った“teru”さんが上がりきったその場で停車しているのに気がつかず、すかさず行ってしまったものだから坂の途中でストップ、前後のブレーキをかけてもずり落ちるのを止められずに堪らず車体を倒してその場を凌ぎました。
そのあとこの場所までは土手の様な急斜面を駆け上がるのですが、勢いを付け過ぎてしまい先の崖への転落を回避するべく又『握りゴケ』(笑)
本日合計7回も230F号を横倒しにしてしまいました。
で、もうアタックする気は残っていませんでした。
見えない“Qoo”さん“スナフキン”さん“teru”さんの排気音を聞きながら僕は一人で一服して待ちます。
程なくして戻ってきた3人さん曰く「今日の路面状況では無理」だったそうです。
今度もっとコンディションの良い時に挑戦しましょう。
林道終了

6月にBBQした県民の森までやってきました。
ここからはもう舗装路です。
各々の帰路を考察してスタート、“あしがくぼ果樹園”に戻る僕は途中でお別れする事に。
3台はグリーンラインをかっ飛ばして行きました。
途中でパチリ

舗装林道を軽快に掛け下る230F号をアートモードでパチリしてみました。
今回履かせたIRCのエンデューロタイヤは思いのほか舗装路でもグリップが良く、またバンク特性にもそれほど違和感が無い事を実感しました。
150F号の時はこんな場合では極端なリーンアウトしないと曲がれなかったコーナーも何もせず普通にこなせます。 中々良いゾッ! IRC VE37
帰還

アトラス号のもとに戻って来ました。
スタート時はピッカピカだったのに今は泥だらけです。 これは宿命ですから仕方が有りません。
本日の走行は117Km、転倒(横倒し)回数7回は僕の生涯記録となる事でしょう。
色々と改善点を見つけ出せた有意義な一日だったと納得します。
タブレットで調べると幸運にも帰路に渋滞の情報は無しなのでこのまま帰る事にしました。
バッタリ2

まず着替え前に洗面所へ向かうと???
どこかで見たバイク集団が! CB750K2! それにカワサキ軍団!
あははははー、八王子チームと偶然に遭遇です。
中央道から国道299号をずうっと走って来たそうです。
あの途中の林道の様な十石峠を超えて来たそうな。
頑張りましたネー、僕はRR号では行きたく無い道なのに。
又一緒に走りましょう!
しばらくツーリング談を伺ってから見送った僕もスタートします。
帰着

圏央道狭山ICから関越道へ流入しても渋滞は無し。 手前の花園あたりで滞っているらしくラッキーな1時間半で無事に工場に戻り着きました。
そしてこの汚れ様の230F号です、勿論洗車して磨いたのは言うまでもありません。
色々と課題が見つかったナー、車体も技術も。 今後改善に励まねば。
※ こうして『バッタリ×2』と『バタバタ×7』の1日だったのでした。
【^_^】