• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

cwr3072 (シーダブ)のブログ一覧

2015年02月23日 イイね!

NO.936 生まれ変わりに気がつくか? スピスタ号退院

NO.936 生まれ変わりに気がつくか? スピスタ号退院  スピスタ号が退院しました。
 お昼前に“BSK”さんに到着すると既にお店の前に停めてありました。
 一目で車高が下がっているのが判ります。
 ショールームでセッティング内容や小林氏のインプレ交えた説明をお聞きしたらお店をあとにしました。

 帰りの道すがら、説明内容を脳内で反芻しながら第二京浜から首都高2号線に上がります。

 これはアライメントデータシートとダンパーセッティングシートにスペック表。

 before値はオリジナルアライメントのまま車高だけ下げての計測なのであてになりません。
 このサスペンション、車高上下でトゥ変化が過大だそうです。
 それにこれはあくまで僕車特有データなので参考にはならないでしょう。
 と言うか、そんな台数無いって。 (笑)

 クイックな操縦性と乗り御心地の良さという相反する課題に対して氏の導きだした回答がコレなのかっ!
 走り出してすぐに体感するのがバネの硬さ、信号待ちで停止する際に殆どノーズダイブしません。
 勿論発進時にはスクウォートもしなくなっています。
 ノーマル状態では外観から予想出来ない位に動いていたのに、これだけピッチングが減ったとなるとロールもかなり押さえられている筈。
 市街地走行ではまだこのセッティングの本領を発揮出来ないと聞いていたので(想定速度は高速より)硬くなっている乗り心地ばかりが際立ってしまいます。
 段差乗り上げ時の突き上げはノーマル時と変わらない感じ、路面のうねりそのままに車体が上下動するけど決して不快な程では有りません。 
 如何にもスポーツカーって挙動?これに比べるとノーマルはGTカーかな?って思い起こせます。

 数キロ走っていよいよ首都高速、速度が上がって来るとどんな感じでしょう?
 悪評高い首都高の段差ですが、速度を上げる程突き上げのショックが減少していきます。
 何より通過後のダンピングが凄い! おつりの類は一切無しでビシッとしています。
 追い越しの為の車線変更ではステアリングの切り始めから即座に反応するノーズ。
 我スピスタ号に見られた微舵付近のダルさは見事に消し去られていました。
 加速しながら2号線の比較的きつめのコーナーヘ進入するとロールが減ったおかげで狙ったラインを正確にトレース出来ます。 以前は少し膨らみ気味だったのは僕の反射神経が衰えていたからでは無かった様です。
 強横G中に段差を通過するとそのショックは変わらずともキックバックと共に僅かに横っ飛びしていた現象はまったく消え失せていました。 よしよし。

 コーナリング中に前車との距離が詰まればブレーキを踏まないまでもアクセルはOFFになる状況、ここでの挙動がまったく違っていました。
 オリジナル時にはタックイン現象の様なリヤの巻き込みが有りインに切れ込んで行ったのに今度はまったくその気配は無し。 それはそれでライン取りに使えた物でも、もっと限界に近づいていたのなら「即スピンに陥る」挙動なのも説明されていたし理解もしていました。
 小林氏曰く、オリジナルはノーズダイブによって後輪荷重が減少していたとの事。
 それでも最後の最後には重量配分(F39%/R61%)によりどうしても出て来るらしい。
 ま、僕は紳士なので心配無いと言う事か。 (笑)
 
 そして環状線で掴まるいつもの渋滞、ここからはもうインプレ出来る状況では無くなってしまいます。


 実は今週も本業が忙しく、遊んでいる場合ではないのですぐに仕舞わなければなりません。
 その前にサイドビューをパチリしておきましょう。
 あら! ちょっと下がり過ぎ? タイヤとフェンダーアーチが同心円と言うより被り気味です。
 でも前下がりにはなっていないような・・・。
 これも説明を受けていまして、これ以上の姿勢変化は前述の後輪荷重減少に影響するそうで「現状でベスト」だそうです。 少なくとも前上がりには見えないので合格です。


 さあ、工場に入庫させたので予めポイントしてあるゼロ点に停めます。
 そして計測済みのオリジナルと比較してみましょう。


 フロントフェンダーアーチ頂上で650ミリのノーマル状態。
 隙間は約50ミリ。


 ローダウン後は620ミリと30ミリ下がっています。
 最先端のナンバープレート下端だと40ミリの落ち幅で110ミリです。
 今まではそれほど気にしなかったけど、これからは歩道の乗り降りに要注意だナ。

 つづいてリヤ側は撮影忘れ!
 計測値は644→624ミリと20ミリのローダウンでした。
 結果、F30 R20と前下がりになっている訳です。
 ルーフ最高点で計測する車高は1100→1075と25ミリ下がっています。
 これだけの下げ幅でも乗り込む時に違和感がある程です。
 でも走行時の視界/視線の変化は感じられませんでしたが。
 兎に角見た目的にも合格でしょう。
 
 今日はただ単に引き取って来ただけなので、あとはもっとしかるべき状況で乗り込んで本格的に味わって見るつもりです。 ダンパーの慣らしが済むと結構乗り心地も変わるらしいので楽しみです。

※ 最重要問題は本妻からダメ出しされないかな? つか、変化に気がつくか! 【^_^;】
 PS. 装着ダンパー画像はまた後程に
Posted at 2015/02/24 05:05:18 | コメント(6) | トラックバック(0) | スピードスター | クルマ

プロフィール

「NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 http://cvw.jp/b/207897/48409525/
何シテル?   05/04 14:44
埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2015/2 >>

1 234567
8 910111213 14
15161718192021
22 23 242526 2728

リンク・クリップ

NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/05/04 15:06:04

愛車一覧

スズキ キャリイトラック スズキ キャリイトラック
一人旅用に荷台へ自作シェルを載せています。
オペル スピードスター オペル スピードスター
歳を取ったらスポーツカーでしょう!【^_^;】 やっと手に入れた老後のオモチャ? 20 ...
ホンダ フリードハイブリッド ホンダ フリードハイブリッド
GB4から乗り換えました
スズキ GSX-R750R スズキ GSX-R750R
新車購入から39年も経ってしまいました。 2012年12月に復活させるまでの走行距離が9 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation