cwr3072 (シーダブ)のブログ一覧

　今日は久しぶりにスピスタ号の面倒を見て上げました。
　梅雨入りから3ヶ月弱で500kmも乗っていないけど。
　逆にエアコン無しなのにそんなに乗ったの！と言う声も聞こえて来そうですが。
　(笑)

　ウチのスピスタ号のホイールは洗車(輪)後、ものの100Kmも走ればブレーキパッド粉で真っ黒けになってしまいます。
　まあその都度ホイールは裏表共にお掃除してあげるけど、さすがに足回りまでは毎回と言う訳にも行きません。
　そこで今日は久しぶりに四輪とも外してお掃除しながらメンテしてみました。


　今年の2月にアライメント調整した後に気がついていたコレ。
　左後輪がフレーム/インナーフェンダーに接触した痕が有ります。
　何故か右側の方は支障無し。
　それで度々注意して覗いていたけどその後は接触していない様子。
　でも一度でも当たったのなら今後も可能性は有る訳だから対処して置きましょう。


　まず接触痕を磨き落してから各種ケミカル品を使ってお手入れします。
　ゴムブーツ/ブッシュ関連にはラバープロテクタント、ダンパーシャフト/シール周りにはメタルラバー、サイドブレーキワイヤーやその駆動部にはリチウムグリスで潤いを与えます。
　最後にサスアームとインナーフェンダーにブリスXをコーティングします。
　数回濡れた路面や泥まじりの林道も走行した筈なのに殆ど汚れていませんでした。　
　ホイールを外さずに掃除する時に水圧を掛けて流していただけなのに。
　これはブリスXの威力でしょうネ。


　さてタイヤの車体接触への対処は。
　まずホイールスペーサーを準備しました。
　MARS スーパースペーサーSタイプ　5ミリ厚　ハブ無し 108/5・110/5 10H ハブ径 65.1
　見るからに高精度(1/100㎜)な切削加工品で勿論Made in Japanです。


　当然ホイールボルトの首下寸法が足りなくなるのでコレを調達。
　アギト レーシングボルト 17HEX M12xP1.5 首下35mm 60°テーパー座
　純正の首下が28㎜なので+7㎜となり、5㎜スペーサーを介してもハブ裏に2㎜突出してしまうけど問題無しです。　
　クロモリ製でロングヘッドタイプの中空構造、各部面取り加工してありコチラもMade in Japanです。
　ちょっとお値段は張りますが大事なパーツですからケチらない様にします。

　リヤ側のショックアブソーバーを取り外してホイールを装着、フリーストロークさせて各部への接触が無いか確認しました。
　当然内側は問題無し、外側はストロークした時にリヤフェンダーとのクリアランスがそろそろギリギリな状態でした。　これ以上のオフセットとタイヤサイズUPは無理の様です。


　そして何の問題も無く装着終了。
　スペーサーは流石の高精度、ハブ突起にまったくガタ無しで嵌まりました。
　撮影忘れた！
　PCD108㎜とのマルチ穴タイプなので使用する110㎜の方に合いマーク(ポンチ)して置きます。　ちょっと見た目では判断し難いので。
　ボルトはいつも通りネジ部にモリブデングリスを極少量塗って最初は手回しで締めて行きます。
　こちらも如何にも高精度って感じの手応えを感じるパーツで、1本試しに光明丹(こうみょうたん)を使ってテーパー部のアタリを確認しましたが綺麗に全面で当たっていました。

　この後30Km程テストランして見ました。
　トレッドが広がるので理論上はサスアームレバー比の変化により足が柔らかくなる筈。
　しかし増し幅が5㎜だから？僕の鈍感な感性では殆ど変化は判りませんでした。
　多少突き上げの角が取れたかな？　って気がする位です。
　実は装着前/後の画像も取ったけど、それを見比べても違いが判らないので省略です。(笑)

※　これでもうすぐ？来るツーリングシーズンの為の準備が出来ました。
　　あー、早く秋よ来い！　【^_^】