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cwr3072 (シーダブ)のブログ一覧

2015年09月21日 イイね!

NO.966 希少ノーマル 初期型油冷会全国MTG

NO.966 希少ノーマル 初期型油冷会全国MTG SUZUKI GSX-R750が販売開始されてから今年で30年。
 そして僕が所属している“初期型油冷会”も発足から10年となります。
 と言う事で、9月20〜21日の2日間浜松で全国ミーテイングが開催されました。
 
 
 入会後2年8ヶ月にして初めてのイベント参加になります。

 一体どこから何台の初期型油冷マシンが集まるのでしょう?
 普段のツーリングでは殆ど遭遇する事のないこの旧車、楽しみです!

 9/20朝7時にスタートして到着しました集合地点の東名足柄SA

 用賀で東名高速に流入するあたりからもう行楽渋滞が始まっていてヤレヤレです。
 結局中井PA手前位までの低速走行だったので肩に疲れが・・・。
 それでも大井松田からは順調なペースを取り戻しての到着となりました。 ふう。
 
 もうすでに沢山集結しています。
 手前の倒立Fフォークの乾式マシンが当ブログにも数回登場している“善吉号”です。
 オーリンズカラーの倒立フォークは目立ちますネ!
 その奥にももう1台乾式が、お初にお目にかかる“後○号”でした。
 と言うより、殆どの参加者さんとは初対面です。


 手前のゼッケン付2台はナント!宮城からの参加です。 既に400Km以上走行しているとは、熱いヒト達です。


 色々な油冷が続々と集まって来ました。


 ではそろそろスタートしましょう。
 次の休憩は牧ノ原SAなので我RR号はそこで給油しましょう。
 ギリギリな距離かも? なので回転は低めで。


 で、到着しました牧ノ原SA。
 本線合流して間もなく自然と2グループに別れたので当然最後尾近くをクルージングする我RR号です。
 先頭グループに混ざって走行したら間違い無くガス欠ですからネ。 (笑)


 割と長めの休憩を取ったら給油してスタートします。
 238Km走行して12.8Lの給油量だから18.6Km/L。
 渋滞走行が多かった割には好燃費です。

 浜名湖ロイヤルホテル

 浜松西ICからは一般道になりますが、どうやら先頭の方で道順を確かめているらしい。
 そこでナビ付の我RR号が先導する事になりました。
 本当は最後尾からパチリするつもりだったけど諦めましょう。

 すでにトランポ組が先着していてテントやチェアの用意をして待っていてくれました。
 当然殆どの参加者さんには「はじめまして」からの始まりです。

 スペシャルゲスト 『油冷エンジン生みの親』

 元スズキ株式会社取締役2輪設計部長“横内 悦夫”氏がお見えになりました。
 僕は今までどんな人ともどんな場面でもこのような記念撮影はした事がありませんが、今回ばかりは特別です。
 齢80歳を過ぎていらっしゃいますが、自分の『子供達』を眺めてニッコリする笑顔はまるで子供の様(失礼)でしたヨ。


 “お父さん”を囲んで皆で記念撮影するために整列すると、誰かが「手前に1台並べましょうヨ」って事になり、「出来るだけノーマルが良いのでは?」との話の流れに成ると・・・。
 バリバリのカスタムマシンが揃う中、一際目立つノーマル度の我RR号が選出されました。
 マフラーとアンダーカウルのロゴはノンオリジナルですけど。
 ノーマルで初めて得した気になりました。(笑)
 あっ、僕のデジカメには画像が無い! オフィシャル画像を待つ事にしましょう。
 その後も代わる代わるツーショット撮影が続きます。
 中部支部長の“ノム”さんがガッチリ握手。

追加画像


 光栄しきり

 撮影が一段落するとふと立ち上がった“横内”さんから「これは綺麗だネー」との有り難いお言葉を頂きました。 ついつい「はい、新車からずうっと維持しています」とのたまってしまった僕です。
 数人の取り巻きさんの誰とも無くから「跨がってもらいましょうヨ」でこうなりました。
 何ともまあ光栄な画像を頂きました。
 そして降り際に「長い間大事にしてもらってとても嬉しいよ」とは感慨ひとしおです。
 2時間程の滞在時間だったのでまだまだ伺いたいお話は有ったけど、それは次回のお楽しみに取っておきましょう。 それまでどうかお元気で!

 では続けて僕に関わりの有るマシンを覗いて見る事に。

 油冷兄弟

 長野県から油冷兄弟のマシンです。
 どっちもスゴイっ!


 我RR号の復活作業を加速させるに充分なインパクトを受けた“ノムさん”(兄)のトルネード号です。
 僕がガレージ訪問した時から又また格段に進化したバリバリのスペシャルマシンです。
 その作り込み/仕上げは正に一級品、乗るのが勿体ないと言う訳でも無いのでしょうが今回はハイエースでトランポでした。 ノーマルの我RR号とは対局ですネ。


 弟号の方は方向性を変えて突き詰めています。
 そして又これも綺麗で緻密に仕上がっています。
 実は僕って余りカスタムの知識が無いので、アレが付いてるとかココが換わっているとかが判らないので自然と『造り』に目が行ってしまうのです。
 曲がりなりにも『加工屋』さんの端くれですから・・・はみ出してるとも言われますけど。(笑)


 もうまんまAMAスーパーバイク仕様です。
 で、オーナーさんは?
 ナントっ、あの“ブラックサタン号”で箱根にご一緒した“Kent34”さんだったのです!
 ヨシムラTTF-1仕様とAMAスーパーバイク仕様、それに製作中のRG-γ400の他にも数台のバイクとスーパーセブンまで所有しているなんて・・・世の中には・・・が居るもんですネー。
 今回の幹事さんとして大役に尽力された関西支部長です。


 もう一人の幹事さん“一刻亮号”です。
 僕のと同じ限定の乾式車ですが、良く見ると各所に???な部分が有りました。
 そしてブログで拝見していた時よりかなり進化しています。
 今回色々と忙しく動き回っていたのでじっくりとお話出来出来ずに残念でしたが、次回のお楽しみに取っておきましょう。


 こちらは“河○”さんのテイスト・オブ・ツクバで好成績を納めているレースマシンです。
 公道仕様では見られない割り切りが醸し出すホンモノ感はハンパ無いです。
 今回はエキゾーストノートを聞く事は出来なかったので是非サーキットに応援に行かねば!

 その向うに舞鶴から参加の“武○号”は通称ブラックレイン(映画)、何処もかしこもピッカピカでした。
 トランポに使って来たピックアップトラックは普段モトクロッサーを運んでいるとか。
 ココにも居たか両刀使いが・・・てかあちらは本格派、ナンチャッテの僕とは大違いですヨ。


 真ん中はウチにも来られている“F井”さんの輸出仕様フルパワーFタイプですが、初見とは見間違う程に素晴らしく変貌をとげています。
 あとはオーナーさんが離れていたらもうどれが誰のなのかサッパリ判りませんが各々凄いです。
 最近では中々お名前が覚えられなくなって来ている僕の事、一体何人を覚えられるのでしょう?


 遅くに到着してきた見慣れないマシン、何でも聞くとエンジンが油冷最終型の1400ccに換装されているそうです。 そんな事も出来るとは驚きです。
 インテークが凄みをきかせてますネ。


 こちらは地元からの飛び入り参加/見学の3台。
 ネットの口コミでこのMTGを知ったそうな。
 そりゃーこれ乗ってれば来たくもなりますわナ。


 ブラックサタン号方向を向いてるんですかネ?
 奥のマシンは初期型ではないので遠慮がちでした。
 が、この後のミーティングルームまで強制参加になるハメに。

 午後3時をまわってホテルにチェックイン、お風呂で汗を流したら学科の始まりです。

 これだと油冷会が30周年って事に。(笑)


 各メンバーさんと飛び入りさんを含めて着席したらスペシャルゲスト二人目“今野時雄”さんの登場です。
 
 氏は

 な方で、現在はミクニキャブレター代理店JBS東京代表(経営)されています。
 「世界で一番油冷エンジンを組んだり分解した」とご本人から聞きました。


 プロジェクターを使って画像と共に貴重なお話を聞かせて頂けました。
 そしてココには書けない事も数知れず。
 情熱を内に秘めた物静かな語り口に当時の激しい戦いが反比例してとても興味深く聞き入った僕でした。


 参加記念。 試作品/使用済み750cc用ピストンとステッカーが各自のテーブルに置かれていました。
 どこかに飾っておきましょう!

 さて、続けてはお待ちかねの宴会がスタートします。

 会長挨拶の後、乾杯すれば後はもう無礼講。
 宴もたけなわ、どこの集まりでも恒例のジャンケン大会が始まりました。
 各自有志が持ち寄ったパーツ/商品を獲得するべく熱が入ります。
 会長だって司会しながら立ったままの参加です。
 この頃に成ると結構な量のお酒を飲まされた?僕はへべれけ。(笑)
 まあ、噂には聞いたドンチャン騒ぎとはこの事かっ!

 で、中締めの後は恐ろしい光景が予想される二次会用フリールームは素通りして本日二度目のお風呂へ向かいました。
 しかし、部屋へ戻る際にふと空いていた別室ドアに吸い込まれると・・・。
 睡魔と限界まで戦いましたとさ。


 9/21 本日参加のメンバーも含めて朝のミーティング風景。
 今日はバイク雑誌2誌の取材が有る事、解散後にも有志で昼食所までコンボイする事等のお知らせ。


 全車撮影用に整列させます。
 初期型油冷マシンが44台揃うと正に壮観な眺めです。
 もう無いかも? いやいやドンドンやりましょう。


 全然入りきりません!
 雑誌の発売を待ちましょうー。
 ウチのRR号なんてどこに有るのかも判りません。


 最後に全員揃って記念撮影で今回のミーティングが終了となりました。
 “今野”さんをセンターに左でフラッグを持つのが今回はバイク無し参加だった副会長の“山○”さん、いつかは有名なHBカラーの油冷マシンを拝見させて頂きましょう。
 東北まで帰る人、九州まで戻る人、もう一泊する人とそれぞれの予定に向かってお別れです。
 「また会いましょう!」


 で僕は昼食組として隊列の後方に連なりました。
 信号待ちでパチリ。 僕の後ろにも2台居たっけ。
 走り出すと皆さんの排気音に打ち消されて我RR号の音なんて聞こえませんっ!
 比較的交通量が少ないルートを快調に飛ばします。


 何故か後発だった筈のトランポ車の方が先に到着していたのにビックリ。
 一体どんな運転してるんでしょうねー。
 奥のブルーのアトラスは“田○”さんのトランポ車で、今回は撮影用足場となったり最後にはゴミ運搬車になったりと大活躍でした。 


 太田川の河口近く、“おせんや”食堂は地元の幹事“○旗”さんお薦めのお店です。
 獲れれば出て来る『生しらす』がお楽しみ。


 獲れてましたのでかつお刺身定食と共に。
 獲れたての新鮮な生しらすは美味しかったです。 と言うか僕は初めてかも?
 
 食後は二泊目組とお別れする交差点脇のコンビニPで一端停車、しばらくワイワイした後に東へ向かう東名組が一足先にスタートしました。
 「又会いましょうー」「気をつけて!」 なんかちょっと寂しい気がして来ましたネ。


 東名袋井ICから本線に流入するといつの間にか編隊は5台に。
 前がクリアになると一斉に加速する一団。
 ん??? なんか中間加速で置いて行かれる・・・。
 やはりノーマルでは付いて行けないのかナ。
 なーんて考えながら到着したのが富士川SA、ここで給油して小休止しましょう。
 200Km走行して12Lの給油だから16.6Lの燃費。 ハイペースが祟ってます。
 

 そして見渡してみると僕のRR号以外の4台はR1100ではないですかっ!
 それも全車共にマフラー/キャブをカスタムしてます。
 道理でドンっと行かれると離される訳だ、で納得。
 右のR750フレームに1100エンジンの“古○”号は福島まで450Kmも残しています。
 さあ、表示されている御殿場からの渋滞を覚悟してスタートしましょう。

 やはり御殿場先のトンネル内で事故(バイク)が有り手前は大渋滞。
 そこを何とかやり過ごせばそれが蓋になっていた?後はスーイスイと快調なペース、途中で2台並走となった左の“田○”号と厚木ICでお別れしてからも渋滞は無し。



 午後6時前に無事に工場に戻って来る事ができました。

 今回の走行距離は238+200+168Kmで合計606Kmでした。
 もう辺りは暗くなって来ているけどやっぱり洗輪、2日間の走行によって真っ黒になってしまったホイールだけでも綺麗にしなくては。
 RR号お疲れ様、次の出動までゆっくりお休み下さい。

 今回のミーティングは期待していた以上に楽しく、また思いも寄らなかった収穫が有りました。
 一つは『生みの親』『主治医』との貴重なご対面と会のメンバーさんとの出会い。
 もう一つはほぼ諦めていたRR号のノーマルパーツが入手出来そうになった事、これは後々ブログUPします。
 
※ 最後に幹事の“田○”さん“○旗”さんの企画/運営の為のご尽力に感謝します。
 また次回も宜しくお願いします。 m【~_~】m
Posted at 2015/09/22 03:16:52 | コメント(8) | トラックバック(0) | GSX-R750R | クルマ

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埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...

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