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cwr3072 (シーダブ)のブログ一覧

2015年12月18日 イイね!

NO.983 やっぱり我慢出来ない! スピスタ第三の足

NO.983 やっぱり我慢出来ない! スピスタ第三の足 僕位の歳になると「あと何年乗れるのだろう?」って心配になったり寂しくなったりします。
 休日の数、その内のお天気の確率、それにその日がフリーなのかが問題です。
 そう考えると少しでも我慢なんかしないで乗りたい!
 そんな訳でまた散財です。 (笑)

 今年の2月にスピスタ号に装着した“BSKダンパー”で既に12,000Km走行しています。
 前後のバネレートを3種類試して現在に至る訳ですが、先日の中央道走行で気に入らない点を体感しちゃいました。
 それはそうでしょう、段々と柔らかくして行ったバネに減衰力が合わなくなっているのです。
 減衰調整が出来ないダンパーなのでオーバーダンピングになってしまうのは当然。
 フラットな路面なら高速道/ワインディング共に素晴らしい操縦性を味わう事が出来るけど、ラフな路面になると度々激しい突き上げに見舞われます。 
 また速度によっては直進も著しく落ちてしまい車線キープに集中せざるを得ません。
 他のショックを試してみたくなるのは欲張りでしょうかネ。 (笑)

 ザックス パフォーマンスコイルオーバー RS-1

 実は国内在庫残り1つの情報を得た時点で入手しました。
 勿論正規品でオーバーホールも輸入代理店にて可能です。


 勿論、適応車種にスピードスターなど有る筈も無いけどロータス・エリーゼ/エキシージ用が合う筈です。
 と言うか、お友達の“くらち号”には装着済みなので安心して発注しました。
 現物を確認してみると本体ラベルにspeedsterとしっかり印されていました。
 

 早速いつもの記録病です。(笑)
 まず全長(ボルト芯ピッチ)の計測をしました。
 フロント用 
 上ノーマル 355ミリ
 中BSK   330ミリ
 下ザックス 345ミリ
 各々のコイル形状の違いが興味深く、ザックスのみ不等ピッチになっています。
 BSK製のコイルはIDが大きく自由長が短いのでピーキーな特性が見て取れます。
 この辺の設計の違いは目的の違いなのでしょう。


 リヤ用
 ノーマル 420ミリ
 BSK   395ミリ
 ザックス 415ミリ リヤ用も不等ピッチです。
 これでもBSKのリヤ用は下部にスペーサーナットを追加してエリーゼ仕様より8ミリ長くなっています。
 もしかしてスピスタ/エリ・エクはサスに違いあり?


 重量も測っておきましょう。
 ノーマル 前2.4Kg 後2.6Kg
 BSK   前2.6Kg 後2.6Kg
 ザックス 前2.4Kg 後2.8Kg と余り重量差は有りません。


 車体に取り付ける前にブリスをコーティング、ゴムブッシュ部にはラバープロテクタントしておきます。
 コイル下のダイヤルで減衰調整します。 前後共16段


 保証書は当然日本語ですが、肝心な取説が・・・僕には読めません! (笑)
 ステッカーは貼りたくないナ。

  フロント車高

 入手時のままの素組してみました。
 プリロード0だとフェンダーアーチまで600ミリを切っています。
 ノーマル650ミリでBSKは620ミリだったので下がり過ぎです。
 フロント側はBSK製ダウンブラケットを使っているのでこうなるのか。

 リヤ車高

 リヤは605ミリ、ノーマル650ミリ/BSK620ミリなのでこちらも下がり過ぎ。
 前後共にもう一度取り外してバネにプリロードを掛けて車高を補正しました。

 フロント プリロード25ミリ

 フロントコイル自由長は195ミリ。
 数回ショック取り外し/接地を繰り返して25ミリで決着しました。
 上下取付ボルトを本締めする時にはアーム下にジャッキを当てて1G状態にて行います。
 あら、不等ピッチの細かい部分は殆ど線間密着寸前だ!
 減衰は6/16段が推奨値だけど慣らしの為に最弱で組みました。

 リヤ プリロード15ミリ

 フロントの経験を参考にして15ミリのプリロードで一発OKとなりました。
 こちらは1G状態でもまだコイル線間には余裕が有ります。
 減衰は最弱で同じ。 推奨値は10/16段。

 着地

 フロントアーチまで620ミリ、リヤ625ミリと少し前下がりにして完了しました。
 試しに体重掛けて押さえてみるとかなり柔らかめ? 前後共に結構下がります。
 ちょっと心配な位で頼りなげ・・・。 やっちゃったかな?

 一抹の不安を抱えてテストドライブをスタートしました。
 するとあらら! 思ったより、と言うより不思議な位にカッチリとした乗り心地です。
 減衰は0なのでフワフワ感は有るけれど、これでも乗れない程では無い位です。
 この状態で約100Km都内を回って来て慣し完了とし、前後の減衰を推奨値に合わせて再スタートしました。
 因に減衰調整は装着したまま、ホイールの隙間から手を入れてダイヤルが回せます。 

 いやー、『しっとり』『しなやか』でも『腰が有る』不思議な感覚です。
 BSK製のまんまレーシングカーからの落差/変化に面食らいます。
 試しに何も知らせずに我家VIPに試乗お願いしたら「なんかガタガタしない」と好評価頂けました。
 しかし本来のステージではどうなのだっ!?

※ そんな訳でこれからテストランに出かけます。 【^_^】

 
Posted at 2015/12/19 03:02:38 | コメント(5) | トラックバック(0) | スピードスター | クルマ

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